2023/8/6 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「冷やし推し麺」。つるんと喉ごしの良い冷たい麺のなかでも、さて、ベイサイドリスナーが推すのはどんな麺なのか、3時間に渡ってうかがう飯テロテーマでした。あくまで私の印象ですが、冷やし中華推し、目立ちましたね~。番組スタート前からけっこう来てました。そして、ゴマだれとマヨネーズ、辛い担々麺系も。素麺もオリジナルレシピがいろいろあって、真似したくなるものばかりでした。
それから、魅力的なご当地麺の数々!山形の冷やしラーメンと冷たい肉そば、広島流つけ麺、宮城県の白石温麺、群馬の鬼ひもかわうどん、新潟のへぎそば…。いつの日か麺旅行を敢行して、現地で食べてみたいものです!それにしても、麺が旅心をそそるとは思いもよりませんでした。

すっかりお腹がすく3時間でしたが、今日は「由美の駅」も食欲をそそったに違いない。ご紹介したのは、千葉市あすみが丘にある手打ち蕎麦のお店「貴匠庵」。お蕎麦というと、日本の伝統的ファストフードというイメージがありますが、こちらのお店はそれとは一線を画すコンセプト。上質な蕎麦と料理をコースで楽しむ、大人のためのお蕎麦屋さんなのです。蕎麦鑑定士の資格を持つご主人が打つ蕎麦は、北海道産を中心とした国産の蕎麦を使用。しかも、粗挽きの全粒粉を使っているのですよ!普通なら捨ててしまう甘皮も使われていて、蕎麦本来の香りと風味がしっかり味わえるんですね。

私がいただいたのは、「車海老・夏野菜の天ぷら付き 二種のつゆ豆乳ごま汁せいろ」。最初に豆乳ベースのごま汁で、続いて蕎麦つゆで蕎麦をいただく、というコースでしたが、まずは蕎麦だけを食べてみてと言われ、その通りにしたところ…、お蕎麦が甘い!とっても風味が豊かなのです!びっくりしました。もちろん、二種類のつゆをつけていただいても美味でしたし、みょうがやとうもろこしなど季節の野菜の天ぷらも、衣はサクサク、野菜の味が活かされて絶品でした。

そして、「貴匠庵」に行ったらぜひ食べていただきたいのが、蕎麦を使ったスイーツの「蕎麦甘(そばかん)」。なんと3年もの歳月、試行錯誤した末に生まれたとのことですが、食べたことがあるようでない、蕎麦の香りのする寒天がメインなんです。その寒天に、あんこやぎゅうひ、アイスなどが乗り、トッピングは蕎麦の実。これが素晴らしく香ばしくて、実に良い仕事ぶり!蕎麦、凄いなと思いました。「蕎麦甘」はお店のホームページからお取り寄せも出来ます。また、そごう千葉店では毎週金曜日、道の駅みのりの郷東金とわくわく広場あすみが丘ブランニューモール店ででも不定期販売をしているとのことです。
「貴匠庵」では、予約のお客様を優先しているため、初めての方には電話予約をお願いしているそうです。また、お子様の入店は7才(小学生)以上とのこと。詳しくはお店のホームページをご覧くださいね。

ところで、実際に「貴匠庵」の店舗に伺って感心してしまったのがお店の清々しさです。店内はすっきりとした調度品でまとめられ、とても居心地の良い空間です。各テーブルには一輪挿しにお花が生けてあるのですが、そのお花、実は女将の吉恵さんがお店の前の花壇で育てたものだったのです。この花壇も、さりげないのですが丁寧にお世話をしていることが見てとれ、お客に対する真摯な姿勢のひとつだなぁと感じ入ったのでした。もちろん、ガーデニング好きの私が吉恵さんとしばし植物談義をしたことは言うまでもありません。「貴匠庵」の小川貴広さん、吉恵さん、お忙しいなかありがとうございました!ご馳走さまでした!
さて、次回ベイサイドは8月13日(日)。テーマは「夏休みの宿題」。ドリルに絵日記、読書感想文、あなたの思い出の宿題は?来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみぞう)
2023/7/30 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日7月30日は土用の丑の日ということで、今日のテーマは「夏の回復アイテム」。ベイサイドリスナーの皆さんの体力を回復してくれるものはいったい何なのか聞いてみました。たっぷりの睡眠、バランスの良い食事、体を冷やし過ぎずにうまくエアコンを使うこと、などなど、まさにバランスの取れたメッセージが目立ちました。
そんななかでも、食べ物を挙げる方が多かったですね~。アイス、カレー、酢タマネギ、いろいろな回復フードがありましたけれど、毎日食べるコンビニアイスの料金を節約しようと自家製かき氷に挑戦したらトッピングに凝り出して余計に出費がかさんで…という話には笑いました。今年の夏のこのとんでもない暑さ、かなり長く続きそうです。皆さま、いろいろな回復アイテムをうまく使って、体力を温存していきましょう!

