日曜日の午後に気持ちの良い音楽と、とっておきの情報を生放送でお届けしている
「BAYSIDE FREEWAY」がリニューアル!
3代目DJとして奥宮みさとを迎え、よりアクティブにあなたの日曜日を盛り上げていきます!

Every Sun. 13:00~15:56

4月7日の放送後記~3代目DJ 奥宮みさと、どうぞよろしくお願いします!

2024/4/8 UP!

ベイサイドフリーウェイ、今週お聴きいただいたみなさん、ありがとうございました!偉大なる帆足由美さんのあとを受けた3代目DJ、どきどきの3時間をみなさまからのあたたかいメッセージに支えられ、無事終えることができました!

初日の今日お届けした内容は、、、

【午後1 時台】 ※radiko13時台はこちら 

「ミサトのいいね!」

世界で130 万いいね!を弾き出した「ゆび定規」って何だ?

●「引き出しソング」

1976 年にリリースされたキャンディーズ、12 枚目のシングル「哀愁のシンフォニー」。スタッフに起こった珍騒動とは?

【午後2 時台】 ※radiko 14時台はこちら

「千葉を箱推し!ちーばこ」

ちばガストロノミーAWARDの審査委員長・萩原勇作さんをゲストにお迎え。ミツバチ目線で里山を守る取り込みとは?


【午後3 時台】 ※radiko15時台はこちら

「エンタメ!クラッピング」

漫画好きの奥宮みさとが推薦!「怪獣8 号」の魅力とは?4/13(土)からTV アニメ放送開始!主題歌も、超かっこいい!

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~今日放送の何かが気になるー!という方は、ぜひradikoでCHECK!してください!

そしてあなたのおすすめの「ちば箱推し」情報や、番組へのご意見、リクエストもお待ちしています♪

3月31日の放送後記〜33年半、ありがとう!

2024/3/31 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました。

帆足由美ラストランのテーマは「帆足由美以外にありがとう」。

オンエアでも言いましたが、あえて「帆足由美以外に」としたのは、私の最終回ということで私にありがとうが集中するかもしれない、それはあまりに手前味噌が過ぎるし、何より私の涙腺が決壊してしまう、ということ。それでも「ありがとう」というテーマにしたかったのは、最後のオンエアこそ、ベイサイド・リスナーの皆さんの温かいメッセージをたくさん紹介して、幸せな気持ちで終わりたいという私のワガママです。そんなワガママに付き合ってくださって、皆さん本当にありがとうございました。しかも、「できればクスッと笑ってしまうようなありがとうメッセージも欲しいなあ」などと難しい注文までつけたのに、ベイサイドリスナーはすごい!心温まる「ありがとう」や、自分もそうだなあと共感できるお話に混ざって、本当にクスッと笑えるエピソードが良い塩梅に届くのです。さすがはベイサイドリスナー!と最後の最後も大いに感心してしまったのでした。ありがとう!

そして、「帆足以外に」としたものの、私へのありがとうメッセージも実はたくさん頂戴しました。読むと泣いてしまいそうなので、オンエア中は読みませんでしたが、これからじっくり読ませていただきますね。

そして、リスナーの皆さんがどこで番組を聴いているのかを調査した「白地図塗りつぶし大作戦」。メッセージが来た千葉県の市町村すべてを赤で塗りつぶし、チーバくんを出現させようという企画です。これまで2度トライしてきたものの達成できなかったのですが、今回はみごとコンプリート!!嬉しかった~!!真っ赤に塗りつぶされた白地図はなかなかの迫力。本当に千葉県中でBAYFMが、ベイサイドが聴かれているんだと感動しました。これもまた、ベイサイドリスナーの皆さんのおかげです。ありがとう!

そして、最後の「由美の駅」で取り上げたのは、「流鉄流山線」。最終回にあたって、これまでの総括をする手もありましたが、ずっと紹介したいと個人的に思っていたこのローカル線をご紹介しました。全長わずか5.7キロメートル、全6駅。そのすべての駅に下車する旅。今回は車内の音もたっぷり盛り込みつつのご紹介でしたが、流山線に揺られる気分は味わっていただけたでしょうか?
大手町から35分にも関わらず、レトロな雰囲気いっぱいの流山線。単線を行く二両編成の電車は、馬橋-流山間をのんびりと11分で結びます。車両はカラフルに塗られ、それぞれに愛称が。極め付きは、交通系ICカードが使えない!切符を買って乗るのです!しかも、希望すれば懐かしい硬券を購入できるのです!!実は私、取材の最後にこの硬券を購入、鋏も入れてもらったのですが、帰宅すると、ない!どこにもない!失くしてしまったのです。まだしつこく探していますが、それよりも、プライベートでまた乗りに行った方が早いか、なんて。

今回の取材は全駅下車がメインでしたが、流山線は終点の流山を散策するのもおすすめです。流山は、江戸時代から明治・大正にかけて商業が栄えた土地。その歴史を感じさせる木造建築の店舗、蔵や古民家を改築したレストランやカフェなどが点在して、散策にはもってこい。また、取材に行った先週金曜日は、江戸川の岸辺の菜の花が満開!実に美しい光景でした。江戸川沿いには桜並木もありますので、これからさらにそぞろ歩きが楽しくなること間違いなしです。この春は、ぜひ流鉄流山線の鉄道旅と流山散歩をお楽しみください!今回の取材は、流鉄の松本浩美さんに大変お世話になりました。御礼申し上げます。

