2022/5/13 UP!
地元の新鮮な農産物・魚介類などが揃い、その土地にちなんだ楽しみもいっぱいで、ドライブ中に休憩を兼ねて立ち寄れる施設と言えば・・・、そう、道の駅ですよね。
千葉県にも各所に道の駅があって、その数、今や29カ所にのぼります。そこで今週は、「千葉県の道の駅」をテーマに、特色ある道の駅を、ご紹介していきたいと思います!
【道の駅とみうら 枇杷倶楽部】5月 9日(月)
まず今朝は、南房総市にある、県内最初の道の駅、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」をピックアップしてみましょう。こちらの名物といえば、その名の通り「びわ」です。
道の駅がある南房総市の富浦町は、びわを皇室にも献上するなど、日本一のびわの産地なんです。施設内では、そんな特産の「房州びわ」を使った、たくさんのオリジル商品はもちろん、地元の新鮮な野菜や花も充実しています。
またカフェレストランでは、人気のびわソフトや、びわカレー、びわを使った特製オリジナルドリンクも楽しめますよ!さらに、この道の駅で人気といえば、例年5月上旬から6月下旬にかけて楽しめる、びわ狩り。ただコロナ禍や、2019年の台風の影響もまだ残っていますので、詳しくは、ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
そんな「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」は、富津館山道路の富浦インターからだと、5分ほどの場所にあります。そしてホームページには、南房総の名産を購入できるネットショップもありますよ。
◎道の駅とみうら 枇杷倶楽部
千葉県南房総市富浦町青木123-1/Tel:0470-33-4611
営業時間:平日 10:00~17:00 土日祝 9:15~17:00
休館日:年中無休 (但し、レストラン等一部お休みの場合が年間数日あります)
【道の駅むつざわ つどいの郷】5月 10日(火)
今朝ピックアップするのは、睦沢町にあります「道の駅むつざわ つどいの郷」です。こちらの道の駅は、2019年にリニューアルオープンしました。
そして、こちらの道の駅で特に目を引くのが、「むつざわ温泉 つどいの湯」という温泉施設が併設されていること。実はこちら、地層のすき間に眠る、「かん水」と呼ばれる太古の海水をくみ上げ、睦沢町で生産された天然ガスで温めた天然温泉なんです。「かん水」には、体に無くてはならないミネラル、
ヨウ素が豊富に含まれているそうですよ。露天風呂や源泉かけ流しの内湯、サウナ、さらに、お食事もできる琉球畳の休憩スペースもあります。その他、ドッグランやレンタルサイクル、バーベキューなどもでき、たっぷり一日楽しめること請け合いです!
そんな「道の駅むつざわ つどいの郷」は、圏央道の市原鶴舞インター・茂原長南インターからだと、およそ20分の場所にあります。
◎むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷
〒299-4422 千葉県長生郡睦沢町森2番1/TEL 0475-36-7400・FAX 0475-36-7280/休業日:年末年始
公式HPはこちら
【道の駅木更津 うまくたの里】5月11日(水)
「千葉県の道の駅」がテーマの今週ですが、今朝ピックアップするのは、2017年10月にオープンした「道の駅木更津 うまくたの里」。こちらは、木更津市で初めてできた道の駅で、アクアラインからのアクセスもいい人気スポットです。
まず出迎えてくれるのが、施設の前にドーンと立っている、高さ4メートルの巨大なピーナッツのオブジェ!そんな千葉の特産・落花生をはじめ、およそ2000点の地元名産品が楽しめる、まさに食の体験型テーマパークです。
施設内には、千葉県の名産・特産を素材にした、お菓子や惣菜、珍味、地酒、乾物などがズラリ!木更津市特産のブルーベリーを使ったお菓子などもいろいろ揃っていますよ。もちろん地元の農家さんが育てた、新鮮で美味しい野菜や果物も充実しています!
また、ピーナッツをその場でペーストにできる「ピーナッツバターマシーン」もあって、ピーナッツバターを作ることができるんです。すりたてのピーナッツバターは、風味も抜群だそうですよ!
