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◆ 千葉の納涼スポット

2025/8/15 UP!

今年の夏は、本当に暑いですよね。そんな猛暑がつづく日々には、ひんやり涼しいスポットや、涼しさを感じさせてくれる場所に行ってみたくなるものです。そこで今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマに、さまざまなスポットを紹介していきたいと思います。

【養老渓谷(粟又の滝)】8月11日(月・祝)

まず今朝は、千葉を代表する納涼スポット、房総半島のほぼ中央、大多喜町と市原市にまたがる「養老渓谷」を取り上げてみましょう。

養老川に沿って形成された養老渓谷は、豊かな自然が残り、大小いくつもの滝が点在しています。中でも有名なのが、やっぱり「粟又(あわまた)の滝」でしょうね。この滝は、養老渓谷の上流にあって落差30メートル、長さ100メートル。緩やかな岩肌を、しぶきを上げながら水がなめるように流れ落ちる様子は、まさに壮観です!滝の周辺では水遊びも楽しめて、清涼感も満点ですよ!

そんな養老渓谷の「粟又の滝」は、館山自動車道の市原インターチェンジで下りて、国道297号や県道81号などを経由、40キロほど走れば到着です。

ちなみに、「粟又の滝」周辺には本来、滝めぐりが楽しめる遊歩道があるんですが、2年前の台風13号の影響により、まだ通行が一部規制されていますのでご注意ください。尚、「粟又の滝」については、滝周辺の散策のみ可能となっています。

【鴨川シーワールドのサマースプラッシュ】8月12日(火)

今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお送りしています。今朝は、鴨川市にある水族館、「鴨川シーワールド」をピックアップしましょう。

「鴨川シーワールド」は、ご存知の通り、千葉県一の規模を誇る水族館です。海の王者シャチをはじめ、ベルーガやイルカ、アシカのパフォーマンスのほか、自然環境をリアルに再現した展示を通して、およそ800種、1万1000点の川や海の生き物たちに出会うことができます。

そんな「鴨川シーワールド」の夏の名物といえば、やっぱり「サマースプラッシュ」でしょう!シャチが幅1.5メートルもある大きな尾びれで、スタンド席に向けて水しぶきを浴びせかけます!

特に前の方の席で、その水の量、そして全身に浴びる水圧は、ポンチョを着ていても中が濡れてしまうほどで、まさに圧巻のひとこと!よく訪れる方の中には、水着やゴーグル着用で楽しむ上級者もいるんだそうです。びしょ濡れ間違いなし! きっと涼しくなれますよ!

そんな「鴨川シーワールド」へのアクセスは、館山自動車道を君津インターチェンジで下りて、房総スカイライン、県道24号などを経由して、50分ほどで到着です。

ちなみに、今年の「サマースプラッシュ」は、8月31日・日曜日まで行われる予定です。猛暑の夏、ひとときの涼を求めて、びしょ濡れ覚悟でお出かけしてみては、いかがでしょう。

【アクアリンクちば】8月13日(水)

今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお送りしています。ということで、今朝はとりわけヒンヤリできるスポットを、ピックアップしたいと思います。

それは、千葉市美浜区にあります「アクアリンクちば」です!そう、こちらは千葉県内で唯一、通年営業しているアイススケート場です。

リンクは一面氷ですから、涼しいこと間違いなし!それどころか、リンク内の気温は6度から8度といいますから、外が暑いからとTシャツ一枚なんて恰好じゃ、ダメですよ!いらっしゃる際は、服装には十分気を付けてください!

もちろん、貸し靴も用意されています。またリンクサイドには、安全のためにヘルメットやヒジあて、ヒザあてなども揃っていて、全て無料で使えるので、ケガ防止のために、ぜひ着用するようにしましょうね。

さらに、お隣りには「アクアゾーン」という温水プール施設もあります。競泳用のプールはありませんが、歩行浴プールやミストサウナ、幼児用プールに屋外ジャグジーもあって、こちらも楽しめますよ!

さて、そんな「アクアリンクちば」は、京葉道路の幕張インターチェンジからだと、20分ほどで到着します。ウンザリする外の暑さを忘れて、冷た~い氷の上で、皆さんもひんやり楽しんでみてはいかがでしょうか。

【勝浦市は千葉の避暑地】8月14日(木)

今週は、「千葉の納涼スポットをテーマにお送りしています。

今朝は、きのうまでのような特定の施設やスポットではなく、ある町をピックアップしたいと思います。それが、勝浦市です。

実は勝浦市は、明治39年・1906年に観測が始まって以来、1度も35度を超える「猛暑日」を記録したことがないんです。30度を超える「真夏日」さえも少なく、東京都心と比べてみると、夏は3度から5度近くも涼しいといいます。

なぜ、勝浦市がそんなに涼しいんでしょうか?房総半島の南東部に位置する勝浦市付近は、南寄りの風によって、海の表面の温かい海水が吹き流されると、海底の冷たい水が表面に上がり、風を冷やします。それが勝浦の町に吹き込むため、気温が下がりやすいんだそうです。

また、勝浦市は平地が少なく緑が豊富なので、ヒートアイランド現象が起こりにくいことも影響しているといわれています。勝浦市といえば、歴史ある「勝浦朝市」や、海の中を気軽に楽しめる「かつうら海中公園」の「海中展望塔」、そして「勝浦タンタンメン」など、見どころやグルメも充実しています!

そんな勝浦市へのアクセスは、館山自動車道を市原インターチェンジで下りると、国道297号を経由して80分ほどで到着します。その感動的な涼しさ、ぜひ一度、現地で体感してみてください!

【鋸山の地獄のぞき】8月15日(金)

今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお届けしてきました。最終日のきょうは、実際の気温はそれほど涼しくないかもしれませんが、ちょっと冷や汗が出るようなスポットを取り上げたいと思います。

それが、鋸南町(きょなんまち)と富津市の間に位置する「鋸山(のこぎりやま)」です。標高は、293メートル。山腹に切り立った岩肌が露出していて、まるで鋸の歯のようにギザギザとしていたことから、鋸山と名付けられました。

この山にある、冷や汗をかく場所というのが、山の南側斜面に位置するお寺「日本寺」の境内にある、「地獄のぞき」です。

これは、山頂エリアに突き出た岩場で、その先端まで行くと、高さおよそ100メートルの断崖を見下ろすことになり、まるで空中に浮いているかのようです。下を見ると、それはもう足がすくんでしまうほどの光景で、スリル満点!間違いなく冷汗モノです!ただし、心配はご無用。柵がありますので、ちゃんと安全ですよ!

そんな鋸山へのアクセスは、富津館山道路の富津金谷インターチェンジからだと、5分ほどで到着します。

今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにご紹介しました。

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