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◆ 大人の運転をこころがける

2025/1/17 UP!

きょうは「成人の日」ですね。「国民の祝日に関する法律」によりますと、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」というのが、その趣旨となっています。

ではここで、皆さんへ改めてお聞きいたします。クルマを運転するにあたり、しっかり大人としての自覚を持った分別ある運転ができていますでしょうか?

ということで今週は、「大人の運転を心がける」をテーマに安全運転やマナーについて取り上げていきたいと思います。

【大人の上手な運転とは?】1月13日(月・祝)

まず皆さんは、どんな運転が、大人らしい上手な運転だと考えますか?

周りのクルマを、次々に追い越していくようなスピードで走れることでょうか?カーブで、タイヤを鳴らしながら、限界スレスレで曲がっていくテクニックがあることでしょうか?あるいは、前のクルマとの車間距離を、ギリギリまで詰めて走る行為でしょうか?リスナーの皆さんは、きっとお分かりだと思います。こうした行いは、決して大人の運転とは言えませんよね。そうした運転がもし必要とされる場所があるならば、それはおそらくサーキットの中だけでしょう。

公道では、その場にいる全ての人々が、交通ルールを守ることによって、安全が保たれるようになっています。一人のルール無視や無謀な運転が、その場の安全を脅かす危険性があります。

運転免許を持つ、大人の皆さん。
ぜひ自分勝手な行動は控えて、ルールを守った運転をお願いします!

【クルマを運転する重要性を認識する】1月14日(火)

今週は、「大人の運転を心がける」をテーマに、お送りしています。

みなさんは普段、おクルマを走らせているとき、いつもの慣れから、何気なくハンドルを握っているかもしれません。でも、実はクルマを運転するというのは、それなりに大変な行為だということを、しっかり自覚していますか?

一般的な普通車で、全長4メートル以上、重さは、およそ1.5トンはありますよね。そんな人間よりはるかに大きくて力のある鉄の塊を、時速数十キロから100キロほどの速さで走らせて、操作しなければなりません。まさに人の力をはるかに越えた存在です。それだけにクルマの運転は、わずかな過失によって、人を傷つけ、時にはその人の命を奪ってしまいかねない、非常に重大な行為です。

しかし一方で、運転は老若男女、誰もが行う日常的な行いでもあり、それゆえ、その重要性をつい忘れてしまい、軽い気持ちで安易に運転している人が少なくないのも、事実でしょう。

確かに近年は、クルマの技術の発展で安全性能は格段に向上しています。ただ、だからといって、その性能に甘えて、必要以上にスピードを出したり、安全確認を十分しなかったり、漫然とした運転をしていたのでは、これからも事故が減少することはないでしょう。

大人のドライバーのみなさん、クルマを走らせるのは、人の命に関わる重大な行為だということを、今一度、認識し、安全運転を徹底するようにお願いします!


【思いやり・譲り合い運転】1月15日(水)

「大人の運転を心がける」をテーマにお送りしている今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

安全運転のためには、道路交通法に定められた交通ルールを守るのが大切なのは、言うまでもありません。でも、それだけでは、決して十分とはいえませんよね。ルールとともに大切なのが、そう運転マナーです。中でも基本となるのが、思いやりや譲り合いの気持ちを持った運転です。

そのために日頃から意識しておきたいのが、「優先意識を抑えること」です。

例えば、走行車線を走っていて、側道から合流しようとしているクルマがいる時、自分側の優先を主張するあまり、そうしたクルマを無視した運転をしていると、相手はなかなか本線に合流できません。その結果、強引な割り込みなどを誘発して、事故につながる可能性があります。

そんな時は、例え自分の方が優先であっても、相手を入れてあげる思いやりや譲り合いも大切です。一台入れてあげても、到着時間は変わりませんからね。大人のドライバーであれば、そのぐらいゆとりのあるスマートな運転を心がけたいものです。

とにかく、あまり強い優先意識を持っていると、思いやりや譲り合いの運転は生まれにくいでしょう。相手の状況を考え、心情を読み取り、お互い気持ちよく通行できるように配慮することが、
大人の運転マナーですよ。

【感情的にならないようコントロール】1月16日(木)

今週お送りしているテーマは、「大人の運転を心がける」です。分別のある大人の運転としてふさわしくないものの一つが、「あおり運転」じゃないでしょうか?2020年に「妨害運転罪」が適用されるようになり、厳罰化された「あおり運転」。でも、相変わらず横行していて、ドライブレコーダーの映像とともに、毎日のようにニュース番組などをにぎわしていますよね。

こうしたあおり運転の原因となるのが、さまざまな場面で感じる「怒りの感情」です。

しかし、周囲の運転などに対してすぐにイラっとしてしまい、感情的な運転をしてしまうのは、とても大人らしいとは言えませんよね。もしみなさんも運転中に、イラっと感じたことがあれば、
怒りをコントロールする方法を身に着けておくことが必要です。

そのためにはまず、気持ちにゆとりがあることが大切です。例えば、時間に余裕がなく焦っていると、怒りを生む大きな原因になってしまいます。時間に余裕をもって、出発することが肝心ですよ。そしてもし運転中にイライラしてしまった時は、ゆっくり深呼吸することで、怒りを鎮めることができるといいます。

具体的には、3秒間息を吐いて、その後3秒かけて息を吸ってみましょう。
その6秒間は何も考えないのがポイントです。

その他、その怒りを起こさせた対象、例えば、前のクルマに怒りを感じたのなら、道をそれるなどして、相手が目に入らないように離れるのも、怒りをコントロールするうえでの、コツですよ。

【危険を予測したスマートな運転】1月17日(金)

「大人の運転を心がける」をテーマにお届けしてきました今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

安全でスマートな大人の運転を目指すには、路上にある様々な危険をあらかじめ予測しながら、
安全な運転行動をとる、いわゆる「かもしれない運転」が大切です。例えば、信号のない交差点では、「急に子どもや自転車が飛び出してくるかもしれない」と考え、標識がなくても 一時停止や徐行をして安全確認することが重要です。

また前のクルマが、左折をするために、ウインカーを出す前に急に減速することがあるかもしれません。そんな場合に備えて、あらかじめ十分な車間距離を取っておくことも、立派な「かもしれない運転」です。このように、さまざまなリスクを予測しながら運転していれば、何か急な危険に直面しても、余裕をもって対応できる確率が高くなります。これぞまさに、大人の運転といえるんじゃないでしょうか!

反対に、周囲の状況を楽観的に都合よく予測するのが、「だろう運転」です。「誰も飛び出してこないだろう」 「対向車が道を譲ってくれるだろう」などと、勝手な思い込みで運転していたら、
いざ危険に直面した際、対処することができません。ドライバーのみなさん、危険を予測する「かもしれない運転」を、よろしくお願いします!

今週は、「大人の運転を心がける」をテーマにご紹介しました。

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