そして、今日の「由美の駅」は…、これも私にとっては立派な夏の回復アイテム!というか、必須アイテム、かき氷!新検見川にあるかき氷専門店「八ヶ岳氷菓店」をご紹介しました。お話を伺ったのは、ご自身も「カキゴオラー」と仰る佐野雄飛さんです。
店名通り、八ヶ岳で作られた天然氷を使用している「八ヶ岳氷菓店」のかき氷。氷自体がとても硬いため、薄く削るのには技術が必要です。店員さんたちは研修を受け、技術を取得しているのだとか。その甲斐あって、お店に出てくるかき氷は薄くてふわふわ!こんもり盛り付けられたかき氷にシロップがかかった姿は、とにかく可愛い!「映え」の極みです!

もちろん、お味も最高!ふわふわの氷は口に入れた途端にす~っと溶けていきます。天然氷は雑味がないので、一口、また一口と、箸ならぬスプーンが進みます。あっという間に平らげそうでしたが、今回私がいただいたのは「よくばりセット」(1300円)。9種類のシロップから3つのシロップを選び、3種類の練乳からどれか1つを選び、さらにフロマージュクリームがついてくるという、まさによくばりなかき氷セット。私は、生いちご/レアチーズ/餅ソースを選んだのですが、それぞれ単独で食べたり、一緒に食べたりしているうちに、いつものかき氷より時間をかけて味わうことができました。それにしてもですよ。かき氷にチーズやお餅!かき氷に馴染みやすいよう液状になってはいるのですが、とても面白いかき氷体験でした。かといって、奇をてらった感じは全くないことも付け加えさせていただきます。
「八ヶ岳氷菓店」には常時13~15種類のかき氷が出ているとのこと。いつかコンプリートしたいものです。そして、今後考案したいものとして佐野さんが挙げてくださった、しょっぱい系のかき氷。完成した暁には、そちらもぜひ食べてみたい!そしてそして、かき氷好きと言いながら、冬のかき氷は未経験。季節のうつろいによってかき氷の味がどう変化するのかも感じてみたいと、今、私のなかで、かき氷熱が俄然沸騰中です!
「八ヶ岳氷菓店」、新検見川本店のほかに柏店もあります。オーソドックスなものから変わり種まで、かき氷好きにはたまらないお店ですよ。インスタグラムには限定メニューなど詳しい情報も載っていますので、興味のある方はご覧くださいね。佐野雄飛さん、お忙しいなかありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは8月6日(日)。テーマは「冷やし推し麺」。そば、うどん、そうめん、カッペリーニ…、夏に食べたいあなたの「推し麺」、教えてください!由美の駅では、千葉の手打ちそばの専門店を紹介しますよ。
(ゆみたろう)
2023/7/23 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「ひそかに」。ひそかに楽しみにしていること、ひそかにハマってること、そしてひそかにやらかしてしまったこと等々。ベイサイドリスナーの皆さんから、どんな「ひそかに」エピソードが届くのかワクワクしておりましたが、いろいろありましたね~!
ひそかに語学の勉強を始めた人、けっこういらっしゃいました。触発されました。ひそかにごみ拾いをしている人、偉いなあ。ひそかにフルーチェ大人食い、私も乗った!カップ焼きそばにひそかにラードをプラス、う~んそれはパス。そして、けっこうな方がひそかに始めていたポケモンスリープ。やってみた~い!後から知ったのですが、番組のライターちゃんも最近ひそかに始めたとのことでした。
今日のオンエアを聴いて、あなたがひそかに始めたくなったのはどんなことですか?

