日曜日の午後に気持ちの良い音楽と、とっておきの情報を生放送でお届けしている
「BAYSIDE FREEWAY」がリニューアル!
3代目DJとして奥宮みさとを迎え、よりアクティブにあなたの日曜日を盛り上げていきます!

Every Sun. 13:00~15:56

10月22日の放送後記〜引き出し、開けましょう♪

2023/10/22 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「私の引き出し」。ご自分の新たな一面を引き出してくれたものは一体なにか。そして、引き出しは多い方?なんてことを伺いましたが、メッセージ、どの方のものも長いんですよ。引き出しが開くまでのストーリーがあるんですね。

息子さんのおかげで50代半ばでサーフィンを始めた女性。駅ピアノがきっかけで、昔イヤでやめてしまったピアノを再開した人。引き出しはいろいろな形で開くんだなぁと実感しました。そして、最後に読んだ、ドバイでベリーダンスの魅力に惹かれた方!私はご紹介しながら、腰のコインをシャリ~ン!と鳴らしているあなたの姿が脳裏に浮かびました。ぜひ、引き出しを開けていただきたい!

かくいう私は、このベイサイドのオンエアでめちゃくちゃ引き出されています。なんたって、担当して丸33年。20代、30代、40代、そして50代も終わろうという今まで、毎週日曜のこの時間にお喋りをして、リスナーの皆さんから色々なものを引き出していただきました。とはいえ、まだまだ発展途上もいいところですので、今後もよろしく引き出してくださいませ。

さて、今日の2時台は、スペシャルゲストに、『miracle !!』のDJとしてもお馴染み、ANNAさんをお迎えしました。素敵な人だと思ってはいたのですが、思っていたよりもずっとずっと、素敵な人でした!
番組でもお話ししましたが、ANNA ちゃんと初めて会ったのは21年前。当時のベイサイドのディレクターをANNA ちゃんも他局で知っていて、「見学に行きたい」とお願いしたとのこと。ところが、このディレクターが無口な人で、私は見学者が来訪することを聞いていなかったのです。オンエア中、ふと気づけば、スタジオの外に何やら大騒ぎをしている人がいる。いやいや、目の前のメッセージに集中せねばと喋っていたのが、当時4時台にお届けしていた、あの”愛のメッセージボード’「バレンタイン・サンデー」でした。果たして、オンエアが終了してアナウンスブースを出ていくと、ANNA ちゃんがかなりの興奮状態で、いつもベイサイドを聴いてくださっていること、今日は生で聴くことができて感動したということなどを、ものすごいテンションで話してくれたのでした。私としては、もう、面食らったといいますか。ものすごくキラキラしたルックスのお嬢さんが突然現れ、私ごときのファンだとまくし立てるんですもの、誠にこそばゆい。しかし、嬉しい。とにかく、この21年前の出会いは、私の中に強烈な印象となって残ったのでした。

今回のインタビューは、その少し前の頃、「シンガーANNA」時代のエピソードも訊いています。ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、ANNA ちゃんは1990年代半ばに角松敏生さんのプロデュースによりシンガーとして活動していました。その頃リリースされたアルバム『ANNA 』が、今月18日に26年ぶりに復刻リリース、同時に過去の全作品も配信されたのです。プロデューサーとしてANNA ちゃんの魅力を引き出した角松さんのメッセージもANNA ちゃんにはサプライズでお届けして、お話は予想しなかった方向に向かっていきました。ネタバレを避けたいので細かくは書きませんが、今回のインタビューでほんの少しかもしれないけれど、ANNA ちゃんの深いところに触れた気がします。

アルバム『ANNA』、ご自身も、角松さんも言っていましたが、ひじょうにクオリティの高い作品です。四半世紀以上前にこういう音楽が出来上がっていたということ、多くの人に知ってもらいたいと思います。まだお聴きでないあなた、ぜひ聴いてみてくださいね!

さて、ANNA ちゃん。ブースのなかで2人で語らった時間は、初めこそこそばゆかったけれど、とても楽しいものでした。また、機会があればお越しください。そして、お料理教室、良いところが見つかるといいね。今回はベイサイドにお越しくださって、本当にありがとう。これからもその鈴のような美しい声をラジオから届けてくださいね。そして、角松敏生さんも、温かいメッセージをありがとうございました。

さて、次回ベイサイドは10月29日(日)。テーマは「秋の新作」。あなたが見つけた秋ならではの新もの。気になっている新作を教えてください。「由美の駅」では、小麦にとことんこだわった八街のベーカリーをご紹介しますよ。来週もぜひお聴きくださいね。
(ゆみきち)

10月15日の放送後記〜ソロ活、始めますか?

