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6月18日の放送後記〜夏にはやっぱり、怪談がないと。

2023/6/18 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

bayfm スペシャルウィークと銘打って賑々しくお届けしてきたこの1週間。我が『BAYSIDE FREEWAY 』は、怪談家の稲川淳二さんをゲストにお迎えしました。怖~いお話、満喫していただけたでしょうか?
実は私、怖い話は大の苦手。ホラー映画なんて見ようものなら、椅子から飛び上がってしまうほどの怖がりなんです。今回のインタビューの企画が持ち上がったときから、どうしよう、どうしようと、緊張を募らせておりました。しかし、あの、稲川淳二さんですよ。会ってみたいじゃありませんか。生でお話を聴いてみたいじゃありませんか。勇を鼓して今回のインタビューに臨んだ次第です。
実際にお会いした稲川さんは、とってもチャーミングでエレガントな方。お洒落なのにも感動しました。ジーンズがコクーンシルエットで、とっても素敵だったんです。元々はデザイナーなんですものね。

さて、そんな稲川さんのお話。リスナーの皆さんのメッセージにもありましたが、怖いんですが、楽しいんです。あったかいんです。怖いな、怖いな、と思いながらも、ついつい耳を傾けたくなるんですね。稲川さんの公式YouTubeチャンネル『稲川淳二 メモリアル「遺言」』(!!)というものがあるんですが、その冒頭に「説明」としてこんな文章があります。

「怪談は怖いだけじゃない。
怪談には想いがある。
怪談には愛がある。」

怖い話の根底には人に対する深い情があって、だから稲川さんの怪談は、怖いけれどもどこかあったかくて、また聴きたくなってしまうのでしょう。今回、目の前でお話を聴く機会に恵まれて、その思いを強くしました。ちなみに、この「説明」、こんな言葉で締め括られています。

「この世を去り
あの世に逝くまで配信し続けます。」

…チャーミングです!

さて、今年で31年連続公演となる「稲川淳二の怪談ナイト」、来月からスタートします。千葉県は8月20日(日)、市原市市民会館大ホールです。生で聴く怪談、たまらないと思いますよ~。ぜひ!
ところで、公演の数を数えてみたら、なんと49公演!すごい数です。稲川さん、お体にはくれぐれもお気をつけて、怖~い話でお客さんを縮み上がらせてくださいね。今回は、本当にありがとうございました!

さて、今日の番組テーマは、「怪談ナイト」にちなんで「これがないと」。ベイサイドリスナーの皆さまの、これがないと始まらない、落ち着かない、これがないと困っちゃう、というモノを募集しました。0.1g単位クッキングスケール、電子レンジ、蛍光ペンと指サックと緑色のボールペン等々…、皆さんの暮らしぶりが垣間見ることのできる内容ばかりでしたが、稲川さんのインタビューが流れてからは俄然怖いエピソードに絡めた「これがないと」が届き出し、これもまた喋り手ゴコロをそそるものがありました!今日のオンエアで、夏には怪談がないと、という体質にすっかり変わった感じです。

次回ベイサイドは6月25日(日)。テーマは「やりかけ」。始めたはいいものの、やりかけのままになっていることありますか?さらにスペシャルゲストとして、作曲家の林哲司さんが登場しますよ。来週もぜひ聴いてくださいね。

(ゆみすけ)

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