そして、今日の2時台は、今月19日にニューアルバム「アドナイン」をリリースしたばかりのナオト・インティライミさんのスペシャルインタビュー!さすが日出ずる国のおまっとぅり男、お話ししていて、もう楽しくて楽しくて!そして、楽しいだけではなくパワーももらいました。
マイアミで孤軍奮闘している「世界の挑戦を再始動」。お話を聞いているだけで様子が目に浮かび、偉い!すごい!私も頑張ろう!と。また、ニューアルバム「アドナイン」については、配信という形が生んだ新しい創作スタイルについてもざっくばらんにお話をしてくれました。ご自分の音楽を届けるために、色々な創意工夫をされていることが改めて良くわかって、ナオト・インティライミという人がますます好きになりました。それから、「ひそかに美容男子」。意外でしたね~!でも、実際にお会いしたナオトさん、お世辞抜きにお肌つるっつる!おきれいなんです。きちんとUVケアをして、食事にも留意して、適切なお手入れをすれば、肌はきちんと応えてくれるんですね~。ちなみに、私と同い年のベイサイドディレクターは、毎年夏になると日焼け止めを塗らずにサッカーをして真っ黒焦げになり、スタッフたちから怒られているのですが、ナオトさんのことを1ミリでも見習ってもらいたいものです。
そして、昨日からスタートした全国ツアー、番組には「行きました!楽しかったです!」というメッセージが多数届きました。チケットは、一部地域ではまだ入手可能です。詳しくはナオトさんのオフィシャルホームページをご覧ください。そして、ニューアルバム「アドナイン」、ぜひお聴きくださいね!ナオトさんの誕生日の8月15日に配信リリースされる新曲「Level44」も楽しみに待ちましょう!
ナオト・インティライミさん、ありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは7月30日(日)。テーマは「夏の回復アイテム」。食べ物、飲み物、グッズなど、暑い夏にあなたのヒットポイントを回復する強力アイテムを教えてください。「由美の駅」では千葉のかき氷専門店を紹介しますよ。お楽しみに!
(ゆみすけ)
2023/7/16 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「当たり!」。くじや懸賞、ビンゴ、はたまた占いやクイズなどなど、リスナーの皆さんが当たって嬉しかったものを伺いました。いやぁ、皆さん当てていて、ただただビックリ!なかでもビックリ&羨ましかったのは、航空券行き帰り無料、始球式、サザンの茅ケ崎ライブ、かしら。それから、ああ憧れの「◯◯1年分」。昔から、1年分ってどれくらいなのかしらと疑問に思っていたのですよ。今回投稿してくださった方が当てたのは、柔軟剤1年分。ボトル2本に詰め替えが15個くらいとのことでスッキリしました。できれば他の色々な1年分も知りたいものです。
しかし、ひと様の当たり話を読んでいるだけなのに、こんなに楽しい気持ちになるとは思いもよりませんでしたね~。なんだか、人の当たりで自分も当たっている気が。くじ運はきわめて良くない私ですが、今日はとてもハッピーな気分になる3時間でした。皆さん、ありがとうございました。

そして、今日の2時台はスキマスイッチのスペシャルメッセージをお届けしました。7月9日にデビュー20周年を迎えたスキマスイッチのお二人。20周年という数字には10周年とは違う重みを感じているようでしたね。
そして、5日にリリースされたアニヴァーサリー・ベスト・アルバム「POPMAN’S WORLD -Second-」についてもコメントしてくださいました。2013年以降のシングル曲、タイアップ曲を収録したDisc1に対して、Disc2は大橋卓弥さんセレクト、Disc3は常田真太郎さんセレクトのベスト(この2枚はデビューから現在までのオールタイム・ベストです)となっていて、この選曲がひじょうに面白い!二人の個性がとっても良く出ているのです!しかもですよ、この選曲会議はドラフト会議形式で、つまり曲が重なったときにはくじ引きを行うという形を取っていたのですが(今日のテーマ「当たり!」はここから来ています)、その様子が面白くって…。なぜそんなことを私が知っているのかと言いますと、スキマスイッチのYouTube チャンネルで会議の様子が公開されているのです。お二人の、1曲1曲に対する思いもよ~くわかります。そして、番組ではくじ運がやたら良い、何かと当たりまくる、なんとも羨ましいエピソードを披露してくださった大橋さんは、選曲会議では一体どうだったのか?一方、くじ運はあまり良くない常田さんは?全部で1時間ほどあったかと思いますが、必見です!もちろん、アルバムもぜひじっくりお聴きくださいね!
スキマスイッチの大橋卓弥さん、常田真太郎さん、素敵なメッセージをありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは7月23日(日)。テーマは「ひそかに」。あなたがひそかにハマっていること、ひそかに勉強していることなど、水面下でひそかにしていることを教えてください。そしてゲストは、ニューアルバム「アドナイン」が話題のナオト・インティライミさん!日出る国のおまっとぅり男はどんな話をしてくれるのか!?乞うご期待!来週もぜひお聴きくださいね。
(ゆみたろう)
2023/7/9 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「座右の銘」。ベイサイドリスナーの皆さまが、生きていく上で大切にしている言葉を伺いました。「まだ起こっていないことで悩まない」「時が解決する」「果報は寝て待て」などなど、心が軽くなるものが色々ありました。「マヨネーズは裏切らない」には笑いました~。番組最後にも言いましたが、座右の銘なんてあまり考えたことがない人も、自分の座右の銘はなんだろう~?と考えてみると、今の自分の状態がわかるかもしれません。時折、自分の座右の銘は?と問いかけてみるのも面白いかも。
ちなみに、「座右の銘」と言いますか、最近私が心掛けているのは「暮らしを楽しむ」ということだと自分のブログに書きましたが、日記などによく記すのは、「丁寧に」という言葉。年初の所感や月頭の目標などに。よっぽどがさつに生きてるんですね、私。それが証拠に、「丁寧に」が頻発しています(笑)。でも、ただやみくもに丁寧に生きようと思ってもなかなか実現には至らないものかもと思い当たり、最近は、「丁寧に」に加えて「具体的に」コトに当たろうと考えるようになりました。「暮らしを楽しむ」は、そのなかの一つというわけです。今日は色々な言葉が番組のなかを飛び交いましたが、それこそ具体的に言葉で指標を作るって、とても良いことだと思います。たとえ全て実現できなかったとしても、言葉はきっと新たなステージに連れていってくれるはずです。
さて、言葉といえば、今日は言葉のプロ、作詞家の売野雅勇さんのスペシャルインタビューをお届けしました。いかがでしたか?今回は、スケジュールの都合上、スタッフの方に質問状をお渡ししてコメントを撮っていただくという形式でしたが、作詞家のお仕事についてはもちろん、サブスク時代やシティポップについての考察、はたまた若者言葉についてなど、興味深いお話が沢山ありましたね!
どんなお話があったのか、詳しくはradikoのタイムフリーをじっくりお聴きいただきたいと思いますが、私自身は全体を通して、売野さんのバイタリティーを感じました。自己肯定感に満ち満ちている!もちろんそれは、40年間という長い年月、売野さんが切磋琢磨してお仕事をなさってきたからこそだと思いますが、そんなスタンスで私も生きていけるようになりたいと強く思いました。