2023/10/15 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日の「由美の駅」は、八街の落花生を取り上げました。ご存じ、八街は落花生の名産地。ナッツ大好きな私は、八街の落花生に昔からお世話になっておりますが、実は実際になっているところを見たことがありませんでした。それどころか、落花生の苗がどんな風に育って、どんな葉をつけ花咲かせるのかという基本的なことを全く知らない。これはぜひ、現地で見てみたい!できることなら収穫体験もしてみたい!スタッフに訴え続けたところ、今回の取材となりました。

取材させていただいたのは「新井梨園」の新井康夫さん。様々な品種の梨を手掛けていますが、落花生やさつま芋も栽培し、収穫体験も行っています。今回、私が収穫体験したのが、千葉県特産の品種「おおまさり」。通常の落花生の2倍ほど大きいというのが特徴です。

畑に行きますと、マメ科の植物らしいコロンとした葉っぱの苗が這うように伸びています。新井さんが仰るには、黄色くて小さい花が咲くのだそうで、聞いた途端に軽く興奮。うわ~、見てみたい!そして、花が咲き終わると子房柄が地面の方へと伸びていき、地中の3~5㎝ほどのところで結実するそうです。…たしか、小学校の理科の授業で習った記憶がありますが、実物を目の当たりにすると、落花生って本当に不思議な植物。子房柄の伸びていくさまも、出来ることなら見てみたい!!もう、八街に住むしかない?

さて、その落花生を収穫もしてみたわけですが…楽しかった!株はかなり大きいのですが、茎をすべて手で持って真上にぐいっと引いてみると、あら?抜けない?もう少し力を入れてみると、ブチッ、ブチブチブチッと根っこの切れる音がして(ちょっと申し訳ない気分になりました)、抜けてくれました。今年の落花生は夏の暑さの影響で実つきが悪いそうですが、私が抜いた株はけっこう大きな実がついていましたよ。この模様、番組Xにアップしていますので、ぜひご覧くださいね。

さて、普通の落花生は炒って食べますが、「おおまさり」はゆでて食べます。試食をさせていただきましたが、普通の2倍くらいの殻を割ると、これまた大きな、そして白い実が。食べてみると、ねっとり、柔らか~い!口のなかでたちまちペースト状になってしまうんです!そして、香ばしい香りを放ちます。
美味しいゆで方を訊いたところ、お鍋でゆでる場合は、水からゆでる。ゆで時間は40~50分、水には塩も入れて、とのこと。圧力鍋を使うともっと簡単で、より柔らかくなるそうです。また、ゆでたものは冷凍すれば1年はもつとのこと。

オンエアでは流れませんでしたが、この夏の暑さで、「おおまさり」だけでなく、梨もかなりの打撃を受けたそうです。すべて人間の都合通りにいかない農業。ご苦労が多いと思いますが、新井さんは、こう仰います。「農業は一生勉強。いかに美味しいものを作れるか、しかない」プロだなぁと、感動しました。その情熱が、強い意思が、美味しい梨、落花生、さつま芋へと結実しているのですね。「新井梨園」では、さつま芋の収穫体験も出来ます。詳しくは、「新井梨園」のHPをご覧になり、事前にお問い合わせくださいね。新井さん、お忙しいなか、ありがとうございました!次回はプライベートで落花生を収穫しに行きます!

…さあ、そんなわけで、念願の落花生収穫ができ大満足の私だったのですが、実は今週のテーマ「ソロ活」はこの落花生からの発想でして。収穫した落花生を乾燥させる「ぼっち」→「ひとりぼっち」→「ソロ活」という次第だったのですが、さてさて、ベイサイドリスナーの皆さまのソロ活事情はといえば…、上級者が多かった!!特に目についたのが、推し活にハマっていったら、自然とソロ活をするようになった、というメッセージ。推しをとことん推したい、と活動するうち、気づけばソロ活もしていた、と。推し活、すごい!

ところで、番組序盤でいただいた「レストランのコース料理は、1人で行っても良いものなのか、お店の方の意見を聞きたい」というメッセージ、お店の方からは残念ながらありませんでしたが、リスナーの皆さんからは、よく一人で行く、というメッセージが何通も届きました。レストランソロ活、私も憧れだったのですが、ちょっとトライしてみようという気持ちになってきました。
さて、あなたはソロ活、どう思いましたか?

さて、次回ベイサイドは10月22日(日)。スペシャルゲストに、bayfmの番組『ミラクル』のDJとしてもおなじみ、ANNA さんをお迎えします!テーマは「私の引き出し」。趣味、仕事、人、音楽など、自分の新たな可能性を引き出してくれたもの、新たな自分に出会わせてくれたものはなんでしょう?あなたの記憶の引き出しから引っ張り出して、メッセージを送ってくださいね。来週もぜひお聴きくださいね。
(ゆみすけ)

10月1日の放送後記〜おかげさまで開局34周年!私のベイサイドは33周年!

