2025/3/7 UP!
きょうはひな祭り、「桃の節句」です。もちろん桃の花も素敵ですが、この時期待ち遠しいのが、桜の開花じゃないでしょうか?今月中には、千葉県内でも開花の知らせ、届くかもしれませんね。そこで今週は、「千葉の桜スポット」をテーマに、その名所を、ひと足先にご紹介していきたいと思います。
【常盤平さくら通りの桜】3月3日(月)
まず今朝ピックアップするのは、松戸市にあります「常磐平さくら通り」です。こちらは、新京成線の「八柱駅」の近くから「五香駅」付近まで続く通りで、「日本の道100選」にも選ばれています。
この通りには、オオシマザクラとソメイヨシノの街路樹が、合わせて600本以上植えられていて、桜の季節には、およそ3キロに渡って見事な桜のトンネルができ上がるんです。
そして、この時期に恒例となっているのが、「常盤平さくらまつり」。今年も、3月29日・土曜日と30日・日曜日に、開催される予定になっています。この「さくらまつり」では、通りが歩行者天国になって、桜を見上げながら散策を楽しむことができます。また、華やかなパレードや様々なイベントが行われる他、多くの露店が出て、グルメなども楽しめるそうですよ!
そんな「常盤平さくら通り」は、東京外環自動車道の松戸インターチェンジからだと、国道298号や国道6号などを経由して、30分ほどで到着です。
圧巻の桜のトンネル、ぜひ楽しんでみてください!
【茂原公園の桜】3月4日(火)
今週は、「千葉の桜スポット」をテーマにお送りしています。2か所目にピックアップするのは、茂原市にあります「茂原公園」の桜です。
茂原市のほぼ中央に位置する「茂原公園」。「藻原寺」の背後に広がる丘陵地に、昭和初期に造られた公園です。自然の地形を利用して、展望広場や散策道、多目的広場、美術館、郷土資料館など、さまざまな施設が揃っています。
また、自然豊かな園内には、多くの木々が植えられているんですが、
中でも有名なのが桜です。
ソメイヨシノやサトザクラなど、およそ2850本もの桜の木があって、「日本さくら名所100選」にも選ばれているんです!池に浮かぶ朱色の弁天堂と満開の桜とのコラボは、見事なまでの美しさで、
素晴らしい景色が楽しめるそうですよ!
そして、3月29日・土曜日、30日・日曜日には、「茂原桜まつり」が開催される予定です。例年、ステージイベントや、屋台が出て、多くの人で賑わいます。夜には園内と豊田川沿いがライトアップされ、美しい夜桜が楽しめますよ。
そんな「茂原公園」へのアクセスは、圏央道の茂原北インターチェンジからだと、国道128号を経由して、20分ほどで到着します。千葉県を代表する桜スポットを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょう!
【昭和の森の桜】3月5日(水)
「千葉の桜スポット」をテーマにお送りしている今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今朝お届けするのは、昨日ご紹介した茂原公園からもほど近い、千葉市緑区にあります「昭和の森」です。この公園は、東京ドームおよそ23個分という広大な敷地を誇る、千葉市で最大規模の公園です。「日本の都市公園100選」にも選ばれていますよ。
長さ109メートルものローラー滑り台をはじめ、アスレチックコースのあるレクリエーションゾーンは、子どもたちに大人気です!また、公園の一部が「千葉県立九十九里自然公園」に指定されていて、
四季を通じて、草花や野鳥、昆虫など、豊かな自然を目にすることができます。
そんなこちらの公園では、桜の季節には、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトザクラなど、およそ20種類、600本ほどの桜が咲き誇ります。中でもみどころは、「中央林間ゾーン」にある「お花見広場」。およそ250本の様々な種類の桜の木があって、お花見のシーズンには、多くの人々で賑わいます。また、桜の見ごろに合わせて、例年「桜の鑑賞会」も開催。花の鑑賞をしながら、ガイドさんによる解説が行われるそうですよ!
そんな「昭和の森」へのアクセスは、千葉東金道路の中野インターチェンジからだと、15分ほど走れば到着です。展望台からは、九十九里平野や太平洋も見渡せるこの公園。眺望と共に、美しい桜を楽しめるスポットです!
【里見公園の桜】3月6日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉の桜スポット」です。4カ所目にピックアップするのは、市川市にあります「里見公園」です。
「里見公園」は、江戸川に面した高台にある公園で、広さは8.4ヘクタール。江戸川や東京の東部、そして遠くは富士山なども望める、眺めのいい公園です。15世紀には「国府台城」が置かれ、16世紀には里見氏と北条氏の間で、2度に渡る「国府台合戦」が行われた、歴史に残る舞台となった場所です。
公園の北半分は、自然を残した林となっていますが、南半分は西洋式庭園になっていて、近年では、バラの育成に力を入れているとのこと。そして、この公園に多く植えられているのが、桜の木。ソメイヨシノやサトザクラ、ヤマザクラなど、およそ220本の桜が季節になると咲き誇り、桜の名所として知られています。
また、3月20日の春分の日から30日・日曜日までは、「里見公園桜まつり」が開催される予定で、ステージイベントなどが行われる他、週末や祝日には、園内のライトアップも行われるそうですよ!
そんな「里見公園」へのアクセスは、京葉道路の市川インターチェンジからだと、20分ほどで到着です。桜をはじめ、四季折々の花や自然が楽しめるこの公園で、のんびりと春の散策など楽しんでみてはいかがでしょうか?
【安房神社の桜】3月7日(金)
最後にお届けするのは、館山市にあります「安房神社」の桜です。
「安房神社」は、実に2670年以上という長い歴史を持つ神社。「天富命」が、現在の徳島県になる阿波から開拓に訪れた際、自分の祖先である「天太玉命」を祀るために創建したと伝えられています。主祭神 の天太玉命は、日本における全ての産業創始の神で、商売繁盛・学業向上などにご利益があるとされているほか、金運のパワースポットとしても知られていて、全国から多くの人が参拝に訪れています。
さらに、この神社は桜の名所としても有名。鳥居から本殿まで続く参道のソメイヨシノの桜並木が咲きそろうと、見事な桜のトンネルになります。そして、4月上旬の日曜日には、「桜花祭」という、桜の花を愛で、春の訪れを祝い、国民の繁栄・発展・幸せを祈願する祭典もとり行われますよ!
そんな、桜を楽しむとともに、開運も祈願できるスポット「安房神社」へは、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、国道127号、410号を経由して30分ほどで到着します。
今週は、「千葉の桜スポット」をテーマにご紹介しました。