2024/12/6 UP!
早いもので、もう12月。街のあちこちで、きれいなイルミネーションが灯され、見るだけで幸せな気持ちになりますよね。ということで今週は、「千葉のウインターイルミネーション」をテーマに、注目される5つの場所をご紹介したいと思います。
【東京ドイツ村のイルミネーション】12月2日(月)
まず今朝ピックアップするのは、今や千葉県を代表するイルミネーションスポット、袖ヶ浦市の「東京ドイツ村」です。
今シーズンは、「ギラギラ光響曲 -WELCOME TO SMILE PARTY-」と題し、音楽と光の融合をテーマに、ディスコスタイルから、癒しのヒーリング、そしてクラシックの優雅な世界まで、幅広い音楽に合わせ、およそ300万球のイルミネーションを楽しめます!
広大な芝生広場のキャンバスには、ドイツの有名な音楽家たちをモチーフにした地上絵が描かれ、その迫力には、きっと圧倒されるはず!また今月25日までは、夏に大好評だったドローンショーが、光と音のイルミネーションとのコラボでさらにパワーアップしますよ!
そんな「東京ドイツ村」へのアクセスは、館山自動車道の姉崎袖ヶ浦インターチェンジからだと、一般道を5分ほど走れば到着します。イルミネーションの開催は、来年4月6日・日曜日までです。
尚、週末やクリスマス直前などは、周辺の道路で混雑が予想されます。
みなさん、くれぐれも安全運転で楽しんでくださいね!
【マザー牧場のイルミネーション】12月3日(火)
今週は、「千葉のウインターイルミネーション」をテーマに、お送りしています。
2日目にピックアップするのは、今や、千葉県で大人気のイルミネーションスポットの一つでしょう、富津市にあります「マザー牧場」です。今シーズンのイルミネーションは、「イルミネーション 光の花園 ~絵本の世界~」と題し、「絵本」をテーマにライトアップが行われます!
標高およそ300メートルにある「マザー牧場」ならではの眺めと、イルミネーションのコラボは、実に見事!例えば、夕暮れ時には、遠くに浮かぶ富士山のシルエット、そして夜には東京・横浜の夜景と一体になって、素晴らしい光景を楽しめます。
さらに「マザー牧場」の中にある人気の遊園地、「わくわくランド」もライトアップされて「ナイト遊園地」に!光かがやくキラキラに包まれる中、大人も子供も、時間を忘れて思いっきり遊べるアトラクションがいっぱいです。
もちろん、毎年大人気の期間限定グルメも充実!この時期しか味わえない「名水もち豚せいろ蒸し」や、「マザー牧場」の人気メニュー「ジンギスカン」を、90分間、食べ放題で味わえますよ!
そんな「マザー牧場」へのアクセスは、館山自動車道の木更津南インターチェンジからだと約15キロ、また、君津パーキングエリアのスマートインターチェンジを利用すると、およそ8キロで到着します。イルミネーションの開催は、来年2月24日までの土・日、祝日。そしてクリスマス期間と年末年始です。詳しくは、「マザー牧場」のホームページをご確認ください。
【いちはらクオードの森のイルミネーション】12月4日(水)
「千葉のウインターイルミネーション」をテーマにお送りしている「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。3日目の今朝、取り上げるのは、市原市にあります「いちはらクオードの森」で行われている、イルミネーションです。
「いちはらクオードの森」は、自然豊かな原風景と、多くの動植物に恵まれた、里山の情景を感じることのできる自然公園です。こちらの公園では、毎年12月を中心に、尾根や谷が入り組む園内の地形を活かしたイルミネーションイベントを開催しています。
広大な森を彩るのは、およそ30万球の電飾。5つあるエリアごとにイルミネーションのテーマが異なり、絵本の中を旅しているような、ファンタジックいっぱいの散策が楽しめます。
例えば、「青く透き通る湖水と滝のエリア」では、青色に光る水面とそこを訪れる鳥たちを電飾で表現。また「深い森をイメージした花見の丘エリア」では、野生動物が浮かび上がり、異世界の森に迷い込んだよう。さらに、「夢のファンタジックエリア」では、雪だるまや機関車などのおもちゃ、そしてサンタクロースやプレゼントの箱などが、美しく光り輝きます。
そんな「いちはらクオードの森」は、圏央道の市原鶴舞インターチェンジからだと、およそ15分で到着です。今年のイルミネーションは、12月20日・金曜日まで。月曜日は点灯しませんので、ご注意くださいね。
【大山千枚田の棚田のあかり】12月5日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉のウインターイルミネーション」です。
四つ目にピックアップするのは、鴨川市の「大山千枚田」で行われているライトアップイベント、「棚田のあかり」です。
3万2000平方メートルの急傾斜に、大小375枚の棚田が階段状に並ぶ「大山千枚田」。昔懐かしい里山の原風景が見られる景勝地で、「日本の棚田百選」にも選ばれています。東京から一番近い棚田としても、有名ですよね。現在は「棚田のオーナー制度」を導入していて、都会の人に棚田を貸し出す取り組みなどが行われています。
そんな「大山千枚田」で、毎年秋から冬にかけて行われている「棚田のあかり」。棚田ひとつひとつを囲むように、およそ1万球ものLEDが飾られ、ライトアップされます。しかも15分ごとにオレンジ・青・緑・紫と4色に変化して、幻想的な雰囲気を楽しむことができるんです。
そんな「大山千枚田」は、館山自動車道の鋸南保田インターチェンジからだと、県道34号を鴨川方面へ15キロほど走れば到着します。
ライトアップは、来年1月13日「成人の日」まで。点灯時間は、午後5時頃から8時頃までで、夕暮れからおよそ3時間です。
あぜ道は私有地のため、立ち入りはできません。道路沿いや、見晴らし台からご覧ください。喧騒を離れた日本的情緒あふれるなか、幻想的な光景に、きっと癒されること、間違いありません!
【幕張新都心のマクハリイルミ】12月6日(金)
「千葉のウインターイルミネーション」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。さて、ラストにピックアップするのは、このベイエフエムのすぐ近くで、2019年から行われている、幕張新都心の冬の風物詩、「マクハリイルミ」です!
「海浜幕張駅 南口広場」に設置されるのが、「マクハリイルミ」の中心的存在となる、ドーム型オブジェ「レインボードーム」。それがこの冬、さらに進化! 時間と共に変わる光と音の演出が楽しめます。
さらに「北口広場」で登場するのが、「マクハリ・レインボー・サークル」!「まちびらき」から35周年を迎えた幕張新都心の、これまで歩んできた歴史や文化、人と人との絆をイメージしたサークルオブジェで、幕張新都心の夜を、鮮やかに彩ります!
また、来週13日・金曜日から15日・日曜日まで、「海浜幕張駅 南口広場」や、「三井アウトレットパーク幕張」などの会場で、「スイス・クリスマスマーケットinマクハリ2024」が開催されます。
千葉市と姉妹都市であるスイス・モントルー市のクリスマス・マーケットが、盛大に開催されますので、こちらも大いに楽しみですね!
そんな幕張新都心へのアクセスは、京葉道路の幕張インターチェンジからだと、10分ほどで到着します。付近の幕張エリアには、他にもイルミネーションスポットがたくさん。どうぞいろいろ訪れてみてくださいね!
今週は、「千葉のウインターイルミネーション」をテーマにご紹介しました。
2024/11/29 UP!
経済産業省や、国土交通省、環境省、そして警察庁が連携して設置する「エコドライブ普及連絡会」では、毎年11月を「エコドライブ推進月間」と位置付けています。エコドライブの具体的な方法を示したものとしては、2003年に策定された「エコドライブ10のすすめ」が有名です。でも実はこれ、時代の変化に合わせて、その内容も見直されているんです。
そこで今週は、「エコドライブのすすめ」をテーマに、最新の「エコドライブ10のすすめ」の各ポイントを、ご紹介していきたいと思います。
【燃費を把握&ふんわりアクセル】11月25日(月)
まず、一つ目のポイントは、「自分の燃費を把握しよう」です。
みなさんは、ご自分のおクルマの燃費が、どのぐらいかご存知ですか?日々の燃費を把握するのを習慣にしておくと、マイカーのエコドライブの効果を実感することができます。燃費を把握するには、昔のように給油時に計算する必要はありません。今は、おクルマに装備されている燃費計やエコドライブナビゲーション、さらに、インターネットによる燃費管理などの、エコドライブ支援機能を使うと便利ですよ。
続いて二つ目のポイントは、「ふんわりアクセル『e(イー)スタート』」です。
これは発進する時の、アクセルの踏み方のこと。じんわり穏やかにアクセルを踏み込んで発進しましょう。だいたい、最初の5秒で時速20キロが目安です。日ごろからこのやさしい発進を心がけることで、10%程度、燃費が改善するといいます。また、穏やかな発進は、安全運転にもつながりますので、ぜひみなさんも、ふんわりアクセルを心がけてみてくださいね。
【加速・減速の少ない運転&早めのアクセルオフ】11月26日(火)
今週は、「エコドライブのすすめ」をテーマに、最新の「エコドライブ10のすすめ」についてご紹介しています。
ではきのうに続いて、3つ目のエコドライブポイントに参りましょう。それが、「車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転」です。
走行中は、一定のスピードで走ることがエコドライブのコツ。そのためには、十分な車間距離を取ることが大切です。車間距離が短くなると、前のクルマがちょっとブレーキを踏んだだけでも、減速しなければならなくなり、無駄な加速や減速をする機会が多くなります。その結果、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化するといいます。交通状況に合わせて、速度変化の少ない運転を心がけましょう。
続いて、4つめのポイント。それは「減速時は早めにアクセルを離そう」です。
前方の信号が変わった時など、前もって停止することが分かったら、周りの状況をみてアクセルから足を離し、惰性で進みましょう。ギリギリまでアクセルを踏んでいても、そのエネルギーは無駄になります。早めにアクセルをオフにすれば、その間エンジンブレーキが作動して、2%程度、燃費が改善するといいます。
また、ハイブリッドカーや電気自動車の場合は、早めにアクセルを離してやさしくブレーキを踏み、なるべく長い距離をかけてゆっくり停車するのが、特にオススメ。その間、モーターで発電した電力がバッテリーに充電されます。その電気は、以降の発進や加速時に利用されますので、燃費の改善につながりますよ。
【エアコンの適切な使用&アイドリングストップ】11月27日(水)
「エコドライブのすすめ」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。ということで、「エコドライブ10のすすめ」の5つ目です。それは「エアコンの使用は適切に」です!
カーエアコンは、車内を冷却したり、除湿したりする機能です。暖房だけ必要な時は、エアコンスイッチをオフにしておくようにしましょう。例えば、車内の温度設定が外気と同じ25度の場合、エアコンスイッチをオンにしたままだと、12%程度燃費が悪化するそうですよ。
ただ、冬場フロントガラスが結露で曇った時には、曇りを取るために、エアコンの除湿機能が有効ですから、暖房と併せて上手に活用してくださいね。また、冷房が必要なときでも、車内を冷やしすぎないようにしましょう。
そして、エコドライブのポイント6つ目は、「ムダなアイドリングはやめよう」です。
駅などで人を待っている間や、荷物の積み下ろしなどでクルマを停めている間は、アイドリングはストップするようにしましょう。10分間アイドリングをしていると、その間に130ccほどの燃料を消費してしまうそうですよ。
また、エンジンをかけてからしばらくアイドリングをしてエンジンを温める暖機運転を今もしている方、いらっしゃるかもしれませんね。でも、現在のクルマでは、暖機運転は基本的に不要です。エンジンをかけたら、すぐにスタートしましょう!
【余裕をもって出発&点検・整備】11月28日(木)
今週は、「エコドライブのすすめ」をテーマに、最新の「エコドライブ10のすすめ」についてお送りしています。四日目の今朝は、7つ目と8つ目のポイントをご紹介します。まず7つ目、それは…「渋滞を避け、余裕をもって出発しよう」です。
おクルマでお出かけする前には、渋滞や交通規制などの道路交通情報や、地図やカーナビなどを活用して、行先やルートを、あらかじめ確認しておきましょう。1時間ほどのドライブで、道に迷って10分ほど余計に走ったとすると、17%程度、燃料の消費量が増加するそうですよ。
もちろん発進した後でも、随時、道路交通情報をチェックして、渋滞を避けるようにすると、燃料や時間の節約になりますよ!