2023/10/1 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「メガネ&サングラス」。今日10月1日はメガネの日ということで、このテーマにしてみました。メガネユーザーの皆さんのエピソードは、楽しかったり、共感を覚えたり、しみじみしたり…。メガネをしたまま顔を洗うことも、というお話には笑いました。樹木希林さんと郷ひろみさんの「林檎殺人事件」を真似したくて買ってもらったオモチャのサングラス、微笑ましかったです。

そして、メガネ&サングラス姿の素敵なアーティストも、調べてみるとずいぶんいるものですね。第二弾の特集も余裕で出来るくらい。メガネ&サングラスって、それ自体のみならず、いろいろなものにフレームを付けてくれるものなのですね、きっと。今日のオンエアで新しいメガネが欲しくなりました、シニアグラスだけれど。

そして、今日の2時台は三宅健さんのスペシャルインタビュー!ご存じの方も多いと思いますが、今年の3月まで実に18年間、『三宅健のラヂオ』でおしゃべりをしていた三宅さん。インタビューはまずそのお話でスタートしてみました。もちろん、TOBE移籍後初となるデジタルシングル「Ready To Dance 」についてもたっぷり!この曲に込めた決意。作詞作曲を手掛けたSIRUPさんとのやり取り(レコーディング風景が目に浮かぶような楽しさ!)。MVについては、映像、衣装、一つ一つに細かくこだわる三宅さんの真面目な姿が浮き彫りに。そして、ダンスです!相当に大変だったようですが、「(ダンスは)重ねてきた年齢分の味が出る。出汁が出る」なんて名言も飛び出しました。

また、事前にリスナーの皆さんから募集した質問にもいろいろお答えいただきましたが、思わずへぇ~と言ってしまうようなお話も飛び出し、私がへぇ~と驚くと、三宅さん、目がいたずらっ子のようにキラキラするんですよね。なんて役得!

今、あえて「職業:アイドル」と掲げる三宅健さん。44歳という年齢だからこそ、アイドルの可能性を広げたいのだと仰います。アイドルの可能性。聞いていて、胸がワクワクしました。アイドル三宅健のこれからの道のりを、見守っていきたいと思います。三宅健さん、楽しいひとときをありがとうございました!

ところで、番組でもお話ししましたが、bayfmは今日10月1日で開局34周年を迎えました。そして、この番組『BAYSIDE FREEWAY 』は、私帆足由美が担当して33周年。第1回は1999年10月3日(日)のことでした。あの頃はこんなに長く喋っているとは思いもよりませんでしたが、これも聴いてくださっている皆さんのおかげです。あらためて、ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

さて、次回ベイサイドは10月8日(日)。テーマは「靴下」。今日に続き、グッズがテーマですが…。仕事やプライベートでの靴下のこだわり、学生時代にはいたルーズソックス、そもそも靴下ってどれくらいの劣化で捨てる?などなど、靴下にまつわるエピソードを大募集!「由美の駅」は八街の生姜を使った美味しいジンジャーエールをご紹介します。来週もぜひお聴きくださいね!

(ゆみぞう)

9月24日の放送後記〜早くも秋、満喫~

2023/9/24 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「あきっぽい話」。長く厳しい暑さの夏もようやく幕を閉じようとしていますが、…って、ホントに幕は閉じるのでしょうか。今日は爽やかでしたけれどね。でも、週間天気予報を見ると、今週半ばからはまた最高気温30度越えになっているんですよね。さて、この後お天気はどうなっていくのでしょう?しかし、そんな異常な暑さのなかでも、植物たちは凄いです。ヒガンバナは地中からすっくと茎を伸ばし、花開いている。ぎんなんは枝にたわわに実って黄色く熟し始めている。秋の扉はしっかり開いているんですね。

さて、ベイサイドリスナーの皆さまの「あきっぽい話」は毎度のことながらバラエティーに富み、飽きることなどまったくありませんでした!金木犀、ススキ、銀杏、月といった秋ならではの風物詩、おいもや栗、カボチャ、月見バーガーといった秋の味覚。早くも秋をすっかり満喫してしまった気分です。また、飽きっぽいエピソードも実に面白かった!私だけではないんだな、と。どんな飽きっぽいエピソードがあったのか、知りたい方はぜひradikoのタイムフリーで!吹き出しますよ~。

さて、今日の「由美の駅」は、西千葉のサンドイッチ専門店「シャポードパイユ」をご紹介。実は、スタッフの一人がこちらのサンドイッチの大ファン。ぜひ取り上げたい!と話していて、今回のご紹介と相成りました。

オーナーは神岡修さん。元々はパティシエになりたいと思っていたそうです。ところが、フランスのパティスリーで働いていたとき、シェフが賄いで出してくれたサンドイッチの美味しさが心に残り、「フランスパンのサンドイッチ屋さん」を開こうと思い付いたということなんです。なるほど、「シャポードパイユ」のサンドイッチには、それひとつで一皿の料理に替わるようなものが目立ちます。例えば、人気メニューだという「合鴨スモークとイチジクの赤ワインソース」、それから「自家製ハムとブリーチーズ」等々。サンドイッチひとつで満足度がとっても高い!そして、どれもワインと一緒に食べたくなる!「シャポードパイユ」のサンドイッチが並んだだけで、食卓が一気に豊かになるのです。

神岡さんは、とにかく手作りにこだわっているそうです。パンは15時間発酵天然酵母を使ったフランスパン。パリで食べていた味に近づけるよう作っているとのこと。また、ハムもスモークサーモンもベーコンも、マヨネーズなどの調味料も、具にする材料ははできるだけ手作りというこだわりよう。それだけに、食べていて嫌な味がひとつもないんです。作り手の真摯な態度は、しっかり味に出るのだと思いました。

