2025/2/14 UP!
立春から一週間。暦の上では春となっても、今は2月の半ば。まだしばらく寒い日は続きます。
そんな早春のこの時期に、旬を迎える人気のフルーツといえば・・・、そう、イチゴですよね。千葉県は、全国有数のイチゴの産地。県内には、イチゴ狩りが楽しめる施設がたくさんあります。
そこで今週は、「千葉県のイチゴ狩り」をテーマに、さまざまなスポットをピックアップしていきたいと思います。
【館山いちご狩りセンター】2月10日(月)
ということで、最初に取り上げるのは、館山市にあります「館山いちご狩りセンター」です。こちらのいちご狩りセンターは、受付がJA安房館野支店の敷地内にあって、受付をすると、周辺にある数軒のイチゴ農園のいずれかに案内してくれるんです。
栽培している品種は、酸味と甘みのバランスの取れた「紅ほっぺ」、そして、酸味が少なく、実が柔らかい「あきひめ」など。5月上旬まで、30分間食べ放題で、イチゴ狩りを楽しむことができますよ!またJA安房館野支店内には、地元で採れたての農産物直売所や、農協のふれあいショップもあって、
誰でも気軽に利用することができます。
そんな「館山いちご狩りセンター」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、
国道127号・128号を経由して、10分ほど走れば到着です。うららかな早春の館山で、おいしい摘みたてのイチゴを、お腹いっぱい味わって、幸せな時間を過ごしてみませんか!
【Bee my Berry(ビー・マイ・ベリー)】2月11日(火・祝)
今週は、「千葉県のイチゴ狩り」をテーマに、お送りしています。
今朝取り上げるのは、木更津市にある「Bee my Berry」という、いちご農園です。こちらは、面積2万2000平方メートル以上という大型のいちご農園で、2022年にオープンしました。イチゴ狩りをするハウスの中は、靴が汚れないようにシートが張られていて、ベビーカーや車いすでも、汚れずに安心して利用でき、こちらで40分間食べ放題のイチゴ狩りが楽しめるんです。
栽培されているイチゴは、甘味と酸味、香りのバランスがいい「紅ほっぺ」をはじめ、甘みが強くジューシーな「かおり野」、新品種の「よつぼし」、限られた農家しか生産できない希少な「ゆきざくら」など、全6種類と豊富です。イチゴの栽培は、すべてコンピューター管理されていて、いつでも瑞々しい美味しいイチゴが味わえるそうですよ。
また園内の直売所では、フレッシュな朝採れイチゴなどを販売しているのはもちろん、「木更津のでっかいいちご」というイチゴのオブジェがあって、可愛く写真映えするということで、人気の立ち寄りスポットになっています。
そんな「Bee my Berry」へのアクセスは、東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジからだと、およそ1.5キロ、4分ほどで到着します。周辺のレジャー施設や、ショッピング施設からもアクセスしやすいので、この時期、木更津界隈を訪れるなら、ぜひとも立ち寄りたい場所ですね!
【山武市成東観光苺組合】2月12日(水)
「千葉県のイチゴ狩り」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。三カ所目にピックアップするのは、山武市の「山武市成東観光苺組合」です。
エリア内にイチゴ狩り農園がひろく点在し、関東最大級のイチゴ狩りエリアともいわれる、山武市の成東。中でも国道126号は、通称「ストロベリーロード」と呼ばれるほど、イチゴ栽培が盛んな地域です。「山武市成東観光苺組合」には、そんなイチゴ農園が18軒ほど加入していて、この時期、週末を中心に、40分間のイチゴ狩りが楽しめます。
成東のイチゴ農園は、食の安全に組合としていち早く取り組み、平成14年に農林水産省の「エコファーマー」を取得。新鮮で安全なイチゴ作りに取り組んでいます。また各農園で、さまざまな品種を栽培しているので、農園を巡っていろんな品種を食べ比べ出来ます。これも、成東のイチゴ狩りの大きな魅力ですね!
そんなイチゴ農園が集中する成東へのアクセスは、千葉東金道路の東金インターチェンジからだと、国道126号を経由して、40分ほどで到着します。ただ中には、直売のみ行っている農園や、イチゴ狩りを、午前中しか対応していないところもあります。事前に組合のホームページなどで、開園状況をご確認のうえ、お出かけくださいね。
【さんたファーム】2月13日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉県のイチゴ狩り」です。今朝ご紹介するのは、千葉市若葉区にある「さんたファーム」です。こちらのイチゴ農園では、ハウス内の温度や湿度、日射、風量などをコンピューターでコントロールする、最新の統合環境制御技術を導入。ゆったり時間をかけて、こだわりのイチゴを育てています。
そしてイチゴ狩りは、ちょっと長めの50分間食べ放題。ハウス内には、テーブルやソファーなども備わっていて、おいしいイチゴをゆっくりと味わえます!さらにカフェスペースには、ドリンクバーやコーヒーメーカーなども用意されているので、イチゴをお腹いっぱい食べた後も、のんびり過ごすことができますよ!
イチゴ狩りができる品種は、甘さと酸味のバランスがいい「紅ほっぺ」、少し固めで日持ちがいい「恋みのり」、甘味とさわやかな酸味がある「ほしうらら」、「甘みと酸味のバランスがよく、濃厚な味わいが特徴」の「スターナイト」、の4種類です。ただし、その日の生育状況によってイチゴ狩りできる品種は変わってきます。
そんな「さんたファーム」へは、京葉道路の貝塚インターチェンジからだと、9キロほどで到着します。ちなみに、こちらのイチゴ狩りは、待たずに済むよう、全てインターネットで予約し、事前にカード決済した上での利用となりますので、ご注意くださいね!
【近藤いちご園】2月14日(金)
「千葉県のイチゴ狩り」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最後にお届けするのは、一宮町の「近藤いちご園」です。こちらでは、扱っているイチゴの品種がとにかく多いんです!毎年のように登場する新品種をどんどん取り入れて試作しているそうで、現在では、およそ30品種にのぼるといいます。イチゴ狩りでは、そんな多くの品種の中から、食べごろを迎えたモノを食べ比べすることができるそうですよ。
イチゴ狩りは40分間食べ放題で、5月上旬まで楽しむことができます。品種ごとの味わいの違いを比べることはもちろん、何度訪れても楽しめそうですね。
またイチゴ園では、いろいろなお土産も販売しています。中でも一番人気は、希少な白いちごを大福にした、その名も「雪の女王」。自家製のもち米で作ったお餅とミルク餡が、白いちごの甘さをまろやかに引き立てますその他、さまざまなイチゴのパックやイチゴジャムなど、イチゴ農園ならではの、新鮮な美味しさをお持ち帰りできます。
そんな「近藤いちご園」へのアクセスは、九十九里有料道路の終点からだと、10分ほどで到着です。
種類豊富なイチゴの美味しさを、ぜいたくに楽しんでみてはいかがでしょうか?
今週は、「千葉県のイチゴ狩り」をテーマにご紹介しました。