1990年10月7日の初オンエアから33年半。こうして文字にすると、なんと長い月日をベイサイドと過ごしてきたのかと思いますが、皮膚感覚的にはあっという間。実はここ数年、毎回のオンエアの出来を100点満点で自己採点していたのですが、満点を取ったことはなく、83点とか、78点とか…、次こそは!と思ってオンエアに臨んでいたら、33年半経っていた、という感じです。33年半、飽きることはまったくなかった。どんなにへこんでいるときも、ベイサイドでお喋りをすれば元気になれました。秘薬でしたね、私の。

ラジオの変遷も目の当たりにしてきました。初期の音源はアナログレコードとCDが半々、それがみるみるうちにCDのみとなり、最近はデータ。リスナーの皆さんの投稿ツールも、はがき、FAX、メールと変わり、今やXも。そして、FMラジオ番組の形態も、かつての「more music,less talk」から一転、今やFMでもトーク中心の番組が多くなりました。そんななか、ベイサイドは、音楽もたっぷり、トークもたっぷりでお届けしてきて、そのバランスはなかなか良かったのではないかと自負しています。
ベイサイドは4月から新しいDJで新しいスタートを切ります。ぜひ新生ベイサイドも可愛がってあげてください。そして、ラジオを変らず愛してくださいね。私自身は、オンエアでもお話しした通り、4月以降は白紙状態で何も決まっていないのですが、まだまだ喋り手の仕事は続けていくつもりです。動き出したくなったら、SNSなどで発信しますので、待っていてくださいね。

皆さま、33年半、本当に、本当に、ありがとうございました。またいつか、どこかで。

(帆足由美)

3月17日の放送後記〜肉は裏切らないっ!!

2024/3/17 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「肉は裏切らない」。ベイサイドリスナーの皆さまの、この美味しさは裏切らない!と思った肉体験、肉の食べ方のこだわりなどを伺いました。メッセージはいつにもましてぞくぞく、まさに「肉は裏切らない」でした。肉。皆さん、好きなんだな~と思いました。いえ、私も好きですけれどね。今日のオンエアで、今度私も作ってみようと思った肉料理。ふきのとうの肉巻き、手羽先のレモンサワー煮、ベビースターラーメンで唐揚げの衣。食べに行こうと思ったのが、オーストラリアのカンガルー肉、埼玉県東松山市のやきとり。さて、あなたは?

そして、今日の「由美の駅」は、知る人ぞ知る成田の肉料理、ジンギスカンをご紹介!
え?ジンギスカンって北海道じゃないの?そんな方が多いと思うのですが、実は、成田はジンギスカンと深い関係にあり、「ジンギスカン発祥の地」とも言われているんです。成田空港ができる前の三里塚には、かつて御料牧場がありました。ここは、元は明治8年に、日本初の羊毛の自給自足と羊肉の生産を目的に開設された牧場でした。昭和初期には、日本でも羊肉を食べていたんですね。この時使われていたジンギスカンの鉄板は、今も三里塚御料牧場記念館に展示されているそうです。

さて、戦後、ジンギスカン料理は、御料牧場を訪れた外国人外交官やその家族をもてなし、国際親善の発展に大きく貢献しました。そのころ、羊の飼育者が集まってできた「緬羊協会」はジンギスカンの試食会を開催。これが好評を呼び、ジンギスカンは成田の名物となっていきました。昭和40年代以降、三里塚街道にはジンギスカン料理の看板を掲げるお店が10数件もあり、「ジンギスカン街道」と呼ばれるほどだったそうです。御料牧場自体は、成田空港の建設に伴い栃木に移転しましたが、ジンギスカン料理は成田に残っていったわけなんです。

「由美の駅」のコーナーをお届けした直後、お父様がその御料牧場で働いていらしたリスナーさんからのメッセージが届いて、とても嬉しかったです!取り上げた甲斐がありました。

さて、今では数えるほどになった成田のジンギスカンのお店ですが、まだ楽しめるお店は残っています。私が今回出掛けたのは、成田駅からほど近い「メーモーブー」というお店。ここは、ジンギスカンではめずらしい長方形の鉄板を使っているのですが、店員さんが焼いてくださって、ひじょうに美味しいジンギスカンを味わえました。普通はタレで食べるジンギスカンですが、このお店は塩だけで味わう「塩ジンギスカン」もあり、これもとても美味でした!

成田といえば鰻、という方が多いと思いますが、ぜひ今度は、成田でジンギスカンをお楽しみください。そして、知られざる成田の歴史にも思いを馳せてくださいね。

さて、次回ベイサイドは3月24日(日)。テーマは「茶色イメージ向上委員会」。茶色にどんなイメージをお持ちですか?身の回りの、素敵な茶色いものの話を教えてくださいね。「由美の駅」では茶色いジャージー牛からとれたおいしい牛乳を紹介します。来週も聴いてくださいね。

(ゆみきち)

3月10日の放送後記〜「新発見」をキャッチできる心

2024/3/10 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「新発見」。

というのも、「由美の駅」でご紹介した、神崎町の老舗酒蔵「鍋店(なべだな)」さんの取材が「新発見」だらけだったことからなのですが…、日々の暮らしのなかにも、さまざまな気付きや新しい発見があるものです。ベイサイドリスナーから届いた「新発見」は、ほほ~と思うものが目白押し!例えば、「平成以降に英語を習った人は筆記体が書けない人が多い」、「家電の説明書は読んだほうが良い」、「しらたきは美味しい」などなど。さて、そのココロは…?知りたい方は、ぜひradikoのタイムフリーをお聴きくださいね。番組でもお話ししましたが、「新発見」というとなんだか構えがちですが、案外あちこちに転がっているもの。そんな「新発見」をキャッチできる柔らかな心を持っていたいとも思いました。それから、フライドポテトをバニラシェイクにディップ、やってみたいと思います~。

