2024/7/26 UP!
全国各地で、すでに6月から猛暑日を記録していますが、本格的な夏の暑さは、これからが本番です。暑すぎる気候は、熱中症や脱水症状など、さまざまな悪影響を体に及ぼします。でもそれは、人に限ったことではありません。実はクルマにとっても、いろいろなトラブルの原因になるんです。
そこで今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマに、注意点やその対策など取り上げていきたいと思います。
【ブレーキのトラブル】7月22日(月)
ということで、まず取り上げる「夏場に起こりがちなトラブル」は、ブレーキのトラブルです。特に、熱くなることで、より起こりやすくなってしまう現象が二つあるといいます。
一つ目は長い坂道をくだる時など、フットブレーキを使いすぎることで発生する「フェード現象」。ブレーキディスクとブレーキパッドが摩擦によって加熱し過ぎ、その結果、摩擦係数が極端に低下し、ブレーキが効かなくなる現象です。
もうひとつ、「ベーパーロック現象」は、やはり坂道などでフットブレーキを使いすぎることにより、ブレーキフルードが沸騰して気泡が発生するため、ペダルを踏み込んだ力をブレーキに伝えることが出来なくなってしまう現象です。
どちらもブレーキの熱が関係した現象ですが、暑い日の運転では、元からブレーキ部分の温度が高いうえ、放熱性も悪くなるので、フェード現象やベーパーロック現象がより起こりやすくなるそうなんです。
ということで、特に夏場は、長い下り坂を走行する時は、エンジンブレーキなどを上手に使って、フットブレーキばかり使いすぎないように心がけましょうね。
【バッテリーのトラブル】7月23日(火)
今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお送りしています。
今朝取り上げるのは、バッテリーについて。夏はバッテリートラブルが多い季節、というイメージを持っている方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。でも、バッテリーは寒さには弱いんですが、暑さが直接バッテリーに悪影響を及ぼすわけではありません。
では、どうして夏場、バッテリートラブルが多いかといいますと、それは電力の使い過ぎが原因です。
クルマには、さまざまな電装品がありますよね。中でも電力消費が激しいのが、夏には欠かせないカーエアコンです。しかし空気を冷やすためのコンプレッサーは、主にエンジンの出力によって動いているので、それほど多くの電力を消費しているわけではありません。何が電力を使っているかというと、実は風を送るためのファンなんです。暑さが増すと、ついファンを最強にして使いがちですが、これがバッテリーに負担をかけているんですね。
さらに夏は、レジャーや帰省などで、渋滞に巻き込まれることも多いと思います。そうなるとノロノロ運転になりますよね。当然、ブレーキを度々踏むことになりますが、その度に点灯するブレーキランプも、かなり電力を消費する原因になっているんです。
もちろん、バッテリーが元気な状態なら、多少の無理でも乗り切ることができるでしょう。しかし、何年も使って劣化したような状態では、ちょっとした負担でも、バッテリー上がりにつながります。もう長くバッテリーを交換していないとか、劣化が心配というような方は、この機会にぜひ、カーディーラーなどで、バッテリーの点検・交換を行っておきましょう。
【オーバーヒート】7月24日(水)
「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
ところで、暑い夏場に起きるクルマのトラブルというと、昨日のバッテリートラブルにつづき、オーバーヒートを思い浮かべるという方、おそらく多いんじゃないでしょうか。オーバーヒートは、クルマのエンジンが熱くなりすぎた状態のことで、最悪の場合はクルマが動かなくなります。では運転中に、オーバーヒートが発生したら、どうなってしまうのでしょうか?また、その時、適切に対処する方法を、皆さんはご存知でしょうか?
