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◆ 千葉県のバラの名所

2024/4/26 UP!

いろいろな花が咲き誇るこの時期にあって、熱狂的な愛好家が多くいるバラも、その一つですよね!特に千葉県には、多くの個性的なバラ園があって、訪れる人を楽しませてくれます。

そこで今週は「千葉県のバラの名所」をテーマに、さまざまなスポットの情報をご紹介していきたいと思います。

【京成バラ園】4月22日(月)

まず、今朝ピックアップするのは、八千代市にあります、関東最大級のバラのテーマパーク、「京成バラ園」です。3万平方メートルの敷地で、1600品種、1万株ものバラを楽しむことができます!

園内の中央には、シンメトリ、つまり左右対称に作られた美しいフランス様式の「整形式庭園」があって、一歩なかに足を踏み入れれば、美しく咲く春バラの色彩と豊かな香りに、またたく間に心を奪われることでしょう。

「ベルサイユのバラ」をはじめ、「京成バラ園」で誕生した数々の品種のバラや、園長プロデュースによる、バラと草花を組み合わせた庭「アポロンの箱庭」など、さまざまな花や庭が見られるのはもちろん、バラの苗やバラグッズの購入、また、カフェやレストランでこだわりのグルメも堪能できます。

そして、おととい20日にスタートした春のシーズンイベント「アリスのブルーミング・カーニバル」では、「京成バラ園」で初の取組となる昼のパレードも実施され、「バラのテーマパーク」として、お子さんから大人まで一緒に楽しめそうです!

そんな「京成バラ園」へのアクセスは、東関道の千葉北インターからだと、国道16号を八千代方面へ、およそ20分走れば到着です。皆さんも、美しいバラに、目も心も癒されてみてはいかがですか。

【谷津バラ園】4月23日(火)

今週は、「千葉県のバラの名所」をテーマにお送りしています。

ところでみなさんは、「ちばローズ・ガーデン・ロード」という名前を耳にされたことがありますか?これは、きのうご紹介した「京成バラ園」をはじめとした、千葉県内の4つの有名なバラ園をつなぐルートのことなんです。ということで今朝も、「ちばローズ・ガーデン・ロード」にあるバラ園、習志野市にあります「谷津(やつ)バラ園」をピックアップしたいと思います。

面積およそ1万2600平方メートルの園内に、およそ800品種、7500株が植えられている「谷津バラ園」。噴水を囲む宮廷風の広場や巨大アーチ、長さ60メートルのバラのトンネルなど見応えたっぷりです!

春バラの見頃は、例年5月中旬から6月中旬ごろまで。歴史的にも優れた価値を持つ品種が多く、庭園には甘く上品な香りが広がります。「プリンセス・ミチコ」や「クイーン・エリザベス」など、日本の皇室や各国の王室ゆかりの気品高いバラを集めたコーナーも、マニアたちに限らず好評ですよ!

そんな「谷津バラ園」へのアクセスは、京葉道路の花輪インターからだと、国道14号を経由して10分ほどで到着です。ただ、春バラの季節は、大変混みあいます。また、駐車スペースがあまり広くないこともありますので、公共交通機関の利用も、あわせてご検討くださいね。

バラ園の周辺で販売されている、バラのアイスクリームなどのグルメも大人気!そちらも、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

【里見公園バラ園】4月24日(水)

「千葉県のバラの名所」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今朝も、千葉県内の4つの有名なバラ園をつなぐ、「ちばローズ・ガーデン・ロード」に含まれるバラ園、市川市の「里見公園バラ園」をピックアップしたいと思います。

江戸川に面した台地の上にあって、四季折々の自然が美しい「里見公園」。ここはかつて、下総国の国府が置かれた場所で、下総国の政治・文化の中心地でした。また「国府台城」という城があった跡で、
室町時代には、里見氏と北条氏の戦いが、2度に渡って行われたといいます。そんな高台から一望する江戸川の流れは、まさに絶景です!

そんな公園内には、2003年、市川市の市政70周年の記念事業として、噴水広場にバラ園が整備されました。毎年112種類あまり、およそ700本以上のバラを楽しむことができます。また、この一角は2004年にドイツのローゼンハイム市から、パートナーシティの締結記念に寄贈されたつるバラ「マリア・リサ」をはじめ、ドイツのバラを集めたローズガーデンとなっていて、5月半ばには見ごろを迎えます。

そんな「里見公園」へのアクセスは、外環道の松戸インターからだと、県道1号を経由して10分ほどで到着です。噴水とバラのコラボレーションも素晴らしく、晴れた日には絶好の撮影スポットとなります!ぜひ、カメラ片手に園内を散策してみてください!

【佐倉草ぶえの丘】4月25日(木)

今週お送りしているテーマは「千葉県のバラの名所」。千葉が誇る4つのバラ園をつなぐ「ちばローズ・ガーデン・ロード」から、ラストにピックアップするのは、佐倉市の「佐倉草ぶえの丘」です。

緑豊かな自然の中でさまざまな体験・ふれあいを通じて、子供たちに豊かな人間性を育んでほしいという願いから、1979年に設立された「佐倉草ぶえの丘」。こちらでは、ミニ鉄道やアスレチックなどを楽しめるほか、野菜の収穫や陶芸などの体験教室に参加することもできます。さらに、キャンプ場やログハウスなども完備されているんです。

そんな施設内にあるバラ園では、原種やオールドローズのコレクションを中心に、1250品種、2500株ものバラが植えられていて、世界的にも高い評価を受けています。中には、日本の「バラの父」と呼ばれる、鈴木省三氏によって生み出された品種が植えられているコーナーもありますよ。

そして、香りのいいオールドローズやモダンローズを集めた、「香りのコーナー」などもあって、こちらは一歩足を踏み入れると、その素敵な香りに包まれること請け合いです!春バラの見頃は、例年5月中旬から6月上旬まで。バラと共に「たくさんの草花」も植栽されていて、白・ピンク・ブルーといった淡い色の草花を見ることもできます。

そんな「佐倉草ぶえの丘」は、東関東自動車道の佐倉インターからだと、およそ25分で到着です。園内をゆっくりと散策しながら、次々と移り変わるバラと草花のおりなす風景を、存分に楽しんでみてください。

【千葉銀行本店敷地内のバラ園】4月26日(金)

今週は「千葉県のバラの名所」をテーマにお届けしてきましたが、最終日の今朝は、去年、ちょっと変わった場所に出来た、新しいバラ園をピックアップしたいと思います。それが千葉市中央区に去年オープンした、「千葉銀行本店」敷地内のバラ園です。

こちらのバラ園は、本店ビルの建て替えに伴い、旧本店ビルがあった敷地内に、新しく整備されました。その新設に当たっては、初回の月曜日にも取り上げました、千葉県を代表するバラ園「京成バラ園」の協力を得ながら、整備が行われたそうです。そして、およそ1600平方メートルのバラ園に、
80品種、およそ1300株が植えられました。

このバラ園は8つのエリアに分かれていて、各エリアのテーマに沿って品種が選ばれているそうです
例えば、「熱情」や「恋心」など、愛や恋にまつわる名前を持つバラを集めたエリアや、上質な香りを持つ品種をそろえたエリアなどがあるんです。

そんな「千葉銀行本店」へのアクセスは、JR千葉駅からだと徒歩15分ほどで到着です。千葉駅周辺にいらっしゃった時には、素敵なバラ園を散策してみてはいかがでしょうか。

今週は、「千葉県のバラの名所」をテーマにご紹介しました。

◆ ウィンカーについてまなぶ

2024/4/19 UP!

運転しているときは、声を掛けたりして、他のクルマのドライバーさんとコミュニケーションをとることは、なかなか出来ませんよね。その代わりに、自分の意思を周りへ伝える方法がクルマにはあるんです。その一つが、ウインカーです。

大切な役目を持つこのウインカーですが、街なかを見ていると、正しく出せていない人が、少なからずいるのが現状です。そこで今週は、「ウインカーについて学ぶ」をテーマに、様々なポイントなどを取り上げていきたいと思います。

【ウインカーを正しく出す】4月15日(月)

まず、改めてですが、ウインカーの意味について確認しておきましょう。正式名称は「方向指示器」という通り、クルマの次の進路や動き方などを、周囲へと知らせるために使用するものです。でも、ただ次の動きを知らせるだけじゃありませんよ。それに付随するその他の情報も、周囲に伝えているんです。

例えば、交差点の手前で左にウインカーを出せば、「次の交差点で左折する」ということだけでなく、
「そのために間もなくブレーキを踏んで減速します」という情報も、伝えていることになりますよね。

それなのに、曲がる直前、または曲がりながら、ほんの1、2回、ウインカーを出す程度では、後続車のドライバーさんに、意思を伝えるには短すぎますし、タイミングも遅すぎです。さらに、ブレーキを踏んだ後にウインカーを出しているようであれば、後続車に減速する意思を伝えず、急に減速する訳ですから、追突される可能性だってあります。

出し方一つで、事故防止に役立つ一方、ダメな出し方では、事故の原因にもなりかねないウインカーについて、ぜひこの機会に、改めて確認しておきましょう!

