2024/5/10 UP!
5月に入り、新緑の美しい頃となってきましたね。この時期になると、季節ならではの様々な味覚も旬を迎え、毎年楽しみにしていらっしゃる方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
そこで今週は、「今が旬の千葉の味覚狩り」をテーマに、さまざまなスポットを取り上げていきたいとい思います。
【富津海岸の潮干狩り】5月6日(月・振休)
初日のきょうは「富津海岸潮干狩場」を、ご紹介しましょう。今のシーズン、千葉でのレジャーといえば、やっぱり潮干狩りは外せないですよね!
ここは、とにかく施設が充実しているのがポイント!潮干狩り場の目の前には、およそ1200台の無料駐車場があるほか、足洗い場、貝洗い場なども完備。また、有料の休憩所やコインロッカー、コインシャワーなどもあるので、ご家族連れはもちろんのこと、老若男女を問わず、あらゆる方々が安心して出かけることができますね。さらに、塩抜き用の海水も用意されているので、ペットボトルを持参していくと便利ですよ。
そんな「富津海岸潮干狩場」は、館山自動車道の木更津南インターからだと、「富津岬方面」へ15分ほど走れば到着です。今年は8月31日・土曜日まで開催されていますが潮の干満によって営業日と営業時間が異なりますので、事前に富津漁協のホームページなどで、潮見表のチェックを、どうぞお忘れなく!
ぷっくりと旨味が詰まったアサリやハマグリ。ぜひみなさんも、千葉ならではの旬の味覚、楽しんでみてくださいね!
【白子たまねぎ狩り】5月7日(火)
今週は、「今が旬の千葉の味覚狩り」をテーマにお送りしています。
二日目のきょうピックアップするのは、全国でも珍しい味覚狩りですよ!それは、白子町の「たまねぎ狩り」です!
白子町の特産である「白子たまねぎ」は、辛みが少なく、水分たっぷりでみずみずしく、甘味を感じるのが特長。たまねぎ狩りでは、そんな「白子たまねぎ」を自ら掘り出して収獲できます!たまねぎ狩りは、今月1日から始まっていて、31日・金曜日まで行われます。町内40カ所以上の畑で実施されていますので、「たまねぎ狩り」の「のぼり旗」を目印にしてください。料金は10キログラム1500円、5キログラムで800円です。収穫用のハサミと手袋を用意していってくださいね。
さらに今月12日には、恒例の「白子たまねぎ祭り」が開催されます。例年実施されていた、「たまねぎ掘り取り体験」は行われないそうですが、白子たまねぎをはじめ、地元の特産品の販売のほか、多くの模擬店が出店する予定だそうです。会場は、「白子古所(ふるところ)海岸」前の広場です。
そんな白子町へのアクセスは、千葉東金道路から東金九十九里有料道路、そして九十九里有料道路を経て、白子インターで降りればスグです。
甘くておいしいと評判の白子のたまねぎ!皆さんもぜひ、収獲体験をしてみてはいかがでしょうか?
【道の駅やちよのそら豆収穫体験】5月8日(水)
「今が旬の千葉の味覚狩り」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
1年のうち、初夏のわずかな期間しか収穫できず、ビールのおつまみにぴったり!そんな農作物といえば、何を思い浮かべますか?色々ある中でも、やっぱり、そら豆は外せませんよね!
ということで今朝は、八千代市にあります、「道の駅やちよ」で行われる「そら豆収穫体験」をピックアップしたいと思います。
「道の駅やちよ」は、都市生活者と農家の交流を目的とした道の駅で、直売所も入る「八千代ふるさとステーション」と、農業体験や調理実習のための「やちよ農業交流センター」という2つの施設を持つ、「都心に一番近い体験型道の駅」です。
「そら豆収穫体験」もその一環として今年の5月15日・水曜日から26日・日曜日まで、開催されます。オーナー制で、区画を設定して行われる、このそら豆収穫体験ですが、募集区画数は300で、1区画につき、5株のそら豆が植えられています。料金は、1区画につき2000円。2区画まで申し込めます。予約は4月25日から行われていて、無くなり次第、終了となります。
そんな「道の駅やちよ」へのアクセスは、東関東自動車道の千葉北インターからだと、国道16号を経由して約11キロ、30分ほどで到着です。
鮮度が命のそら豆。ぜひ最高に美味しい、採れたての旬のおいしさを味わってください!
【木更津のすだて遊び】5月9日(木)
今週お送りしているテーマは、「今が旬の千葉の味覚狩り」です。
今朝は、味覚狩りとはいっても、ちょっと変わった体験、「すだて遊び」をピックアップしたいと思います。「すだて」あそびの「す」は、竹を組んで作った定置網の一種。遠浅の海を利用して満潮の間に「すだて」に魚を追い込んで囲み、干潮になって捕まえるという昔ながらの漁法が、「すだて漁」です。
「すだて遊び」では、お客さんは屋形船に乗ってすだての場所まで行き、実際に海に入って、素手や網などを使って魚を捕まえていくんです。泳ぎ回る魚などを自らキャッチしにいくのは、テンション上がること間違いありません!
そんな伝統の「すだて遊び」を行っているのは、東京湾では、木更津の金田地区の業者さんだけなんだそうです。例えば、「すだて実三丸(じつさんまる)」では、手頃な価格で楽しめる「乗合」と、20名前後で施設をまるごと貸し切って行う「貸切」の2種類があります。
獲れるものは日によってさまざまで、スズキ、カレイのほか、イカやカニなんかも。そんな捕まえた魚はその場で調理し、プリプリのお刺身として提供。また、自慢のあさり釜飯や揚げたての天ぷらなどとともに、新鮮な海の幸を船の上で堪能できるそうですよ!
そんな「すだて遊び」を行っている「すだて実三丸」は、アクアライン出口の木更津金田インターからだと、5分ほどで到着です。
春から夏にかけて行われる、昔ながらの粋な「すだて遊び」。ただ、潮の巡りによって開催できる日が限られるそうなので、詳しくはホームページをご確認くださいね。
【道の駅とみうら枇杷倶楽部 ビワ狩り】5月10日(金)
「今が旬の千葉の味覚狩り」をテーマにお届けしてきた今週ですが、この時期、旬を迎える千葉県特産のフルーツといえば、風味が良くて甘~い房州ビワは、やっぱり外せませんよね。房州ビワは、初夏の味覚として皇室に献上されているほどの名品。中でも南房総市富浦町は、その代表的な産地です。そこで最終日の今朝は、富浦町にあります、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」のビワ狩りを取り上げてみたいと思います。
こちらでは、例年5月中旬から6月中旬にかけてビワ狩り体験ができます。とったばかりのジューシーな完熟びわを、ガブリと食べるビワ狩り体験は、産地ならではの醍醐味です!毎年大人気のビワ狩りは、週末を中心に混雑しますので、予約するのがオススメ。予約方法など詳しくは、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」のホームページをご確認ください。
採りたてのフレッシュなビワはもちろん、オリジナルのびわソフトクリームをはじめ、びわパフェやケーキなどのスイーツも販売されています。みなさんも、他では味わえない絶品ビワグルメを、今こそ満喫してみてはいかがでしょうか?
そんな「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、館山バイパスを西に向かえばスグです。今週は、「今が旬の千葉の味覚狩り」をテーマにご紹介しました。