まず、水温計の針が異常に高温を示したり、警告灯が点灯したら要注意。他にも、「スピードが出ない」「エンジンの回転が安定しない」などの症状が出てきたら、オーバーヒートを起こしている可能性があります。すぐに周囲の安全を確認して、他のクルマの邪魔にならない場所に停車しましょう。ただ停車した際に、エンジンを止めてしまうと、冷却ファンなどの冷却機能がストップしてしまうので、すぐにエンジンを切らないようにしてくださいね。
そして、ボンネットを開けて、エンジンルームの風通しをよくします。この時、エンジンルームは非常に高温になっていますので、中のパーツ類に触れることのないよう、十分に注意してください。もしも、冷却ファンが止まってしまっていたり、冷却水が漏れてなくなっていたりした場合は、すぐにエンジンを止めましょう。
オーバーヒートの状況によっては、再度エンジンをかけることもできますが、できればそのままカーディーラーなどに連絡し、原因や経緯を調べたうえで、修理など行うようにしてくださいね。
【ETCカードの破損】7月25日(木)
今週お送りしているテーマは、「猛暑でのクルマのトラブル」です。
炎天下の車内は、エアコンを止めてから、1時間ほどで50度を超え、直射日光が当たるダッシュボードなどでは、70度にも達するといいます。そんな高温に、長時間さらされることもある車内ですから、熱に弱いものを放置するのは、当然、良くありません。そして、その置き去ってはいけないモノの一つが、ETCカードです。
ETCカードを挿したままエンジンを切ると、ETC車載器から「ETCカードが残っています」などと、アナウンスが流れますよね。それでも、つい面倒くさくて、そのまま挿しっ放しにしてしまうという方、リスナーの皆さんの中にも、いらっしゃるかもしれませんね。
ETCカードも、一般的なカード類と同じくプラスチックで出来ていますから、熱には弱いんです。気温が50度を超えた中では、変形してしまう可能性さえあるといいます。さらに、ETCカードに埋め込まれているICチップの部分は、特に熱に弱く、高温になる車内に放置していると、壊れてしまうことがあるんだそうです。
ETCカードが破損した場合には、基本的に再発行が必要です。しかし、再発行となると手間も掛かりますし、場合によっては手数料が生じることもあります。
そういった面倒なトラブルを回避するためには、クルマを降りる際、毎回忘れずにカードを抜き取ることを徹底するのが、一番カンタンかつ確実な対策ですよ。
【タイヤのトラブル】7月26日(金)
「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最終日は、タイヤについてお話しておきましょう。近年、夏場にパンクやバーストなど、タイヤのトラブルが急増しているといいます。その原因の一つと考えられているのが、夏の連日の暑さです。
タイヤは、クルマのなかでも、路面に唯一接しているパーツですよね。そのため、強烈な日差しで熱せられた路面からの熱の影響を、最も受けやすくなっているんです。ただ、それだけでタイヤにトラブルが起きる訳ではありません。実はもう一つ、大きな原因と考えられているものがあるんです。それが、空気圧不足です。
タイヤの空気圧が不足すると、路面との摩擦によって熱が発生します。そうして路面とタイヤ、両方の温度が上昇することでタイヤのバーストにつながりやすくなるんだそうです。さらに夏は、熱の影響や強い紫外線を浴びることで、タイヤの劣化も進みやすくなります。すると、タイヤのゴムが硬くなってヒビ割れなどが起こり、バーストやパンクにつながりやすくなるんです。
ということで、突然のタイヤのトラブルを防ぐためには、適正な空気圧を保つように心がけ、タイヤにヒビなど出来ていないか、日ごろからチェックしましょう。そしてダメージが大きいと思ったら、早めの交換を心がけてくださいね。
今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにご紹介しました。
2024/7/19 UP!
今日は7月の第三月曜日、「海の日」ですね。
その趣旨は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日ということになっています。三方を海に囲まれた千葉県では、そんな海の恵みを感じられる商業施設がたくさんあります。
そこで今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマに、県内5つの場所をご紹介します
【ウオッセ21】7月15日(月・祝)
まず初日の今朝は、銚子市にあります、「ウオッセ21」をピックアップします。
銚子で水揚げされる新鮮な魚介類を、できるだけ多くの人に届けたい・・・。そんな思いで建設されたのが、「ウオッセ21」です。銚子市のランドマーク、高さおよそ58メートルの「銚子ポートタワー」に隣接しています。
館内の「水産物即売センター」には、ズラリと並んだ活きのいいフレッシュな海の幸をはじめ、地元ならではの特産品など、豊富な品々が取り揃えられています。また別棟にあるシーフードレストランでは、欠かせない「定番料理」から、趣向を凝らした「創作料理」まで、舌だけでなく、私たちの目も楽しませてくれますよ!
