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◆ 千葉県内の紅葉の名所

2021/11/5 UP!

今年は、お彼岸を過ぎても気温の高い日が続いたりして、秋らしさをなかなか感じられない期間が、長かったですね。でも、温暖な千葉県にあっても、11月に入りこれから次第に木々が色づきをみせるシーズンとなります。そこで今週は「千葉県内の紅葉の名所」をテーマにご紹介していきたいと思います。

◆【成田山公園の紅葉】11月1日(月)放送分

初日のきょうは、成田市の「成田山公園」について、取り上げてみましょう!

「成田山新勝寺」の本堂の奥に広がる「成田山公園」は、面積が16万5000平方メートル、東京ドームが3個半入るという広大な公園です。四季折々に、いろんな表情を楽しめるということで、新勝寺の参拝客や、市民などから、広く親しまれている公園です。

例年、11月中旬頃から色づきはじめ、12月上旬頃までの長い期間にわたって紅葉を楽しめる「成田山公園」。モミジ、クヌギ、ナラ、イチョウなどおよそ250本が醸し出す色彩は、参拝などで訪れる人たちを、存分に楽しませてくれます。園内には、特に人気が高い、紅葉の見どころスポットがあって、「成田山書道美術館」周辺のほか、「浮御堂」や「竜樹の池」「竜智の池」などの水辺では、水面に美しい紅葉が映り、また勾配のある散策路では、足を進める度に目まぐるしく変化する風景を愛でることもできて、実に見事ですよ!

そんな成田山公園は、東関東自動車道の成田インターチェンジからだと、空港通り、国道51号を経由して4キロほどの場所にあります。

◆【富津市 もみじロードの紅葉】11月2日(火)放送分

今週は「千葉県内の紅葉の名所」。二日目の今朝は、数ある名所の中でも、ドライブしながら紅葉を楽しめるスポットをご紹介したいと思います。それが富津市にあります、「もみじロード」です。

志駒川に沿って走る県道182号線。そのおよそ10キロにわたって続くのが、およそ1000本のモミジが生い茂る県内屈指のモミジの名所、通称「もみじロード」です。例年11月下旬頃から色づき始め、12月上旬が一番の見ごろとなります。さて、そんな富津市の「もみじロード」ですが、一番北側にある紅葉の名所が、「船戸橋」周辺。そのそばには、切手のデザインにも使われたという通称「切手のもみじ」もあります。さらに、もみじロードの途中にあるのが、上下2段からなる「地蔵堂の滝」。橋の上で勇壮な滝の音を聞きながら、鮮やかに染まる紅葉を観ることができますよ。そして、もみじロードで一番南にある名所が、「山中区公民館」から「竹ノ内米店」に至る区間で、「山中のもみじ」と呼ばれ、観光パンフレットにも写真が大きく掲載されるほどの名所です。

さて、そんな「もみじロード」は、館山自動車道の富津中央インターチェンジからだと、国道127号・465号、そして県道182号線を経由して、30分ほどの場所にあります。

◆【南房総市 かじか橋の紅葉】11月3日(水・祝)放送分

今朝は、吊り橋から眺められる、紅葉をピックアップしたいと思います。それが、南房総市で唯一のつり橋といわれる、「かじか橋(ばし)」周辺の紅葉です。

「かじか橋」は、「沢山(さわやま)不動堂」に通じる長さ10メートルほどの吊り橋。こちらの不動堂、創建は不明ですが、昔から「沢山の不動さま」として親しまれ、安産や商売繁盛、学業成就などに霊験があるとされています。かじか橋の紅葉は、例年11月中旬頃から色付き始め、見ごろは11月下旬頃から12月上旬頃。モミジなどが赤く色付き、吊り橋と調和した見事な光景を見せてくれます。川へ続く遊歩道を降りると、そこには落差15メートル、3段に渡る、「沢山不動滝」があって、滝と吊り橋のコントラストを楽しむことができます。紅葉した木々と、清涼感あふれる滝が、ひとときの安らぎをもたらしてくれる、秋こそぜひ見たいオススメのスポットですよ。ちなみに、一番上の滝のそばには、不動明王像がひっそりとたたずんでいて、ここでかつて行者が水行を行った証しとされています。

そんな南房総市の「かじか橋」は、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、クルマで30分ほどの場所にあります。

◆【香取市 香取神宮の紅葉】11月4日(木)放送分

秋が深まり、これから木々が色づいていく季節ということで、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」では、「千葉県内の紅葉の名所」をテーマにお送りしています。

四日目の今朝は、千葉県随一のパワースポットとしても知られる、香取市の「香取神宮」を取り上げてみたいと思います。

創建は紀元前643年という歴史ある「香取神宮」。茨城県の「鹿島神宮」・「息栖神社」と並ぶ、東国三社の一つに数えられています。本殿と朱塗りの楼門は、どちらも1700年、徳川五代将軍・綱吉によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。

そんな「香取神宮」の境内は、紅葉スポットとしては穴場的な存在ですが、大鳥居から楼門までの参道沿いに、石灯籠ともみじの木が並び、情緒たっぷり。紅葉が楽しめるのは、例年11月下旬から12月上旬までです。

そして冒頭でもお話した通り、関東屈指のパワースポットとしても有名な「香取神宮」。境内で、特にパワーが強いとされているのが、奥宮の近くにある「要石」。これは地震を引き起こす大ナマズを、巨大な石の棒を差し込んで押さえ込んでいるといわれ、今見えている「要石」は、その石の棒の頭なんだそうですよ。

そんな「香取神宮」は、東関東自動車道の佐原香取インターチェンジからだと、3分ほど走った場所にあります。

◆【佐倉市 佐倉城址公園の紅葉】11月5日(金)放送分

「千葉県内の紅葉の名所」をテーマにお送りしてきた今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最終日の今朝は、県内の紅葉の名所の中から、佐倉市にあります「佐倉城跡公園」を取り上げてみたいと思います。

千葉県内で唯一、「日本100名城」に選定されている「佐倉城址公園」。この公園は、堀田氏をはじめ、譜代の有力大名の居城だった佐倉城の城跡一帯を、整備した公園です。

お城の建物は明治時代のはじめにすべて取り壊されていますが、土塁や空堀跡などが残り、かつての面影をとどめています。そんな佐倉城址公園の紅葉は、例年11月末に見頃を迎え、12月上旬が最盛期。特徴となっているのが、空堀の中に植えられた木々の紅葉。空堀からあふれ出すように赤く色づいた木々は見る角度によって様々に見えて、実に見事です。

そんな「佐倉城跡公園」は、東関東自動車道の佐倉インターチェンジからだと、県道65号を経由して15分ほどの場所にあります。

今週は、「千葉県内の紅葉の名所」をテーマにご紹介しました。お出かけの際は、感染症対策を忘れずに、ぜひチェックして、秋のワンダフルドライブ、楽しんでくださいね!

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