さて、番組でもお話ししましたが、7月12日には売野さんの名曲12曲を収録したコンピレーションアルバム「MIND CIRCUS 午前0時のLOVE STORIES 」がリリース。お話にも出てきましたが、各楽曲を素にした売野さん書き下ろしの短編小説12篇もブックレットとして封入されています。また、15日には東京国際フォーラム・ホールAにて『売野雅勇 作詞活動 40周年記念 オフィシャル・プロジェクト MIND CIRCUS SPECIAL SHOW 「それでも、世界は、美しい」』が開催されます。稲垣潤一さん、荻野目洋子さん、杉山清貴さん、藤井フミヤさんはじめ、19組のアーティストが売野さんのヒットソングを歌うというスペシャルコンサートです。詳しくは、売野さんの40周年記念のホームページをご覧ください。
売野雅勇さん、楽しいお話をありがとうございました!機会がありましたら、今度は直接インタビューをさせてください。
次回のベイサイドは7月16日(日)。テーマは「当たり」!当たって嬉しかったものはなんですか?さらに、今年デビュー20周年を迎えたスキマスイッチのスペシャルメッセージをお届けしますよ。さて、大橋さん、常田さんの「当たり!」エピソードとは…?来週もぜひお聴きくださいね!
(ゆみきち)
2023/7/2 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日7月2日は1年のちょうどど真ん中ということで、今日のテーマは「ど真ん中」。ベイサイドリスナーの皆さまが、心の「ど真ん中」を撃ち抜かれた人・モノ・出来事などを伺いました。クルーズ船で日本一周、長岡まつり大花火大会、韓流ドラマ、カマキリとバッタの赤ちゃんにあのちゃんまで、実にバラエティーに富んだ「ど真ん中」がありましたが、今、私の心のど真ん中を占めているのは…、番組エンディングにお話しした、米澤名物のお弁当「牛肉どまん中」です。番組で喋ると、お腹が減るんです~。いやしかし、食べ物にしても人物にしてもモノにしても、「ど真ん中」があるということは人生の活力になる。ステキなことだと、改めて思いました。さあ、2023年も残り半分、あと182日です。色々な「ど真ん中」に力をもらって、楽しく暮らしていきましょう!

