2023/11/19 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「むらさき」。ベイサイドリスナーの皆さんの身の回りの紫色のものの話を伺いましたが…、実はわたし、つい先日、青紫、バイオレットのセーターを処分したばかりなんですよ。なんでとっておかなかったのかしらと、ちょっと悔やみました。
さて、紫。色のなかではちょっと取り入れにくいのかしらと思いきや、届いたメッセージからは紫が滲み出す、溢れる、ほとばしる! 身の回りのものを紫で統一し、髪も一時期紫色で、職場でのあだ名が「紫の人」。今日は「紫が好き」というメッセージが読まれる度に嬉しかったという、その名も「紫(ゆかり)」さん。10年選手の紫色のウォークマンでベイサイドを聴いてくださっている方等々…。紫好きって想像していたより多いのねと実感しました。
そして、今日は紫にこだわった選曲でお届けしました。赤、青、白といった色と比べると数こそ多くありませんが、紫を歌った曲って実にドラマティックですね。紫の持つ力、なんでしょうか。色の示す意味、色の持つ力、もっと調べてみたいとも感じたオンエアでした。

そして、今日の「由美の駅」は八街のワイナリー「サワワインズ」をご紹介しました。今や日本全国にワイナリーができている、という話は知っていたのですが、八街にワイナリーがあるとは思いませんでした。代表の山本博幸さんに、なぜ、八街でワイナリーを?と素朴な質問をぶつけてみたところ、農家だった実家の畑を受け継いだとき、ワインを原料から作るのはどうだろうというアイディアが沸いたとのこと。ご実家は農業を営んでいたとはいえ、山本さんの前職は全く違うお仕事。インタビューではさらりと仰っていましたが、ものすごいチャレンジ精神!
さて、気になるのは、八街で美味しいワインになるブドウが出来るのか、ということです。ワインの味わいを決める重要な要素は「テロワール」、つまりブドウ畑の「土地の個性」とよく言いますが、山本さんによれば、八街の水捌けのよい土壌はブドウ栽培に向いているのだそうです。そして、風がよく通る気候も、ブドウ栽培にもってこいなのだとか。山本さんのチャレンジ精神は、八街の土地が呼び起こしたものだったのかもしれませんね。
今回、私が飲んだワインは2種類。赤ワインの「マスカットベーリーA 」は、華やかな香りと、スムースな飲み口に心踊りました。2日目には丸い味になって、その変化も楽しかったです。そして、白ワインの「シャルドネ」。とっても爽やかで、フルーツのような軽やかな味わいです。魚介のサラダと一緒に美味しくいただきました。
「サワワインズ」では、この2種類のほかに4種類のブドウを育てていて、いずれはワインにしていくとのこと。ワイン作りでいちばん大切にしているのは、「育てたブドウをきちんとワインにしてあげること」というお話がありましたが、ブドウやワインは、山本さんにとっては我が子同然なのでしょう。次なる子どもたちの誕生も、今から楽しみにしていましょう。
「サワワインズ」のワインは、八街のワイナリーとオンラインショップで購入可能です。気になる方、ぜひホームページをご覧くださいね。また、ワイン作りの様子やワイナリーの営業日はインスタグラムに載っていますよ。山本博幸さん、お忙しいなかありがとうございました!機会があれば、ブドウ収穫のお手伝いにもうかがいたいです。
さて、次回ベイサイドは11月26日(日)。テーマは「いい風呂の過ごし方」。自宅のお風呂はもちろん、銭湯、スパ、温泉など、あなたのこだわりの過ごし方を教えてくださいね。「由美の駅」では、千葉市のおすすめスパを紹介しますよ。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみきち)