2026/1/2 UP!
年末と年始をまたぐこの一週間は、1年の締めくくりと、新たな年の目標を立てるのに、まさにピッタリ!そこで今週は、「年末年始に考える安全運転」をテーマに、安全運転の基本について、改めてチェックしておきましょう。
【安全運転5則】12月29日(月)
今朝は、警察庁が1980年に、ドライバーが守るべき基本ルールとして定めた、「安全運転5則」について、確認します。
まず1つ目は、「安全速度を必ず守る」です。安全速度というのは、安全に運転できる速度のこと。必ずしも「法定速度」や「制限速度」とは一致しません。その時の道路状況に合わせて、安全に走れる速度を守りましょう。
続いて2つ目は、「カーブの手前でスピードを落とす」。カーブでのスピードの出し過ぎは、大変危険です。カーブの手前では十分にスピードを落とし、余裕を持って曲がれるようにしましょう。
3つ目は、「交差点では必ず安全を確かめる」です。特に、信号のない交差点では、出会い頭の事故や歩行者などに注意してください。
そして4つ目は、「一時停止で横断歩行者の安全を守る」です。信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合、クルマは一時停止するのがルールですよ。
最後の5つ目は、「飲酒運転は絶対にしない」です。今月も繰り返しお伝えしていますが、お酒を飲んだら、絶対にクルマを運転してはダメですよ!
すべてのドライバーさん、必ず厳守してくださいね!
【高速道路安全運転5則】12月30日(火)
きのう「安全運転5則」についてご紹介しましたが、高速道路での交通事故を防止するための、5つのポイントをまとめた「高速道路安全運転5則」というものもあるんです。
今朝は、こちらをチェックしてみましょう。
まず1つ目は、「安全速度を守る」です。きのうの「安全運転5則」にもありましたが、スピードが上がると視野が狭くなり、重大事故に繋がります。道路状況に応じた安全な速度で走行しましょう。
2つ目は、「十分な車間距離をとる」です。車間距離が不十分だと、前のクルマが何らかの理由で急ブレーキをかけたりすれば、追突事故につながります。車間距離を十分に取ることは、事故防止の基本ですよ。
3つ目は、「割り込みをしない」です。急な割り込みは、相手のクルマに急ハンドルを切らせたり、急ブレーキをかけさせたりする原因となります。大変危険なので、絶対にやめましょう!
4つ目は、「脇見運転をしない」です。時速100キロでは、1秒間におよそ30メートルも進みます。
ほんのわずかの脇見が、思わぬ大事故につながる可能性があることを、忘れないでくださいね。
そして最後の5つ目は、「路肩走行をしない」です。路肩は、救急車やパトカーなどの緊急車両が走行することがあります。それを妨害しないために、路肩走行は原則禁止されています。特に渋滞の時など、路肩を走るのは絶対にやめましょう!
【自分の運転技術を過信しない】12月31日(水)
今週は、「年末年始に考える安全運転」をテーマにお送りしています。
ところで、あなたは自分の運転技術に自信がありますか?もちろん、「全く運転に自信がない」というのも困りますが、反対に、「自信があり過ぎる」というのも、安全運転のためには、問題になることが多いんです。
例えば、片側一車線の道路の交差点で、前のクルマが右折待ちをしていると思ってください。そのクルマの左側には、ギリギリすり抜けられるかどうかというスペースが空いていたとします。そこで運転に自信のあるあなたは、「通れる」と判断して、見事その間をすり抜けました。
それ自体は、優れた車両感覚を持ち合わせていて、運転技術が素晴らしかったと言えるかもしれません。しかし、そのすり抜けた場所のすぐそばに歩行者が立っていた場合、どうでしょうか?その人にしたら、自分の目の前ギリギリをクルマが走り抜けて行くんですから、恐怖を感じるに違いありません。まして子供だとなおさらでしょう。
また自分の運転技術を過信していると、スピードを出し過ぎたり、無理な追い越しをしたりと、自分勝手な運転に陥りやすくなります。
技術的に上手なドライビングが、安全運転とは限りません。その時その場の状況を的確に判断し、周囲の人に不安を与えない思いやりのある運転を、常に心がけるようにしてください。
それが、事故を防ぐ安全な運転へつながるとともに、周りからも信頼されるドライバーとなる基本ですよ!
【かもしれない運転】1月1日(木・祝)
さあ、今年も、安全で快適なカーライフをサポートする、さまざまな情報をご紹介していきたいと思います。今週は年をまたいで、「年末年始に考える安全運転」をテーマにお送りしています。
さて、安全運転をしていく上で欠かせないのが、さまざまな危険を予測しながら運転することです。「かもしれない運転」という言葉、きっと、あなたも一度は耳にしたことがあるでしょう。
これは、常に安全への意識を持って、起こり得る危険を予測しながら運転することを言います、
例えば、「前を走るクルマが何らかの理由で急ブレーキをかけるかもしれない。」「見通しの悪い交差点で、自転車が飛び出してくるかもしれない。」「歩行者信号が赤にもかかわらず、急に歩行者が渡ってくるかもしれない」、などなど。
道路で起こるかもしれない様々なことを予測しながら、車間距離をあけたり、安全確認したり、スピードを落として走ったりと、危険を避ける運転をすることが大切です。日頃からそうした意識をもってハンドルを握っていれば、万一実際に危険が発生しても、冷静に対応することができる訳です。
「きっと危険なんか起こりっこない」という都合のいい勝手な思い込みで、クルマを運転するのは大変危険です。常にその先のことを予測しながら運転し、万一の場合でも、とっさの安全な対応ができるよう心がけてくださいね。
【体調をベストに整える】1月2日(金)
ところで、あなたのきょうの体調はいかがですか?病気や睡眠不足などで体調が悪いという時は、
クルマの運転は控えた方がいいですよ。
というのも、体調がすぐれない時に運転をすると、集中力や注意力が低下したり、運転操作が遅れがちになったりと、事故につながる危険性が高くなります。
そのため道路交通法でも、過労や病気、薬の影響などで正常な運転ができないおそれがある時には、クルマを運転することを禁じています。
ということで、睡眠不足や疲労を防ぎ、体調をキープしていくことは、安全運転の基本です。日頃から十分な睡眠をとるように心がけたり、適度な運動を行ったりしていくことが大切です。
さらに、運転中の急な体調変化によって、運転が出来なくなり、大きな事故へ至るケースも多く発生しています。そこで、日ごろの生活に気を付けるのはもちろん、定期的に健康診断を受け、体調をしっかり把握しましょう。そして持病のある人は、きちんと治療を受けることが何より大事ですよ。
今週は、「年末年始に考える安全運転」をテーマにご紹介しました。


