2021/12/5 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日の「由美の駅」は我孫子のご当地カレー「白樺派のカレー」をご紹介しました。

約100年前、我孫子に白樺派の文人たちが集まり、創作活動に勤しんでいたという事実から、我孫子の新しい名物を作るために生み出されたという「白樺派のカレー」。膨大な資料の中からカレーについての記述を見つけ出し、試食を重ねてレシピを考案、そして商品化にこぎ着けるまでの年月は実に6年!白樺派のカレー普及会の会長さん、小野広和さんのお話を聞いて頭が下がる思いでした。小野さん、興味深いお話の数々、ありがとうございました!

番組でもお話ししましたが、「白樺派のカレー」はさらっとしたスープのような食感。マイルドな辛さですが、後からスパイスの刺激がじんわり、そのまた後から味噌の風味を感じます。どこか懐かしい、大正時代にタイムスリップしたような気分になる味でしたよ。
現在、我孫子市内ではアビスタ(我孫子市生涯学習センター)にある「喫茶ぷらっと」、「Cafe 茶豆」の2ヶ所で食べられます。手賀沼にお出掛けの際には、ぜひ食べてみてくださいね。そして、カレーを召し上がった後には、手賀沼周辺の文学散歩も楽しんでください。





ちなみに!「白樺派のカレー」にはレトルトも4種類あります。私がいちばん好きだったのはチキンでしたが、こちらもぜひ。


さて、今日はこの「白樺派のカレー」にちなんで「カレーは何派!?」というテーマでお届けしましたが、カレー、最強ですね~!メッセージの多いこと!はじめてメッセージをくださった方も沢山いらして、カレーの威力に恐れ入りました。もちろん、届いたメッセージはすべて読ませていただきましたよ。ありがとうございました。
カレーに里芋派、カレーはご飯としっかり混ぜる派、冷やご飯にカレー派など、実際に検証してみたいカレーも沢山。まずは、もつ煮のカレーアレンジだなと心に決めている私ですが…あなたはどれですか?
さて、次回ベイサイドは12月12日(日)。テーマは「秘密基地」。子どもの頃遊んだお気に入りの場所から、ここにいると落ち着くんだよねというとっておきの場所まで、あなたの秘密の場所を教えてくださいね。来週もぜひお聴きください!
(具材はチキンかな)