【道交法で定められているウインカーの出し方】4月16日(火)

今週は、「ウインカーについて学ぶ」をテーマにお送りしています。

二日目の今朝は、法律で定められたウインカーの使い方を、確認しておきましょう!まず、交差点などで右左折する時は、曲がる地点の30メートル手前からウインカーを出します。でも、意思表示したからいいだろうと、出してすぐ止めてはダメですよ。右左折が終わるまで、ウインカーを点滅させてください。

続いて、進路変更、いわゆる車線変更です。進路変更をする3秒前にウインカーを点滅させ、四輪が全て隣の車線に移るまで、ウインカーを出しておきましょう。

そして走行中に、ウインカーを出すタイミングは、これだけではありませんよ。

例えば、交差点を左折する前には、バイクなどの巻き込み防止のため、道路のできるだけ左端に寄せる・・・と、皆さんも自動車学校で習ったはずです。このように同じ車線の中でも、大きく進路が変わる場合は、進路変更に当たるんです。そのため、やはりその3秒前にウインカーを出さなければいけません。つまり、交差点などで左折する場合は、進路変更を始める3秒前、プラス、左折する30メートルの間は、ずっとウインカーをつけておく必要がある訳です。

もちろん、交差点を右折するとき、できるだけ道路の中央に寄ってから、右折するという場合でも、同じですよ。皆さん、ウインカーの出し方のルール、ぜひ今一度、確認しておいてくださいね!

【ハイフラ現象が発生したら】4月17日(水)

「ウインカーについて学ぶ」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。月曜日に、ウインカーを出すタイミングの遅い人が少なからずいる、ということを取り上げましたが、では、どうしてそうした人は、ウインカーを早めに出さないのでしょうか?

その理由は、状況によってさまざまかもしれませんが、実はその中に、「ウインカーを早めに出すのはカッコ悪い」などと考えている人が、かなりいるそうなんです。しかも、そうしたことを考えるのは、若い人や初心者よりも、ベテランドライバーに多いといいます。「ウインカーを早く出すと、初心者みたいに思われるから恥ずかしい」ということなのかもしれませんね。

しかし、「ウインカーを出さない、出すのが遅い」というのは、マナーの問題ではなく、れっきとした道路交通法の違反です。それに、左折時の巻き込み事故や、右折車と直進車の事故、いわゆる右直事故、さらには追突事故などの原因となります。

そう考えれば、適切なタイミングでウインカーを出さないドライバーこそ、周囲のことを顧みない、危険かつ運転が下手なドライバーといえます。うまいと思っている自分が、そんな風に周囲から見られているなんて、むしろ逆に、カッコ悪いですよね。ウインカーを早めに出すのが「恥ずかしい」なんてことは、絶対にありません!ぜひ適切なタイミングで出して、事前に自分の意図を周囲に伝えるよう、皆さんも心がけてくださいね!

【高速道路で正しい車線変更はわずか1.5%】4月18日(木)

今週お送りしているテーマは、「ウインカーについて学ぶ」です。

月曜日に、ウインカーの出し方について問題のあるドライバーさんが多いということに触れましたが、JAFのオンラインメディア「ジャフ・メイト・オンライン」では、高速道路において、正しくウインカーを出しているクルマの、実態調査を行ったそうです。

この調査は、交通量の多い東名高速道路の東京料金所付近で行われました。そして、上下線それぞれ100台ずつチェックする調査を2回行ったそうです。

まず、車線変更の際には、その3秒前にウインカーを点滅させるのが、ルールでしたよね。しかし調査の結果、車線変更の時にウインカーをまったく点滅させない、いわば「論外」のドライバーが、3%もいたんだそうです。

では反対に、ちゃんと3秒前にウインカーを点滅させ、車線変更が終わるまでルール通りにウインカーを出していたクルマは、どれぐらいいたと、皆さんは思いますか?

なんと全体の1.5%しかいなかったんだそうです。

残り98.5%は、ウインカーを点滅させて3秒以内に車線変更を始めていたり、車線変更と同時にウインカーを出したり。さらには、車線変更をはじめてからウインカーを点滅させるクルマも見られたそうです。

ウインカーは、自分の次の行動を伝える、大切なツールです。いい加減な出し方は、事故につながる行為だということ、ドライバーさんは改めて認識しておいてくださいね!

【不十分なウインカーはあおり運手の原因にも】4月19日(金)

「ウインカーについて学ぶ」をテーマにお届けしてきた今週ですが、月曜日の初回から、ウインカーを正しく出さないと、交通事故の原因になりかねないというお話をご紹介してきました。でも、それだけじゃありませんよ。ウインカーについては、いい加減な出し方をしていると、あおり運転を誘発する原因にもなりかねないんです。

車線変更や合流では、その3秒前にウインカーを点滅するのが、道路交通法で定められたルールでしたね。そのぐらい前もって意思表示をすることで、周囲のドライバーさんも、こちらの次の動きを予測して備えてもらうことが出来るんです。

ところが、高速道路などでは、きのうも取り上げましたが、車線変更の時に、ハンドルを切るのと同時にウインカーを出したり、そもそもウインカーを出さなかったりする人が多いのが現状。そんな時、後続車のドライバーさんにとっては、「急に割り込まれた!」という印象になりかねず、ついカッとして、あおり運転につながってしまう可能性があるんです。

もちろん、あおり運転は重大なルール違反です。しかし、十分な合図もなしに車線変更する側も法律に違反しますし、大変危険ですよね。特に高速道路などでは、交通の流れが速い分、危険も増します。
皆さんも、早めの点滅を心がけるようにしてくださいね!

今週は、「ウインカーについて学ぶ」をテーマにご紹介しました。

◆ 知っておきたい燃料のこと

2024/4/12 UP!

最近では、ガソリンなどの燃料を使わない、EV・電気自動車も普及してきていますが、それでも、まだまだ多くの方が、ガソリンスタンドで給油していることでしょう。でも燃料について、意外と知らないこと、みなさんは多くないですか?ということで今週は、「知っておきたい燃料のこと」をテーマに、さまざまなポイントをご紹介していきたいと思います。

【燃料の種類について】4月8日(月)

まず今朝は、改めてですが、燃料の種類について、おさらいしておきましょう。

クルマの燃料には、いろいろな種類があります。主なものは、「レギュラー」、「ハイオク」、「軽油」の3つです。

「レギュラー」は、最も一般的なガソリンで、日本で「ガソリン」と言えばコレのことですね。

続いて「ハイオク」も、ガソリンの一種ではありますが、「レギュラー」に比べてオクタン価が高く、高いエネルギー力を持っています。

このオクタン価って、通常あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。ガソリンというものは、純粋なまま燃料として使用すると、異常燃焼を起こして、エンジンが不自然な動きを起こしたりするものなんです。そのため、異常燃焼が起きないように改良されています。オクタン価は、そのガソリンとしての「燃えにくさ」を示す数値。数値が高いほど、その性質が良いということになります。

そして軽油は、石油を原料に、ガソリンより高い温度で蒸留した燃料で、主にディーゼルエンジンに使用されます。そのため「軽油」ではなく、「ディーゼル」と表示されていることもありますので、みなさん、間違えないように気を付けてくださいね。

【燃料の入れ間違いに注意】4月9日(火)

今週は、「知っておきたい燃料のこと」をテーマにお送りしています。

きのう、燃料の種類についてお話しましたが、セルフ式のガソリンスタンドで給油する際、燃料を入れ間違えるケースが、意外にも多いといいます。特に注意しなければいけないのが、ガソリンと軽油の入れ間違いです。

ただ、自分が普段乗っているクルマなら、間違えることはほぼないでしょうね。気を付けなければいけないのは、会社のクルマやレンタカーなど、普段とは違うクルマに乗る時です。そうしたクルマを利用する時には、取扱説明書などで、燃料の種類を確認しておきましょう。

では、もし燃料を入れ間違えたら、どんなことが起こるんでしょうか?まず、ガソリン車に軽油を入れてしまった場合は、エンジンの出力が低下して、加速が鈍くなり、次第に排気ガスが黒くなっていきます。そして、そのままエンジンが止まってしまうこともあるそうです。

一方、軽油のディーゼル車にガソリンを入れた場合は、最初のうちはエンジンがかりますが、すぐに出力が低下。排気ガスが白くなり、エンジンが止まってしまいます。

このように、走行し始めてからトラブルに気づいた場合は、なるべく早く停車して、エンジンを止め、ロードサービスなどに連絡してください。ただし、多少の修理が必要になる可能性は高いようです。

入れ間違えた際、エンジンを動かす前に気づいて処置すれば、大きなトラブルにはならないようですよ。みなさんも、いつもと違うクルマに乗る時は、燃料の確認、しっかり行ってくださいね!

