2023/3/26 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは、「【ご報告】」。
時期が時期だけに、ちょっとドッキリするテーマだったでしょうか?心配させてごめんなさい。
でも、春は様々な変化がある季節。あちらこちらで【ご報告】のある時期ということで、おそらくベイサイドリスナーの皆さまにも色々と【ご報告】したいことがあるに違いない!と、このテーマにしてみました。面白かった~!!!
今日のお昼のメニューから、最近太った話、最近痩せたのに誰も気づいてくれない話、55歳にして彼ができた話など、バラエティーに富んだ【ご報告】がぞくぞく!そして…連日の雨のおかげで家の裏山のタケノコが出始めて憂鬱、という方!タケノコといえば、食べるタケノコしか浮かばない私でしたが、自分の家に生えてしまうと大変なことになるんですねぇ。思いもよらなかった。ぎっくり腰にならないことをお祈りします。そして今日は、この春から新しい仕事に就く方、一人暮らしを始める方など、環境が新しくなる方が沢山いらっしゃいました。私自身はこの春は全く変化がありませんが、皆さんの【ご報告】を読みながら、ワクワクしました。不安も色々あるでしょうが、そんなときにはぜひベイサイドにメッセージを送ってくださいね。受け止めますよ。皆さんの春が、どうぞ素敵なものになりますよう。

そして、今日の「由美の駅」は、銚子にある農園「へネリーファーム」の絶品春キャベツをご紹介しました。実はこの「へネリーファーム」、「由美の駅」のコーナーがスタートした3年前の最初の取材でお邪魔しようとしていた場所でした。ところが、コロナ禍が始まって取材は一切出来なくなり、断念したのですね。今回やっと念願が叶うということで、出掛ける前から私の興奮はMAX!ワクワクしながら取材に臨みました。
インタビューに応じてくださったのは、代表の坂尾英彦さん。銚子の地で代々農業を営んでおり、なんと坂尾さんは12代目!しかし、若い頃は家業は継ぎたくないと、DJや輸入業をしていたそうです。そんな真逆の日々が却って情熱に火をつけたのか、坂尾さんは、「農業をエンターテインメントにしたい!」という思いに駆られます。そして誕生したのが、「アフロきゃべつ」というブランド。何か注目されるネーミングをと思っていたその時、坂尾さんご自身がアフロヘアだったため、この名前にしたとのこと。坂尾さん、今もしっかりアフロです。

元々、銚子はキャベツの一大産地。その銚子において、「へネリーファーム」では、芯まで甘いキャベツにこだわって栽培をしています。また、農業だけにとどまらず、収穫体験などのイベントも積極的に開催しています。そうしたイベントに私たち一般消費者が参加することによって、農業を身近に感じてほしい、野菜がどうやって栽培され、流通しているかを知ってほしいと考えているのです。

キャベツの収穫、もちろん私も体験してきました。人生初の体験でしたが、とても楽しかったです!へネリーファームでの収穫体験のお決まりは、アフロのかつらを着ける、ということ。私たちも全員でアフロになりましたよ~。ただでさえテンションが上がっているところに、みんなでアフロ、ですから、アガりまくりです。みんなで口角あげながらの収穫となった次第です。そして、畑で食べるキャベツのお味は…最高!!しゃっきしゃきで、甘い!キャベツってこんなに美味しかったのか、と感動しました。いつまでも食べていられそうなんです。ガーデニング好きとしては、キャベツの特性や根っこの張りかたまで知ることができたのが嬉しかったですね。

坂尾さんは、ぜひへネリーファームに足を運んで、収穫体験をしてほしい、とおっしゃいます。今回、収穫体験を一回しただけの私ですが、採れたてのキャベツの美味しさはもちろん、日本の農業が抱える諸問題についても色々と考えさせられました。今後はスーパーの店頭に並ぶ野菜を見る目がガラッと変わりそうです。「アフロきゃべつ」はオンラインショップでも購入できますが、収穫体験は色々な気付きがありますよ。あなたもぜひ!坂尾さん、貴重な体験、面白いお話、本当にありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは4月2日(日)。テーマは「この春の展望」。新年度も始まります!この春のあなたの予定、やりたいことを教えてください。「由美の駅」は、展望台からの景色も人気の飯岡刑部岬を紹介しますよ。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみすけ)