2026/1/16 UP!
千葉県をはじめとした南関東では、雪が降っても、積もることはめったにありません。それだけに、いざ積もったりすると、各地で道路交通が大混乱しますよね。
そこで今週は、「積雪時に気を付けること」をテーマに、さまざまな注意点などを取り上げていきたいと思います。
【積雪時、タイヤの滑り止めは必須】1月12日(月・祝)
まず今朝は、雪道を走るのに一番大切なタイヤについてです。
毎年のように、雪が降る度、ノーマルタイヤのクルマがスリップして、事故を起こしたり、立ち往生したりする様子がニュースで報道されます。
そもそも、雪などで滑りやすくなった道路を、何も滑り止め対策などをせずに、ノーマルタイヤのまま走るのは、沖縄県を除く各都道府県で違反だということ、あなたはご存知でしょうか?違反した場合は反則金も課せられ、大型車は7000円、普通車は6000円、自動二輪車は6000円、原動機付自転車で5000円となっています。
「すぐ近くだから…」とか、「雪も大したことなさそうだから…」などと思って、ついノーマルタイヤのまま雪道を運転する人がいるようですが、いずれも立派な交通違反です!それに何と言っても、大変危険なのでやめましょう!
雪が降っている時、そして雪の予報が出ている時は、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどを装着するなど、タイヤの滑り止め対策を必ず行ってくださいね!
【雪道走行の基本をチェック】1月13日(火)
今週は、「積雪時に気を付けること」をテーマにお送りしています。
めったに雪の降らない南関東のドライバーさんは、雪に慣れていない人が多いはず。では、もし雪が積もったら、どのように走行したらいいのでしょうか?
まず大前提として、きのうもお伝えしましたが、雪道を走るには、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、タイヤの滑り止め対策が必須です。 必ず準備してから出かけましょう。そして雪道では、速度を十分落として運転することが大切。さらに、急な操作は避けるようにしましょう。
例えば、発進や加速をする時は、タイヤがスリップしないようアクセルをゆっくりと踏みます。横滑りを起こすことも多いので、急ハンドルや急ブレーキもNGです。ブレーキは、フットブレーキを多用せず、早めにエンジンブレーキを使って、減速するようにしてください。車間距離はいつもの2倍はあけるようにして、急ブレーキを踏まなくてすむようにしましょう。
また雪の坂道は、上りも下りも、注意が必要です。上り坂では、勢いに頼らないで、アクセルを一定に保ちながらゆっくり登るのがポイント。途中で止まると再び発進するのが難しくなるので、前のクルマとの距離を考え、途中でなるべく止まらないようにします。一方下り坂は、エンジンブレーキを上手に使い、低速で安定して下るようにしましょうね。
ということで雪道では、いつも以上に慎重な運転を心がけてください!
【積雪した日、乗車前にしておきたいこと】1月14日(水)
千葉や東京などでも、時折降るまとまった雪。そんなある程度雪が積もった時には、クルマに乗る際にも、いろいろ気を付けたいポイントがあります。
まず、クルマに乗り込む時、運転席のドアをいきなり開けるのは避けましょう。というのも、ドアを開けた途端、屋根に積もった雪が崩れて、運転席の中にドサッと入ってしまうんです。ドアを開ける前に、運転席の上の雪を払い落とすようにしましょう。
そして、フロントガラスの雪を取り除きます。フロントガラスが凍結している場合は、エンジンをかけて「デフロスター」を作動させましょう。インパネにある、扇型に温泉マークのような3本の波型が描かれたのがそのスイッチです。5分ほどで凍結が溶けてきますよ。もし解氷剤がある場合は、併せて使うと効果的です。
さらに、出発前にぜひやっておきたいのが、屋根の上に積もった雪を、取り除いておくことです。というのも、走行中にブレーキをかけたはずみで、積もった雪が、フロントガラスの前に落ちて来ることがあるんです。前方の視界が一気に遮られるので、大変危険です。
またクルマに乗り込む際、靴底に付いた雪は、よく落としておきましょう。雪が付いたまま運転すると、ブレーキペダルなどを踏んだ時、滑ってペダルを踏み外すことがあります。こちらも大変危険なので、十分気を付けてくださいね!
【大雪がやんだ後の注意点】1月15日(木)
千葉県などの南関東で大雪となる場合は、通常、移動の速い南岸低気圧によるものなので、何日も雪が降り続くことはまずありません。そのため、クルマの運転では、降雪時より、雪がやんだ後に注意が必要なケースが多いんです。
そこで今朝は、雪がやんだ後の注意点をチェックしてみましょう。
まず雪がやんだあと、溶け出した水が、夜の間に凍結することがあります。こうした場所は大変滑りやすいので、スピードを落として、慎重に通行してください。
そして溶け残った雪が、そのまま凍っているケースもあります。そうした場所では、轍や雪の塊にハンドルが取られることがありますので、十分注意してくださいね。
また大雪になった時でも、車道側の雪は、車両が通行することで早めに無くなるものの、歩道側の除雪はなかなか進まないことがあります。そうした場所では、歩きやすさを求めて、車道を歩行者が歩いたり、自転車が走ったりすることがあります。
歩行者や自転車は、スリップなどでいつ転倒するか分かりません。そこで歩行者などの横を通過する際には、その動きに注意を払い、可能な限り安全な距離を取るように心がけてくださいね!
【タイヤチェーンの備え】1月16日(金)
万一の雪に備えて、千葉県ほか南関東でも、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤを選ぶ人が増えています。でも、スタッドレスタイヤを装着していれば、どんなに大雪が降っても大丈夫、ということはありませんよ。特に、雪の多いエリアに向かう場合は、タイヤチェーンの用意も欠かせません。
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような時は、スタッドレスタイヤを履いているクルマでも、立ち往生するケースがあります。そのため一定の区間の道路で、「チェーン規制」が行われることがあるんです。
そうしたチェーン規制が行われる時には、規制区間の手前で、タイヤチェーンが装着されているか確認が行われます。その際、タイヤチェーンをしていないクルマは、対象区間を通行することができません。
また、そんな雪の多いエリアでなくても、関東の峠道などで少し多めの雪が降ると、坂道をのぼれず、立ち往生するケースが珍しくありません。
スタッドレスタイヤは、万能ではありません。大雪が警戒される場合は、タイヤチェーンの用意もお忘れなく!
今週は、「積雪時に気を付けること」をテーマにご紹介しました。


