2024/6/7 UP!
6月に入りましたね。今年もいよいよ、本格的な雨の季節の到来です。
そんなとき、特に小雨模様のときなど、庭先や郊外の緑地などで、カラフルに映る花といえば、やっぱりアジサイじゃないでしょうか。
そこで今週は「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにさまざまな情報を取り上げていきたいと思います!
【あけぼの山農業公園のアジサイ】6月3日(月)
まず今朝は、柏市にあります「あけぼの山農業公園」をピックアップします!
こちらの公園は、バーベキュー場や、芝生広場などがあり、四季折々の花が楽しめる、花の名所として知られていますよね。特に春、公園のシンボルとなっている風車をバックに、一面に咲き誇るチューリップ畑は有名で、県内外から多くの方が訪れます。
そして、例年5月下旬から6月下旬ごろには、アジサイが見ごろを迎えます。カシワバアジサイや、スミダノハナビ、オタフクアジサイなど、およそ500株、いろいろな種類のアジサイが涼やかに咲き揃います。また、6月中旬には、「水生植物園」でハナショウブも楽しめますよ。「水生植物園」は樹木も多いエリアにあるので、マイナスイオンたっぷりです!
そんな「あけぼの山農業公園」へのアクセスは、常磐自動車道の柏インターからだと、国道16号線を経由して、20分ほど走れば到着です。梅雨のひととき、入園・駐車場ともに無料となっているこちらの公園で、株ごとに趣きの違うアジサイの中から、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?
【道の駅 多古 あじさい館】6月4日(火)
今週は、「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお送りしています。二日目の今朝は、多古町にあります、「道の駅 多古 あじさい館」をピックアップしたいと思います。こちらは、のんびりとした田園風景と四季折々の花を見ながら、おいしい特産物を味わえる道の駅で、国道296号線と栗山川が交差する、多古大橋のたもとにあります。
館内の「ふれあい市場」では、多古町特産の多古米や、やまと芋など、新鮮な旬の野菜や手作りのおにぎり、そして加工品などを販売しています。またレストランでは、ブランド豚など地元の味覚を使った、おふくろの味を楽しむことができますよ!
そして、「あじさい館」という名前の通り、この施設ではアジサイが見どころの一つなんです。栗山川沿いに1980年に完成した「あじさい遊歩道」には、およそ1万株のアジサイが植えられていて、毎年この時期になると、カラフルな花が咲き誇ります。
また、今週土曜日・6月8日から16日の日曜日まで、「ふるさと多古町あじさい祭り」が、お隣りの「多古町あじさい公園」で開催されます。楽しいさまざまなイベントが行われる予定ですよ!
そんな「道の駅 多古 あじさい館」は、東関東自動車道を成田インターからだと、国道295号、296号を経由して、およそ25分で到着します。壮観かつ静かに佇むアジサイの花を楽しみながら、ぜひ地域の美味しいものも、味わってみてくださいね!
【真野寺のアジサイ】6月5日(水)
「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
昨日の「多古 あじさい館」につづいて、今朝ピックアップするのは、南房総市にあります「真野寺(まのじ)」という寺院です。
こちらの開山は、なんと西暦725年。聖武天皇の時代に、高僧の行基によって開かれたと伝えられる、およそ1300年もの歴史を誇る古刹です。商売繁盛・金運上昇のご利益があるという「大黒天像」が安置されていることから、「真野大黒」とも呼ばれています。
毎月6日の大黒天の縁日には、護摩法要とあわせ、境内で「開運マルシェ」が開催され、グルメや物販、ワークショップなど、様々なブースが出店し賑わいます。また、この「真野寺」は、四季折々の花が咲く「花のお寺」としても知られていて、梅、ミモザ、ツツジ、サツキ、山百合、コスモス、水仙など、季節ごとの美しい花々を見ることができます。そして6月、駐車場付近に咲き誇るのが、およそ3000株のアジサイ。その時期には、手水舎の水にアジサイの花が浮かべられて、とってもフォトジェニックですよ!
そんな「真野寺」へのアクセスは、富津館山道路を「富浦インター」で降りると、およそ20分で到着です。アジサイの花を愛でながら、開運祈願もできるパワースポット。一度は訪れたい名刹ですね!
【鋸山・日本寺のアジサイ】6月6日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉県の紫陽花スポット」です。
四日目の今朝ピックアップするのは、千葉を代表する観光名所の一つでもある、鋸南町「鋸山」の「日本寺(にほんじ)」です。こちらも、きのうご紹介した「真野寺」と同じく、およそ1300年前、聖武天皇の時代に、行基によって開かれたとされる、関東最古の勅願所です。勅願所というのは、天皇の勅命などによって国家鎮護などを祈願した寺院などのことです。
日本寺は、鋸山の南側の斜面にあって、10万坪余りの広大な境内には、高さ31メートルの日本最大の磨崖仏(まがいぶつ)や、百尺観音像、千五百羅漢像など、多くの見どころが点在しています。中でも、突き出した岩の先端から崖下を覗く「地獄のぞき」は、県内有数の名所です。絶対、見逃せませんよ!
そして梅雨時には、大仏広場を中心に、境内にはおよそ2万株のアジサイが咲き揃います。見ごろは例年6月の下旬です。同じ頃には、アブラギリの白い花も開花するので、美しい競演を楽しむことができますよ。
そんな「日本寺」へのアクセスは、富津館山道路を富津金谷インターで降りると、5分ほどで到着です。また、有料ですが鋸山登山自動車道を使えば、クルマで鋸山を登ることもできます。アジサイを楽しみながらのハイキング、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
【マザー牧場のアジサイ】6月7日(金)
「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最後に取り上げるのは、富津市にあります「マザー牧場」のアジサイです。
ご存知、観光牧場として大人気の「マザー牧場」。広大な敷地には、羊や、牛、馬、ヤギなど、たくさんの動物たちが飼育されていて、趣向を凝らしたイベントや動物との触れ合いが楽しめます!
そんな「マザー牧場」では、季節ごとに出合える様々なお花も、来場者には大人気となっています。そして、例年6月中旬から7月上旬にかけて見ごろを迎えるのが、およそ2000株のアジサイです。遊歩道をはじめ、場内のいたるところで目にすることができ、中でもフルーツ農園近くのアジサイ園では、「本アジサイ」をはじめ、ヤマアジサイの「紅 (くれない)」、「カシワバアジサイ」など、多種多様なアジサイに接することができますよ!
そんな「マザー牧場」へのアクセスは、館山自動車道の木更津南インターからだと、およそ15キロの場所にあります。東京・神奈川方面からだと君津スマートインターチェンジも便利です。場内には、雨の日でもいろいろと遊べる体験スポットもあるので、これからの時期のお出かけには、何かとウレシイですね!
今週は、「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにご紹介しました。