【セルフ式スタンドの基本】4月10日(水)

「知っておきたい燃料のこと」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

最近では、すっかり当たり前の存在となった「セルフ式のガソリンスタンド」。今では、日頃から利用されている方、多いでしょうね。このセルフ式ガソリンスタンドですが、安全に利用するためには、守らなければいけないルールがあります。そこで今朝は、改めてその辺りの基本を再確認しておきましょう!

まず当然ですが、ガソリンスタンドでは火気厳禁です!

車内であっても、タバコを吸ったりしてはいけません。また作業前には、静電気除去シートに触れて、
体にたまった静電気を取り除いてから給油を始めましょう。

そして、やってはいけないのが、継ぎ足し給油です。定額給油などの際、センサーの働きによって一度自動停止した後に、少しでもたくさん給油しようと、継ぎ足す人がいます。

しかし、この継ぎ足し給油をすると、センサーがうまく働かず、燃料があふれてしまうことがあります。そうなると引火する可能性もあって、大変危険です。絶対にやめてくださいね!ここで大切なのは、後ろに待っているクルマがいても、焦らないことです。焦るあまり操作を急ぐと、つい燃料の選択を間違えたり、静電気を除去するのを忘れたりしかねません。後ろが詰まっていても焦らず、落ち着いて給油するように心がけてくださいね!

【セルフスタンドの注意点】4月11日(木)

今週お送りしているテーマは、「知っておきたい燃料のこと」です。

きのう、セルフ式ガソリンスタンドでの基本的なルールなどについてお話しましたが、実はそれ以外にも、ついやってしまいがちな、注意しなければいけないポイントがあるんです。四回目の今朝は、その辺りをチェックしてみましょう。

まず、給油を終えた後、ノズルから滴る燃料を切ろうと、ノズルの差込口のところで「コンコン」としていませんか?実はこれ、注意が必要な行為なんです。というのも、「コンコン」とした時に火花が出て、ガソリンの蒸気に引火する可能性があるんだそうです。一方、給油口の中は、蒸気が漏れない工夫がされているそうです。

次に、みなさんはスマートフォンなど、携帯電話を使用しながら、給油をしていたりしませんか?実はこれ、多くのスタンドで、禁止されているんです。

どうして?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、携帯電話が発する電磁波や静電気によって、引火する恐れがあるから、というのが理由のようです。さらに、携帯電話で通話していたり、画面を操作しながら給油をすると、注意力が散漫になって、
吹きこぼれなどの事故につながる可能性があります。

ドライバーの皆さん、給油中は、危険な可燃物を扱っていることを改めて意識し、ルールを守ってお願いします!

【ガス欠はクルマに悪影響】4月12日(金)

「知っておきたい燃料のこと」をテーマに、今週はお届けしてきました。

ところで、走行中にガソリンなどの燃料が切れてエンジンがストップしてしまうことを、「ガス欠」といいますよね。ガス欠になると、自力では、その場から動けなくなるので、JAFなどへ連絡しなければならず、何かと大変です。でも、それだけではなく、ガス欠を繰り返すと、クルマのさまざまな部分に悪影響を及ぼす可能性があるのを、皆さんはご存知だったでしょうか?

影響が出る可能性があるパーツとしては、燃料ポンプや、インジェクター、バッテリー、スターターモーターなどで、それらの寿命が短くなる場合があるそうです。

例えば、ガソリンタンクからエンジンに燃料を供給している燃料ポンプは、常にポンプのモーターが高速で回転しています。そのため、潤滑と冷却が欠かせないのですが、それを行っているのが、燃料に含まれている油分。なので、燃料が流れていないと、摩擦による熱が発生し、その影響で故障につながることがあるんです。

このようにガス欠は、様々な問題の原因になりかねません。クルマを運転する時、特に高速道路などを利用する際は、事前に給油して、ガス欠しないよう注意してくださいね!

今週は、「知っておきたい燃料のこと」をテーマにご紹介しました。

◆ 春の運転の注意点

2024/4/5 UP!

きょうから4月!この先は暖かい日が多くなり、外出しやすくなる季節です。
また、進学や引っ越しなどによって環境が変わり、慣れない場所を運転したり、歩いたりする方もいらっしゃるでしょう。そんな春は、交通事故に注意しなければいけません。

そこで今週は、「春の運転の注意点」をテーマに、お送りしていきたいと思います。

【こどもを事故から守る】4月1日(月)

まず、今週土曜日・6日から15日・月曜日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が行われます。運動の重点として、千葉県で筆頭に挙げられているのが、「こどもの交通安全」に関する項目です。

もうすぐ、新しい小学1年生が入学してきますが、1年生にとっては、道路は危険がいっぱいです。 というのも、警察庁が2018年から2022年に起きた交通事故の分析を行っているんですが、それを学年別にみますと、小学1年生の死者や重傷者数は、6年生に比べると、およそ3.2倍も多く、死者にしぼると10倍に上るといいます。

これまで一人で外出することが、ほぼなかった新1年生。しかし入学後は、その行動範囲は急速に広がります。

そんな、まだ登下校に不慣れな彼らを見かけたら、まずは クルマに気づいていないかもしれないと考えて、スピードを落としましょう。そして、その横を通過する時には、十分な間隔をあけ一時停止するなど、配慮してあげることが大切です。

また通学路や住宅街などでは、子供が急に飛び出してくることがあります。見通しの悪い交差点などでは、特に要注意です!こどもが道路を横断しようとしている時は、安全に横断できるよう一時停止するとともに、渡り切るのを確認してから、発進するようにしてくださいね!

【初心者ドライバーに注意】4月2日(火)

今週は、「春の運転の注意点」をテーマにお送りしています。

この時期は、新社会人や転勤された方、さらに学生さんたちが、新たな生活に合わせて、免許を取ったり、クルマを買ったり、また、他の街から引っ越して来たりしますよね。その結果、付近の道路に慣れていないドライバーさんや、運転そのものに慣れていない人が、路上に多くなるのは仕方ありません。

でも、みなさんはそうした不慣れな運転を見て、イライラしたり、クラクションを激しく鳴らしたりしていませんか?もちろん、あおり運転したりするなんて、もってのほか!絶対にやってはいけませんよ。

まず、初心者マークを付けているクルマに対して、周囲のクルマは配慮することが法律で義務付けられています。割り込みや無理な幅寄せなどを行うことが、ハッキリと禁止されているんです。これに違反した場合は、「初心運転者等保護義務違反」となり、普通車であれば違反点数1点、反則金6000円となります。

でも、そうした法律以前に、先輩ドライバーさんは、ご自分が免許を取ったばかりの頃を思い出してみてください。そもそも誰だって、運転免許を取ったばかりの、初心者だった頃があるはずです。当時はきっとみなさんも、ガチガチに緊張してハンドルを握っていたことでしょう。しかしそんな時に、クラクションを激しく鳴らされたり、威圧的な行動をされたら、動揺して、まともに運転できなくなり、より危険な状況になりかねませんよね。

ということで、路上で初心者ドライバーや道に慣れていないドライバーを見かけたら、ぜひスペースを空けたり、スピードを抑えたりして、そのクルマが走りやすい環境を作ってあげてくださいね!

【春も飲酒運転はNG】4月3日(水)

「春の運転の注意点」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。春といえば、何かとお酒を飲む機会が多い季節です。お花見もそうですし、歓送迎会などが行われることもあるでしょうね。

でも、このコーナーでは何度もお話していますが、お酒を少しでも飲んだら、クルマを運転しては絶対にダメですよ!

お酒を少しでも飲むと、安全運転に必要な情報処理能力や注意力、判断力などが低下。スピードを出し過ぎたり、車間距離の判断を誤ったり、危険に気づくのが遅れたりします。

これはお酒に弱い人だけでなく、強い人も例外ではありませんよ。というのも、例え低濃度のアルコールでも、運転操作などに影響が出ることは、さまざまな調査研究によって明らかになっているんです。
最近、アルコール度数が2、3%という低濃度のお酒が流行っていますが、それでも飲んだら、絶対に運転してはダメですからね。

一方、グループでクルマに乗って飲食店に行った場合は、お酒を飲まない人、いわゆる「ハンドルキーパー」を決めましょう。その人はお酒を飲まないで、仲間を自宅まで送り届けることを、徹底するようにしてくださいね。

飲酒運転によって死亡事故に至る比率は、お酒を飲んでいない場合のおよそ7.1倍にも上るといいます。飲酒運転は、人の命を奪いかねない、悪質で、危険な犯罪だということ、決して忘れないでくださいね!

【居眠り運転を防ぐ】4月4日(木)

今週お送りしているテーマは、「春の運転の注意点」です。

ポカポカと暖かい春は、つい眠気に襲われがちな季節ですよね。でも、それが運転中の場合は、大事故につながりかねない非常にキケンな事態です!