続いて、「エコドライブ10のすすめ」、8つ目のポイントは「タイヤの空気圧から始める点検・整備」です。
手軽に出来て、エコドライブに大きく関わる点検・整備のポイントといえば、タイヤの空気圧があります。タイヤの空気圧が適正値より不足していると、市街地で2%程度、郊外で4%程度、燃費が悪化するといいます。日ごろから、タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。
また、エンジンオイルやオイルフィルター、エアクリーナエレメントなども、定期的な交換を行うことで燃費が改善します。おクルマの各部分の点検・整備を、普段からお忘れなく!
【不要な荷物をおろす&迷惑駐車はやめよう】11月29日(金)
「エコドライブのすすめ」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。さて、「エコドライブ10のすすめ」の9つ目は、「不要な荷物はおろそう」です。みなさんはおクルマに、ゴルフ道具やアウトドアグッズなど、すぐに使わない荷物を積んだままにしていませんか?そうしたものは、降ろすようにしましょう。
というのも、クルマの燃費は、荷物の重さによって大きな影響を受けるからです。例えば、100キロの荷物を載せて走ると、3%程度、燃費が悪化するんですって。ちなみに燃費は、空気抵抗によっても影響を受けます。ルーフボックスやスキーキャリアなども、使用しない時には、取り外すようにしましょう。
そして「エコドライブ10のすすめ」、ラストは、「走行の妨げとなる駐車はやめよう」です。
迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が上がり、燃費の悪化を防ぐことができます。ところが、交通の妨げになる場所で迷惑駐車をしてしまうと、渋滞をもたらすことに。すると、他のクルマの燃費を悪化させるだけでなく、交通事故の原因にもなりかねません。お出かけの際は、駐車場やパーキングメーターなど、適切な場所に駐車するようにしてくださいね。
今週は、「エコドライブのすすめ」をテーマにご紹介しました。
2024/11/22 UP!
みなさんは日ごろから、もちろん、交通ルールを守った運転を心がけていると思います。でも、そんな交通ルールの中には、ついうっかり見落としたり、意外と知られていなかったりするモノもあるんです。
そこで今週は、「やってしまいがちな交通違反」をテーマにお送りしていきたいと思います。
【クルマを離れる時エンジンは…】11月18日(月)
まず、こんなシーンを想像してみてください。
クルマでお出かけした際、飲み物を買おうとコンビニに立ち寄ったとします。その時、買物はすぐに終わるのでエンジンをかけたままクルマを離れました。日常的にやってしまいそうなシチュエーションですが、みなさんは、同じようなことやっていませんか?
実は、道路交通法の第71条では、クルマを離れる時には、エンジンを止め、完全にブレーキをかけるなどして、クルマが動かないようにしなければいけない、と定めているんです。さらに、ドアロックなどして、他人に無断で運転されることがないようにすることも求められています。そうした措置をしなかったため、勝手に動き出したクルマや、盗難されたクルマで事故が起きた場合、クルマのドライバーや持ち主に、損害賠償責任が問われる可能性もあるそうです。
それにアイドリングをしたままだと、騒音や環境問題の面からも、決してよいことではありませんね。
ということで、例えちょっとの間だと思っても、クルマを離れる時は、パーキングブレーキをかけ、
エンジンを切って、ドアロックを忘れずに!
【雨の日の水や泥はね】11月19日(火)
今週は、「やってしまいがちな交通違反」をテーマにお送りしています。
雨の日には、路面にどうしても水たまりやぬかるみができますよね。ただ、よほどの大雨でない限り、水たまりも大した深さじゃありませんし、ふだん通り、クルマを走らせている人が多いでしょう。でも、その道路脇に歩行者がいた場合、側を通過するドライバーのみなさん、十分注意しなければいけませんよ。
というのも、道路交通法第71条で、ぬかるみや水たまりのある場所では、泥よけを付けたり、徐行するなどして、水や泥をはねて、歩行者に迷惑をかけてはいけない、と定められているんです。そう、雨の日に泥や水をはねて人にかけてしまうのは、マナーの問題もそうですが、立派な道路交通法違反なんです。もし違反した場合、違反点数はありませんが、反則金は、普通自動車の場合は6000円。中型車や大型車では、7000円となります。
では、具体的にどのぐらい徐行すれば、泥や水をはねとばさなくて済むのでしょうか?