そして、今日の「由美の駅」でご紹介したのは、まさに私にとっては「ど真ん中」のお味!先月発売されたばかりのご当地調味料「マッシュルームイチバン」を取り上げました。ご存じの方も多いと思いますが、この「マッシュルームイチバン」は、我孫子市の食品メーカー「風土食房」が、『bayfm it!!』と共同開発した商品です。「風土食房」の坂巻陽介さんに、開発秘話や美味しい食べ方を教えていただきました。
無農薬にこだわった栽培をする、芳源マッシュルームのマッシュルームを使っているという「マッシュルームイチバン」。調味料としての味と、マッシュルームの風味、両方を活かすために相当な苦労があったとのことですが、試作を重ねて出来上がったそのお味はまさに絶品!私、試食をしながら何度も何度も、「美味しい!」「ワインが欲しい~!」と叫んでおりました。丁寧にバター醤油で炒めたというマッシュルームは、ぷにぷにとした食感がしっかり残り、食べたあとにはキノコのいい香りが鼻を抜けていきます。そして、なんとも言えないコクと旨味があるのです。

坂巻さんの一番おすすめの食べ方は、たまごかけご飯。私もいただきましたが、卵黄の味が「マッシュルームイチバン」と合わさって、さらなるコクを生み出していました。インタビュー後、自宅でも色々試してみましたが、ご飯や軽く温めたバゲットにトッピング、間違いないですね!温かいものにトッピングすると、マッシュルームの香りがさらに強く立つ気がしました。そしてもう一つ、これは美味しい!と感動したのが、「マッシュルームイチバン」・オン・キノコ。キノコ類は、数種類合わせて使うと旨味がアップする、という話を思い出し、椎茸のソテーに「マッシュルームイチバン」をトッピングしたところ、ひじょうに美味!特に美味しかったのが、椎茸の軸を薄くスライスしたソテーに「マッシュルームイチバン」を混ぜたもの。これは、お店で出せる美味しさでした!
こんな感じで、美味しい、美味しいとむさぼるうち、あっという間にひと瓶がなくなってしまったのですが、炭水化物とのマッチングが特に良い気がするので、次に手に入れたときには、パスタやうどん、ふかしたじゃがいもにも合わせてみたいと思っています。そして今回は、『it!!』DJの春原佑紀さんもメッセージをくださいました。おすすめはやはり、たまごかけご飯、しかも「マッシュルームイチバン」は多めに、とのことでしたが、そうなんです!「マッシュルームイチバン」って美味しすぎて、追い「マッシュルームイチバン」をしたくなるんですよね~。そして、おかわりもしたくなる。罪な美味しさです。「マッシュルームイチバン」、本当におすすめです!販売店舗など詳しくは、「風土食房」のホームページをご覧くださいね。
坂巻陽介さん、そして春原佑紀さん、ありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは7月9日(日)。テーマは「座右の銘」。あなたがいつも心に留めている言葉を教えてください。今年活動40周年の作詞家・売野雅勇さんのスペシャルメッセージもお届けします。来週もぜひお聴きくださいね!(たこぶつあるいは牛肉どまん中)
2023/6/25 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「やりかけ」。実は今日までの1週間、自分にも何かやりかけのものはあるかしらと我が身を総点検したのですが、思った以上にありまして。私って、持久力に欠けるニンゲンなんだと落ち込んでいたのです。でも、裏返して見れば、そのやりかけになっているものって、私が好きでないこととか、興味が持てないもの。ならば無理をしてやることもなく、生きていく上でどうしてもやらねばならないのなら、何か工夫をしてもっと簡単に済ませる方法を考えればいいのではないかと思い至りました。って、言い訳に過ぎないか?
さて、ベイサイドリスナーの皆さまの「やりかけ」エピソードは…、けっこうありましたねえ。子供の写真の整理、推しの出ている雑誌の切り抜きの整理といった整理系、ピアノ、三線といった習い事系、ちぎりパンが作れるムック本を買って作り方を読んだものの実際作るまでに至っていないという方に関しては、もう親近感しかない!
そして、友達から譲ってもらった鉄道模型づくりにくじけたあの方。その後、箱探しをする気になっていただけたのか?まったくならなかったか?来週の番組に、報告はあるのか?気になるところです。
さて、今日の番組をきっかけに「やりかけ」を再開する人が増えるのか、それともそのままなのか。そのままの人が多いような気がしている私は、やはり自分に甘いニンゲンですね。

