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◆ 運転環境を整える

2022/7/1 UP!

安全で快適なドライブのためには、日頃から、運転する時の環境を整えておくことが不可欠です。そこで今週は、「運転環境を整える」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。

【車内を散らかさない】6月27日(月)

まず、みなさんは、車内をキレイにしておくことが、安全運転においてはとても大切だということ、ご存知でしょうか?例えば、飲んでカラになった空き缶やペットボトル。これらを床などに放置したりしていませんか?ありがちなゴミですが、軽く見てはいけませんよ。というのも、ブレーキを掛けた時など、何かのはずみでブレーキペダルの下などに入り込んでしまう可能性があるんです。そうなるとブレーキを踏み込めなくなり、とても危険ですよね。

そして、ダッシュボードの上に、モノを置きっぱなしにするのもよくありません。というのも、置いたものがフロントガラスに映って、視界を妨げる危険性があるからです。特に白いものは目立つので、置かないようにしましょう。

また、ダッシュボードの上や助手席などに、モノをいろいろ載せていると、ハンドルを切った時などに、動いたり、すべり落ちたりすることもありますよね。すると、視線がそちらに奪われて、わき見運転へとつながります。さらには、落ちないように思わず手が出てしまうこともあるでしょう。すると体勢が崩れて、運転を誤る恐れだってあるんです。

ということで、安全運転のためには、車内をキレイにしておくことも重要だということ、みなさんも、しっかり覚えておいてくださいね!

     

【車内のニオイ対策】6月28日(火)


今週は、「運転環境を整える」をテーマにお送りしています。

クルマに乗った時に気になるモノの一つが、独特のニオイじゃないでしょうか?特にクルマ酔いしやすい人にとっては、あのニオイはかなり苦手なものでしょうね。では、クルマ特有のイヤなニオイは、なぜ発生するんでしょうか?


その原因としては、食べこぼしや、飲みこぼしのほか、シートに染みついた汗の臭いが残ったり、生乾きのフロアマットにカビや菌が繁殖したりすることで、ああいったニオイが発生するんだそうです。もちろん、タバコを吸う人やペットを飼っている場合は、そうしたニオイも影響します。

では、そんなニオイを解消するためには、どうしたらいいんでしょうか?例えば、車内で食べたり飲んだりした後は、掃除機などで、サッと掃除することが大切です。そして、シートやフロアマット、天井などに染み付いたニオイは、クルマ用の消臭アイテムがいろいろ市販されていますので、利用してみるのもいいでしょう。また、汚れのひどいフロアマットは、取り外して洗うのもオススメ。ただしその際は、しっかり乾かしてから戻すようにしてくださいね。生乾きのままでは、またカビや菌の繁殖の原因になってしまいます。それでも、ニオイがなかなか取れない場合は、プロに任せるのが一番です。カーディーラーなどで車内の消臭サービスを行っていますので、ニオイが気になる方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか?

【車内の空気の入替が大切】6月29日(水)

今週お送りするテーマは、「運転環境を整える」です。ところでみなさんは、カーエアコンを使う時、
「内気循環」と「外気導入」、どちらのモードにしていますか?
実は、どちらを選ぶかによって、車内の空気の質に、違いが出てくるそうなんです。

JAF・日本自動車連盟では以前、その違いについて検証を行っています。それによりますと、2台のクルマをそれぞれ「内気循環」と「外気導入」に設定し4人ずつ乗車、高速道路や郊外・山道・市街地などを各1時間ほど走行したそうです。そして、二酸化炭素や酸素の濃度など、車内の空気の質について測定を行いました。

その結果、「外気導入」にした方の車内は、二酸化炭素の濃度は、常に1000ppm前後でした。
一方、「内気循環」にした方では、最大となった市街地で、先ほどの6倍以上となる、6770ppmを記録したそうです。酸素濃度は、二酸化炭素ほどの違いはなかったものの、「内気循環」の方で、最大1%近く低下したといいます。

二酸化炭素は、濃度が3000ppmを超えると、疲労感の増加や注意力の低下、さらに眠気や頭痛を訴える人が増えるといわれています。実際、先ほどの実験でも、内気循環のクルマに乗った人の中で
眠気や軽い頭痛を訴える人がいたそうです。

ということで、安全のためには、時々「外気導入」に設定したり、定期的に休憩をとるなどして、
車内の空気の入れ替えを心がけるようにしてくださいね。  

        

【カーナビの地図ソフトの更新】6月30日(木)

「運転環境を整える」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

ドライブをより快適なものにするためには、目的地への道順に不安がないことって、かなり重要ですよね。そこで、あると嬉しいのがカーナビです!

ただ、そんな便利なカーナビですが、今走っているはずの新しい道路や、最近できた話題のスポットが表示されない・・・なんてこと、皆さんは経験ありませんか?その原因は、地図ソフトが古くなっているためです。そんな状態では、ストレスなく快適に運転できる環境とは、ちょっと言えませんよね。そこで必要なのが、地図ソフトの更新です。地図ソフトを更新すると、いろんなメリットがあるんですよ。


まず何と言っても、新しい道路を活用した理想のルート探索ができるようになります。また近年は、全国の市町村合併や編入によって、昔と住所が変わっているケースが少なくありません。これも地図ソフトが古いままだと、現在の住所で検索することはできないんです。さらに、収録されている電話帳のデータが古くても、正確なナビはできません。最新版に更新すれば、新しい施設の検索も、スイスイできるようになります!

ちょうど今は、最新の地図ソフトがリリースされるシーズン。更新には、絶好のタイミングです。ぜひこの機会に、地図ソフトを新しくしておきましょう。地図ソフトの更新方法は、カーナビの機種によってさまざまですので、まずは、カーディーラーへお問い合わせください!

【高温になった車内温度を下げる】7月1日(金)

今週のテーマは、「運転環境を整える」です。

夏場、クルマへ乗りこむ時、とにかく困るのが、駐車中に高温となった車内温度じゃないでしょうか!?炎天下では、車内温度は50℃をも超え、ハンドルやダッシュボードは、60℃から80℃にもなるといいます。

そんな高温になった車内温度を下げるには、いろいろな方法があります。昔からある簡単な方法としては、窓を開けたり、カーエアコンをかけたりして、乗るのをしばらく待つ、というのが定番でしょうか?ただ少し時間がかかるのが、ネックかもしれませんね・・・。最近は、市販の冷却スプレーなども人気はあるようですが、裏ワザとして、助手席の窓を開け、運転席のドアを普段通り、5、6回開け閉めすることで、簡単に早く、車内温度を下げることができるそうですよ。

ちなみに、JAF・日本自動車連盟では、車内温度を下げる様々な方法を比較・実験して、最も早く温度を下げる方法を紹介しています。


その方法とは、窓を全開にして、カーエアコンを外気導入にし、温度設定を最低にして走り出し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環に切り替えるんだそうです。これで55℃あった車内温度を、5分後に28℃まで下げることができたそうですよ。この夏、みなさんも一度、試してみてはいかがでしょうか?

「運転環境を整え」て、ワンダフルで快適なサマードライブ、目いっぱい楽しんでくださいね!

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