2022/9/21 UP!
時代を彩るクリエイターたちの“好き”研究スペース!
「BAYFM CREATORS BANK~LIKE LABO~」
第77回 第78回
ゲストは、片岡鶴太郎さん。
1954年12月21日生まれ。西日暮里出身。現在67歳。
来年には、画業30周年、芸能生活50周年を迎えられます。


現在は「ちむどんどん」で一番、かっこいい平良三郎さんを演じていらっしゃいます。
片岡鶴太郎さんのお髭の話から、平良三郎さんのかっこよさの話。
ヒロインとの出会いとなる三線の弾き語りを、最初のシーンのために練習をしたそうです。
音楽は苦手だったから、早めにやらせてほしいと、昨年3月から練習。
そして、今年、2月に本番。毎朝、1日も休まず、今の練習中なんだそうです。
弦楽器の弾き語りは、特に、難しく、さらに、三線の場合は古式の場合は、薬指を使わないそう。
今やよき相棒で、楽器を弾けるっていいことだな・・・と思われているそうで、
これから一人の公演のときとか、最後に1曲歌うとか考えているそうです。
「ちむどんどん」のアッラ・フォンターナにまつわるエピソード。
オーナーの大城房子さんがヒロイン暢子が結婚するときに送る言葉について。
ドイツの哲学者 ニーチェの言葉「汝の立つところ深く掘れ そこに必ず泉あり」。
ニーチェがもともとですが、高山樗牛(明治時代)がその言葉を紹介。
鶴太郎さんご自身も、この言葉が好きで、20年前ぐらいから作品に書いていたそうです。
しかも、フォンターナが「泉」という意味だったとは・・・と、鶴太郎さんも驚きだったそうです。
選曲は、西田佐知子さんの「東京ブルース」(1994年)
声も、顔も大好きで、たまに、日曜の朝、関口宏さんを見ると嫉妬を覚えるなんて冗談も(笑)
この曲を聴きながら、西田さんの歌が有線で流れていた子供時代。
鶴太郎さんのお父さんは「コーヒールンバ」が好きだったという話をしながら、
「しびれるな~。自分でも歌いたいな~。三線で弾き語れたらいいな~」と。
そこから「好き」についての話を。
好きかどうかもわからない興味の種「シード」に従っていくとギフトが待っていて、好きになるということなんだそうです。
10月19日から名古屋で、およそ3年ぶりに、展覧会を。
名古屋の星ヶ丘三越にて展覧会やるそうです。
10月19日から~「いのちの讃歌~片岡鶴太郎展」。
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/hoshigaoka.html
(星が丘三越 8階催物会場にて)
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/content/dam/isetan_mitsukoshi/site/hoshigaoka/event_calendar/event_calendar/hoshigaoka_event.pdf
今回展示は、最初の頃から最新作まで、100点ぐらいの展示となるそうです。
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PODCASTでは、鶴太郎さんのルーツとお芝居の話について。
片岡鶴太郎 トーク1:NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の平良三郎がかっこいい理由。初めての三線。未公開トークは、声帯模写からスタートした鶴太郎さんの芸歴。
https://omny.fm/shows/bayfm-program02/nhk