「シャポードパイユ」はJR西千葉駅から徒歩4分、営業時間は朝6時~17時(売り切れ次第終了)ということですから、お近くの方はこちらのサンドイッチで朝食、なんて贅沢も可能ですよ。また、催事出店も頻繁に行っていて、10月15日まではJR千葉駅中央改札を出たところで出店中。来月下旬には麻布十番にもお店をオープンするとのことです。気になった方、ぜひお出掛けを。

ところで、神岡さんは日頃から、夜中から朝の仕込み中はbayfm を聴いてくださっているとのこと。なんでも、モザイクナイト(火)にメールをしたら電話出演することになったこともあるのだとか。サンドイッチ作りに、bayfm が少しはお役に立っているのかしらと嬉しくなりました。神岡修さん、お忙しいなかインタビューに応じていただき、ありがとうございました。体力気力の要るお仕事ですが、どうぞこれからも安全で美味しいサンドイッチを作り続けてください!

さて、次回ベイサイドは10月1日(日)。テーマは「メガネ&サングラス」。あなたはメガネ、かけますか?この夏お世話になったサングラスのことから大好きなメガネをかけたキャラクター、一度は使ってみたい憧れのメガネまで、メガネ&サングラスのお話、お待ちしています。そして、来週はスペシャル企画!ニューシングル「Ready To Dance」を配信リリースしたばかりの三宅健さんのインタビューをお届けします!さあ、どんなお話が飛び出すのか、お楽しみに~!来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみたろう)

9月17日の放送後記〜「どっち」てんこ盛り~!

2023/9/17 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「どっち」。
今日9月17日は、お笑いタレントのなかやまきんに君さんの45歳のバースデー。それを祝し、かの有名な筋肉ルーレットの決め台詞「どっちなんだい?」にあやかっての、このテーマです。
調子に乗ってさまざまな「どっち」を訊いてしまいました。
・巨峰とマスカット、今食べたいのはどっち?
・都会と田舎、住むならどっち?
・フライには中濃ソース?ウスターソース?
などなど。

あまりに矢継ぎ早に訊きすぎて、番組で紹介するのにワタワタした、なんてくだりもありましたが、色々訊けて楽しかったです。それぞれのアンケートがどんな結果になったのか、気になる方はradikoのタイムフリーをお聴きください。

生きていると、大なり小なりさまざまな二択を迫られますよね。何を食べるか、何を着るかという小さなことから、仕事や結婚といった大きなことまで。私たちって、みんな毎日色々な選択をしているんだ、けっこう頑張っているんだと思いました。頑張っている自分、たまにはいたわってあげましょう!

そして、今日の「由美の駅」は南房総市和田町に工場をもつアルガマリーナの商品をご紹介しました。お話をしてくださったのは金高利枝さん。アルガマリーナでは、地元で水揚げされた新鮮な水産物のなかでも、イワシやサバを中心に加工品を作っています。水揚げが多い割に利用度の低い魚を使うことで、地域活性化につなげたいと考えているんですね。

今回私が試食したのは4種類の商品。うち2種類をオンエアで詳しく取り上げました。1つ目が、「贅沢いわしフィレ」。農林水産大臣賞をはじめ数々の食の賞に輝く名品です。実際手にして驚いたのが、その美しさ!私の人差し指ほどのカタクチイワシが容器にずらっと並んで銀色に輝いているんです!一目見て、美味しいに違いないと確信しました。果たして、そのお味は…本当に美味しい!!お酢でしめてあるのですが、酸味はさほど強くないので、そのままでパクパクいけるのです。もちろん、そのままだけでなくお料理に利用しても。和食にも洋食にも使えるオールマイティーな味でした。

そして、2つ目に紹介したのが「さば山椒 ひじき入り」。さばの甘露煮のフレークに芽ひじきと実山椒、白ごまを加えたものですが、これもまた、とっても美味しい!さばの甘辛味のなかで、山椒がいい仕事をしているのです。これさえあれば、ご飯が何杯でもいけそうですが、金高さんは更に食が進みそうな食べ方を教えてくださいました。知りたい!という方は、radikoのタイムフリーでインタビューをお聴きくださいね。今回ご紹介した2品以外に、「いわし煮」「鱏燻(えいくん)アヒージョ」もいただきましたが、どちらも美味しかったです。魚の美味しさがダイレクトに伝わってくるのです。
アルガマリーナの商品は、原材料の魚の鮮度・質がとても良いこと、また魚の美味しさを最大限に引き出す加工をしていることが、素人の私にも良くわかります。そして、青魚や鱏といったクセのある魚なのに、旨味こそあれ、臭みが全くない!これが、70歳を越えるベテランの職人さんたちの長年の経験のなせる技なんだなと思いました(作業の様子、見学してみたい!)。皆さま、これからもどうぞお元気で、美味しい商品を作り続けてくださいませ。

アルガマリーナの商品は、bayfm公式通販サイト「セブンエイトストア」で販売中です。気になる方はぜひチェックしてくださいね。金高利枝さん、今回はお忙しいなか、ありがとうございました!