そんな「ウオッセ21」へは、東関東自動車道の佐原・香取インターからだと、国道356号線を1時間ほど南下すれば到着します。ひときわ背の高い「銚子ポートタワー」が目印ですよ。
長年、全国有数の水揚げ量を誇ってやまない銚子の、美味しい海の幸をたっぷりと楽しめる「ウオッセ21」。魚好きにはたまらないスポットですね!
【道の駅ちくら 潮風王国】7月16日(火)
今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお送りしています。
2日目の今朝は、南房総市にあります、「道の駅ちくら 潮風王国」をピックアップしたいと思います。
こちらの特徴のひとつが、太平洋に面した屋外公園です。
のびのび走り回れる約2000坪もの芝生広場には、大型の滑り台なども設置されています。「じゃぶじゃぶ池」と呼ばれている水深10センチほどの大きな池では、お子さんたちが水遊びを楽しめます。
その脇にあるレプリカの漁船「第一千倉丸」は、ブリッジまでのぼれるので、海の雰囲気を全身で感じることができますね!また、隣接する海岸に降りれば、潮だまりをのぞき込んだり、磯遊びも楽しめるので、大人でも楽しめます!
もちろん、千倉漁港から運ばれた美味しいモノも勢揃い!
館内の市場にはフレッシュな海の幸、活きアワビやサザエ、イセエビなどが店頭に並び、干物や加工品なども揃う他、お食事処 レストラン「はな房」では海鮮丼や寿司、刺身など新鮮な魚介類をふんだんに使ったお料理を。「市場食堂 せん政水産」では、250グラムもの大きなアジフライ定食や、クジラの竜田揚げなどが楽しめますよ!
そんな「道の駅ちくら 潮風王国」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、国道410号線などを経て、30分ほどで到着します。千倉の海でぜひ素敵な夏の思い出を作ってくださいね。
【ザ・フィッシュ】7月17日(水)
「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今朝は、富津市にあります「ザ・フィッシュ」をピックアップします。
「ザ・フィッシュ」はレストランとショッピングの大型複合施設として、東京湾フェリーが発着する浜金谷エリアに、2000年12月にオープンしました。
施設内にある海鮮土産の店、「おさかな市場」では絶品の干物や海産物を使った加工品、海苔など、房総ならではの海産物が豊富に揃います。そして、ショッピングは海産物だけじゃありませんよ。お土産市場「ハマーズ」では、千葉県特産のビワのプリンやシャーベットをはじめ、落花生や菜の花などを使った商品、さらに、チーバくんのグッズなどがズラリ!
もちろん、飲食店も充実していますよ。海鮮浜焼きが90分間食べ放題の店「まるはま」や、毎日仕入れる新鮮な地魚をネタに、職人が目の前で握る寿司店「船主」のほか、今年3月にリニューアルした「ザ・フィッシュレストラン」は、海側が一面ガラス張りの建物で、テーブルから海が一望できます。
獲れたて新鮮な海の幸を使った、様々なメニューが味わえます!
そんな「ザ・フィッシュ」へのアクセスは、富津館山道路の富津金谷インターからだと、国道127号を館山方面へ、5分ほどで到着します。お腹いっぱい食べてお土産も買える「ザ・フィッシュ」。テレビ番組で紹介されることも多い、南房総観光では外せないスポットですね。
【海の駅 九十九里】7月18日(木)
今週お送りしているテーマは、「海を感じるショッピングスポット」です。
千葉県は、ぐるっと三方を海に囲まれていますが、その中でも外房の九十九里浜は、海水浴場はもちろん、一年中、いい波を求めて、県外からもサーファーたちが訪れます。さらに海の幸も豊富で、実に千葉の魅力にあふれていますよね。
そんな九十九里浜のほぼ真ん中に位置する、九十九里町・片貝漁港の目の前にあるのが、「海の駅 九十九里」です。
施設に入ってまず目を惹くのが、およそ3000匹のイワシが泳ぐ大水槽!その奥には、入館無料の「いわし資料館」もあって、九十九里のイワシ漁の歴史や文化を学ぶことができます。
「直売コーナー」では、新鮮な農産物のほか、水産加工品、郷土料理の総菜などがいろいろと揃っています。さらに「鮮魚直売コーナー」では、目の前の片貝漁港で水揚げされたピチピチのイワシやハマグリなど、季節の海の幸が並びます。
また、2階フードコートには3つのお店があり、和食から洋食までそれぞれに、海の幸が堪能できる魅力的なメニューがラインナップ。天気の良い日には、九十九里浜を眺めながら、テラス席でのお食事もオススメです!
そんな「海の駅 九十九里」へのアクセスは、東金九十九里有料道路の九十九里インターからだと、県道30号線を飯岡方面に向かって10分ほどで到着です。目でも舌でも九十九里の海の魅力を体感できる、じつに千葉らしいスポットですよ!
【みなとオアシス“渚の駅”たてやま】7月19日(金)
「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお届けしてきた今週、最後にピックアップするのは、館山市にある「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」です。こちらは、館山市を訪れた人に地域の魅力を発信する交流拠点施設となっていて、入場は無料。いろいろな施設がありますよ。
例えば、「館山おさかな大使」で市内在住のさかなクンは、実はこの「“渚の駅”たてやま」の名誉駅長なんです。その就任を記念して、2015年、施設の1階にオープンしたのが「さかなクンギャラリー」。イラストや剥製標本などを通して、さかなクンならではの世界に触れられますよ。
房総の海で使われていた漁の道具などが展示されている「渚の博物館」や、館山湾に生息している生き物が水槽を泳ぐ「海辺の広場」では、お子さんを対象とした、飼育員と一緒に、魚のエサやり体験が1日1回おこなわれています。さらに、地元産の鮮魚や野菜のショッピングが楽しめる「海のマルシェたてやま」や、旬の食材が味わえるレストランも大人気です。
そんな「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、15分ほど走れば到着です。潮風が気持ちよい季節、館山方面におでかけの方は、ぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマにご紹介しました。
2024/7/12 UP!
7月が始まったばかりですが、気象庁によると、夏の気温は高い傾向にあるようで、今年も厳しい暑さが続きそうですね。そんな猛暑ですが、実は車内で起こるさまざまなトラブルの、原因になる可能性があります。そこで今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」について、いろいろ取り上げていきたいと思います。
【車内に子どもなどを残して離れない】7月8日(月)
まず夏場、絶対してはいけないのが、車内に小さな子どもや高齢者、そしてペットなどを残して、クルマから離れることです。この、車内への置き去りがキケンだということは、多くのメディアで繰り返し取り上げられていますし、実際に悲惨な事故が度々起きているのは、みなさんご承知の通りでしょう。それでも毎年、同様の事故が後を絶ちません。
JAF・日本自動車連盟では、晴れて外気温が35度という状況下にクルマを置いて車内温度が25度からどう変わるのか測定するテストを行っています。サンシェードなどの対策などしなかった場合、テストを始めてから、15分ほどで35度、30分でおよそ40度に達します。1時間後には50度を超える温度となり、最も高い温度は、ナント57度にも達したそうです。こんな高温、子どもはもちろん、誰だって無事では居られませんよね!
確かに、エンジンをかけたままカーエアコンを作動させれば、気温の上昇を抑えることはできます。しかしエアコンは、故障やガス欠など、何らかの原因でいつストップするか分かりません。エアコンをかけていたから、というのは絶対安全ではないんです。
ということで、どんなにわずかな時間だと思っても、お子さんなどをクルマに残して離れるようなことは、絶対にしないでくださいね!