そして、今日の「由美の駅」でご紹介したのは、今日のテーマの元にもなった酒蔵「鍋店(なべだな)」さん。創業は元禄2(1689)年という老舗中の老舗。徳川5代将軍綱吉の時代から続く酒蔵なのです。今回は、代表取締役の大塚完さんにお話しいただきました。

元々は、成田山の門前にあったという「鍋店」。インタビューでは、初代市川團十郎の名前も出てきましたが、初代も「鍋店」のお酒を飲んだのでしょうね~。お話を伺っていて、わくわくしました。成田で酒造りを始めた「鍋店」は、明治年間には利根川沿いにいくつもの蔵を構え、発展していきます。しかし、第二次世界大戦がはじまり、米をはじめとした物資が不足し始めると、何か所もあった蔵を一か所に集約するよう命ぜられます。結果、いちばん敷地面積が広く、良質な水が豊富にある神崎を選んだ、ということなんですね。戦争と酒造りの関係も、さらに深堀りをすると、まだまだ新発見がありそうですね。

現在の「鍋店」の看板商品は、「仁勇(じんゆう)」と「不動」。「仁勇」はスーパーでも買える親しみやすい銘柄。一方の「不動」は、日本酒の扱い方を心得た、全国約90店舗の専門店のみで販売される銘柄で、全国のさまざまな酵母と米を使って作られています。ひとくちに「仁勇」「不動」といってもたくさん種類があり、日本酒に疎い私は困ってしまったのですが、大塚さんが勧めてくださったのが、「不動 吊るししぼり 純米大吟醸」。取材後、1本買って帰り、飲んでみたのですが…、美味しい!!香りは華やかで、喉ごしはとろ~り、そして、甘い!スイーツのようなのです!しかし、甘ったるい、というのではなく、後味が心地いいんですね。よって、次から次へと飲みたくなり、720mlはあっという間になくなってしまいました。美味しい日本酒は、美味しいんですね~、当たり前かもしれませんが。そして、良い日本酒は次の日に残らない!もちろん、飲みすぎれば別ですけれども。これも今回の新発見でした。

「鍋店」では酒蔵見学も行っており、麹室以外の全工程を見ることができます。大正時代のものだという太い梁を渡した趣きたっぷりの蔵の中で、酒米は洗れ、蒸され、麴となり、醪となり、最後に美味しい酒になっていきます。日本酒造りは驚くほど多くの工程を経て行われるのです。それをひと通り見ることができたのは本当に貴重な体験で、ロマンを感じました。蔵の中にたちこめる甘い香り、蒸した酒米のやさしい甘さ、そして仕込んでからまだ2週間のお酒のフルーティーな味わい…、すべてが新発見の酒蔵見学でした。「鍋店」のホームページには、酒蔵の様子、酒ができるまでの工程が詳しく紹介されています。ぜひそちらもご覧いただきたいですし、機会があればぜひ、酒蔵見学をされることとをお勧めします!

そして、お勧めといえばもうひとつ。前回の「由美の駅」でもご紹介しましたが、来る3月17日(日)に「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2024」が開催されます。「鍋店」と「寺田本家」の2軒の酒蔵を中心に、2つの酒蔵の沿道を歩行者天国にして開催されるこのイベント。当日は、蔵見学はもちろん、酒米や麹の試食、飲み比べ、当日限定商品の販売など、日本酒好きにはたまらないものがいっぱい!日本酒の味だけでなく、さらに突っ込んで日本酒の面白さ、奥深さを知ることができる良いチャンスです。「鍋店」では、17日(日)は「第26回 仁勇蔵祭り」、前日の16日(土)には「JINYUU KANPAI FES2024」と銘打った前日祭も開催するとのこと。チケットやイベントの詳細は、「鍋店」のホームページをご覧くださいね。

大塚社長、お忙しいなかインタビューにお答えいただき、本当にありがとうございました!そして、5年ぶりの「酒蔵まつり2024」が、大いに盛り上がりますように。

さて、あと3回になりましたわたくし帆足由美のベイサイド。次回3月17日(日)のテーマは「肉は裏切らない」。最近食べた肉料理からご自慢の筋肉、あなたが好きな肉の話を語ってください。来週もぜひお聴きくださいね!

(ゆみきち)

3月3日の放送後記〜3月いっぱい、よろしくお願いいたします!

2024/3/3 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました。

まずは、今日のエンディングでお伝えしたことについてです。
私、帆足由美の『BAYSIDE FREEWAY』は3月いっぱいをもって幕を閉じることになりました。
正直、決定を聞いたときは茫然自失しましたが、今は気持ちを切り替えて、あと4回、3月31日まで全力で走ろうと思っています。最後の最後まで楽しくお届けしたいので、どうぞあなたの力を貸してくださいね。よろしくお願いいたします。

さて、今日のテーマは、3月3日にちなんで「三大〇〇」。オリジナル「三大〇〇」、楽しかったですね~。三大好きなフルーツ、三大寿司ネタ、三大ドラマ…。あら、私はね、と思わず口を挟みたくなるものばかりでした。あなたはいかがでしたか?