さて、次回ベイサイドは9月24日(日)。テーマは「あきっぽい話」。なかなか涼しくなりませんが、食べ物やファッションなど、最近あなたが秋を感じた出来事は?飽きっぽくて困ってます、というお悩み相談もお待ちしています。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみのしん)

9月10日の放送後記〜やっぱり私はローテク人間

2023/9/10 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「ハイテク&ローテク」。ハイテクなものも、ローテクなものも、バランスよくメッセージが届きましたね。なかでも、配送システムのハイテク化のお話は感動しました~。さて、オンエアでも申し上げましたが、私自身はかなりなローテク人間。こういうテーマの時は、ハイテクな話にどれほどついていけるのか不安を抱えて臨むのですが、私と同類の方もけっこういらして安心?しました。

…って、だからいつまでもGoogleマップが使えないのか。ディレクターからは、「由美さんがアップデートするしかないんじゃないですかぁ?」と呆れられました。そんなこと言ったって~Googleマップのお世話になる時って、切羽詰まった時が多くって、焦りが土台にあるじゃありませんか。あわあわ言っていると上手く使えなくて、結局、「もういい~!」って。実は先日も、それでとある所にたどり着けず、誠に悲しい思いをしたばかり。そろそろ、ちゃんと活用できるようにならなければと思っています。

さて、今日は2時台に、映画『スイート・マイホーム』が公開中の齊藤工監督にゲストとしてお越しいただきました。久しぶりにお会いする齊藤さん。実は前回も前々回も、素晴らしいイケボにぽ~っとのぼせ(ヘッドホンで聴くと破壊力倍増!)、きちんとした会話にならなかった印象がありまして、今度こそはきちんとインタビューをせねばと思って臨みました。が、今度は、「先生、聞いて、聞いて~!」と大好きな先生にまとわりつく生徒、みたいなスタンスになってしまった気が(その部分はしっかりカットされているので、オンエアには乗っていません)。齊藤さん、インタビューをされにいらしたのに、相手の話を聞き出すのがとてもお上手なんです。お話ししていて、とても楽しくなってしまうんです。きっと、映画の撮影現場でも上手く場を和ませていたのでしょうね。

さて、映画『スイート・マイホーム』ですが、じわじわと怖い、そして面白い作品です!
窪田正孝さん演じる主人公が、愛する妻と娘のために、最先端のテクノロジーを使ったスマートハウスを建てるのですが、待望の新生活を始めたとたんに、不穏な影が忍び寄って…、というホラー・ミステリー。共演は、蓮佛美沙子さん、奈緒さん、窪塚洋介さん、根岸季衣さんなど。

私は2回観ているのですが、結末を知っている2回目も、面白く、そして恐ろしく、楽しむことができました。そして、今また監督ご自身から、さらに『スイート・マイホーム』を楽しむポイント、「十字架」「クモ」「目」。3つものポイントを教えていただきましたので、近いうちに観に行こうと思っています。

映画『スイート・マイホーム』、ぜひ劇場の大きなスクリーンでお楽しみくださいね!そして、監督が絶賛していたyamaさんの歌う主題歌「返光 Movie Edition 」。衝撃のラストを受けて流れるこの曲、本当に秀逸ですので、最後の最後まで味わってください。

そう、そして今回のインタビューでは、齊藤さんから色々なモノをおすすめいただきました。リカバリーサンダルに茄子の黒焼きの歯磨き粉、…え~と…、ふんどしはちょっと保留にさせていただきたいのですが(笑)、この2つは導入してみようと思っています。齊藤工監督、実に楽しいひとときでした。4回目のお越しもお待ち申し上げております!

さて、次回ベイサイドは9月17日(日)。テーマは「どっち」。あなたが今、二択で迷っていることを教えてください。豆腐は木綿か、絹か?土器は縄文か、弥生か?カレーのルウは右か、左か?もう、何でも良いのであなたが悩む二択を教えてください。来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみのしん)

9月3日の放送後記〜「緊張感は増せば増すほど成功率は高い」by杏里

2023/9/4 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

bayfm スペシャルウィークの最終日ということで、今日のベイサイドはいつにもまして賑々しくお届けしました。2023年夏のフィナーレ、満喫していただけたでしょうか?

テーマは「緊張しました!」。

テーマがテーマなだけに、スピーチでの緊張や試験での緊張といったメッセージに集中するかと思いきや、思いの外バラエティー豊かな緊張エピソードが届きましたね。雨戸からコウモリの赤ちゃんや、ペットのフクロモモンガの脱走といった動物系のエピソードは、経験したご本人はこの上ない緊張を強いられたのでしょうが、メッセージを紹介する分には微笑ましかったです。印象に残ったのは、緊張しいなのを克服すべく一人焼き肉に挑戦した女性。いきなりハードルの高いところに手を出したのねと思いましたが、きっとその挑戦、彼女には何らかの形でプラスになることでしょう。人間ですもの、誰しも緊張はするものです。まったく緊張のない状態より、多少の緊張感があるほうがパフォーマンスは向上するはず。ドキドキする気持ち、舞い上がってしまうココロ、上手くコントロールしていきましょう!

