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◆ 何気ない運転に潜む危険

2026/2/20 UP!

普段の何気なく行っている運転の中に、実は意外と危険性が高く、注意が必要な行為が潜んでいます。あなたはどのぐらい意識していますか?そこで今週は、「何気ない運転に潜む危険」をテーマに、要注意のポイントを取り上げていきたいと思います。

【バックの危険性】2月16日(月)

まず今朝取り上げるのが、バックです。バックする時は、運転席から見えない死角の範囲が広いため、歩行者や障害物を確認しづらくなります。特に小さな子供などは見落としやすく、実際多くの交通事故が発生していますよね。

また、バックモニターなどを過信するあまり、画面だけを見て周囲を確認しないでいると、カメラの範囲外から近づいてくるクルマや歩行者を見落としてしまい、事故になるケースも多いそうです。

ということで、バックをする時には、ミラーやバックモニターだけでなく、必ず振り向いて、自分の目でも入念に安全確認するようにしてください。

そして、バックでもスピードの出し過ぎは事故の元ですよ。バックする際のスピードは、歩くぐらいの速度が目安。アクセルを踏み込まずにクリープ現象で進み、ブレーキでスピードをコントロールする程度にしましょう。そうすれば、ブレーキとアクセルを踏み間違えるというミスも防げるはずです。

バックは、非常にリスクの高い運転であることを認識して、細心の注意を払うよう、お願いします。

【スピードの出し過ぎの危険性】2月17日(火)

今週は、「何気ない運転に潜む危険」をテーマにお送りしています。

今朝ピックアップする、何気なくしてしまいがちな危険な運転行為は、「スピードの出し過ぎ」です。スピードの出し過ぎが危険なことは、誰でも知っていることでしょうが、そこにどんな危険があるのか、あなたは理解していますか?

まずスピードが速くなると、ブレーキが効き始めてから停止するまでの制動距離が長くなります。そのため、危険に気づいてブレーキをかけても、間に合わなくなる可能性があります。

またスピードを出すことで、運転はどんどん難しくなるんです。低速の時と同じ感覚でハンドルを切っても、思っている以上にクルマの反応が敏感になり、挙動が大きく変化。当然、それだけ操作ミスをする可能性が高くなりますし、修正することも難しくなっていきます。

それに、スピードが速くなるにつれて、人の目は視界が狭くなり、運転の時に大切な動体視力も低下します。すると、危険を見落としたりする恐れが高くなりますよね。

そして、モノに衝突した時の衝撃は、速度の2乗に比例して増大します。つまり、スピードが2倍になると衝撃力は4倍に、3倍になると9倍にもなってしまうんです。

このように、スピードを出しすぎるということは、さまざまな危険性を増大させるということでもあります。是非、その場の状況に合わせた安全速度を守ってくださいね!

【ウインカーの出し遅れの危険性】2月18日(水)

今朝取り上げる何気なくやってしまいがちな運転は、「ウインカーの出し遅れ」です。

道路交通法では、右折や左折をする場合は、交差点などの30メートル手前で、車線変更など、進路変更する場合は、その3秒前にウインカーを出すことが定められています。

ところが町なかで見ていると、曲がる寸前になって、申し訳程度にウインカーを1、2回だけ点滅させる人や、曲がり始めてから出す人、中には、全く出さない人も見かけますよね。ウインカーは周囲のクルマや、自転車、歩行者などに、自分がこれからどうするかを伝える大切なアイテムです。

例えば、右折や左折をする時に、ウインカーを出すのが遅いと、後続車はあなたのクルマが減速、または停止することを察知できず、急ブレーキをかけたり、追突したりする可能性があります。

また、左折時にウインカーを出すのが遅いと、並走している自転車やバイクが、あなたの左折に気づかず直進し、巻き込み事故の原因になることも考えられます。

ウインカーを長く出すのは、「恥ずかしい」なんていう人がいますが、決してそんなことはありませんし、指先一つで操作できるので、面倒ということもないはずです。ウインカーを出して、意思表示をする。そんな基本の行為ができないのであれば、むしろそちらのほうが恥ずかしいこと、ですよね!

【Uターンの危険性】2月19日(木)

今週は、「何気ない運転に潜む危険」をテーマにお送りしています。

今朝ピックアップする運転は、「Uターン」です。うっかり道を間違えた時などに行われる、Uターン。実は、一般に思われているより、危険な行為だということ、ご存知でしょうか?

というのも、周囲のクルマや歩行者にとって、Uターンは非常にその動きを予測しづらい行動です。さらに、180度向きが変わることで、単に右折するのとは違って、より多くの方向の安全を確認する必要があります。

そしてUターンは、普通の右折より時間がかかります。特に道幅が狭い場合には、1度で曲がりきれず、切り返しをしなければいけませんよね。そうなると、Uターンにかかる時間はさらに長くなります。

その結果、対向車との距離やスピードを見誤ってしまい、衝突されるようなケースも、少なくありません。特に夜間など暗い時間帯は、対向車のヘッドライトだけで距離やスピードを判断するのは非常に難しいもの。そのため、判断ミスも起こりやすくなります。

このようにUターンは、非常にリスクの高い行動です。Uターン禁止の場所でなくても、できるだけ左折を繰り返すなどして、進行方向を変えるように心がけてください。それでもやむを得ない場合は、対向車がいないタイミングで、周囲への安全確認を十分してから行いましょう。

【右折の危険性】2月20日(金)

今朝取り上げる危険が潜む運転は、「右折」です。普段、交差点での右折は、その危険性を特に意識していないドライバーさん、多いかもしれませんね。しかし、反対車線を横切ることになりますので、対向直進車や、曲がった先の横断歩道を歩く歩行者など注意を払わなければいけないポイントが、非常に多いんです。

実際、右折中に直進してくるクルマやバイクと衝突する事故は、「右直(うちょく)事故」と呼ばれ、未だに後を絶ちません。交差点を右折する際には、対向直進車の距離とスピードを見誤らないよう、十分注意してくださいね。

特にバイクは、車体が小さいため、実際よりも遠く、しかもスピードが遅く見えがちです。確実に十分な距離がある時や、バイクが通過してから右折するようにしましょう。

また、特に対向車線の車列が連なっている場合は、対向車の陰に隠れたバイクなどがいないか、よく確認してください。そして、先に右折するよう道を譲られた際でも、「待たせては悪い」と、焦って右折するのは、事故の元ですよ。

今週は、「何気ない運転に潜む危険」をテーマにご紹介しました。

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