サーファーかつ“GOLD FINGER”の異名を持つDJ TSUYOSHIによる、
海を愛するすべての人たち=Sea Loversにお届けするプログラム。
週ごとにサーフィン、釣り、ウィンドサーフィンのプロたちも出演し、
リアルで分厚いマリンスポーツ情報をお届けするほか、極上のサウンドと
DJ TSUYOSHIによる生DJミックスで充実の、アゲアゲな日曜の朝をお約束します!
さらに、DJ TSUYOSHIのヒト、味、モノとの出会いや交流を綴るミニコーナーも!
サンデーモーニングはOCEAN TRIBEで決まり!

Every Sun. 5:00~

スタイル

2013/11/24 UP!

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最近は。

とにかく。この映画ばかり見ている。

DOG TOWN  Z-BOYS

現代スケートのルーツ!ドキュメンタリー映画。

LA発TEAM ZEPHYRのスケートは。それまでのスケートスタイルとは違い。とにかく衝撃的だったのを今でも鮮明に覚えている。

俺が中学1年生のサーフィンを始める前に。とにかくハマったスケートボード。

その頃。周りでスケートボードをやる同じ年の奴なんて誰もいなかった。

スケートを始めて。しばらくして出会ったのは日本スケート界のスーパーレジェンドのアキ秋山チームのシンジ&ワッちゃん&現在イラストレーターとして大活躍のミー石井君。

俺的に当時のライバル(俺より数段スケート上手かったけどね(笑))

サーフィンに目覚める前とにかく夢中になっていたスケートボード。

DOG TOWN  Z-BOYSの低い姿勢からのターンは超クールで。本当に刺激的だった。

ハワイ出身のプロサーファー。ラリーバートルマンのカットバックターンから生まれたバートと言われるスケートのターンは彼らならではのスタイル。

その時代は今以上にサーフィンとスケートは密接なものだった。

そう彼らがいなかったら。今プロサーフィン界では当たり前のエアーも生まれなかったのかもしれない。

スケート界ならずサーフィン界にも多大な影響を与えた彼らのスタイルは。本当に絶大だ。

リラックスしながらも。これでもかと攻めのスタイルを持つトニーアルバ。

長い髪の毛が舞い華麗なスタイルでのステイシーペラルタ。

限界ギリギリの攻撃的な攻めのスタイルでのジョイアダムス。

彼らは俺にとって絶対に忘れられないヒーロー達。

そして俺がサーフィンで1番カッコイイと思うスタイルを教えてくれた人達でもある。

スタイルこそが。

1番大切。

俺は。無理に技を入れパンパンと跳ねてサーフィンするスタイルはカッコイイと思わない。

スピードに乗り低い姿勢からのグライドする様なハードターン!しかも力が抜けリラックスしているスタイルに憧れている。

そんなサーフィンが出来るまで何年かかるんだろう。

まだまだ。そう一生かけても。そんなスタイルのサーフィンが出来ればって。

スタイル。

それが1番大切。

わかって貰えるかな。

DJ TSUYOSHI

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