2024/1/28 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
ご心配をおかけしましたが、喉も良くなり、戻ってまいりました。2週間ぶりのベイサイド。1回しか抜けていないはずなのに、1年ぶりのような気持ち。マイクの前で喋れる喜びを噛み締めての3時間となりました。ありがとうございました。
さて、お休みをいただいているうちに日本列島はすっかり冷え込みが厳しくなり、ホントに暖冬なの?というお天気が続いておりますが、そんななかで今日のテーマは「寒い冬だから…」。
寒い冬だからこそ、したいこと、楽しみたいことを皆で語り合い、この厳しい寒さを愉快な気分で乗りきりましょう!ということでこのテーマだったのですが、寒いのは苦手、という人もいるなか、皆さん、なかなか寒さを満喫している様子。スーパー銭湯に行ったり、お鍋をしたり、はたまたアイスクリームをフリーザーに買い溜めしたり。私も寒さは苦手ですが、楽しいメッセージに心があたたかくなりましたよ。

そして、今日の「由美の駅」は、寒い冬だからこそ、絶品アイスはいかが?ということで、船橋市の「佐久間あいすくりーむ工房」をご紹介、店主の佐久間重徳さんにお話を伺いました。
新京成線の滝不動駅から徒歩5分ほどのところにあるこのお店。実はわたくし、新京成の線路を挟んで反対側の御滝中学校に通っていたため(といっても、かれこれ45年ほど前ですが)、知らない土地ではないのですが、こんなお店ができているとは知りませんでした。地元の友だちの話では、知る人ぞ知る有名店ということで、今回の取材を楽しみにしていたのです。
さて、実際に伺ってみますと、周りは畑や住宅の何もない場所にお店がポツンと建っています。決して恵まれた立地ではないのですが、その美味しさか評判を呼び、「食べログ アイス・ジェラート 百名店」にも選ばれ、夏には行列ができるほどなのだそうですよ。オープンは2006年。牧場を営んでいた佐久間さんのお父様の、ご自身で生産した牛乳でアイスクリームを作りたいという強い思いを、息子さんが実現したのですね。ちなみに、今では牧場はやっていないのですが、近隣の親戚が営む牧場から牛乳を仕入れているそうです。
さて、お父様の熱い思いを受け継いで作っているアイスクリームやジェラート。しぼりたての牛乳はもちろん、素材のこだわりも相当に熱いんです。お父様のオーダーは、「食材は、とにかく一番良いものを使え」。その言葉を守って作られたアイスクリームは、とにかく、美味しい!雑味がなく、牛乳や素材の味がダイレクトにわかります。私が食べたのは、季節のフレイバーの「ゆず」と、佐久間さんイチオシの「丹波の黒豆」。「ゆず」は爽やかな香りが楽しく、「丹波の黒豆」は独特の濃厚なコクとつぶつぶ食感が面白い。そして、後味が驚くほどスッキリとして、胃が軽い、と言ったら良いでしょうか、まだ幾らでも食べられそうなのですよ。素材にこだわり抜くと、こんな爽やかなアイスクリームが出来るのかと驚きました。
そして、驚きといえばもうひとつ。こんなに美味しいアイスクリームが、「佐久間あいすくりーむ工房」では、シングル320円、ダブル400円というお値段で提供されているのです。働いているのは佐久間さんお一人(繁忙期にはお手伝いも入るとのこと)ということで、人件費を削減してのこのお値段なんですね。夏場の繁忙期は、一日中アイスクリームをすくって腕がパンパンになるんですよ、と笑う佐久間さん。大変だと思いますが、どうぞこれからも、美味しいアイスクリームを作り続けてください。お忙しいなか取材に応じてくださり、ありがとうございました。
「佐久間あいすくりーむ工房」のアイスクリーム、ジェラートはテイクアウトも可能です。わざわざ出掛ける価値ありです。ぜひ!
さて、次回ベイサイドは2月4日(日)。テーマは「チームワーク」。誰かと一緒に頑張った思い出や、誰かと行動するときに気を付けていること、あなたの周りのチーム自慢もお待ちしています。そして、今年デビュー30周年を迎えるゴスペラーズのスペシャルメッセージもありますよ!お楽しみに~。(アナゆみ)