2023/1/29 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは、1月29日の語呂合わせから、「ちょっといい服」。仕事で、プライベートで着る「ちょっといい服」を、ベイサイドリスナーの皆さまはどんな時に着るのか?そもそも「ちょっといい服」とはどんな服なのか?そして、ここぞという時に身に付けた、思い出の勝負服やアイテムにまつわるエピソードも伺いました。
男性陣の「ちょっといい服」、凄かったですねえ。セミオーダーの20万円のコート、アメリカの老舗靴屋さんにオーダーして作ったブーツ、うん十万円のパナマ帽などなど、高い、だけでなく、それぞれ物語がありました。皆さんの姿が浮かんできました。
全体のイメージとしては、やはりコロナ禍で服を買わなくなった、という人が目立った印象。かくいう私もその中の1人です。でも、ウィズコロナの生活も、今年は少しずつ好転していきそうな気配。しばらくすれば春もやってきますし、この春は久しぶりに「ちょっといい服」を手に入れて、お出かけできたらいいなと思っています。あなたはいかが?

そして、今日の「由美の駅」は、千葉県が生産高日本一というストックの花を生産している館山のお花農家・鈴木広さんのインタビュー。実は、鈴木さんには一昨年3月に電話でお話をうかがっており、私自身が花好きということもあって、「ぜひ次回は畑にお邪魔したいです!」と話していたのです。念願叶っての今回の畑訪問、直にお会いする鈴木さん。お花への愛がこぼれんばかりの優しい方で、時間が許せばもっとお話を聞いていたかった。嬉しい、楽しい一時でした!

ストックの花たちが育つビニールハウスも覗かせていただきましたが、畑には背の高いストックが真っ直ぐに育つ仕掛けがちゃんとあって、お花屋さんの店先に並ぶあの姿を私はこれまで当たり前のように思ってきましたが、あの姿には、生産者さんの色々な苦労・工夫の賜物なのだと実感しました。

苦労といえば、南房総は2019年の台風で大変な被害を被りました。その後、なんとか復旧してきたかという時分になって、今度はコロナ禍。お花のニーズがガクンと減り、一時はすべての花が廃棄になってしまったこともあったそうです。しかし、ウィズコロナの生活が長引くなか、改めて花のある生活に目を向ける人が増え、今また、花の流通は通常に戻りつつある、と鈴木さん。そして、今こうして花の生産が続けられているのは、ひとえに2019年の台風時のボランティアの皆さんのおかげ。叶うならば、ぜひ直接会って、お礼が言いたい、と熱く語っていらっしゃいました。ボランティアということで、連絡先はあえて聞かなかった、ということでしたが、今日のオンエアが鈴木さんとボランティアの方を繋ぐ手だてになればいいなと思っています。

鈴木さん、沢山のいいお話、ありがとうございました。どうぞこれからも頑張ってください!私も、「お花のある生活」、楽しみたいと思います!
さて、次回ベイサイドは2月5日(日)。テーマは「心地いい音」。毎日の暮らしで、あなたが心地いいと思う音はどんな音ですか?1月11日に新曲「ホワイトノイズ」をリリースしたOffical髭男dismのスペシャルメッセージもありますよ。お楽しみに~!
(勝負色は白あるいは黄色)