そして、今日の「由美の駅」は、神崎町の道の駅「発酵の里こうざき」をご紹介。事業統括部長の東川慶さんにお話を伺いました。全国で唯一の発酵をテーマにしたこの道の駅。発酵、というとなんだか難しく聞こえるかもしれませんが、味噌、醤油、酒、納豆、ヨーグルト、私たちの食卓にはたくさんの発酵食品が並んでいます。神崎町は10年ほど前から「発酵」で町おこしをしており、「発酵の里こうざき」も2015年にオープンしました。珍しいのは、神崎町産のものだけでなく、全国の発酵食品を取り扱っていること。発酵食品の売り場はその名も「発酵市場」といいますが、常時500点ほどの発酵食品がずらり並んで圧巻。発酵好きにはたまらない品ぞろえなのです。え?逆に、そんなにあると何を買おうか迷っちゃう?そんな方のために、東川さんにおススメを3つ聞いてきましたよ。一つ目が、「甘酒とさつまいもを生クリームでのばしたビシソワーズスイーツ」。二つ目は、「麴ばあむ」。三つ目が、「こうざき納豆」。どこがどうおススメなのか、それはradikoのタイムフリーでご確認くださいね。

さて、「発酵の里こうざき」は、「買う」のも楽しいのですが、「食べる」楽しみもいっぱいです。「レストランオリゼ」は発酵食品を使ったメニューがずらり。なかでも人気が「豚肉の味噌麹焼き定食」。食べたスタッフによれば、醤油麹効果で豚肉がやわらかく、うま味もたっぷりで美味だったとのことでした。また喫茶「はっこう茶房」では、やはり麹を前面に押し出した、パン、スイーツ、ジェラート、さらにはみそ豚まん、甘酒糀あんまんなどの面白いメニューも。ぜひ、お腹を空かせてお出かけくださいね。

様々な魅力に満ちた「発酵の里こうざき」ですが、来る3月17日(日9には、ビッグイベント「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2024」が5年ぶりに開催されます。神崎町にある2軒の酒蔵、「鍋店(なべだな)」と「寺田本家」を中心にしたイベントで、2つの蔵の沿道は歩行者天国となり、酒蔵見学や試飲はもちろん、地域の物産品や発酵食品なども販売されるそうです。それはそれは賑わうそうですよ。ぜひ。お出掛けくださいね!

この道の駅でお仕事をするようになって「発酵プロフェッショナル」「発酵マイスター」の資格を取ったという東川さん。「発酵はいまだにわかっていない部分があるのが面白い」と目を輝かせる様子が印象に残りました。お出かけの際には、そんな東川さんが開発した「発酵の里こうざき」のオリジナル商品も、ぜひチェックしてくださいね。東川慶さん、お忙しいなかインタビューに応じていただき、ありがとうございました。発酵について、すっかり興味がわきました。

さて、次回ベイサイドは3月10日(日)。テーマは「新発見」。最近気づいたこと、驚いたことはありますか?小さなことから大きなことまで、あなたの新発見を教えてください。「由美の駅」では神崎町の老舗の酒蔵を紹介します。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみきち)

2月25日の放送後記〜素晴らしき「紙」の世界

2024/2/25 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「紙」。

なんとシンプルなテーマでしょう。ベイサイド史上初かも?しかし、このシンプルな言葉にどれほど多くのものが含まれていることか。今日の番組に届いたリスナーの皆さんの「紙」にまつわるメッセージをざっとあげてみても…、トイレットペーパー&ティッシュペーパー、付箋、ノート、書道紙、折り紙、絵本、手紙etc.etc.…。いかに日々私たちが紙のお世話になっているかがわかります。その一方で、ペーパーレス化が一向に進まない職場の状況を綴ってくださったメッセージも印象に残りました。

私自身はといえば、本は紙で読みたいし、好きな映画はパンフレットが欲しい。手帳はいまだに手書きだし、年賀状も送りたいと、かなりペーパーレス化から立ち遅れているのですが、今日のオンエアで、ペーパーレス化にももっと取り組んでみようと思いました。まあ、ココロに無理のない範囲で。便箋や絵葉書、ノート、きれいな文具の魅力には抗えませんので。

さて、今日の「由美の駅」は、紙とは切っても切れない仲。成田山公園の中にある「成田山書道美術館」をご紹介しました。成田山新勝寺にお参りしたことはあっても、公園を散策したり、「書道美術館」に行ったことがある人は少ないのでは?成田山の境内には、実は広大な公園があります。私たちが参詣する大本堂の奥のエリアは「成田山公園」といって、その広さは東京ドーム約3.5個分(16万5000㎡)にも及びます。公園には松尾芭蕉や高浜虚子などの句碑があり、文学好きの方のそぞろ歩きにはもってこい。また、滝や池などがナチュラルに配置され、四季折々の花も楽しむことができます。3月3日までは梅まつりが開催中ですが、その後には桜の花を愛でることができますよ。そう、新勝寺の奥には、自然豊かな公園が広がっているのです。

前置きが長くなりました。今回ご紹介した「成田山書道美術館」は、その「成田山公園」の奥、三の池のほとりに建っています。平成4年にオープンしたこの美術館は、全国でも珍しい書道専門の美術館。収蔵作品は6000点超。江戸時代から現代の書作品を中心に、古筆や古写経、中国の拓本なども収蔵し、それらを年6~10回に渡って入れ替え、企画展示しています。収蔵品のなかには、徳川家康、伊藤博文、大久保利通、勝海舟、福沢諭吉といった歴史で習う人物や、川端康成、夏目漱石のような文豪の書もあるのだとか。今回は残念ながら見られませんでしたが、見てみたい!

