2020/6/5 UP!

皆様いかがお過ごしでしょうか。
ベイエフエムの中の人【K】です。
前回、ラジオ局の営業についてご紹介させていただきましたが、
今回はベイエフエムの裏側第2弾として、
私が所属していた総務部についてご紹介したいと思います。
皆様が思う総務部ってどのようなイメージですか?
よく総務部の枕詞としてこの言葉が出てきます。
『何でも屋』
そうです。本当に何でもやります!!給料計算、新卒採用の準備、銀行で記帳、請求書の確認、年末の納会準備・・・例を挙げるとキリがありません笑
ちょうど今の時期は決算と株主総会の準備で大忙しの時期ですね。
大きい会社ですと、
総務部+人事部+財務経理部と別れていると思いますが、
ベイエフエムは
総務部のみ
しかし、総務部『のみ』であるからこそ色々な経験ができました。そんな総務部で私が経験したラジオ局ならではの出来事をいくつかご紹介したいと思います!!
まず、私が入社して一番初めに携わった
『社員の立替経費の精算』
ラジオ局ならではの経費がたくさんありました。
番組で使用する備品や、イベント時のケータリング。時には技術部から何万円もする放送機材の立替もあったりしました。
全てではありませんがリスナーさんへのプレゼント品の立替もありました!!実際に制作のスタッフが買っているとは知りませんでした。いつも伝票を見ながら欲しいなぁと思っていたのを覚えています。食べ物系のプレゼントはこっそりググってました笑
そして、総務部として一番大変だったのが、
昨年9月9日に発生した台風15号のときの出来事です。あの時、南房総半島全域が停電となり白浜の中継局も停電しました。

↑台風直後の山道です。普段は車で通れる道も倒木で歩くのも困難でした↑
その時、技術部員がすぐに駆けつけ、放送を止めないように燃料補給しながら持ち込んだ小型発電機を回し続けていたのです。
携帯電話も繋がらず、食料もなかなか手に入らない状況でした。
また、当時は町全体が停電しており、小型発電機に必要なガソリンもありません。
そこで、私たち総務部から3名が夕方5時にガソリンを持って白浜に向かいました。高速道路は通行止め、下道も倒木で通れず白浜についたのは夜の10時を過ぎていたと思います。
倒木だらけの中、技術部員が汗だくになりながら作業していました。
その際、差し入れとして水と食料を持って行ったのですが、
水分を奪われる菓子パンばかりを差し入れしたため、
『こんな状況で、メロンパンなんか食えるか!!』と本気で怒られました。
今でも度々ネタにされます・・・笑 おにぎりが売ってなかったんです・・・笑
無事にガソリンを届け、幕張の本社に戻ってきたのは夜中の2時過ぎ。
その後も停電が続き、4日間非常用発電機で放送していた勝浦の中継局にヒル対策の完全防備で汗だくになりながら、約40リットルの軽油を背中に担いで何往復も山登りをし、私にできる限りのお手伝いをしました。

↑最初担いだ時は重すぎて笑えました・・・このあと5分で笑顔が消えます笑
私は技術部のように放送機器を扱えません。しかし、『何でも屋』として支えることはできます。
なので、総務部は『縁の下の力持ち』として会社を『何でも』支えていると私は思っています。
これからは総務部で培った『縁の下の力持ち』の経験を活かして、
新人営業マン、頑張っていきたいと思います!!
以上、メロンパンを食べながら総務部時代を思い出す【K】でした~