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◆ 愛犬とのドライブ

2021/7/16 UP!

あなたは、ワンちゃんを飼っていますか?愛犬と暮らす方は、行楽地へのお出かけや、動物病院への行き来などで、日頃から、何かと彼らをクルマに乗せる機会はあるものです。でも、そこにはいろいろと、気をつけなければいけないポイントがあります。そこで今週の、千葉トヨペット「レガーメ・ワンダフル・ドライブ」は、「愛犬とのドライブ」をテーマに、お送りしていきましょう!

「愛犬を運転席に乗せてはダメ」7月12日(月) 放送分

まず、車内でワンちゃんを乗せる場所についてです。

どんなに愛犬がかわいくても、絶対に乗せてはいけない場所があります。それが、ドライバーさんの膝の上など、運転席です。

去年5月には、北海道札幌市の国道で、膝の上に小型犬を乗せて運転していた男性が、道路交通法違反の現行犯で逮捕される、ということがありました。道路交通法では、ドライバーさんが、視界やハンドルなどの操作を妨げるような状態で、人やモノをのせて運転することを禁じています。膝の上にワンちゃんを乗せていると、どうしてもハンドル操作がしにくくなるでしょう。また、視界を妨げるだけでなく、愛犬の動きに目を奪われれば、わき見運転の原因にもなりますからね。

愛犬をクルマに乗せる時には、運転の邪魔にならない場所に、安全を確保して乗せてあげることが大切です。そのポイントについては、またご紹介したいと思います。

「クルマへの犬の乗せ方」7月13日(火) 放送分

今週は、「愛犬とのドライブ」をテーマにお送りしています。

ワンちゃんとおクルマでお出かけするとき、車内のどこに、どのように乗せるのがいいんでしょうか?そのポイントをチェックしておきましょう。

まず大切なのは、クルマの運転に影響が出ないようにすることです。車内を自由に動き回れる状態にしておくのは、良くありません。犬にとっても、カーブを曲がった時やブレーキを掛けたはずみに転倒して、ケガをする危険性もありますからね。では、「後部座席や助手席などに乗っている同乗者が抱っこする、というのはどうなの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。ただこれも、抱っこしている人が居眠りしたりすれば、犬が自由になってしまい、運転席へ行ってしまうことが考えられます。特に助手席では、事故が起きた時にエアバッグが膨らむと、犬に重大な傷害を負わせる恐れがありますので、注意が必要です。

そして街なかで、ときどきクルマの窓から顔を出しているワンちゃんを見かけますが、こちらも危険です。例えば、急ブレーキの際やカーブを曲がった時、また事故などで車外に放りだされた時など、後続車にひかれるという、悲惨な事故に遭う可能性もあります。

理想的なのは、後部座席やラゲージルームで、しっかりと固定したクレートやケージに入れておくことです。最近は、犬用のシートベルトや保護用バッグなども売っているので、そうしたものを上手に活用してくださいね!

「ドライブ中の愛犬への配慮」7月14日(水) 放送分


今週は、「愛犬とのドライブ」をテーマにお送りしています。昨日はクルマへの犬の乗せ方についてご紹介しましたが、その他にもドライブ中、いくつか注意してあげなければいけないことがあります。

まず、個体差はありますが、犬も人と同じようにクルマ酔いをします。そこで食事は、クルマに乗る2、3時間前までに、済ませるようにしてあげてください。犬用の酔い止め薬もありますので、ワンちゃんが酔いやすい場合には、あらかじめ動物病院で、処方してもらいましょう。

そしてドライブ中、ずっとクレートなどに入れっぱなしだと、ワンちゃんも疲れてきます。1時間おきぐらいに休憩をとって車外へ出し、運動や気分転換などさせてあげてください。ただその時、ドアを開けた途端、興奮してワンちゃんが飛び出してしまうことがあります。事故に遭ったり、迷子になったりする可能性もありますので、必ずリードを付けてから、ドアを開けるようにしてくださいね。

さらに、これからの季節は、炎天下にさらされたアスファルトの路面は、60度を超えることもあります。ワンちゃんをクルマの外に出す時は、足をヤケドしたり、熱中症になったりしないよう、十分注意してあげてください。また、エアコンが停止したクルマの中に放置することは、短時間でも絶対にやめてくださいね!

「クルマに慣れさせるには」7月15日(木) 放送分


「愛犬とのドライブ」をテーマにお送りしています。

ワンちゃんの中には、クルマに乗るのをイヤがる子もいますよね。その理由は様々で、クルマの音や振動が怖いとか、ニオイが苦手ということもあるでしょう。また過去に、抵抗したのに無理やり連れていかれた、ひどいクルマ酔いをした、といったようなトラウマから、激しくイヤがる子もいるようです。ただ、大半の犬は、訓練次第でクルマに乗れるようになるといいます。そこで今朝は、そんな訓練の例をご紹介しましょう。

まずは、エンジンを止めたままドアを開け、飼い主さんが車内から呼んで招き入れます。この時、無理に連れ込むようなことはせず、楽しそうな雰囲気で声をかけ、自分から乗ってくるのを待つようにしましょう。そして、乗ったらほめてあげたり、ご褒美をあげるなどして、いい記憶を持たせるようにします。

つづいて、ドアを閉める。それでも怖がらなければ、エンジンをかける。それも大丈夫なら、クレートやケージに入れるなど、少しずつ、実際にドライブする状況に近づけながら、慣れさせていきます。

その後、乗車してもリラックスできるようになれば、実際にクルマを走らせます。その時には、近くの公園などへ向かい、到着したら好きに遊ばせて、「クルマで出かけると楽しいことがある」というイメージを持たせることが大切です。あとは、次第に運転する距離や時間を延ばしていってみてくださいね!

「愛犬とのドライブでおすすめグッズ」7月16日(金) 放送分


今週は、「愛犬とのドライブ」をテーマにお送りしてきました。最終日の今日は「ワンちゃんとのドライブで、持っていると便利なモノ」からオススメのアイテムをチェックしておきましょう。

まず、ワンちゃんのストレスを軽減させるために、クルマへ持ち込むクレートなどは、日頃から使い慣れたものを選ぶようにしましょう。そこに、飼い主さんや愛犬自身のにおいのついたタオルや毛布、おもちゃなどを入れておけば、さらに安心できるはずです。ドライブ中、ワンちゃんが退屈そうだったら「おもちゃ」や「おやつ」をあげるなど、楽しみも提供するようにしてあげてくださいね。

そして、犬も人と同じようにクルマ酔いします。ひどい場合には、嘔吐してしまうこともあるので、あらかじめ車内やケージの中に、ペットシーツを敷いておくといいですね。また休憩中などに、外でワンちゃんがうんちをした場合、それを車内へ持ち込む場合に備えて、ニオイが漏れにくいマナーポーチや処理袋を用意しておくと便利です。

その他にも、愛犬がリラックスしてドライブできるよう、お気に入りグッズなどあれば、そばに置いてあげてくださいね。

今週は、「愛犬とのドライブ」をテーマにお送りしました。ぜひワンちゃんとお出かけの時は、参考にしてみてくださいね!

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