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◆ 千葉県の桜スポット

2023/3/17 UP!

3月も半ばとなりました。今年ももうすぐ、本格的な桜の季節がやって来ます。

ということで今週は、「千葉県の桜スポット」をテーマに、桜の名所を五つ、ピックアップしていきたいと思います。

【城山公園の桜】3月13日(月)


まず、今朝取り上げるのは、館山市にあります「城山公園・しろやまこうえん」の桜です。市街地の南側丘陵に位置する「城山公園」は、房総の戦国大名・里見氏の居城跡を整備した公園です。見晴らしのいい丘に白砂利の枯山水を配した日本庭園や、万葉集に詠まれた100種類の植物に囲まれたこみち、さらに、館山市立博物館などが設けられています。

そんな、館山市民に憩いの場として親しまれている城山公園には、カワヅザクラや カンヒザクラ 、ヤエザクラなどなど、さまざまな種類の桜が植えられています。中でも、最も数が多いのが、おなじみのソメイヨシノ。その数は、およそ350本!館山城の天守を囲むように咲き誇り、実に華やかな雰囲気に包まれます。

また、この「城山公園」は、「関東の富士見百景」にも選ばれ、天気が良い日には、遠く富士山を望むことができます。桜と富士山の競演は、やっぱり見逃せないですね!

そんな城山公園は、富津館山道路の富浦インターからだと、国道127号を経由して20分ほどの場所にあります。

【小見川城山公園の桜】3月14日(火)

今週は、「千葉県の桜スポット」をテーマに、千葉県内の様々な桜の名所をご紹介しています。
今朝ピックアップするのは、香取市にあります「小見川城山公園・おみがわがじょうやまこうえ」の桜です。

こちらはその名の通り、「小見川城」の跡に作られた公園。

鎌倉時代から戦国時代末期にかけて、豪族の粟飯原氏が築いた城で、今でも城跡の一部が残っているほか、周辺には古代の古墳群もあるんです。現在では70種類以上、およそ6000本もの樹木が植えられていて、四季折々にいろんな花や木が楽しめる公園となっています。中でも桜は、北総随一を誇る名所で、およそ1000本ものソメイヨシノなどが美しい花を咲かせます。「千葉県さくらの名所20選」にも選ばれているんですよ。

また、こちらの公園では、4月から5月にかけて、山一面に咲き誇る4000本ものツツジのほか、夏のアジサイやサルスベリ、秋のアベリアやキンモクセイなど、花見の名所としても知られています。

さて、そんな「小見川城山公園」は、東関東自動車道の佐原香取インターからだと、国道356号を経由して15分ほどの場所にあります。公園内には、「アスレチック広場」や「チビッコ広場」などの
ファミリー向け施設も揃っていますよ!

【太田山公園の桜】3月15日(水)

今日は、木更津市にあります「太田山公園・おおだやまこうえん」をピックアップしてみたいと思います。

木更津市街を見渡す丘にあるこの公園。その昔、ヤマトタケルノミコトがこの丘に立って、海に身を投げた妃を偲んだという伝説から、別名「恋の森」とも呼ばれているんだそうです。公園内には、ソメイヨシノなどおよそ400本の桜の木があって、市内随一の桜の名所として知られています。また、フィールドアスレチックや遊歩道なども整備されていますので、ご家族連れでも楽しめますね!

また、太田山公園といえば、丘の上に建つ「きみさらずタワー」からの眺望がオススメです。タワーから眺める満開の桜は、他にはない絶景です。

ちなみにこのタワーからは、木更津市街だけでなく、アクアラインからスカイツリーまで、東京湾一帯をひろく一望できるので、千葉県が選定した「ちば眺望100景」にも選ばれています。それだけに夜景もたいそう素晴らしく、木更津を代表する夜景スポットになっているんです!

そんな「太田山公園」は、館山自動車道の木更津南インターからだと、国道127号を経由して、3キロほど行った場所にあります。

【長光寺のしだれ桜】3月16日(木)

今週お送りしているテーマは、「千葉県の桜スポット」です。

ところで桜といえば、開花時期の目安ともなるソメイヨシノが、お馴染みだと思います。でも日本には、400種類以上の桜があるといわれているのを、みなさんはご存知だったでしょうか?今朝はそんな中で、枝垂桜(しだれざくら)の名所をご紹介したいと思います。

山武市埴谷にある「長光寺・ちょうこうじ」です。

長光寺は、戦国時代の1514年に創建された日蓮宗のお寺。その境内に、実に見事な枝垂桜があるんです。高さ15メートル、幹の太さ5メートル、樹齢はなんと300年という「ウバヒガンシダレザクラ」で、山武市の天然記念物に指定されています。

残念ながら、昭和56年に西側の枝が折れてしまいましたが、それでも毎年3月下旬から4月上旬にかけて、まるで流れ落ちる滝のような薄紅色の花を咲かせています。

また、近くにある室町時代に建立された古刹「妙宣寺」の枝垂桜も有名で、左右一対の桜が境内を覆うように美しく咲き誇ります。歩いていける花見のハシゴ、素敵ですよね!

さて、そんな「長光寺」は、千葉東金道路の山武成東インターからだと、県道76号、116号を経由して、15分ほどの場所にあります。


【八鶴湖の桜】3月17日(金)

今週は、「千葉県の桜スポット」がテーマです。

最後にピックアップするのは、東金市にある「八鶴湖・はっかくこ」の桜です。「八鶴湖」は、東金市のほぼ中央にある周囲およそ800メートルの人造湖です。もともとは、盆地の中心にある小さな池だったんですが、徳川家康が「東金御殿」を築造した際、御殿からの眺めをよくするため、この池を広げさせたんだそうです。

そしてできたこの湖には、周辺の山々の樹木が影を落とし、中国の景勝地・西湖(せいこ)を彷彿とさせるといわれるほど、見事な光景を見ることができます。

そしてこちらの周りでは、ツツジやハナショウブ、アジサイなど四季折々の花が楽しめます。中でも桜の木は、湖畔におよそ1000本も植えられていて、桜の時期には多くの花見客で賑わいます。

そんな「八鶴湖」は、千葉東金道路の東金インターからだと、
国道126号を経由し、10分ほどの場所にあります。

今週は、「千葉県の桜スポット」をご紹介しました。

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