2023/4/9 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました~!
新年度もスタートしたばかりということで、今日のテーマは「理想の上司」。
ちょっと硬めのテーマでしたが、ためになるメッセージ、金言が沢山!平尾誠二さんの「人を叱るときの4つの心得」、「社長はあだ名」、「部下のミスも全て含めて上司の役職で給与」などなど。あなたの心には誰のメッセージが響いたでしょうか?気になる方は、ぜひradikoのタイムフリーでチェックしてくださいね!
ちなみに、「理想の上司」として名前が上がった有名人、オンエアで紹介した以外にどんな人がいたのかというと…、木村拓也さん、タモリさん、豊川悦司さん、三村マサカズさん、吉川晃司さん等々。どなたも、なるほど!という感じです。
かくいう私の「理想の上司」は、ご多分に漏れず、WBC日本代表監督・栗山英樹さん!あちらこちらで取り上げられていましたが、言葉に説得力がありますよね。特に私が心打たれたのは、「夢は、できる・できないかではなく、やるか・やらないかだけだ」。そうか、そうだよねと、背中を押された気分になりました。誰にでもわかる平易な言葉を使うのも、栗山監督の特徴。せっかく良いことを言っても、こねくりまわしては伝わりにくい。皆に伝わる言葉で核心をつく様子は、喋り手としてもとても勉強になります。
3時間、「理想の上司」の条件について話してみて、これはすべてのことに通じる、人として大切なことだなあと感じました。一足飛びに理想形にはなれませんが、近付ける努力を今からでもしていこうと思っています。

そして、今日の「由美の駅」は、千葉の落花生を使ったピーナッツバター専門ブランド「HAPPY NUTS DAY」をご紹介しました。昨年春にオープンした山武市蓮沼の自社工場にお邪魔して、製造担当の永江洋(ながえ・ひろし)さんにお話を伺ったのですが、お話が熱くて、面白くて!
「HAPPY NUTS DAY 」は、代表の中野剛(ごう)さんが、売り物にならない落花生をもらい、ピーナッツバターを作ったことから始まりました。大好きなピーナッツバターを世界の誰にも負けないクオリティで届けたい。そんな思いで作るピーナッツバターは、材料は千葉県産落花生と九十九里産海塩、北海道産てんさい糖のみ。焙煎にもとことんこだわります。永江さんは、そんな中野さんの姿に「かっけ~!」と惚れ込んで、入社を決意したのだそうです。今日のテーマじゃありませんが、まさに「理想の上司」。

さて、実際に食べたピーナッツバターの味はといいますと…、ピーナッツ以上にピーナッツ!濃いのです!ピーナッツの美味しいところが、ぎゅっと凝縮してそこにありました。焙煎の程度や粒があるかないかでも味が変わり、ピーナッツバターひとつでこれほど世界が広がるのかと驚きました。ちなみに、永江さんの一番のおすすめの食べ方は、食パンに塗って半分に折って豪快に!私もやってみましたが、いつものパンが、みごとに底上げされている!パンの味と合わさることで、ピーナッツバターの風味がさらに増すのも驚きでした。

「HAPPY NUTS DAY 」では、食品製造だけでなく、様々な活動を行っています。落花生の薄皮を使う染め物のワークショップ、ピーナッツバター作りが見学できるファクトリーオープンデイ、ゆくゆくは工場の敷地内で落花生を育て、自社産落花生でピーナッツバターを作りたいと考えてもいるのだとか。これから先、どんな形に活動が広がっていくのか。お話を聞きながらワクワクしました。

「HAPPY NUTS DAY 」のピーナッツバターは、オンラインショップで購入可能です。ホームページには取扱店も掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。ワークショップなどのイベントについては、インスタグラムで詳細がわかりますよ。永江洋さん、お忙しいなかお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは4月16日(日)。テーマは「いい靴、履いてる?」。愛用の靴、特別な時に履く靴、あなたの一番「いい靴」を教えてください!来週も、ぜひお聴きくださいね。
(ユーニャ)