JOY、HOBBY、FOOD、etc・・・そして、春夏秋冬。センスあふれる『渡辺美里流』を毎週アップデイト!

渡辺美里がラジオを通じ、誰かの「LIFE」にシンクロ。
ときに誰かのために涙し、ときに誰かのために叱咤激励し、日々、渡辺美里が感じることを、音楽とともに綴ります。
誰かの力になるラジオプログラムです。
素敵な音楽で心地よい時間をご一緒に。

Every Mon. 24:30~24:54

11月16日  #wmisato #serendipity #憧れのIKEA #美里ID

2019/11/16 UP!

遅くなって申し訳ありません。

コートがないと大変な季節。
名古屋、神戸、金沢、大阪と続いていた美里さんのライブの話から、serendipity(セレンディピティー)な話、たっぷりと。

★美里さんがライブに行く先々で解禁されていた蟹。地元のみなさんは、みんな蟹の解禁を心待ちにしていた。
★今日が一番最高と思いながらやっているという美里さん。ライブの感動の度数はどんどん純度を増しているとのこと。
★名古屋と大阪は、ものっすごい町のパワーを感じ、神戸はおっとりとしているけれど、どんどんあったまっていく感じ。そして、金沢は古都の風情を残しながらの町のパワー。同じ日本でも、その町によってお客様は全然違うとのこと。コンサート自体のメニューもちょこっとずつ変えているそうです。
★今回のツアーで、10年ぶり、20年ぶり、そして、30年ぶり・・・というキーワードでメールをくださる方も。
★憧れの「IKEA」の話。
★「IKEA」がスウェーデン発祥~そして、スウェーデンといえば、ノーベル賞というキーワードで「serendipity」という言葉を思い起こす美里さん。
★ノーベル化学賞を受賞した数々の日本の科学者たちが使う「serendipity」という言葉について。
今年の受賞者:吉野彰氏~旭化成名誉フェロー(リチウムイオン電池の開発にて受賞)~の記者会見の中でも自然とでてきた「serendipity」
思い起こすと2010年にノーベル賞を取られた鈴木章先生(パラジウムを触媒として、さまざまな有機化合物を用意に作り出す合成法を開発)が
何もやらない人には偶然から幸せを発見するっていうか、何かを発見するという力は生まれない。一生懸命にやっているからこそ、新鮮で新たなも  のをみつけだそうとするからこそ、そういうところに発見が見出されるし、生まれてくるというようなことをおっしゃっていた。「serendipity」というと、とってもかわいくて魔法の言葉のように思えるけれど、実は違って、ノーベル賞を受賞される方たちも、ちょっとした数値が違った分量をいれてみるというトライ&エラーを続けて、それが、思わぬ効果を発揮して新たな発見をすることとなった。
ノーベル賞の先生も、みんな、「serendipity」を起こそうと思っているわけじゃなくて、日々、なにかあらたな挑戦とか発見をしたいと考えて、探しているからこその「serendipity」であって、それが当たり前のように、記者会見で、当たり前のように、そういう会話になるのがとても衝撃的だった・・・・という美里さん。これは、アルバム「serendipity」をリリースする1年前の出来事でした。
★美里さん自身、今、ニューアルバム「ID」をもって、さらに、新たな「serendipity」が起こるように(おこれ!おこれ!と思って起こすものではないけれど・・・)そういう思いで、新しい発見をしたいな・・・と思いながら、旅をしているそうです。

  #美里ID

★2020年のアニバーサリーイヤー用に4月始まりのカレンダーを作成することに!

今週の美里さんセレクト

M1  大きな愛が降る街で    /  渡辺美里  (アルバム「ID」から)
M2  CARNIVAL       / THE CARDIGANS  (スウェーデンのバンド)
M3  セレンディピティー / 渡辺美里

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