そして今日の2時台は、1973年にシンガーソングライターとしてデビューしてから、プロ活動50周年!作曲家の林哲司さんのスペシャルインタビューをお届けしました。林さんはとてもジェントルマンで気さくな方。どんな質問にも楽しく答えてくださって、お話を伺っていてとても楽しかったです。そして、プロ中のプロだと思いました。曲作りについてはもちろんですが、今回リリースされた5枚組CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File 』の選曲にしても、仕事への向き合い方ひとつひとつがプロフェッショナル。インタビューを改めて聴きながら、それは一重に、リスナーにきちんとした作品を届けたい、楽しんでもらいたい、という思いからなのだろうと感じました。その姿勢、真似をしたいと思いました。
今回のインタビューでは、長年、職業作曲家として活躍してきた林さんから見た、今の時代の曲作り。また、今、国内外の若い世代からもてはやされるシティポップについての考察など、さまざまなお話を伺っています。どれも、「なるほど~」とうなずいてしまうお答えばかりでした(実際、今回のインタビューのわたし、「なるほど」がとても多い(笑))。
そして、林さんといえば、手掛けた楽曲は約2000曲!竹内まりや「SEPTEMBER 」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」等々、手掛けた曲を挙げていくとキリがありませんが、今回のインタビューでも、あの名曲、あのアーティストについて語ってくださっています。それはどんなお話か、まだお聴きでない方、ぜひradikoのタイムフリーでお聴きくださいね。
そして、林さんのお話をもっと聴きたいというあなた。6/30(金)、7/1(土)、7/2(日)の3日間、林哲司50周年SPイベント「歌が生まれる瞬間(とき)」が赤坂RED/THEATER で開催されます。林さんがスペシャルゲストとともにトーク&ライブを披露するということですよ。聴き応えたっぷりなイベントになること間違いなしですね!
ところで、番組でもちらとお話ししましたが、実は林さん、私がFM横浜で喋っていた頃にゲストとしていらしたことがあります。最初のご挨拶で、「帆足さんて、あの帆足さんですよね!」と仰ってくださったのに、私はすっかり忘れていて…。「うわぁ、てっきり今回初めてお目にかかると思い込んでいました。申し訳ありません~」平謝りに謝ったのでした。20代もまだ前半、今から30年以上前のことです。それにしても、林さんは覚えてくださっていたとは。当時の私は、ワンマンDJ,スタイルで番組をお届けしていました。調整卓の前に座って、左にはターンテーブルとオープンリールデッキ(そうです、アナログレコードとリールテープの時代です!わからない人はググってください)、1人でテーマ曲やサウンドステッカー、楽曲をかけながらお喋りしていたのです。ゲストが座るのは、調整卓を挟んだ向こう側。今ごろになって、そんな場所にゲストを座らせていただなんて…、と青ざめていますが、林さんは、当時の私をご覧になって、「なんだか忙しそうだな」と思ったそうです。インタビュアーとしても駆け出しもいいとこで、しかも曲を出しながら、時間計算しながら。さぞかし、余裕がないように映ったことでしょう。さて、30数年を経た今回の印象が少し気になるところではありますが、私としては、いろいろなお話が聞けて、とても楽しい一時でした。林さん、ありがとうございました!これからもどうぞお元気で、ご活躍ください!
さて、次回ベイサイドは7月2日(日)。テーマは、1年のちょうどど真ん中の日ということで、「ど真ん中」。あなたにとって今「ど真ん中」なもの、教えてください!「由美の駅」では、大人気ご当地調味料「マッシュルームイチバン」を紹介します。来週もぜひお聴きくださいね。
(そっちじゃないサシコ)
2023/6/11 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「連絡」。なぜ唐突に連絡?番組を聴いてくださった方はご存じですね。今から21年前の2002年6月11日、「電話の発明者はアントニオ・メウッチ」と認められたことからのこのテーマだったんです。あら?電話を発明したのはベルじゃなかったの?はい、私もそう思っていたのですが…、詳しい経緯を知りたい方は、ぜひradikoのタイムフリーをお聴きくださいね。
さて、ベイサイドリスナーの皆さまの「連絡」事情ですが、まずはこちら。