「公益財団法人 交通事故総合分析センター」では、1996年から2006年までの10年間に起きた2000件の交通事故の中から、「居眠り運転が原因の一つになった交通事故」を100件ほど抽出しました。すると、前日の睡眠時間が4時間以下になると、居眠り運転の発生率が、急上昇することが分かったそうです。

居眠り運転を防ぐためには、十分な睡眠が欠かせません。必要な睡眠時間は個人差があるのでハッキリとは言えませんが、6、7時間は眠るようにした方がいいようですよ。

そして、運転中に眠気を感じたら、ガムを噛んだり、声を出したりしてみましょう。アゴを動かすと、大脳の覚醒レベルをつかさどる「脳幹網様体」に信号を送って、脳の覚醒につながるんだそうです。

それでも眠気がとれないようなら、無理をしないで、休憩・仮眠を取りましょう。ただ、仮眠は15分から30分程度が目安。あまり眠り過ぎると、起きてからかえって眠気が取れにくいことがあります。

また仮眠明けで、しっかり覚醒していない状態で運転するのは危険です。仮眠を取ったら、運転に戻る前に、必ずクルマから出て、体を動かし、外の空気を吸ったりして、頭をスッキリさせてから出発するようにしてくださいね。

【風が強い時】4月5日(金)

今週は、「春の運転の注意点」をテーマにお届けしてきましたが、春といえば、「春の嵐」と言う言葉があるように、風が強く吹くことが多いですよね。風速が10メートルから15メートル程度になると、クルマの運転に影響が出始め、高速道路などでは、風に流される感覚があるでしょう。

中でも車高の高い、ボックスタイプのクルマは、風の影響を受けやすいので、注意してください。
特に、トンネルの出口やビルの谷間などは、強風が吹きやすい場所なので、十分気を付けましょう。

ただ、風の強い日に一番危険なのは、強風でふらついた時に驚いて、急ハンドルを切ったり、急ブレーキをかけたりして、運転操作を誤ることです。そこで、風が強い時の運転では、普段よりも、ハンドルをしっかりと握るように心がけることが大切です。そして同じ風速でも、クルマの速度が速い方が、ふらつきが大きくなります。ふらつきを感じたら、慌てずに減速するようにしてください。

また、今の時期では、桜の花びらなどが風でフロントガラスに向かって、一気に吹き付けることも考えられます。そうした際は、スピードを抑えて慎重に運転し、あまりにも状況がひどい時は、安全な場所にクルマを停めて、落ち着いてから出発するようにしてくださいね。

今週は、「春の運転の注意点」をテーマにご紹介しました。

◆ 無意識にやってしまいそうな違反 

2024/3/29 UP!

みなさんは普段、もちろん交通ルールを守って、クルマを運転されていると思います。でも知らず知らずのうちに、ルール違反をしていることがあるものです。

そこで今週は、「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマに、日常、見落とされがちなルール違反について、取り上げていきたいと思います。

【エンジンをかけたままクルマを離れる】3月25日(月)

まず、初日のきょう取り上げるのは、こんなシチュエーションです。

クルマで出かけた時、ちょっと飲み物でも買おうと、コンビニの駐車場にクルマを停めました。ただ飲み物を買うだけなので、すぐに戻ってきます。そこでエンジンをかけたまま、ドアロックもしないでクルマを離れました…。

コレ、ついやってしまいそうなシチュエーションですが、実はこの中に、ルール違反があるんです。みなさんは分かりましたか?

正解は、エンジンを切らずにクルマを離れたこと、そして、ドアロックをしなかったことです。

実は、クルマを離れる時には、パーキングブレーキはもちろん、エンジンを切って、クルマが動かないようにしなければいけません。さらに、他人に無断で運転されないように、ドアロックをするなどの措置を取らなければいけないんです。

そうした措置を怠った結果、クルマが動き出したり、盗難されたりして事故などが起きた場合、クルマのドライバーさんや持ち主が、損害賠償責任に問われる可能性があるんだそうです。「すぐ戻ってくるから…」と簡単に考えてやってしまいそうですが、そこに事故の危険性があることを、くれぐれも忘れてはいけませんよ!

【黄色実線センターラインをまたぐ】3月26日(火)

今週は、「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマにお送りしています。今朝お話するのは、こんなシチュエーションです。

皆さんの運転しているクルマが、黄色実線のセンターラインが引かれた片側一車線の道路を走行している、と考えてください。すると前方の道路の真ん中を、原付きバイクが時速30キロで走行していました。このまま原付きバイクについて走っていると、どんどん後続車が詰まってしまうと考え、ウインカーを出してセンターラインをまたぎ、その原付きバイクを追い越しました…。

リスナーさんの中にも、「同じようにする」という方が、いらっしゃるかもしれませんね。
でも、もちろんこの行為の中に、違反があるんです。皆さんは、お分かりになりましたか?

正解は、追い越しのために、センターラインをはみ出したことです。

黄色実線のセンターラインは、追い越しのために、右側部分をはみ出して通行するのを禁止するものです。よく「追い越し禁止」と勘違いしている人がいますが、追い越し自体を禁じるものではないんです。

だから原付きバイクが左端を通行していて、センターラインをはみ出さずに追い越せるなら、何も問題はありませんよ。ただ、「追い越し禁止」の補助標識が出ている場合は、追い越し自体が禁止となります。この場合、センターラインをまたいでいなくても、追い越しをすれば違反ということになりますので、注意してくださいね!

【黄信号無視】3月27日(水)

「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマにお送りしている今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。三回目にご紹介するのは、こんなシチュエーションです。

運転中、前方の信号が黄色に変わったので、アクセルを踏んで加速し、なんとか赤信号になる前に通過することが出来ました。

もちろん、この行為もルール違反なんですが、何がいけないのか、みなさんは分かりますか?

そう、違反は、黄信号で止まらなかったことです。

「黄信号は、注意して進めじゃないの?」なんて、思っている方も、結構いらっしゃるかもしれませんね。でも、それはれっきとした間違いなんです。

道路交通法で黄信号は、「停止位置を越えて進行してはならない」と規定されています。要するに、「とまれ」なんです。ただ赤信号と違うのは、急ブレーキをかけなければいけない場合や、後続車に追突される危険性があるなど、安全にとまれない時に限って、例外として通過することが認められているところです。つまり、先ほどのように、黄信号を確認して、わざわざスピードを上げて信号を通過するような行為は、完全な信号無視です!

もちろん違反に問われれば、赤信号無視と同じく、普通車の場合、反則金9000円、違反点数2点が加算されます。また、黄信号無視を常習的に続けていると、そのうち、赤信号無視にもつながる危険性があります。「黄信号はとまれ」だということを、改めて覚えておいてくださいね!

【横断歩道手前にクルマが停まっている場合】3月28日(木)

「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマに、今週はお送りしています。

今朝は、こんなシチュエーションを想像してみてください。

前方に、信号機のない横断歩道があります。そのすぐ手前に、1台のクルマが、停車していました。
あなたは、横断歩道を渡る歩行者もいないように見えたので、そのクルマを追い抜いて、横断歩道を通過しました…。

さて、この行為ももちろんルール違反なんですが、何がいけなかったのか、皆さんは分かりますか?

正解は、停車しているクルマを追い抜く時に、その手前で一時停止して、横断歩道を誰も渡っていないか、左右の安全を確認しなかったことです。これは、道路交通法第38条第2項に、定められています。

もともと、横断歩道などに接近する時は、歩行者や自転車がいないことが明らかな場合を除いて、横断歩道の手前で停止することができる速度で進まなければいけない、ということが道交法で定められています。ただ、手前に停止しているクルマなどがあると、横断しようとしている歩行者などがいるかどうか、走行しているままでは確認が十分できませんよね。そのため一時停止して、確認したのち通過する義務を負わせているんです。

でも先ほどのように、「誰もいなさそうに見えるから、通過しちゃえ」というのは、勝手な想像に基づいた、典型的な「だろう運転」です。もし歩行者が出てきたら、きっと避けることができないでしょう。そこで、歩行者などが「いるかもしれない」と考えるようにし、きちんと一時停止して、安全を確認するのが大切なんです。皆さん、常に忘れないでくださいね!

【高速道路の路肩に停車する】3月29日(金)

「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最後にお話する交通ルール違反のシチュエーションは、こちらです。

高速道路を運転中、大切な相手から電話がかかってきました。ただ運転中に携帯電話に出るのは違反だと思い、路肩に停車して10分ほど通話しました…。

さて皆さん、これはいったい何がルール違反だったと思いますか…?

正解は、高速道路の路肩にクルマを停車させたこと、です。

というのも、高速道路を走行するクルマは、警察官に停止を命じられたり、危険を防止するために一時停止したりするほかは、クルマを停めてはいけないことになっているんです。もちろん、路肩も同じですよ。ただし、事故や故障など、やむを得ない場合は、路肩に停車することが認められています。でも、先ほどのように、電話に出るというのは、やむを得ない理由とはいえませんよね。

高速道路上は、100キロものスピードで、クルマが行き交う、非常に危険な場所です。実際、高速道路上で停車中のクルマに後続車が追突する大事故が、度々発生しています。むやみに高速道路で停車するのは、絶対にやめましょう!