【車内でのヤケドに注意】7月9日(火)
今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお送りしています。
きのう、炎天下に置いた車内の温度は、50度以上にもなるというお話をご紹介しました。しかし、日光が直撃するダッシュボードなどではさらに高く、実に70度以上にも達するそうなんです。そこで、車内で気を付けなければいけないのが、「思わぬヤケド」です。例えば、炎天下に駐車していたクルマに乗ると、先ほども挙げたダッシュボードの他、ハンドルやシートの表面、そしてシートベルトの金具などが、ビックリするほど熱くなっていることがありますよね。
そんな時には、例えば、ハンドルの場合なら、濡れタオルを用意して、ハンドルを拭いてみてください。2、3回拭けば、ハンドルが握れる程度の温度に下がります。手軽にできるので、クルマにはタオルを数枚、常備しておくと便利ですよ。
そうした予想外に熱くなっているものの中で、特に気をつけたいのが、チャイルドシートです。炎天下で駐車していると、本体やベルトの金具部分などが加熱されて、お子さんがヤケドする危険性があるんです。大人なら、そうした熱いものに触れた時に、反射的に払いのけたりすることもできるでしょうが、小さなお子さんの場合、そういった動作が、とっさにできないこともあるでしょう。
親御さんなどドライバーの方たちは、チャイルドシートにお子さんを座らせる際に、前もって各所に触れて、ヤケドするような熱さになっていないか、十分確認するようにしてくださいね。
【炎天下の車内に放置してはいけないもの】7月10日(水)
「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
ところで暑さは、車内に載せているさまざまなものに、影響します。中には、思わぬトラブルに発展するモノもあるんです。そこで今朝は、炎天下の車内に放置してはいけないモノについて、取り上げていきたいと思います。
まず、使い捨てのライターやスプレー缶、そして未開封の炭酸飲料などは、高温の状態で放置すると、中のガスが膨張し、容器が破裂したり、ガスが漏れ出したりすることがあります。それが火災へとつながる危険性もあります。十分気を付けてくださいね。
そして、飲みかけのドリンクも要注意です。口を付けたペットボトルの甘いドリンクには、口の雑菌が入ってしまっています。その状態で高温にさらされると、ドリンクの糖分によって発酵が進み、ガスが発生してしまうんです。その結果、ペットボトルが破裂して、ドリンクが車内中に飛び散ったケースもあるそうです。うっかりでも、飲み残しのボトルを車内に放置しないようにしてください。
さらに、気を付けなければいけないのは高温だけではありません。強烈な夏の日差しも、トラブルの原因になることがあります。
みなさんは、ウインドウガラスに吸盤でアクセサリーを付けたり、ダッシュボードの上にビンの芳香剤などを置いたりしていませんか?そうした吸盤やビンの部分が、レンズのような働きをすることで光が集まり、シートなどが燃え、火災の原因になることがあるんです。こうしたものは、安全のために取り除いておきましょうね。
【冷却スプレーの使用には注意】7月11日(木)
今週お送りしているテーマは、「猛暑が原因の車内トラブル」です。
夏場、屋外に駐車していたクルマに乗り込んだ際、車内のあまりの暑さに、ビックリすることがありますよね。そんな時、車内の気温を一気に下げるアイテムとして、冷却スプレーを利用される方、結構いらっしゃるかと思います。ただ、その使い方には注意が必要です。というのも、使用直後にタバコに火を付けようとして爆発し、ヤケドを負うという事故が、度々発生しているんです。
実はこうした冷却スプレーには、可燃性のガスが使われている場合があります。そうしたガスは空気より重く、車内で使うと、しばらくしたのち、シートの間や足元といった車内の下の方へ溜まってしまうので、なかなか完全には屋外へと出すことができません。そのためスプレーを使用した後、タバコを吸おうとライターに火を付けたりすることで、ボンっと引火してしまう、という訳です。
また、シートと衣服がこすれて発生する静電気の放電でも、引火する可能性がありますので、非喫煙者の方も要注意ですよ。
そこで、冷却ガスを使用したら、まずは車内のリフレッシュが大切!カーエアコンを外気導入にして、窓を開け放っておくなど、十分な換気を行ってください。
ちなみに、そうした冷却スプレーを使わなくても、車内温度を下げる方法はありますよ。JAF・日本自動車連盟では、窓を全開にして、カーエアコンをまずは外気導入にして走り出し、車内の熱気が外に出たら窓を閉め、エアコンを内気循環に切り換えることを勧めています。これが車内を冷やすことに、最も効率的だとしています。みなさんもぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
【車内での隠れ脱水に注意】7月12日(金)
「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお届けしてきた今週ですが、ジリジリと日差しが全身を焦がすほどの真夏の炎天下、日中のあまりの気温の高さに、屋外を歩くより、ついクルマを利用する機会が増えるという方、やっぱり多いんじゃないでしょうか。しかし、そんなドライバーさんたちにとって、
実は、なかなか気づかない隠れた脱水に注意が必要なんです。
夏場の運転中、クルマの窓からは、長時間にわたって体温上昇に関係する輻射熱(ふくしゃねつ)を浴び続けています。そのため上昇する体温を抑えようと、ドライバーさんが思っているより、はるかに多くの水分を汗で消費してしまいます。しかしカーエアコンを使用しているので、車内は非常に乾燥した環境にあるため、汗をかいていることに気づかず、深刻な脱水状態に陥ってしまっていることがあるんだそうです。
こうした脱水状態で、体を自由に動かせない車内では、血液がドロドロになり、足などに血栓が出来やすくなります。その血栓が肺の血管まで飛んで詰まらせると、それがいわゆる、エコノミークラス症候群ということに!そう、脱水は、命に関わることもあるんです。
こうした隠れ脱水を防ぐためには、こまめな給水と適度な休憩が欠かせません。これはドライバーさんだけでなく、同乗している人にも同じことがいえます。特に、高齢者や子どもには細心の注意を払うようにしましょうね。
今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにご紹介しました。
2024/7/5 UP!