スマホの普及が著しいとはいえ、固定電話があるお宅はまだまだ多いようです。
私自身は、知らない番号には絶対出ないのですが、出る人もいるんですね。番組でご紹介した例もありますが、さて、あなたはいかが?
そして、イマドキの学校の連絡は、LINEや専用アプリですっかりデジタル化されていることが判明。そこまでか~、と驚きました。
エンディングでも言いましたが、この番組への投稿、つまりはリスナーの皆さんからの「連絡」方法も、時代と共に様変わりしています。私が番組を担当した33年前はハガキオンリー。そこにFAXが加わり、やがてメールの時代へ。そのメールも、初めの頃はパソコンから、次にガラケーから、今ではスマホから。Twitterの導入も新しい扉が開くきっかけになりましたが、これからも、あなたからのご「連絡」、お待ちしてま~す。
さて、連絡ツールは今後どんな風に進化していくのでしょう?便利になることは間違いないとは思いますが、その便利さに振り回されないようでいたいと個人的には思います。
ところで、今日の「由美の駅」は松戸・森のホール21、21世紀の森と広場で行われた「千葉県誕生150周年記念行事オープニングイベント」をご紹介。そのイベントのなかで開催された「DANCE Fes In CHIBA」について、また2024年パリオリンピックの新競技となるブレイキンの魅力について、水曜深夜24時から放送中の『breakin’ style 』のDJ、MC KENSAKU さんに伺いました。
KENSAKUさん曰く、日本のダンサーは世界最高レベルで、今日のイベントでゲスト出演したShigekixさんをはじめ凄いテクニックを持つ人が沢山、とのこと。今日のイベントは、そんなブレイキンを生で観る絶好のチャンスだったわけです。お話を聞きながら現地に駆けつけたくなりましたが、実際にご覧になった皆さんはどんな感想を持ったことでしょう?この機会に、あなたもぜひブレイキンに注目してくださいね!150周年の記念事業は、今日を皮切りに来年6月まで1年に渡って行われます。今後のイベントなどの情報は「千葉県誕生150周年記念ホームページ」でご確認ください。
さて、次回ベイサイドは6月18日(日)。怪談家の稲川淳二さんをゲストにお迎えしますよ。思わずひぇ~!と叫んでしまうお話盛りだくさん!テーマは、今年31年連続の開催となる稲川さんのイベント「怪談ナイト」にちなんで、「これがないと」。これがないと始まらない。これがないと落ち着かない。これがないと…。あなたの「これがないと」、お待ちしてま~す。来週もぜひぜひお聴きくださいね!
(メールの返信はわりと早め派)
2023/6/4 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」ということで、ベイサイドにしては珍しくストレートなテーマになりましたが、いや、ホント、歯と口の健康って大事です。
リスナーの皆さんからはためになるお話が沢山届きましたが、いちばん印象に残ったのは、定期的に歯科検診を受けることが大事、ということ。かつては虫歯が沢山あった人も、定期検診のおかけで今は健康な歯を維持できている、というメッセージを読み、私も先日自宅に届いた自治体からの定期検診のクーポンをちゃんと使おうと思いました。皆さま、8020(80才になっても20本の歯)を目指して励みましょう。そして個人的には、歯ブラシを持つ力加減。親の敵みたいにやってました、私。私の歯のエナメル質は無事だろうか?今夜から、気を付けたいと思います。
さて、今日の「由美の駅」は、野田の複合施設「旧中村商店」をご紹介しました。
もとは旅館、そして石炭や肥料を売る商家だった「旧中村商店」。明治期に出来た建物は、レトロなんて言葉で表現するのは勿体ないくらいの趣です。そして、敷地がかなり広い。なかには母屋をはじめ、石の倉庫や蔵、離れなどが点在しますが、そこに、ショップやカフェ、工房などが入っているんですね。
発起人となったのは、木全義将(きまた・よしまさ)さん(美容室「Hair Lounge 余韻」のオーナーで、NPO法人・野田街並文化創造社理事長)。「旧中村商店」への思い、そして地元野田への思いを熱く語ってくれました。
「古民家を再生させて面白い形にしたいとは思っていたけれど、こだわったのは芯のある人を選ぶことだった。ここだけが盛り上がるのではなく、ここを通して周りも盛り上がっていけたら」
そして、こう結びます。
「建物だけではなく、人を見てほしいんです」
街は人で成り立っているのだということを改めて実感しました。
今回の取材で、私たちは3軒の店舗にお邪魔しました。