今週は、「無意識にやってしまいそうな違反」をテーマにご紹介しました。

◆ 春のおクルマのメンテナンス

2024/3/22 UP!

3月も半ばになり、いよいよ春本番ですね。
ポカポカと暖かくなり、身も心も軽くなって、これからますます、ドライブにはぴったりの季節となります。そこで、そんな時期を迎える今だからこそ、やっておきたい、おクルマのメンテナンスがあります。

ということで今週は、「春のおクルマのメンテ」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。

【バッテリーのチェック&交換】3月18日(月)

まず、今朝注目したいのは、バッテリーです。

この番組でも何度かお話していますが、バッテリーは気温の影響を受けやすいもの。特に冬の低温下では、バッテリーの機能が低下して、十分な性能を発揮することはできません。それでも、早く室内を温めようと暖房を強風で使ったりしますから、冬場はバッテリーにとって、とても負担のかかるシビアな季節といえます。

そんな冬を乗り切ったバッテリーは、思いのほか、ダメージを受けている可能性があるんです。もちろん、定期的にバッテリーを交換しているなら、それほど劣化を心配することはないでしょう。ただ、何年もバッテリー交換をしていないという場合は、突然、バッテリーあがりなどを起こす恐れがあります。

バッテリーの寿命は2、3年が目安ですが、最近は、バッテリーの性能が向上していて、普段の運転では劣化の症状が分かりにくく、突然、寿命が訪れることがあります。しばらくバッテリーの交換をしていないという方は、この機会にぜひ、カーディーラーなどで状態をチェックしてみてください。

もし劣化が進んでいるようなら、早めに交換するようにしましょうね!

【春の汚れにボディコートがおすすめ】3月19日(火)

今週は、「春のおクルマのメンテ」をテーマにお送りしています。

おクルマにとって、春の季節にやっかいなことといえば、ボディがとても汚れやすくなる、ということじゃないでしょうか。特に、日ごろ屋外に駐車している方は、ほんの数日の間に、クルマがすっかり汚れて、ビックリすることがあると思います。そんな汚れの原因といえば、この時期は花粉と黄砂ですね。

2月から5月ごろにかけて盛んに飛散するのが、スギやヒノキの花粉です。花粉は、付着して夜露や雨などの水分を含むと、中からペクチンという粘りのある物質が出てきて、ボディにへばりつき、落としにくくなります。さらに、そのまま放置していると、シミになったり、塗装面にダメージを与えたりする原因となってしまうんです。

一方、やはり春、大陸から海を越えて飛んできて、クルマを汚す黄砂は、うかつにふき取ったりすると、ボディに細かなキズを作ってしまいかねません。そんな花粉や黄砂の対策としては、こまめに洗車するのが一番です。とはいえ、何度も何度も洗車をするのは大変ですよね。

そこでおすすめなのが、ボディコートをしておくことです。

ボディコートで保護しておけば、花粉などによるダメージを軽減することができます。また、日頃の洗車もグンと楽になりますよ!特に、カーディーラーで行っているボディコートを利用すれば、専門スタッフの手による高品質な仕上がりが期待できますし、何より面倒な手間もいりません。

この時期のおクルマの汚れが気になる方、ぜひお近くのカーディーラーまで、お問合せくださいね!

【下回りの洗浄&チェック】3月20日(水・祝)

「春のおクルマのメンテ」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

皆さんはこの冬、雪が多く降る場所へ、おクルマで出かけたりしませんでしたか?もし行ったという方、その後、しっかり洗車をしましたか?

というのも雪の多い地域では、道路に積もった雪を溶かすために、融雪剤がまかれていることが多いんです。この融雪剤には、塩化カルシウムなどが使われるんですが、これ簡単にいうと、実は塩なんです。塩の働きによって、雪や氷を溶かしているんですね。そのため溶けた水は、塩水ということになります。そんな中を皆さんは、クルマで走り回っていた、という訳なんです。

ご存知の通り、鉄がたくさん使われているクルマは、塩が大の苦手。塩分が付着したまま放置していると、サビが発生する原因となります。そこで大切なのが、そうした場所を走ったら、なるべく早く洗車をして、塩分を洗い流すことです。

でも、実際に下回りを洗うのって大変ですし、いろいろな事情で、洗車ができなかったという方もいらっしゃると思います。そんな方にオススメなのが、リフトを備えたカーディーラーで、下回りの洗浄とサビのチェックをしてもらうことです。

サビは一度発生すると、どんどん成長します。早いうちに適切な処置をしておかないと、あとあと後悔することになるかもしれません。ぜひ今のうちに、プロの目でしっかりチェックしてもらいましょう!

【冬用タイヤの交換】3月21日(木)

今週お送りしているテーマは、「春のおクルマのメンテ」です。

冬の間、スタッドレスタイヤを使っていた方、そろそろ夏用タイヤに交換されるタイミングだと思います。そんな交換にあたって、自分でされるという方は、来年もいい状態で使用できるよう、適切な保存方法が不可欠です。

その方法としては、スタッドレスタイヤを取り外したら、まず泥や凍結防止剤などを、水でよく洗い流します。そして直射日光を避けて、しっかり乾燥させましょう。

続いて、タイヤへの負担を軽減するため、タイヤの空気圧を、基準の半分ほどに減らします。そしてタイヤの変形を防ぐため、ホイールはつけたまま、ホイールの表面が上向きになるよう平積みにします。保管する場所は、直射日光の当たらない、風通しのいい場所にしましょう。タイヤ保管用のカバーをかぶせるのがベストですが、ない場合は、日光を通しにくい、黒いポリ袋でもOKですよ。その時、屋外で保管するならば、雨水などが入らないように、結び目を下側にしておいてくださいね。

しかし、タイヤの交換作業は、自分じゃとてもムリ!という方は、お近くのカーディーラーでも作業してくれます。また、タイヤの保管をしてくれるところもありますので、お気軽に相談してみてくださいね。

もしカーディーラーに依頼する場合、せっかくなら、タイヤを取り外したついでに、ブレーキの点検・メンテナンスもお願いしましょう。一石二鳥で、より安全運転につながりますよ!

【ワイパーゴムの交換】3月22日(金)

「春のおクルマのメンテ」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

ところで、雨が降った時、みなさんのおクルマのワイパーは、きれいに雨をふき取れていますか?

というのも、実は冬場は、ワイパーゴムが傷みやすい季節なんだそうです。その原因となるのが、雪や霜。気温が低いなか、凍った雪や霜を落とすために、ゴムが固くなった状態でワイパーを動かすと、普段にも増して、ワイパーゴムが傷んでしまうそうです。

また気温の低い日、ワイパーがガラスに凍り付いてしまった際に、スイッチを入れて、無理に動かそうとしたこと、皆さんはありませんか?そんなケースでも、ゴムが切れたり変形したりする恐れがあるそうです。

ワイパーは、ゴムが傷むと、雨水のふき取り具合が低下してしまいます。すると、雨天時の視界が悪くなるのはもちろん、目の疲労も増大させるため、大変危険です。もしふき取りが十分ではないと感じたら、迅速なメンテナンスが必要です。ワイパーはゴムだけ簡単に替えられますので、なるべく早くワイパーゴムの交換を行うようにしましょう。

今週は、「春のおクルマのメンテ」をテーマにご紹介しました。

◆ 災害に供えて

2024/3/15 UP!

きょうは3月11日、東日本大震災から13年となります。

あの日以降も大きな自然災害は絶え間なく列島を襲い、今年の元日には、未だ復旧の途上にある能登半島地震が発生し、改めて、災害への備えの大切さを実感させられました。

そこで今週は、「災害に備えて」をテーマに、おクルマの運転に際して、さまざまな対策や情報などを取り上げていきたいと思います。

【クルマに備えておきたい防災グッズ】3月11日(月)

まず、災害への備えとして、ご自宅などに非常持ち出し袋を用意されている方、今や多いと思いますが、同じように、クルマに乗っている時に被災して、安全な場所へ避難できないという場合、そんな防災グッズをクルマに積んでおけば、イザというときに安心です。

では、どんなものを用意しておくのがいいんでしょうか?まず、何といっても欠かせないのが、水です。特に、長期間保存できる、防災用の保存水がいいでしょう。そして、食料もあるといいですね。
ただ夏場など、車内はかなり高温になりますので、常温保存を想定した食品は危険です。高温での保管に対応した非常食などを、選ぶようにしてくださいね。

携帯トイレをはじめとした衛生用品も、ぜひ備えておきたいところです。さらには、医薬品も大切なアイテム。日頃服用しているお薬はもちろん、バンソウコウや、包帯、消毒薬、ハサミなどあると安心です。

また、防寒具も備えておきましょう。冬はもちろんですが、夏場でも夜などは、意外と冷え込むことがあります。使い捨てカイロや毛布、余裕があれば、シュラフなんかもあるとベターです。

とにかく日頃から、備えあれば憂いなし、ですよ!

