2022/3/6 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日の番組は、北京パラリンピックの嬉しいニュースで始まり、幕を閉じましたね。
アルペンスキー女子スーパー大回転の座って滑るクラスで、村岡桃佳選手が今大会2個目の金メダル!そして、アルペンスキー男子スーパー大回転の座って滑るクラスで、森井大輝選手が今大会2個目の銅メダル!周囲の期待を背負いながら、きちんと結果を出す姿は本当にすごい!の一言。しかも、まだお二人とも出場種目が残っているんですよね。お二人のこれからの活躍に、そして、日本代表だけでなく、すべての選手が持てる力を発揮できるよう、心から声援を送りたいと思います。
さて、今日のテーマは「発酵」。ちと渋めのテーマで、さて、リスナーの皆様の反応はいかに?と思いましたが、時間が経つにつれ面白いメッセージが届きましたね~。納豆が好きすぎて、昼食に納豆を持参って…!!
食べてみたい、真似してみたい発酵食品も色々ありました。味噌納豆、チーズのたまり漬け、ごさい漬け、シチューの隠し味に味噌などなど。そう、味噌!味噌!各種味噌を買い集めて、食べ比べしたくなっています、私。味噌メーカーにお勤めの方の、「原材料や土地が同じでも、蔵箘の働きによって味や風味が違う」というお話もとても奥が深かった!機会があれば、千葉の味噌蔵を取材したいものです。
そして、今日は「由美の駅」のコーナーも発酵食品。千葉で生まれた美味しい甘酒「米糀みなよし甘酒」をご紹介しました。

甘酒というと、粒々した食感が苦手な方も多いということで、この甘酒はスクリューですりつぶして滑らかになっています。実際に飲んだ印象は、「さらさら」!すっきり爽やかな飲み口なんです。粒々がない分、アレンジも色々できそうです。牛乳で割ったり、果物と合わせたり、スムージーにしたり、ドレッシングに少し加えたりしても良さそう。
この「米糀みなよし甘酒」は、ちばぎん商店のクラウドファンディングサイト C-VALUEで購入することができます。興味のある方は、ぜひ!
ところで、この「米糀みなよし甘酒」には、市原市みなよし地区で作られているコシヒカリ「みなよし米」が使われています。生産しているのはフレッシュファームちばという農業法人。千葉銀行が、地域の企業など15社と共同出資して設立された団体です。農業従事者の高齢化に伴う生産者の減少といった問題の解決、地域農業の発展や持続可能な農業の仕組みを確立したいという思いから誕生したそうです。今回お話を伺った竹内邦治さんは、「同業者だけで新しいことをやろうとするのは難しいけれど、いろんな人と関わって、協力しながら新たな取り組みを行い、成功したら他にもシェアできる仕組みを作りたい」と仰います。その取り組みのひとつの結果が、今回番組で取り上げた「米糀みなよし甘酒」なのですね。農業の新しい形に触れた気がして、応援したくなりました。「ぜひ、食に興味を持ってほしい」竹内さんは仰います。千葉という豊かな土地で採れるものに大いに興味を持って、素敵なものがあれば周囲に広めて、微力ではありますが、千葉の農業を応援したいと、強く感じるインタビューでした。
竹内さん、お忙しいなかインタビューに応えていただき、ありがとうございました。そして、美味しい甘酒、ご馳走さまでした。
さて、次回ベイサイドは3月13日(日)。テーマは「春色」。あなたが思う春の色は?「由美の駅」は千葉生まれの絶品パスタを紹介します。来週も、ぜひお聴きくださいね!

(発酵おんな)