まずは、千葉の良いものにこだわるギフトショップ「CB PAC」は、オーナーの柿木(かきのき)さんのこだわりがすごい!商品の説明を始めると、愛が溢れて止まらなくなります。実はこの「CB PAC」、4月に紹介したピーナッツバターブランド「HAPPY NUTS DAY」の永江さんが、「野田にすげーカッコいい店があるんスよ!!」と教えてくださったお店でして。永江さんの言葉通り、柿木さんの地に足のついた商品選びは、「すげーカッコいい」ものでした。

続いて、鈴木さんと都邉さんのお二人が営む「BABABA 」は、もとは倉庫という高さのある空間を活かした魅力的なフラワーショップ。かなり珍しい植物もあり、植物好きな私、しばし仕事を忘れました。外観は倉庫そのもの、なかに入るのが少しためらわれるのですが、植物好きは、一歩踏み入れたら絶対収穫があるはずです。

最後に、「旧中村商店」のなかでも奥まった場所、「離れ1階」にあるパン屋さん「Chocotto(ちょこっと)」。脱サラしたご主人が、アレルギーのある子供でも食べられるパンを作りたいと独学でパン作りを始めたビーガンパンを焼いています。もちろん、私も食べてみました。購入したのは、かぼちゃ入りの「きいろ」とあん入りよもぎパンの「満腹」、古代小麦のスペルト小麦のパン。どれも小ぶりなのですが、粉をたくさん使っているので見た目よりもずっしり。そして、噛んでいるうちにどんどん小麦の旨味を感じます。シンプルな、素材の味が引き立つ美味しいパンでした。
昔と今を丁寧に繋ぐ「旧中村商店」。まずは足を運んでみてください。きっと素敵な出会いがありますよ。
さて、次回ベイサイドは6月11日(日)。テーマは「連絡」。あなたが普段使っている連絡手段はなんですか?すれ違いや勘違い、その他もろもろ、連絡にまつわるエピソードを教えてください!
来週もぜひお聴きくださいね。
(考えた末、グミ派)
2023/5/28 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「まる」。
最近どうも、こういうシンプルなテーマで大喜利風にするのがベイサイド的ブームになっておりますが、一口に「まる」と言っても、円形、球体、OKの意味のまる、丸々太ったとか、まるっきりわからんといった使い方、そういえば中学のクラスメイトの丸山くんは今どうしてるかな~なんて昔を思い出した人もいたかもしれず、リスナーの皆さまからは十人十色の「まる」メッセージが続々届く3時間となりました。と、やっと句点の「。」が打てました。こらこら、遊ぶんじゃない。
いや、今回の番組もなかなか「まる」だったんではないかと思う次第ですが、あなたの心に残った「まる」は何でしたか?私は…エンディングでもお話ししましたが、投てきフレンズの輪が思いがけず広がったこと!ビジュアル的に印象に残ったのは、四畳半の和室にいっぱいの息子が膨らませた風船、ペットのチンチラのまあるいもふもふのお尻。いやぁ、「まる」って実に幸せな気持ちになります。今日のオンエアで、トゲトゲしていた人の心が少しでもまるくなっていたなら嬉しい限りです。

さて、今日の「由美の駅」は、野田のベーグルカフェ「ぽぽぽべーぐる」をご紹介。お店のオーナーは石山柰帆さん、笑顔の素敵な女性です。石山さんのおばあ様のご自宅を改装して作ったというお店は昭和レトロな空気に包まれ、なんとも居心地の良い空間。そこで石山さんはベーグル作りに勤しんでいるのですが、なぜベーグル屋さんを始めようと思ったのですか?と素朴な疑問を投げかけたところ、意外な答えが帰ってきました。「まるが好きなんですよ。まるに囲まれていたいんです」へ?まるですか?確かに、まるい形は見ていて幸せな気持ちになるけれど。そういう理由でお店を始めるとは。しかし、大好きなまるいベーグルを毎日作ってお客さんに提供する石山さんの笑顔は、形に例えるならまさにまる。花丸なのでした。

さて、そんな石山さんの作るベーグルのお味は?もちもちで、とっても美味!自家製天然酵母を使った、手に持つと見た目とは裏腹にずっしり感じる、ハードタイプのベーグルなのですが、噛み締めるほどに小麦の旨味と中に入っている野菜や果物の味を感じます。いつまでも噛み締めていたい、そんな味。ベーグルというとパサパサしたイメージがありましたが、石山さんのベーグルは全く違いました。
しかも、普通のベーグルは繋ぎ目が入りますが、石山さんの作るベーグルには繋ぎ目がない!完全なまるなんです!ホントにまるを愛しているんですねえ。

「ぽぽぽべーぐる」の店頭には、10種類ほどのベーグルが並び、どれをいただこうか悩みます。私は、店内ではよもぎをBLTサンドで食べ、テイクアウトでプレーン、デーツ&くるみ、石山さんお勧めの焼きみそごはんの3つをいただきましたが、どれも甲乙付けがたい美味しさ!心がまあるくなるような、優しい味なのです。これからの季節のお勧めは、セロリ岩塩と枝豆岩塩とのことで、それってビールにめちゃくちゃ合いそう!すぐまたお店に行きたくなっている私です。

オンエアを聴いて、この放送後記を読んで、「ぽぽぽべーぐる」のベーグルを食べてみたくなったあなた。オンラインショップもありますので、ぜひ「ぽぽぽべーぐる」のホームページをご覧ください。でも、私の一番のお勧めは、カフェで食べること。本当に素敵な場所なんです。
石山柰帆さん、美味しいベーグルと楽しいお話、ありがとうございました!
さて、次回ベイサイドは6月4日(日)。テーマは「歯と口のはなし」。6月4日から始まる歯と口の健康週間。歯やお口のケア、あなたはきちんとしていますか?歯磨き、歯医者さんの思い出、お気に入りのリップの話等々、ぜひ教えてくださいね。来週もぜひお聴きください!
(ゆみまる)