とはいえ、日頃から書を嗜む人ならともかく、まったく縁のない人にとっては(私もです)、「書道美術館」なんてちょっと敷居が高いかもしれませんね。でも、ご安心ください。ひとたびあの空間に足を踏み入れれば、心をわしづかみされること間違いなし!というのも、館内に入ってすぐ目に飛び込んでくる常設作品「紀泰山銘(きたいざんのめい)」の拓本(木や石などに紙をあて、墨を使って刻んである文字・模様をうつし取ったもの。この作品の場合は、石碑)の迫力が、それは凄い!1階から2階は高さ20mの吹き抜けになっていますが、そこに高さ13m、幅5.3mもの作品がど~んと展示されているのです。初めて見たとき、思わず「うわあ」と声を上げてしまいました。この碑は、唐の玄宗皇帝(世界三大美女の一人、楊貴妃とのラブロマンスで有名なあのお方です)によって皇帝即位の儀式を執り行う際に刻されたもので、現在も中国の泰山山頂近くに存在します。大きさだけでなく、力強い隷書の文字も印象に残りました。それにしても、この文字を高い山の上で彫り続けた職人さんたちがいたのですよね。権力者って、すごい。この「紀泰山銘」は写真撮影可能です。訪れる際にはぜひ記念撮影を。そして、作品の裏側に展示されている現在の泰山の写真などもご覧くださいね。

「紀泰山銘」は大作中の大作ですから特にですが、「成田山書道美術館」の作品は、ゆっくり楽しむのがお勧めです。今回お話を伺った学芸主任の山崎亮(あきら)さんは、「とかくタイムパフォーマンスが重視されがちな今ですが、この美術館では“スロールッキング”、時間をかけてゆっくり観てほしい。非日常を楽しんでほしい」と仰います。たしかに私も、日頃は書道など観る機会はほとんどなかったのですが、静かな館内でひとつひとつの作品に向き合っているうちに、時間を忘れてどんどんひき込まれました。作者の息づかいを感じるような、あるいは当時の様子が浮かぶような…。ちょっとしたタイムスリップ気分も味わいました。

「成田書道美術館」では、現在、企画展「競書40年 現代の書」を開催中です。私たちが習字のお手本とした字を書いた先生方の作品が一堂に会します。さて、その書たちは、何をあなたに訴えかけてくるでしょう?ぜひ、肩の力を抜いて、ゆっくり味わってくださいね。会期は4月21日まで。
「成田山書道美術館」学芸主任の山崎亮さん、今回は丁寧に教えてくださり、ありがとうございました。次回はプライベートで伺います。

さて、次回ベイサイドは3月3日(日)。テーマは「三大◯◯」です。夜景にお城、祭りやうどん、あなたの好きな「三大◯◯」、あなたが勝手に作った「三大◯◯」もぜひ教えてください。由美の駅では、発酵をテーマにした道の駅をご紹介しますよ。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみきち)

2月18日の放送後記〜本当に、ためになったね~

2024/2/18 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「ためになったよ~」。ベイサイドリスナーの皆さんが、身近な人の話や、SNSや本などで知って、ためになったと思ったことを伺いました。

3時間まるごと、ためになったね~。な番組でしたね。いわゆるライフハックから人生哲学的なお話、はたまた富士山の登り方などなど。今すぐ試してみようというものも沢山!私はとりあえず、今夜帰宅したら、まな板に塩を少々振って、育てているイタリアンパセリをみじん切りにしたいと思います(笑)
聴き逃したというあなた、ぜひradikoのタイムフリーでお聴きください。思わず「ためになったよ~」と言いたくなるメッセージ満載ですので。エンディングでも言いましたが、世の中には、実はあちらこちらに学ぶべきことが散らばっている。それを上手くキャッチできる人間でありたいと思いました。まずは、「思考に気をつけなさい」byマザー・テレサ、ですね。

そして、今日の「由美の駅」は、習志野や船橋に店舗を持つコーヒー専門店「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」を経営する粕谷哲さんのインタビューをお届けしました。実は、私が「PHILOCOFFEA」のコーヒーに出会ったのは2021年の冬。取材帰りにシャポー船橋に立ち寄ったところ、何やら美味しそうなコーヒーショップがある、飲んでみよう、とお店の方に淹れてもらったコーヒーが、これまでのコーヒーの概念を覆す味だったのです。そして、店内の掲示物に目をやると、「バリスタ世界チャンピオン粕谷哲が厳選したコーヒー」というような文言が。これは、ぜひ番組で取材したい!ぜひお話を聞いてみたい!とスタッフに訴え続け、今回やっとそれが実現したという次第です。

2016年にドリップコーヒーの世界大会「ワールドブリュワーズカップ」でアジア人初のチャンピオンとなった粕谷さん。今では国内外のバリスタを対象にセミナーを勤めたり、ファミリーマートのコーヒーの監修もなさっていて、コーヒー界ではレジェンド的存在です。しかし、コーヒーの道に入るきっかけは意外なことでした。2012年に1型糖尿病を発病。自分でも飲めるものは何か調べたところ、コーヒーなら大丈夫であることがわかり、入院中に近所のコーヒーショップで豆や器具など一式を買いそろえ、淹れてみると・・・、あまりに不味い。これはどういう訳なんだと追及に追及を重ね、さらにはそれまで勤めていた会社を辞め、バリスタとして働くようになったということなんです。しかも、粕谷さんはそこで歩みを止めません。豆の買い付けで訪れた生産地の努力・工夫を、世の中にもっと広めたいと願うようになるのです。しかし、コーヒーショップのいちバリスタでは力に限りがある。ならば、世界チャンピオンという称号を手に入れればいいのではないか。そして、バリスタになってからたった3年で、世界チャンピオンに輝くのです。すごい!