【運転中に大地震が来たら】3月12日(火)

今週は、「災害に備えて」をテーマにお送りしています。

おクルマを運転していて、突然大地震に襲われたら、皆さんどう対処しますか?今朝は、その対処法を、改めて確認しておきましょう。

運転中、携帯電話やカーラジオから緊急地震速報が流れてきたら、まずは慌てずに、スピードを落とします。そして、大きな揺れを感じたら、急ハンドルや急ブレーキを避けて、できるだけ安全に道路の左側へ寄せて停止しましょう。

停車したら、カーラジオなどで地震や交通の最新情報を確認し、周囲の状況に応じて行動します。

その場を離れて、引き続き運転をするようなときは、道路が壊れたり、信号が停止していたり、落下物など路上への障害などがあるかもしれませんので、それらに十分気を付けて、運転してくださいね。

やむを得ず、クルマを置いて避難する場合は、できるだけ道路の外にクルマを移動しましょう。エンジンなどは止め、サイドブレーキをかけ、窓は閉めておきます。そして、キーはつけたままにするか、運転席の分かりやすい所に置いていってください。もちろんスマートキーの場合も同じですよ。また、ドアはロックをしてはいけません。これはのちに、緊急車両の通行の妨げになった場合など、クルマを移動できるようにしておくためです。

何より、くれぐれも落ち着いた行動を、心がけてくださいね!

【大地震の時にクルマで避難しない】3月13日(水)

「災害に備えて」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

きのう、クルマを運転中に大地震が起きたら、どのように対処すればいいか、お話ししました。一方、運転中以外のときに大地震が発生した場合なら、みなさんはどう行動しますか?実はそんな時にしてはいけない、大切なポイントがあります。それは、クルマに乗って避難しない、ということです。

東日本大震災の日も、都内で大渋滞が発生して、自宅に戻るまで10時間以上かかった・・・なんて話が、当時のニュースでよく聞かれましたよね。大地震が発生すると、停電による障害など、さまざまな理由で交通規制がかかりどうしても交通が混乱します。そこに、避難するクルマが加わると、渋滞がさらにひどくなるのは、やはり当然のことです。そうなると救急車や消防車といった、緊急車両まで渋滞に巻き込まれて通行できなくなってしまい、被害への対応がどんどん遅くなってしまうんです。

また、避難するつもりでクルマに乗っても、渋滞や、道路の損壊、障害物などによって、スムーズに走行できない可能性もあります。その結果、避難が遅くなり、災害に巻き込まれるようなことがあっては、本末転倒ですよね。ということで、避難のためにクルマを使うのは避けましょう。

ただ、そうした中で、例外とされているのが、津波から避難するためにやむを得ない場合です。しかしその場合も、道路の損壊や信号の停止、障害物には十分注意して、冷静に運転してくださいね。

【災害後の停電時の運転】3月14日(木)

今週お送りしているテーマは、「災害に備えて」です。

ところで、大地震や台風などの災害時に起こりがちなのが、停電です。地面の揺れや暴風雨によって送電線が切れることもあるでしょうし、東日本大震災の時のように、発生して数日たってから、計画停電が行われることがあるかもしれません。そうした停電の時に、道路交通で一番問題になるのが、信号機が停止してしまうことでしょう。

大きな交差点などでは、警察官による交通整理が行われたりしますが、災害直後の混乱した状況では、
それも「必ず」とは言い切れません。そんな時には、クルマの運転を控えるのがやはり一番ですが、やむを得ず運転しなければならないような時は、自分たちで十分に気を付けて、交差点を通行しなければいけません。

交通整理が行われていない交差点では、まず、交差点の手前で一時停止して、周囲の歩行者やクルマを確認した上で、スピードを十分に落として通行してください。この時、自分の方が優先道路だからと、優先ばかり主張するのは危険です。大切なのは、譲り合いの気持ちです。上手なドライバーさんなら、まず事故を回避することを真っ先に考えるでしょう!

また夜間になると、停電時では街灯が消えることもあります。道路を横断する歩行者などの発見が難しくなりますので、ハイビームを上手に使いながら、速度を落として、いつも以上に慎重に、運転するようお願いします。

【給電できるクルマ】3月15日(金)

「災害に備えて」をテーマに、今週はお届けしてきましたが、大地震などの災害が発生した際、その後の生活で困るものの一つが、停電によって電気が使えなくなることです。電気が使えなくなると、今のデジタル化された暮らしでは、普通の日常生活さえ送れなくなってしまいます。

そこで、そんな時に便利なのが、給電システムを備えたクルマです。これは簡単に言えば、電気を取り出すことができるクルマ!例えば、トヨタの場合、電気自動車だけでなく、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車など、20車種以上で対応できます。

車内にコンセントが備えられていて、電気製品のプラグを差すことで、通常通り使用することができるんです。合計1500ワット以下なら、複数の電気製品を同時に使うこともでき、しかも、消費電力が400Wなら、プリウス2.0Lの場合、最大約5日間電力を供給できるそうですよ。もちろん、設備を整えれば、クルマから自宅などに電気を供給し、おウチの中でも電気を使うことができるんです!

もし、家にそんなクルマがあれば、ライフラインが復旧するまで、とっても心強いですよね。今、新しいおクルマの購入を検討されている方は、そうした給電できるクルマを検討してみるのも、オススメですよ!

今週は、「災害に備えて」をテーマにご紹介しました。ぜひチェックして、安心安全でワンダフルなカーライフ、どうぞ楽しんでくださいね!

◆ 千葉県の桜スポット

2024/3/8 UP!

3月に入りましたね。去年、東京でソメイヨシノが開花したのは3月14日、千葉の銚子では3月22日と、いずれも平年より大幅に早い開花でした。この冬は特に暖かい日が多いですから、もしかしたら今年は、開花がまた早くなるかもしれませんね。

ということで今週は、一足早く、「千葉県の桜スポット」をテーマに、さまざまな名所の情報をご紹介したいと思います。

【成田市さくらの山】3月4日(月)

まず、今朝ピックアップするのは、成田市にあります「成田市さくらの山」です。

こちらは成田空港のA滑走路の北側、駒井野(こまいの)の小高い丘の上にある公園で、「飛行機の見える丘」として有名ですね。カメラを片手に多くの飛行機ファンが訪れる、人気の観光スポットです。

その園内には、、成田空港建設によって撤去されたサクラの木が植えられいて、それが公園の名前になっています。ソメイヨシノやヤマザクラ、ヒガンザクラ、シダレザクラなど、およそ500本の桜の木があって、春には飛行機と一緒に桜が楽しめると、評判です。

また、観光物産館「空の駅さくら館」が隣接しているので、地元の新鮮な野菜や、飛行機グッズなど購入できる他、世界各国のおいしい料理も楽しめますよ。

そんな「成田市さくらの山」へのアクセスは、東関東自動車道の成田インターチェンジからだと、10分ほど走れば到着です。無料の駐車場もありますが、桜の季節は非常に混雑します。公共交通機関の利用も検討してみてみてくださいね。

【あけぼのやま公園さくら山】3月5日(火)

今週は、「千葉県の桜スポット」をテーマにお送りしています。二日目の今朝は、柏市にあります、「あけぼのやま公園さくら山」を、ピックアップしたいと思います。

こちらの公園のさくら山は、実は江戸時代の半ばから、花の景勝地として知られている場所なんです。
しかも、当時の地域住民によって整備されたものだそうで、とても珍しいケースなんだそうですよ。

桜の季節には、ソメイヨシノ、神代曙(ジンダイアケボノ)、アーコレード、大漁(タイリョウ)ザクラなど、およそ350本の桜でピンク色に染まり、多くの花見客でにぎわいます。そして桜が咲いている期間には、日没から午後8時までライトアップが行われ、露店も出店する予定になっているそうです。

園内には、さくら山の他に日本庭園や、水生植物園もあり、また、隣接する「あけぼの山農業公園」では、3月下旬から4月下旬にかけて、チューリップが見頃を迎えます。運が良ければ、桜とチューリップの両方を、同時に楽しめるかもしれませんね。

そんな「あけぼのやま公園さくら山」へのアクセスは、常磐自動車道の柏インターチェンジからだと、
国道16号、県道47号などを経由して20分ほどで到着します。暖かな春の陽気の中、ファミリーでお出かけになってはいかがでしょうか?

