2025/12/26 UP!
年の瀬も押し迫ってきました。
今週末には、年末年始の休みに入って、9連休というところが多いようですね。そうなると、帰省や旅行など、ハンドルを握って遠くまでお出かけになる方も、たくさんいらっしゃるでしょう。
そんな年末年始のロングドライブで付きものなのが、渋滞です。
そこで今週は、「高速道路の渋滞」をテーマに、安全運転のポイントなどを、取り上げていきたいと思います。
【年末年始の高速道路の渋滞予測】12月22日(月)
まず今朝は、日本道路交通情報センターが発表している12月26日から1月4日にかけての、高速道路の渋滞予測について、概要を見てみましょう。
年末年始で、特に渋滞が多く発生すると予測されている日は、下り線では12月26日・金曜日から3日・土曜日にかけて。そして上り線では、1月1日の元日から4日・日曜日にかけてです。
首都圏の下り線では、期間中30キロを超える長い渋滞は予測されていませんが、各地で、最長20キロから25キロの渋滞が予測されています。一方上り線では、1月3日の東北自動車道の上り線、加須(かぞ)インターチェンジ付近で、午後5時をピークにおよそ35キロというのが、特に長い渋滞の予測となっています。
ただし混雑状況は、事故や天候によって大きく変わる可能性があります。お出かけ前には、ラジオや電話、インターネットなどで、最新の道路交通情報をご確認くださいね。
【渋滞時の安全運転】12月23日(火)
今週は、「高速道路の渋滞」をテーマにお送りしています。
渋滞の時は、ノロノロ運転でスピードが遅いため、安全なような気がするドライバーさん、ひょっとして多いかもしれませんが、実際には、交通事故が頻繁に発生しているんです。
そこで今朝は、渋滞の時に気を付けたい、安全運転のポイントをチェックしてみましょう。
まず大切なのは、しっかり前を見て運転することです。当たり前のように思う方がいらっしゃるでしょうが、渋滞時にはスピードが出ていないので、つい油断して、うっかり脇見運転をしがちなんです。
しかも渋滞中は、車間距離も短いですよね。その結果、辺りの景色や他のクルマなどに気を取られていると、前のクルマが止まったことに気づかず、アッという間に追突してしまうという訳です。
また渋滞中には、少しでも先に行きたいからか、車線変更を繰り返す人、結構いますよね。しかし、半ば強引に車線を行き来することで、他のクルマと接触する危険性が高くなります。さらに、車列の間をすり抜けて来るバイクと衝突する危険性も高くなるでしょう。
そこまでのリスクを冒しても、目的地に早く到着する効果はほとんどナシ。そんな運転、しないに越したことはありませんよね。スピードが出ていないからこそ、運転の基本とマナーを守った運転を、ぜひ心がけてくださいね!
【渋滞を防ぐ走り方】12月24日(水)
渋滞というと、自然に起こるもので、自分にはどうすることもできないもの…というイメージを、あなたは持っていませんか?しかし実は、一人ひとりの心がけで、渋滞を防ぐこともできるんです。
まず大切なのが、車間距離を十分にあけることです。
車間距離が短いと、前のクルマが少し減速しただけでブレーキを踏むことになります。それが後続車へとどんどん伝わっていき、渋滞の原因になるんです。一説には、40メートル以上の車間距離を数台がキープすると、渋滞の解消に効果があるといいます。みなさんも、ぜひ心がけてみてくださいね。
次に、スピードを一定に保ち、落とさないことです。特に「サグ」と呼ばれる、上り坂に差しかかるポイントでは、気付かないうちにスピードが落ちてしまうもの。すると、車間距離が短くなり、やはりブレーキの連鎖から渋滞が発生します。そこで、道路脇に設置された坂道の表示を見逃さず、時々スピードメーターもチェックして、速度を一定に保つようにしましょう。
3つ目のポイントは、追い越し車線に集中しないこと。道路が混んでくると、ついイライラして、追い越し車線側を走りたくなるドライバーさん、多いようです。しかしその結果、追い越し車線から渋滞が発生することがよくあります。また、車線変更によって後続車がブレーキを踏めば、それも渋滞の原因になりかねません。混雑しているときこそ、焦らず走行車線を走りましょう。
【ファスナー合流をチェック】12月25日(木)
今週は、「高速道路の渋滞」をテーマにお送りしています。
ところで、高速道路の合流地点で、渋滞の列を横目に、加速車線の一番奥まで進んで合流していくクルマを見て、「自分は真面目に並んでいるのにズルい!」と思った経験、あなたはありませんか?
でも、そのズルイと思っていた行為が、実は、ネクスコや自動車メーカー、そしてJAFまでが、公式に推奨している合流方法だということ、ご存知だったでしょうか?これは、「ファスナー合流」と呼ばれるもの。衣類のファスナーのように、合流地点の先頭で、走行車線と加速車線から1台ずつ交互に合流していく方法です。
では、この方法、どんな所がいいんでしょうか?これまでのように、渋滞時に加速車線のいろんな場所から合流しようとすると、走行車線のあちこちのクルマにブレーキを踏ませることになりますよね。その結果、渋滞を悪化させることになるんです。
その点、ファスナー合流だと、走行車線を走るクルマも、合流場所があらかじめ分かっているので、1台1台スムーズに合流ができ、渋滞を緩和する効果があるとされています。
ただ、このスタイルですが、一般的にはあまり浸透しておらず、合流の際、走行車線になかなか入れてもらえないというケースも多いようです。そこでぜひ、「ファスナー合流」という合理的な方法があることを、あなたもしっかり覚えておいてくださいね!
【渋滞を抜けた後の安全運転】12月26日(金)
今週は、「高速道路の渋滞」をテーマにお届けしています。
長い渋滞に巻き込まれると、誰でもイライラするものです。その分、渋滞を抜けた途端に、これまでの遅れを取り戻そうと、一気に走り出したりしていませんか?
渋滞が解消されたからといって、急にスピードを出すのは危険です。前方の状況や標識を確認し、適切な速度で走行することが大切です。また、気持ちが焦って前のクルマとの車間距離を詰め過ぎたり、無理な追い越しや車線変更をしたりすると、事故を起こすリスクが高くなります。
そして、渋滞を一旦抜けたからと言って、その先に再び渋滞がないとは限りません。遅れを挽回する意識からスピードを出し過ぎていると、渋滞の車列に気づくのが遅れ、追突する危険性も出てきます。
さらに渋滞時は、その最後尾につこうとするクルマがハザードランプを点滅させているケース、近年ではよくみられます。そんな場面に遭遇したら、後方を確認したうえで減速し、十分注意するようにしましょう。
今週は、「高速道路の渋滞」をテーマにご紹介しました。