実際にお会いした粕谷さんは、一見とてもクールで静かな印象。お話も理路整然としているのですが、お話を聞くほどに、コーヒーへの情熱が伝わってきます。コーヒーという飲み物だけでなく、コーヒーを注ぐカップや、コーヒーを飲むカフェなどの空間、コーヒーを取り巻く全てのものへの強い愛情を感じました。そして、私は粕谷さんに2種類のコーヒーを淹れていただくという恩恵に預かったのですが、粕谷さんがコーヒーを淹れる姿はとても素敵。茶道ならぬ、コーヒー道とでも言いましょうか。所作に無駄がなく美しいのです。抽出をしながら何度も香りをかぐ姿も印象に残りました。まるで、その時々の香りを脳に焼き付けるかのように。

そうして粕谷さんが淹れてくださったコーヒー、今回は2種類いただきました。当然ですが、素晴らしく美味しかったです!最初に飲んだトモダチコーヒーは、爽やかでフルーティー。2回目に飲んだエチオピアのコーヒーは、深みがありつつ後味がすっきり。そして、どちらもまろやかな舌触りで、香りが素晴らしい!取材後しばらくの間、その香りの残像が脳に焼き付いて、本当に美味しいコーヒーとは、ここまで強烈な印象を残すのかと驚きました。

今回の取材では、粕谷さんが世界大会でチャンピオンになる決め手となった「4:6(よんろく)メソッド」についても伺いました。「コーヒーの抽出は前半の40%で味の調整をし、後半の60%で濃度を調整する」という考え方で、この淹れ方をすれば、誰でも美味しいコーヒーが淹れられる、という方法です。今や世界中のバリスタがこのメソッドをプラットフォームにして、淹れ方をアレンジしているそうですが、私たちでも、このメソッドにのっとって淹れれば、美味しいコーヒーを淹れることができるのです!いくつか押さえておきたいポイントがありますが、一番大事なのは、コーヒーの粉の重さとお湯の重さを計ること。そして、いいグラインダーで粒の大きさのそろった粉を挽くこと(よくないグラインダーを使うより、店で挽いてもらった方がよい)。実は私、これまで刃がプロペラ式の電動グラインダーで豆を挽いており、粉の粒がそろわないのが気になっていました。粕谷さんのお話を聞いて、さっそく新しくグラインダーを購入。今までと同じ豆をそのグラインダーで挽いて、「4:6メソッド」で淹れてみたところ・・・、美味し~い!!!味わいも、香りも、これまでのものとは格段に違う、実に美味しいコーヒーを淹れることができました!

「4:6メソッド」、詳しく知りたい方は、粕谷さんのYouTubeチャンネルで丁寧に説明されています。ぜひご覧ください。「ためになったよ~」と思わずつぶやくこと間違いなしです。また、粕谷さんの著書「図解 コーヒー一年生」は、コーヒーの淹れ方、道具、豆についてわかりやすく書かれていておススメです。

粕谷哲さん、お忙しいなか、ためになるお話をありがとうございました!そして、「PHILOCOFFEA プラッツ習志野店」のスタッフの皆さまも、ありがとうございました!

さて、次回ベイサイドは2月25日㈰。テーマは「紙」。仕事や学校で使う紙、ティッシュペーパーやトイレットペーパなどの生活に欠かせない紙、レターセット集めが趣味なんです、とか、さいきん折り紙に夢中で~、なんてお話もお待ちしています。来週もぜひお聴きくださいね!(ゆみきち)

2月11日の放送後記〜自分にご褒美、だいじです

2024/2/11 UP!

今日のテーマは「自分へのご褒美」。

このテーマに決めた、先週のオンエア後。私たちスタッフ、「ホウビ」という文字を平仮名にしようか、漢字にしようかでちょっと話し合いました。結果、特別感を醸し出すために漢字表記に。私が声に出して言ってしまうので、番組Xを見ない限りは何ら関係ないとも言えますが・・・、まあ、そういう細かいところまで、ベイサイドスタッフはこだわりを持って番組作りにあたっているのです~、とちょっと自慢めいたエピソードを書いてみました。ちなみに、「褒」という文字、書けますか?私はもちろん、胸を張って「書けません!」だったのですが、今回テーマにするにあたって調べてみると・・・、意外と簡単なことが判明。「衣」の「かんむり」のなべぶたと、下の部分(「あし」と呼ばれる部首だそうです)の間に、「保」を書けばいいのです!思いのほかシンプルでしょう?さあ、あなたも次から「ホウビ」という文字を書くときには、ぜひ漢字で!って、あんまり手書きで「褒美」なんて書かない?