そして、今日の2時台は、「オリビアを聴きながら」「悲しみがとまらない」「CAT’S EYE」などのヒット曲をもち、そして今、シティポップが世界的なブームということで脚光を浴びている、杏里さんのスペシャルインタビューをお届けしました。

インタビューは少し前に行ったのですが、ああ、今でもあの時の興奮、感動、そして緊張が鮮やかに蘇ります!なんたって杏里さん、子供の頃から聴いていたんですもの!「オリビアを聴きながら」でオリビア・ニュートン=ジョンを知ったんですもの!カラオケでは「悲しみがとまらない」に何度お世話になったことか! …と、「!」を連発してしまいましたが、いつもとは違う緊張感をもって臨んだ今回のインタビュー、終わってみればあっという間で、実に楽しいひとときでした。杏里さんご自身からも、「あら、もうそんなに時間が経っていたの~?楽しかった!」というお言葉をいただき、実にありがたい気持ちになったのでした。

初めてお会いした杏里さんは、スラリと背が高く日本人離れしたルックス。とにかくカッコよくて素敵なんです!なのに、お話をしてみると、ちょっと天然と言いましょうか(ごめんなさい)、可愛らしくて気さくで。部屋の温度が少し低かったため、カーディガンを羽織った私を見てすかさず、「寒いかしら、大丈夫?」と声をかけてくださったのにも大感激。そう、杏里さん、ものすごく気配りの人なんです。今回のインタビューで、もともと大好きだった杏里さんが、ぐっと身近にも、逆に空に輝く星のようにも感じました。

最後に、インタビューで飛び出した杏里さんの名言を。

「ライブは、緊張感が増せば増すほど成功率が高い」

現在行われている杏里さんのライブツアー、「ANRI LIVE 2023 45TH ANNIVERSARY Circuit of Rainbow 」、千葉県は10月6日(金)市川文化会館大ホールです。また、アルバム『Heaven Beach』『Bi・Ki・Ni』『Timely!!』『COOOL』4タイトルのアナログ盤を7月に、先月23日にはアナログEP『杏里 夏盤』をリリースと、アナログ盤がリリースラッシュ!詳しくは杏里さんの公式ホームページをご覧くださいね。11月に45周年を迎える杏里さん。これからも輝き続けてくださいね。素敵なひとときをありがとうございました!

さて、次回ベイサイドは9月10日(日)。テーマは「ハイテク&ローテク」。あなたが感動したハイテクなもの、いまだにお世話になっているローテクなもの、教えてください。現在公開中の映画『スイート・マイホーム』の齊藤工監督のインタビューもお届けしますよ。来週もぜひお聴きくださいね!

(ゆみたろう)

8月27日の放送後記〜しょっぱい話を糧に!

2023/8/27 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「しょっぱい話」。味覚の「しょっぱい」から転じて、「情けない」「恥ずかしい」という意味でも使われるこの言葉。ベイサイドリスナーの「しょっぱい」エピソードは一体どんなものが…と思ったら、想像異常に色々あって、みんな頑張って生きてるんだなぁ、と感動を覚えましたよ。きっとその経験は、皆さんの人生の糧になっているはず。しょっぱい話、どんと来い!です。しょっぱいもの×甘いものの組み合わせについては次から次!番組では紹介できなかったんですが、McDonald’sのマックグリドルを挙げていた方がいて、今私の頭のなかではマックグリドルがぐるぐる回っています~。明日の朝、行っちゃおうかしら。

そして、今日の「由美の駅」は、まさにしょっぱい話!と言っても、こだわりの美味しいお塩の話をお届けしました。勝浦の地で勝浦塩製作研究所を営む田井智之さんにお話を伺いました。
さて、まずはなぜ勝浦で塩作りを?ということですが、元々趣味のサーフィンで国内外を回っていた田井さん、利き酒ならぬ利き海水を各地でしていたのだとか。そんななか味わった勝浦の海水がめっぽう美味しかった!海自体も綺麗なことに感動したそうです。以来26ほど、勝浦に通ってサーフィンを楽しんでいたそうです。そんな折、コロナ禍により仕事ができなくなったことを機に勝浦移住を決心。大好きな勝浦に恩返しをしたいという一念で製塩業を起業した、ということなんですね。海が好き、海水が好き、勝浦が好きという思いが、田井さんをそこまで突き動かしてしまったのかと驚きます。

さて、勝浦塩製作研究所の塩は、日本の渚百選にも選定されている「鵜原理想郷」の麓の海水を使っています。なぜここの海水が素晴らしいのかというと、まず、入り江は断層からのミネラルが豊富なリアス式海岸で、海藻が豊かに育ち海水を綺麗にしてくれていること。また、沖には親潮と黒潮が流れ、海水が冷たく豊かな漁場となっていること、などの理由が挙げられます。勝浦の魚介類が美味しいことと地続きなんですね。そんな海水で作った塩が、勝浦の海で育った魚介と合わないわけがない!という思いで田井さんは塩作りを始めたそうですが、実際の塩作りの作業は大変!の一言。しかし、田井さんは更にこだわった塩作りに舵を切るのです。なんと、満月の時と新月の時に汲んだ海水で塩を作ることにしたのですね。果たして、出来上がった塩は、「満月の刻(こく)」と「新月の煌(きらめき)」と名付けられ販売されています。

田井さん曰く、「満月の刻」はマグネシウムが豊富で塩味とコクが強く、「新月の煌」はカルシウムが豊富なためまろやか。地球が太陽と月の引力を受けることで、海水に変化が起き、その海水で作られた塩の味にも大きな変化が生まれるんですね!実際に両方食べてみましたが、はっきりと味の違いがわかりましたよ!そして、塩ってこんなに豊かな味なんだと驚きました。今回の出会いで、帆足家の食卓はちょっぴり進化するような予感がします!