さらに、のうえんカフェレストラン「&TREE(アンドツリー)」では、木更津の海や大地の恵みを存分に味わえる野菜が主役の料理や、バウムクーヘンとフレンチトースト、そしてクレームブリュレが融合した、日本初の「ハイブリッドスイーツ」を堪能できます!
そんな「道の駅木更津 うまくたの里」があるのは、国道410号線沿いで、圏央道・木更津東インターのすぐ近く。オンラインショップも充実していますよ!
◎道の駅木更津 うまくたの里 http://chiba-kisarazu.com/
〒292-0205 千葉県木更津市下郡1369-1 / TEL:0438-53-7155
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
【道の駅 発酵の里こうざき】5月12日(木)
今朝ピックアップするのは、2015年4月にオープンした「道の駅 発酵の里こうざき」です。
場所は、千葉県の北部に位置する、香取郡神崎町。昔からお酒や味噌、醤油づくりなどが盛んで、最近では「発酵の里」としてまちづくりなどを行っています。もちろん、こちらの道の駅でも、いろいろな発酵食品が販売されていますよ。
例えば「発酵市場」というショップでは、お酒や味噌、醤油、酢、漬け物、チーズ、さらにはコスメなどなど、地元の発酵食品はもちろん、全国から厳選された発酵製品が取り揃えられています。そして「カフェ・アンド・レストラン・オリゼ」では、「醤油麹」を使った焼き鳥の定食や、「塩麹」の大根おろしで食べるとんかつ定食など、発酵食品や新鮮野菜を使った料理が楽しめます。さらに喫茶店でも、地元の味噌を使った「みそ豚まん」や、「甘酒」と「こうじ」をこしあんと合わせた「甘酒糀あんまん」、さらに「ひしほ」という、甘みのあるもろみ味噌をソースにした「神崎ピッツァ」など、発酵食品の美味しさを存分に楽しめるメニューが揃っています。
そんな「道の駅 発酵の里こうざき」は、圏央道の神崎インターからすぐの場所にあります。
◎道の駅 発酵の里こうざき https://www.hakkounosato.com/
千葉県香取郡神崎町松崎855 /TEL:0478-70-1711 TEL:0478-70-1616
営業時間 新鮮市場&発酵市場:9:00-18:00 レストラン オリゼ:10:00-16:00
はっこう茶房:9:00-17:00
【道の駅 保田小学校】5月13日(金)
今週のテーマは、「千葉県の道の駅」。ラストにピックアップする場所は、2015年12月、鋸南町にオープンした「道の駅 保田小学校」です。
「え、小学校!?」と思った方、いらっしゃいませんか?
実はここ、2014年に廃校になった「旧・保田小学校」の雰囲気を残しつつリノベーションされた
道の駅なんです。そのためいたるところに、学校らしさがいっぱいです!例えば体育館は、「きょなん楽市」という大きなマルシェになっていて、お花や、水産加工品、農作物、そして伝統工芸品など、さまざまな地元産品が揃っています。
そして飲食店は、教室を活用。例えば旧校舎棟1階にある「里山食堂」は、懐かしの給食が食べられるというのがコンセプト。また地元の名店の味が楽しめる中国料理店は、その名も「3年B組」。
さらには、教室でノスタルジックな雰囲気の中、宿泊体験できる「学びの宿」も備えています。
そんな「道の駅 保田小学校」は、富津館山道路の鋸南保田インターからすぐで、オンラインショップも用意されていますよ!
◎都市交流施設・道の駅 保田小学校
住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724/TEL:0470-29-5530(ゴーゴーサト)
営業時間:9:00~17:00 (年中無休)
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今週は、「千葉県の道の駅」をテーマにご紹介しました。
営業時間など最新の情報はお電話やホームページでご確認ください。
また混雑していそうな時間は避け人との距離を確保するなど、お出かけの際の感染症対策は引き続きしっかりお願いします。