きょうから、7月。これからの季節は、梅雨前線の影響やゲリラ雷雨、そして台風と、大雨に見舞われることが多くなるシーズンです。
そこで今週は、「豪雨への対策」をテーマに、さまざまな対処法や注意点などを、取り上げていきたいと思います。
【豪雨の際の運転の基本】7月1日(月)
では、おクルマの走行中、急な豪雨に出くわしたら、どんなことに気を付けて運転すればいいんでしょうか。
まず、豪雨になると、急激に視界が悪くなります。降ってくる雨そのものも激しいので、ワイパーが追い付かなくなることもあり得ます。また、地面からの跳ね返りや、他のクルマが起こす水しぶきも、視界を妨げますよね。さらには、ガラスやミラーに付着した雨水も、周囲を確認するのにとても邪魔になります。
そこで、まずはヘッドライトを点灯して、自分のクルマを雨の中でも目立つようにすることが大切。そして、急な危険に遭遇しても避けられるように、スピードは控え、できるだけ車間距離をあけて走行しましょう。そして、先ほども言いましたが、大雨の日は、水しぶきが頻繁に発生します。他のクルマがはね上げた水しぶきを浴びるだけでなく、自分が想像以上の水しぶきを上げたりすることもあるでしょう。それに慌ててしまい、運転操作を誤ることがないよう、あらかじめ心構えしておくことが肝心です。
豪雨の際には、思わぬ危険に遭遇する可能性があります。慎重な運転を心がけ、本当にひどい雨の時は、決して無理をせず、安全な場所に停車して雨が弱くなるのを待ちましょう。
【雨量が50mm/h以上になったら】7月2日(火)
今週は、「豪雨への対策」をテーマにお送りしています。
ひと口に豪雨と言っても、その降り方は、その時々で大きく違います。例えば、雨量が1時間当たり30ミリを超える「激しい雨」の時には、ワイパーを速くしても前方は見づらく、道路にも水たまりが出来てしまいます。それが、1時間に50ミリ以上の「滝のような大雨」になると、辺り一面水しぶきで白っぽくなり、視界も非常に悪くなって、マンホールから水が噴出するような状況となります。そんな時には、クルマの運転自体がキケン。とにかくクルマを止め、豪雨が過ぎるのを待つことが最善策です。
その際、安全な場所に停められれば一番いいですが、そうしたスポットが近くにない場合、ダラダラ運転を続けるのは、非常に危険です。すみやかに、ハザードランプを点滅させ、クルマを路肩に寄せて止めるようにしましょう。
しかし、そうした大雨の中で路肩に停車した場合、後続車に追突される危険性があります。そこで停止中は、テールランプを点けた状態で、さらにブレーキペダルを踏み続け、ブレーキランプの強い光で後続車に自分のクルマの存在を示すようにしましょう。
最近では、テレビやラジオの天気予報に加え、ウェブサイトやアプリなどで、雨雲の動きを、あらかじめかなり正確に知ることができるようになっています。最新の気象情報を入手して、激しい豪雨が予測されるようなら、クルマの運転を避けることも大切ですよ。
【豪雨の時に近づかない方がいい場所】7月3日(水)
「豪雨への対策」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。普段であれば、何気なくクルマを走らせているいつもの道が、豪雨の時には一変し、危険な場所と化すことがあります。
例えば、道路の下などをくぐるアンダーパスがそうです。こうした低い場所は周囲から水が集まりやすく、冠水すると水深が深くなりがち。しかし「クルマなら越えられるだろう」と甘く考えて突っ込んでしまうと、クルマが動かなくなってしまう恐れがあります。さらに、立ち往生した状態のまま、水圧でドアを開けることも出来ず、増水した結果、運転していた人が溺れて亡くなる事故も発生しているんです。