さて、田井さんは現在、ちばぎん商店のクラウドファンディングサイト「C-VALUE」に挑戦中です。自然結晶塩「ピラミッドソルト」を作り、製品化をするために、製塩所の設備の増強をしたい!ということなんです。大きく美しい結晶が出来るのは、世界でもバリ島のテジャクラ塩田のみと言われていましたが、「勝浦塩製作研究所」では自社で開発できる目処が立っている、とのことです。

田井さんのチャレンジ、応援したくなった!というあなた、ぜひ、ちばぎん商店のクラウドファンディングサイト「C-VALUE」を覗いてみてください。田井さんの塩作りの様子も見られますよ。
今回のインタビュー、田井さんの勝浦の海、土地、人々への感謝の思いがひしひし伝わるものでした。そして、勝浦の豊かな海の中の様子が頭に浮かび、ワクワクしました。田井さん、これからもどうぞ美味しい塩作り、頑張ってください。そして、ピラミッドソルトの製品化が実現しますよう。

さて、次回のベイサイドは9月3日(日)。テーマは「緊張しました!」。最近、緊張したことありますか?人生で一番緊張した局面は?あなたの「緊張しました」エピソード、お待ちしています!
また、特別企画として、「オリビアを聴きながら」「悲しみがとまらない」「CAT’S EYE」などのヒット曲をもつ杏里さんのスペシャルインタビューをお届けしますよ。

さらに、緊張を和らげてくれるスペシャルプレゼントもありますよ。
来週も、ぜひお聴きくださいね!

(ゆみすけ)

8月20日の放送後記〜食後の○○

2023/8/20 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「食後の○○」。ベイサイドリスナーの皆さまが食後に食べているもの&飲んでいるものは何なのか。食後に必ずしていることは何なのか訊いてみました。

食後のアイス、大勢いましたね~。そのほか、食後のポテチ、食後のチョコレート、食後のフルーツ、食後の甘いカフェオレ…、食後のために食事を食べているようなもの、とまで言う方も。食後は皆さんの生活のなかで大切な時間なのだと思いました。

そして、歯磨き、運動、入浴は、食前?食後?歯磨きは食後の方が多かったですね。運動は食前、食後、両方いました。それから、入浴!食後の人が思っていたより多くてびっくり。私自身はといいますと、番組中にもお話ししましたが、朝の歯磨きは「食後」(食前だと食べ物の味が変わってしまうし、歯の健康を考えたら「食後」)。運動は「食前」(胃にモノが入っていたら動きにくいから)。入浴は「食前」(さっぱりと清められた状態で夕食を味わいたいから)なのですが、その「食前」の入浴は、食後の片付けを夫がしてくれるから出来るものなのかと、今日のオンエアで気付きました。帰宅したらありがとうと一言言っておこうっと。

そして、今日の「由美の駅」のコーナーでは、まさに「食後のデザート」にうってつけ!松戸市八柱にあるジェラート専門店「ジェラテリア スミヤ」のお取り寄せジェラートをご紹介しました。
オーナーはイタリアでジェラート作りの勉強をしたとのことで、こちらのジェラートはどれも本格的!しかも、日本の四季に合った食材、地元産の材料を厳選して使っているということで、他にはないこだわりが感じられます。

今回お取り寄せしたのは「季節のジェラート(6個入り)」3400円。ミルク、チョコレート、コーヒー、塩レモン、ピスタチオ、カッサータの6フレイバーが楽しめるアソート。どれもひじょうに美味でしたが、今年のような厳しい暑さにはぴったりだわと感動したのがカッサータでした。ちなみに、カッサータとはイタリアはシチリア島で生まれた伝統的スイーツで、リコッタチーズや生クリームを混ぜ合わせたところにドライフルーツ、ナッツ、チョコレートなどを混ぜ混んでから、冷やし固めたもの。「ジェラテリア スミヤ」では、千葉県産のフルーツや千葉県産落花生おおまさりなどを使用していて、食感が楽しい!そして、ふつうのアイスより軽くて爽やかなんです!すっかりファンになってしまいました。こんなジェラートが自宅のフリーザーにいつもあったら…、夢のようです♪ 個人的にも、お取り寄せしてしまおうと思っているところです。「ジェラテリア スミヤ」の季節のジェラートは、C-VALUE ショッピングから購入可能です。気になる方はぜひ!