前置きが長くなりました。今日のテーマは「自分へのご褒美」。頑張った自分へのちょっと奮発したご褒美から、日々の暮らしのなかでのちょっとしたご褒美まで伺いました。

ちょっとしたご褒美は、コンビニがやはり宝庫てすね!スイーツ、アイス、唐揚げなどなど。それ以外も、仕事帰りのスタバのプチ豪遊、仕事で成約が取れた帰りのグリーン車、皆さん、小さなご褒美を要所要所で自分にあげて、毎日を乗り切っているんだなぁと思いました。
自分へのご褒美、だいじです!人に優しく、自分にも優しく、そして健やかに暮らしていきましょう。
そして…、今気になっているのはやはり、「近場のホテルに1泊すると、しばらく夫に優しい自分になり、家事もはかどる」の検証かしら(笑)

さて、今日の「由美の駅」は柏のチョコレート専門店「トライバルカカオ」をご紹介。店主の橋本直樹さんにリモートでインタビューをしました。「トライバルカカオ」は「ビーン・トゥ・バー」製法でチョコレートを作っています。カカオ豆(bean)から板チョコレート(bar)ができるまでのすべての行程を自社で行う製造スタイルです。「世界中からいいカカオだけを取り寄せ、その個性を引き出してチョコレートにしています」と語る橋本さん。さぞや昔からチョコレート好きだったんだろう、と思いきや、なんとチョコレート職人になったきっかけは、行きつけのコーヒー店のマスターの「これからはチョコレートの時代だ」という一言。何か一人でやれる店はないかと模索していた橋本さんは、その言葉に背中を押され、チョコレートの道を突き進んでいくのです・・・。

詳しい話は、radikoのタイムフリーをお聴きいただきたいと思いますが、以来、橋本さんは「チョコレート沼」にどっぷりとつかる日々。インタビューの後も、「まだ話したいことがたくさんあるんですよね~」と仰っていました。ぜひお店に伺って、話の続きを聞きたいものです。さて、そんな橋本さんの作るチョコレート、現在店頭に並ぶのは、カカオの産地で言うと20種類。ただし、形や大きさ別で数えると60種類にもなるそうです(同じカカオのチョコでも、形や大きさで味が変わるのだそうです!!)。今回、私たちが取り寄せたのは、3100円の4枚入りタブレット(ペルーピウラ、バヌアツ、タンザニア、ホンジュラス)。味の違いなんてわかるのかしらと若干不安になりながら食べてみると、明らかに、違う!香りも味も口どけも、何もかもが違います。これには驚きました。そして、一つ一つのチョコレートの余韻が素晴らしい。今日のテーマではありませんが、まさに「自分へのご褒美」にはぴったりのチョコレートでした。

今回はタブレットを取り寄せましたが、「トライバルカカオ」には、ほかにも魅力的な商品がたくさんあります。また、3月までの期間限定商品「バレンタインストロベリー」もおススメ。スタッフの皆さんが頑張ってハート形にカットしたイチゴが乗った、映えるチョコレート、私も食べてみましたが、チョコレートの豊かな風味とイチゴのさわやかさがベストマッチでしたよ。気になる方は、まずはお店のホームページやインスタグラムをご覧くださいね。

「トライバルカカオ」の橋本直樹さん、お忙しいなかインタビューに応じていただき、ありがとうございました。これからも美味しいチョコレートを作り続けてくださいね。

さて、次回のベイサイドは2月18日(日)。テーマは「ためになったよ~」。人から聞いてへぇ~と思ったこと、こんな勉強しました!など、あなたの「ためになったよ~」を大募集。「由美の駅」は、とってもためになるコーヒーの淹れ方をご紹介。ドリップコーヒーの世界大会でアジア人初のチャンピオンに輝いた、コーヒー専門店「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」オーナーの粕谷哲さんに教えていただきましたよ。お楽しみに。来週もぜひお聴きくださいね!

(ゆみのすけ)

2月4日の放送後記〜この世はチームワークで出来ている

2024/2/4 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「チームワーク」。家族や友人、学校や職場、はたまた趣味の集まりなど、ベイサイドリスナーの皆さんが日頃どれほどチームワークを高めるために努力しているのか、具体的にどんなことを気を付けているのか、伺いました。

ためになるお話、たくさんありましたね!

皆で息を合わせてオールを漕いでたラフティング。チームワークが全くないのに結構強かったハンドボール部。マラソン経験者ゼロでトライした駅伝大会。スポーツのお話が多いなか、私は最後にご紹介した介護士さんの言葉が心に染みました。「介護の仕事はまさにチームワーク。そして、家族もチームワーク。世の中はチームワークで出来ているのではないか」仰る通りです!私たちは、沢山のチームワークの賜物に支えられて生きている!全てのものに、ありがとうと思いました。この番組、『BAYSIDE FREEWAY』ももちろん、スタッフ一同のチームワークで回っているわけですが、今日の皆さんのお話を参考に、さらにチームの結束力を高めようと思いました。