【佐久間ダム湖親水公園の桜】3月6日(水)

「千葉県の桜スポット」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。三か所目に取り上げるのは、鋸南町にあります「佐久間ダム公園」です。

農業用として作られた佐久間ダムは、周囲2.4キロの散策路沿いに、早咲きの『頼朝桜(よりともざくら)』や、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど、およそ2200本の桜の木が植えられています。そのため2月から4月にかけて、長い期間に渡りお花見が楽しめる、県内でも名高い桜の名所です。ちなみに『頼朝桜』とは、早咲きの桜として知られる河津桜のことで、ソメイヨシノよりも濃いピンク色の花が楽しめます。

3月10日日曜日までは「頼朝桜まつり」として午後5時半から午後8時まで、桜のライトアップと
竹にLEDを仕込んだ、幻想的な竹あかりの点灯が行われていますが、今年の頼朝桜は開花がはやく、そろそろ葉桜になっているとのこと。この後は、3月16日・土曜日から4月7日・日曜日まで、
ソメイヨシノに合わせて「桜まつり」が開催され、4月7日には、マルシェも開かれる予定だそうですよ。

そんな「佐久間ダム湖親水公園」へのアクセスは、富津館山道路の鋸南保田インターからだと県道34号線経由で15分ほど走れば到着です。雄大な景観のなか、湖畔に美しく咲く桜を、ぜひ楽しんでみてください。

【成田ゆめ牧場の桜】3月7日(木)

今週お送りしているテーマは、「千葉県の桜スポット」です。

今朝は、成田市にあります「成田ゆめ牧場」を取り上げてみたいと思います。

「成田ゆめ牧場」は、およそ30万平方メートル、東京ドームおよそ7個分という広大な敷地を持つ観光牧場です。明治20年から、ずっと牛乳一筋にとことんこだわってきた牧場だけに、牛乳や乳製品の美味しさには、定評があります。

そんな牧場内には各所に桜並木があって、春には美しい光景を見せてくれます。

また、ヤギ・ヒツジたちの住む「ふれんZOO広場」では、高さ2.5メートル、全長43メートルのヤギ橋に登るヤギたちと桜の共演も見ることができます。その他にも、場内のさまざまなスポットで桜が楽しめます。例えば、お花畑を一周するトロッコ列車や、大きなトラクターワゴンで牧場を巡るトラクター遊覧の途中でも、桜を眺めることができます。またレストラン ピザタイムのテラス席で自家製モツァレラチーズを使ったピザを食べながらだったり、広場にシートを敷いて牧場自慢のソフトクリームを片手に、お花見を楽しむことだってできるんです。

そんな「成田ゆめ牧場」へのアクセスは、圏央道の下総インターからだと、県道63号を経由して2分ほどで到着です。例年だと桜の見ごろは4月上旬まで。動物たちと一緒にアトラクションや美味しいものも満喫できる、まさに、うららかな春のお出かけにぴったりのスポットです。

【手賀沼遊歩道の桜】3月8日(金)

「千葉県の桜スポット」をテーマに今週はお届けしてきましたが最後にピックアップするのは、我孫子市にあります「手賀沼遊歩道」です。

「手賀沼公園」から手賀沼沿いに、およそ5.3キロに渡って整備されている「手賀沼遊歩道」。その道沿いには、ソメイヨシノなどのお馴染みの桜から、「梅護寺数珠掛桜(ばいごじじゅずかけざくら)」や「御車返し(みくるまがえし)」といった珍しい桜まで、およそ20種類が植えられています。そのため、4月下旬ごろまで様々な桜を楽しむことができますよ。

また遊歩道の沿道には、ベンチを置いた広場などの休憩場所やトイレもあって、手賀沼を眺めながらの散策やサイクリングなどを楽しみながら、桜を満喫できます。

そして3月22日・金曜日から4月7日・日曜日には、「あびこ桜まつり2024」が開催され、飲食店の出店や、竹灯籠によるイルミネーション、ワークショップ、ステージイベントなどが行われます。

そんな「手賀沼遊歩道」へのアクセスは、常磐自動車道の柏インターチェンジから20分ほどで到着します。品種によって様々な表情を見せる桜。それぞれの美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今週は、「千葉県の桜スポット」をテーマにご紹介しました。
ぜひチェックして、千葉の春を彩るワンダフルなドライブ、めいっぱい楽しんでくださいね。

◆ パンクについて学ぶ

2024/3/1 UP!

皆さんはこれまでに、クルマでパンクした経験、ありますか?JAFが会員に行ったアンケートによりますと、71%の方が、パンクを経験されているそうです。クルマはタイヤで走っていますから、実際に発生すると、危険ですし厄介ですよね。

そこで今週は、「パンクについて学ぶ」をテーマに、その対処法や予防について取り上げていきたいと思います。

【走行中にパンクしたら】2月26日(月)


まず、パンクしていることに気づくのは、どんな時が多いかといいますと、そのほとんどは走行中のようです。特に、前輪がパンクした場合は、ハンドル操作に違和感が出るので気付きやすいようです。一方、後輪は、意外と気付かないケースが多いといいます。乗り心地が変化したり、クルマの挙動が悪くなったりするのですが、すぐには分からず、しばらく見落とされることがあるのだとか。

ただ、走っていて、タイヤから普段と違った音がすることもあるので、そうした異常を察知できるよう、ステレオやラジオの音は、日頃から抑え目にしておくことも大切ですね。

異変に気づいたら、ハザードランプを点け、スピードを落としながら、安全な場所まで移動させましょう。このとき、慌てて急ブレーキを踏んだり、急ハンドルを切ったりしないようにしてください。クルマのコントロールを失うなど、思わぬ事故につながる可能性がありますからね。

そして一般道であれば、安全に十分気を付けながら、タイヤ交換や補修を行うことができます。ただし、高速道路の場合は対応が違いますので、それはまた明日、ご紹介したいと思います。

【高速道路上でパンクしたら】2月27日(火)

今週は、「パンクについて学ぶ」をテーマにお送りしています。

きのう、クルマが走行中にパンクした時の対応についてお話しましたが、それが高速道路上で起きた場合、みなさんはどのように対処しますか?

実は、JAFが会員を対象に行ったアンケートで、「高速道路でパンクした時に、どのように対処したか」聞いてみたところ、「ロードサービスを呼んだ」という答えが、41%と一番多かったのですが、
その次に多かったのは、「現場で、自分でスペアタイヤに交換した」という回答で、37%に上ったといいます。

でも、実はこれ、とても危険な行為なんです。

というのも、高速道路の路側帯では、停車していて、後続車に追突されたり、作業中の人がはねられたりする、といった事故が、毎年多く発生しているんです。

ということで、高速道路を走行中、パンクに気づいたら、まず、ハザードランプを点灯して路肩や路側帯に寄せて停車します。同乗者がいる場合は、速やかにガードレールの外へ避難させます。そして、停止表示板などをクルマの50メートル以上後方に設置したら、ドライバーさんもガードレールの外に避難します。この時、クルマが追突されても事故に巻き込まれることがないよう、クルマの後方にいることがポイントですよ。その上で、非常電話や携帯電話で、JAFなどの救援を依頼しましょう。
どんなにタイヤ交換に自信があっても、自分で対処しようなどと、決して考えないでくださいね!

【パンク応急修理キットについて】2月28日(水)

「パンクについて学ぶ」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

パンクした時の対処法として、「スペアタイヤへの交換」を思い浮かべる方、ひょっとしたら多いかもしれませんね。ただ、以前は、スペアタイヤを装備しているクルマの方が、圧倒的に多かったんですが、最近はその代わりに、パンク応急修理キットを装備しているクルマが増えています。

でも、このパンク応急修理キットのことをよく知らない、という方もいらっしゃるでしょうから、今朝は、その使用上の注意点などをご紹介したいと思います。

このパンク応急修理キットは、クギやネジなどが刺さった程度の、軽いパンクを応急修理するためのものです。補修液1本につき、応急修理できるタイヤは1本です。使い方は、製品によって多少の違いがありますが、バルブから補修液を注入し、それが固まって穴を塞ぐ仕組みです。スペアタイヤへの交換のように、ジャッキアップする必要はありませんし、工具の扱いに慣れていない人でも、手軽に応急修理することができるのがいいですよね。

ただし、タイヤの側面など、接地面以外に穴や損傷がある場合や、切り傷や刺し傷が大きいようだと、修理できないケースもあります。そして、あくまでも一時的な応急処置なので、できるだけ早くカーディーラーなどで、タイヤを修理・交換するようにしてくださいね!