さて、次回ベイサイドは、8月27日(日)、テーマは「しょっぱい話」。あなたが経験した情けない、恥ずかし~い話を教えてください!来週もぜひお聴きくださいね。

(食後のアイスはガリガリ君)

8月13日の放送後記〜宿題は人を育てる?

2023/8/13 UP!

本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のテーマは「夏休みの宿題」。夏休みの絵日記や、読書感想文、自由研究などなど、ベイサイドリスナーの皆さまの心に残るエピソードを教えていただきました。面白かった~。

メスがオスを食べるシーンに衝撃を受けた鈴虫の観察、夏休みが終わってからやることになった朝顔の観察日記、何か賞を取りたいと一念発起して取り組んだラジオ天気図…。皆さんの子供の頃の様子が目に浮かびました。そして、夏休みの宿題は、少なからず人を育てているんだなぁと。時計を巻き戻して、ちょっと子供の頃の夏休みをまた体験したくなりました。それにしてもですよ。お子さんの宿題を手伝っている親御さんたちは本当に大変!ですが、その作業もまた、親たちを育てるのかも。なんて。

さて、今日の「由美の駅」は、自由研究にはうってつけ、そして避暑にもうってつけのスポットをご紹介しました。千葉市あすみが丘にある「ホキ美術館」です。ここは、世界でも珍しい、写実絵画を専門とした美術館。創設者の保木将夫氏が収集した写実絵画が展示されています。

写実、と一口に言っても、その味わいは作品によってかなり異なります。まるで写真のようなものから、画家の筆遣い、息づかいが感じられる作品まで、幅広い絵画を観ることが出来るのですが…、私がここで色々書くよりも、まずはあなたご自身が、ホキ美術館に足を運び、作品と向かい合っていただければと思います。

※館内は特別な許可を得て撮影しています

番組でもご紹介しましたが、ホキ美術館は建物自体もとてもユニーク。建築科の学生さんも多数やってくるのだそうですよ。そして、作品をゆっくり味わえる工夫が随所に施されているのです。ピクチャーレールのない展示室、長時間鑑賞しても疲れないゴム素材の床、絶妙な照明。なにより、建物の形が素晴らしい!平面図を見ると、長細い、刀のような緩やかな弧を描いた形なのですが、その壁面に展示された絵を辿りながら、1階、地下1階、地下2階と進んでいくと、アートのやわらかい渦の中にじわじわと入り込んでいくようで、とても面白い鑑賞体験となりました。

今回お話をうかがった広報の後藤さんは、しきりに「非日常を感じる空間」という言葉を使っていらっしゃいましたが、まさに、日常とは明らかに違う空間を、目だけでなく、体全体で味わうことができました。今回は取材ということでざっくりの鑑賞だったのですが、いつかプライベートで出掛けたいと思います。そのときには1日がかりで、絵画を味わい、レストランやカフェで食事やお茶を味わい、お隣の公園で自然を味わって再び絵画を味わい、そう、ミュージアムショップではグッズ(可愛いもの、ユニークなものが多数!)を味わうという、フルコースを楽しみたいと思っています。

「ホキ美術館」、とても素敵な美術館です。あなたもぜひ、時間をたっぷりとって、写実のアートの美しさ、面白さに浸ってください。広報の後藤慧さん、興味深いお話の数々、ありがとうございました!

さて、次回ベイサイドは8月20日(日)。テーマは「食後の○○」。あなたがいつも食後に食べているもの、飲んでいるものはなんですか?食後に必ずすることはありますか?「由美の駅」では、食後のデザートにぴったりなイタリア生まれのカッサータを紹介しますよ。
来週もぜひお聴きくださいね!

(ゆみのしん)

1 2 3 4 5 6 7 41
サイトTOPへ戻る
WHAT’s NEW
  • 4月20日の放送後記〜気になってしょうがない!〜

    第55回の放送もご視聴ありがとうございました。先週、奥宮みさとが放送中にお気に入りだった指輪を破壊してしまった!とエピソードが。この状況をネット検索したら、同じ現象がおきた関西のラジオDJを発見!連……

    2025/4/20
  • 4月13日の放送後記〜プチ特技って、なんか笑っちゃう!〜

    第54回の放送もご視聴ありがとうございました。春の新しい仲間に自分をアピール!みなさんのプチ特技、、、おもろーです!右手、左手で同時に違う文字が書けちゃったり、社内で誰と誰が付き合っているかわかっち……

    2025/4/13
  • 4月6日の放送後記〜新年度もよろしくね!〜

    第53回の放送もご視聴ありがとうございました。新生活に合わせて電化製品を新しく買い替えた!という人、いやいや我が家の家電はかなりの年季が入ってますよ!という人、いろいろなエピソードを伺いました!ヘア……

    2025/4/6
  • 3月30日の放送後記〜パンは、好きですか?〜

    第52回の放送もご視聴ありがとうございました。明日からスタートする話題の連続テレビ小説「あんぱん」にあやかって、パンにまつわるいろんなエピソードを大募集。パンが大好き過ぎて「明太子クロワッサン」を1……

    2025/3/30
    MONTH