また、「河川のそば」の道路も注意が必要です。特に、最近よく耳にする「線状降水帯」など、集中した大雨が続き、氾濫危険情報が出ているような状況では、いつ・どこで、河川があふれ出して巻き込まれるか分かりません。河川の水位情報などをチェックし、危険と感じる場合には、近づかないようにしましょう。
その他、「崖のそば」の道も要注意です。大雨によって地盤が緩み、落石や土砂崩れ、土石流などが発生する可能性があります。特に山あいの道は、そうした崖が多いうえ、カーブが連続していて先の道路状況を見通すことができません。そのため、落石や土砂に衝突する危険性もあります。十分にスピードを落として、運転することが重要です。
やむを得ず、山あいの道などを通る場合は、ぜひ事前に、自治体などが発表している「土砂災害ハザードマップ」などで、通行する地域の危険度を確認しておきましょうね。
【冠水路に出くわしたら】7月4日(木)
今週お送りしているテーマは、「豪雨への対策」です。
豪雨の時に街なかでもよく見かけるのが、道路に水があふれた冠水路です。では運転中、目の前の道路が冠水していたら、どのようにするのがいいのでしょうか。
よくテレビのニュースなどで、冠水した道路を、水しぶきを上げながら走っているクルマを見かけますが、そのような行為は、決してすすめられることではありません。
というのも、濁った水の下は、何があるか分かりませんよね。フタの開いたマンホールがあるかもしれませんし、タイヤをパンクさせる何かが落ちている可能性もあります。それに、水深が一定以上になると、クルマがコントロールできなくなるかもしれません。さらに、吸気口やマフラーから水が入り、エンジンの内部まで達してしまうと、深刻なエンジンの故障につながる恐れもあるんです。
とはいえ、近年の異常気象のせいもあり、急なゲリラ豪雨などで身動きが取れないままに、周辺道路の水かさがあっという間に増えてしまう状況に、皆さんもいつ遭遇するかもしれません。
そこで、不運にも水没してしまった場合に備えて、緊急時の対応方法を、日ごろから具体的に想定しておくと安心です。また、緊急脱出用ハンマーなどの用意や、すぐに救助やレッカーを手配できるよう、連絡先をあらかじめメモしておくのもいいでしょう。
いずれにせよ、冠水した道路は、可能な限り迂回するようにしましょうね。
【豪雨があらかじめ予測されている時には】7月5日(金)
「豪雨への対策」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最近では天気予報の精度が向上して、災害になるほどの大雨だと、ほとんどのケースで事前に予測されています。ということで、大きな災害クラスの豪雨が予測されている際は、あらかじめ備えておくことが大切です。
例えば、普段自分がクルマを停めている場所に、どんな危険があるのか確認しておきます。
地方自治体などが公表しているハザードマップで、事前にチェックしてみましょう。浸水や土砂災害などの危険度が高い地区では、豪雨が予測される時、そうした場所を避け、安全な場所に退避させるといいでしょう。
ただ、クルマは大切な財産ですし、愛着もあるので、イザという時もクルマを何とかして守りたい・・・と考えるかもしれませんね。でもその結果、ドライバーさんなどが災害に巻き込まれるようでは本末転倒です。いうまでもなく、人間の命のほうが最優先なので、もしも「このままではキケンかも・・・」と判断したら、ためらわずにクルマを置いて避難するようにしましょう!
最近では、ニュースなどで云われるように、雨の降り方が以前よりも激しくなったと実感している方、多いと思います。それだけにドライバーの皆さんも、どうぞ慎重な対応を心がけてくださいね!
今週は、「豪雨への対策」をテーマにご紹介しました。