【パンクした時のNG行為】2月29日(木)

今週お送りしているテーマは、「パンクについて学ぶ」です。パンクしていることに気づいたら、自分でいろいろと処置をされる方、リスナーさんの中にも、多数いらっしゃるかもしれませんが、中には、やってはいけない行為があるんです。今朝は、そんなパンクした時のNG行為について、取り上げてみたいと思います。

まず、その一つが、刺さった釘やネジなどの異物を取り除くことです。今のクルマのほとんどは、チューブのないチューブレスタイヤを採用しています。このタイヤは、釘などが刺さっても、キズが大きく広がらない特徴があるんです。ところが、刺さっている釘などを抜いてしまうと、空気が急速に抜け、移動がより難しくなってしまいます。それに、損傷した場所を見つけにくくなるので、異物はむやみに取り除かず、そのままにしておきましょう。

他にも避けたい行為なのが、パンクしたまま走り続けることです。

空気圧の低い状態で走り続けると、タイヤをさらに損傷させてしまい、修理さえできなくなる可能性がありますからね。また、整備不良にも該当するため、違反行為となってしまいます。走行する場合は、適性な処置を行い、なるべく早く、タイヤの修理・交換をしてもらいましょう。

また、危険な場所での作業も避けましょう。道路の真ん中やカーブ、坂道で応急処置しようとすると、
ほかのクルマとの事故につながる恐れがあります。くれぐれも注意してくださいね!

【パンクを防ぐ点検】3月1日(金)

今週は「パンクについて学ぶ」をテーマに、パンクした時の対処法などについて取り上げてきましたが、勿論、出来ることならパンクしないのがベストですよね。完璧にパンクを防ぐ方法は難しいかもしれませんが、ただ、点検やメンテナンスを常日頃から行っていれば、パンクする可能性を下げることはできます。

ここで大切なのは、普段からタイヤの空気圧を適正に保つことです。空気圧が低いまま乗っていると、タイヤに負担がかかり、最悪の場合、タイヤが破裂するバーストを起こす危険性があります。

空気圧のチェックは、少なくとも月に1回は行うことをおすすめします。特に、長距離のドライブや高速道路を走行する前には、必ず実施するようにしましょうね。

乗車前の点検を日課にすると、トラブルのリスクに気づける可能性が高くなります。点検では、まずタイヤの外観をチェックしましょう。タイヤの外周に異物が刺さっていないか、また、側面に亀裂やヒビなどがないかをみます。そして、溝の残りの深さを確認してください。慣れれば、さほど時間はかからなくなるはずですよ。

今週は、「パンクについて学ぶ」をテーマにご紹介しました。

◆ 危険を予測する運転 

2024/2/23 UP!

クルマの運転をする時、みなさんはどんなことを考えながら運転していますか?

「特に何も考えてない」というのでは、困りますよ。大切なのは、常にあらゆる危険を予測しながらハンドルを握ることです。

そこで今週は、「危険を予測する運転」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。

【かもしれない運転を心がける】2月19日(月)

まず、危険を予測する運転といって、「かもしれない運転」を思い浮かべる方、いらっしゃるでしょうね。ご存知ない方のために、改めてご説明しましょう。「かもしれない運転」とは、周囲の状況に気を配り、あらかじめ危険な事態を想定しながら、余裕をもって運転することをいいます。

例えば、前方にバスが止まっていて、その横を追い抜こうとする場合、みなさんはどんな危険性を想像しますか?この場合、バスの陰に道路を横断しようとしている歩行者が、いる「かもしれない」と考えるのが、事故防止には欠かせないポイントだと言えるでしょう。

もちろんドライバーさんからは、その「いるかもしれない」歩行者は見えていません。しかし、見えていないからといって、「誰もいない」ということではありませんよね。その可能性を無視して、歩行者はいない「だろう」と考えて、バスの側をそのまま通過するのは、非常に危険なことです。

ということで、クルマを運転する時には、「歩行者が横断するかもしれない」「自転車が出てくるかもしれない」「相手がこちらに気づいていないかもしれない」など、常に危険を予測しながら運転し、イザという時には、すぐさま安全な対応をとれるよう心がけてくださいね。

【「だろう運転」はなぜ起きる?】2月20日(火)

今週は、「危険を予測する運転」をテーマにお送りしています。

きのう、常に危険を予測しながら運転する、「かもしれない運転」が大切というお話をしました。その「かもしれない運転」の反対が、「だろう運転」です。「だろう運転」とは、危険につながる状況を、自分に都合よく、楽観的に予測して運転することを言います。つまり、「たぶん大丈夫だろう」と考えて運転することです。

でも、そうした運転がダメなことは、誰もが分かることだと思います。では、人はどうして「だろう運転」をしてしまうんでしょうか?その大きな原因とされるのが、「慣れ」です。免許を取りたての頃は誰もが、「もしかしたら、ここで自転車が飛び出してくるかもしれない」などと、危険を恐れ、緊張感をもって運転していたことでしょう。

ところが運転に慣れてくると、ついつい気を緩めて、いつの間にか「だろう運転」へと変わってしまうことがあります。特に気を付けたいのが、日々の通勤や仕事などで同じ道を運転している場合です。毎日通るうちに、「この交差点は、ほとんどクルマが通らないから大丈夫だろう」とか、「この時間帯に歩行者はいないだろう」と思い込むようになり、楽観的な予測から危険への意識を忘れるようになってしまいます。その結果、事故を引き起こす事態となりかねないんです。

どんなに慣れた道、慣れたシチュエーションでも、交通状況は毎日同じとは限りません。

常に、危険を予測しながらの運転をお願いします!

【駐停車中の車両の死角は危険】2月21日(水)

「危険を予測する運転」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

安全運転を行うためには、常に起こり得る危険を予測しながら運転することが大切です。そんな中でも、多くの危険が潜んでいるのが、ドライバーから見えない、「死角」でしょう。

道路上には、死角になっている所がたくさんあります。例えば、道端に駐停車しているクルマもそうです。その陰には、道路を横断しようとしている歩行者が隠れているかもしれません。特に身長の低い子供などは、そうした死角に入りやすいので、十分な注意が必要です。

また、そうした駐停車しているクルマは、1台とは限りませんよね。数台連なってクルマが停まっているような場合には、より死角となる部分が広範囲になります。どのクルマの陰からも歩行者が出てくる可能性がありますので、いつでも停車できるよう、速度を落として通行することが大切です。

そして、駐停車しているクルマが、両側にある場合は、さらに状況が変わってきます。ドライバーさんは、左右に対して注意を払わなければいけないので、より歩行者などを発見するのが難しくなるでしょう。

またドライバーさんは、右側から横断してくる歩行者に対して、注意がおろそかになる傾向があります。左側だけでなく、右からも歩行者が出てくる可能性があることを、あらかじめ予測して、注意を払いながら運転するようにしてくださいね。

【相手の行動を正しく予測する】2月22日(木)

今週お送りしているテーマは、「危険を予測する運転」です。

さまざまな危険を予測するためには、運転中に、他のクルマや歩行者、自転車などが、次にどんな行動を起こすかを正しく予測し、それに対して、的確に対応する必要があります。例えば歩行者なら、その人の体の向きや目の動き、動作などから、相手が何をしようとしているか、相手が自分のクルマに気づいているかなどを、注意深く読み取らなければなりません。

そして雨が降った時なども、歩行者の動きに要注意です。カサを持っていない歩行者の場合は、先を急ぎたいという心理が働いて、信号が赤に変わる寸前や、赤信号の時にも、道路を横断してくる可能性があります。

歩道の前方に大きな水たまりがあるような時は、それを避けようと、急に車道に出てくることも考えられます。歩行者が進む、その先の道路状況にも目をやり、行動を予測するようにしてください。

また子供のケースでいうと、一人でいる時よりも、数人のグループでいる時の方が、思わぬ行動をとることが多くなります。下校中など、数人の子供が道路わきにいる場合はその動きに注意し、十分距離を取って通行しましょう。

さらに、道路の反対側に友達がいるような場合、子供たちは左右を一切確認しないで、飛び出してくることがあります。学校や子供の多い公園の周辺などでは、そんな状況にも、十分注意してくださいね。

【予測しているとブレーキが早く踏める】2月23日(金・祝)

今週は、「危険を予測する運転」をテーマにお届けしてきましたが、ところで、ドライバーさんが漫然と走行している場合と、危険を予測して身構えている場合では、危険を発見して、事故を回避する行動をとるまでの反応時間に「違い」が出ることが、研究で明らかになっているんだそうです。

交通心理学の体系化に先導的な役割を果たした、(故)長山泰久大阪大学名誉教授の研究によりますと、
ブレーキなどの操作が必要になるかもしれない・・・と、ドライバーさんがあらかじめ危険を予測していた場合、危険に気づいてブレーキを踏むまでの反応時間は、0.75秒だったそうです。
それに対して、ドライバーさんが危険予測をしておらず、危険に驚いてブレーキを踏んだ場合、その反応時間は、2倍の1.5秒かかったといいます。この0.75秒の差を距離に換算すると、時速40キロで走行している場合は、8.3メートル、時速50キロでは10.4メートルになります。

わずか10メートル程度の違いと思うかもしれませんが、もしかしたらその差で、事故を回避できたり、被害を軽く抑えられたりする可能性があります。その違いは、まさに天と地ほどの差があると言えますよね。危険予測をしての運転が、いかに大切か、リスナーさんにも分かって頂けたんじゃないでしょうか!

今週は、「危険を予測する運転」をテーマにご紹介しました。

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