さて、参考にといえば、この方たちのお話も、目からうろこで大いに参考になりましたね~。2時台にスペシャルメッセージをお届けしたゴスペラーズ。今回は、安岡優さん、黒沢薫さん、酒井雄二さんのお三方によるトークでしたが、今年でデビュー30周年を迎えるということで、30年間、チームワークを保ってきたその秘訣を話していただきました。その内容は、通常とは真逆のようなもので、でも、とっても説得力がありました。さあ、ゴスペラーズの皆さんは、チームワークを高めるために、どんなことに努めているのか?聴きのがしてしまった方、もう一度聴きたい方は、radikoのタイムフリーでお聴きくださいね。そして、ゴスペラーズの皆さん、あらためまして、デビュー30周年おめでとうございます!!デビューから変わらぬメンバーで、第一線で、長い年月続いているということ、本当に素晴らしいことです。デビュー30周年の12月21日に向けて、さらにチームワークに磨きをかけて突っ走ってくださいね。
それから、成東海岸に作ったベイエフエム「パームテラス」での公開生放送のこと、覚えていてくださって本当に嬉しかったです!2000年の夏のことでした。5人のメンバーが一本のマイクの周りに立って、それぞれが位置をコントロールしながら、それは素晴らしい「ひとり」を生で歌ってくれたのです。「ア・カペラって素敵!」と思った瞬間でした。機会がありましたら、ぜひスタジオにもお越しください。楽しいお話、ありがとうございました。

さて、次回のベイサイドは2月11日(日)。テーマは「自分へのご褒美」。仕事を頑張った時、何かを達成した時、どんなご褒美を自分にあげたいか教えてください。「由美の駅」では、自分へのご褒美にもバレンタインギフトにもぴったりな柏のチョコレート専門店をご紹介しますよ。来週もぜひお聴きくださいね!(ゆみきち)

1月28日の放送後記〜寒い冬だから、みんなのメッセージ

2024/1/28 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
ご心配をおかけしましたが、喉も良くなり、戻ってまいりました。2週間ぶりのベイサイド。1回しか抜けていないはずなのに、1年ぶりのような気持ち。マイクの前で喋れる喜びを噛み締めての3時間となりました。ありがとうございました。

さて、お休みをいただいているうちに日本列島はすっかり冷え込みが厳しくなり、ホントに暖冬なの?というお天気が続いておりますが、そんななかで今日のテーマは「寒い冬だから…」。
寒い冬だからこそ、したいこと、楽しみたいことを皆で語り合い、この厳しい寒さを愉快な気分で乗りきりましょう!ということでこのテーマだったのですが、寒いのは苦手、という人もいるなか、皆さん、なかなか寒さを満喫している様子。スーパー銭湯に行ったり、お鍋をしたり、はたまたアイスクリームをフリーザーに買い溜めしたり。私も寒さは苦手ですが、楽しいメッセージに心があたたかくなりましたよ。

そして、今日の「由美の駅」は、寒い冬だからこそ、絶品アイスはいかが?ということで、船橋市の「佐久間あいすくりーむ工房」をご紹介、店主の佐久間重徳さんにお話を伺いました。
新京成線の滝不動駅から徒歩5分ほどのところにあるこのお店。実はわたくし、新京成の線路を挟んで反対側の御滝中学校に通っていたため(といっても、かれこれ45年ほど前ですが)、知らない土地ではないのですが、こんなお店ができているとは知りませんでした。地元の友だちの話では、知る人ぞ知る有名店ということで、今回の取材を楽しみにしていたのです。

さて、実際に伺ってみますと、周りは畑や住宅の何もない場所にお店がポツンと建っています。決して恵まれた立地ではないのですが、その美味しさか評判を呼び、「食べログ アイス・ジェラート 百名店」にも選ばれ、夏には行列ができるほどなのだそうですよ。オープンは2006年。牧場を営んでいた佐久間さんのお父様の、ご自身で生産した牛乳でアイスクリームを作りたいという強い思いを、息子さんが実現したのですね。ちなみに、今では牧場はやっていないのですが、近隣の親戚が営む牧場から牛乳を仕入れているそうです。

さて、お父様の熱い思いを受け継いで作っているアイスクリームやジェラート。しぼりたての牛乳はもちろん、素材のこだわりも相当に熱いんです。お父様のオーダーは、「食材は、とにかく一番良いものを使え」。その言葉を守って作られたアイスクリームは、とにかく、美味しい!雑味がなく、牛乳や素材の味がダイレクトにわかります。私が食べたのは、季節のフレイバーの「ゆず」と、佐久間さんイチオシの「丹波の黒豆」。「ゆず」は爽やかな香りが楽しく、「丹波の黒豆」は独特の濃厚なコクとつぶつぶ食感が面白い。そして、後味が驚くほどスッキリとして、胃が軽い、と言ったら良いでしょうか、まだ幾らでも食べられそうなのですよ。素材にこだわり抜くと、こんな爽やかなアイスクリームが出来るのかと驚きました。

そして、驚きといえばもうひとつ。こんなに美味しいアイスクリームが、「佐久間あいすくりーむ工房」では、シングル320円、ダブル400円というお値段で提供されているのです。働いているのは佐久間さんお一人(繁忙期にはお手伝いも入るとのこと)ということで、人件費を削減してのこのお値段なんですね。夏場の繁忙期は、一日中アイスクリームをすくって腕がパンパンになるんですよ、と笑う佐久間さん。大変だと思いますが、どうぞこれからも、美味しいアイスクリームを作り続けてください。お忙しいなか取材に応じてくださり、ありがとうございました。
「佐久間あいすくりーむ工房」のアイスクリーム、ジェラートはテイクアウトも可能です。わざわざ出掛ける価値ありです。ぜひ!

さて、次回ベイサイドは2月4日(日)。テーマは「チームワーク」。誰かと一緒に頑張った思い出や、誰かと行動するときに気を付けていること、あなたの周りのチーム自慢もお待ちしています。そして、今年デビュー30周年を迎えるゴスペラーズのスペシャルメッセージもありますよ!お楽しみに~。(アナゆみ)

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