JAF・日本自動車連盟が、以前行った実験によりますと、深さおよそ1センチの水たまりを、時速40キロでクルマが通過すると、およそ2メートルの距離まで水がはねたそうです。それを50センチ以下に抑えるためには、時速10キロまで落とさないといけなかったといいます。
雨の日、水や泥は、思ったより遠くまではねていることを認識して、歩行者のことも考えた、周りにやさしい運転をしてくださいね。
【乗降中のスクールバスを追い抜く時は…】11月20日(水)
「やってしまいがちな交通違反」をテーマにお送りしている今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。こんな状況を想像してみてください。
午前中の住宅街を運転していると、前方の左側に幼稚園があって、その前にスクールバスがハザードランプを付けて停車しています。そして、先生の誘導に従って園児たちが、バスから降りているところです。皆さんは、その横を通過していこうとしていますが、この時、どんなことに注意しますか?特に気にせず、そのままバスの横を通過する・・・と考えた方、いらっしゃいませんか?実は、そのまま通過するのは、交通違反なんです。
児童や幼児が乗り降りするために、ハザードランプを点灯して停車しているスクールバス。その横を通過する時は、徐行して安全確認しなければならないと、道路交通法第71条に定められているんです。
確かにスクールバスは、乗用車などに比べると車体が大きいですから、もしその陰に子供たちがいれば、その動きをうかがい知ることは、中々できませんよね。そのため、子供たちがいつバスの陰から車道に飛び出してくるか、ドライバーさんには、ちょっと分かりません。
ということで、子供たちの安全を守るために、ハザードランプを付けて乗降中のスクールバスを見かけた際は、いつでも停まれる速度で徐行し、十分に安全確認をしてから、その横を通過するようにしてくださいね!
【バス停でバスが発進の合図をしたら…】11月21日(木)
今週お送りしているテーマは、「やってしまいがちな交通違反」です。きのうスクールバスのお話をしたので、きょうは路線バスについてです。こんな状況を想像してみてください。
前方のバス停に停車して、乗客を乗り降りさせていたバスが、右方向のウインカーで出発の合図を出しました。この時、後ろを走っていた皆さんなら、どうしますか?
これは、この番組でも何度か取り上げていますし、ご存知の方もきっと多いのではないでしょうか?そう、正解は、減速などして、バスに進路を譲る、ですよね。急ブレーキや急ハンドルをしなければいけない場合を除いて、バスの進路変更を妨げてはいけないんです。これは道路交通法第31条に定められたルールで、違反点数は1点、反則金は普通自動車の場合6000円です。
ただ、実際の路上では、このルールを守れていないドライバーさんが本当に多いですね。ウインカーを出しているバスを追い越して行くだけでなく、中には、動き出したバスを強引に追い越すクルマも見かけます。確かにバスの後ろは、前方の見通しが悪いですし、スピードも控えめなので、走りにくいと思うかもしれません。でも、それがルールを破っていい理由にはなりません。
路線バスには、多くの人が乗っています。それを強引に追い越して、急ブレーキをかけさせれば、乗客が転倒するなどして、大ケガをする可能性があり、大変危険です。自分の身勝手な追い越し行為が、人身事故の原因になるかもしれないということ、くれぐれも忘れないでくださいね!
【故障などで高速道路上に停止する時は…】11月22日(金)
「やってしまいがちな交通違反」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最終日の今朝は、こんな状況をイメージしてみてください。
高速道路を走行中、突然、タイヤがパンクし、路肩に停車したとします。その時、赤い三角表示板をクルマに積んでいなかったので、やむを得ず、発炎筒をクルマの後方に置いて、救援を待ちました。
さて、これのどこが交通違反なのか、皆さんは分かりますか?それは、三角表示板など、所定の停止表示器材を使用しなかったことなんです。
高速道路や自動車専用道路では、故障などによって停止する時には、この停止表示器材を使用することがルールなんです。発炎筒だけでは、そのルールを守ったことになりません。ただ、この停止表示器材、高速道路などを走行する際に、クルマに積んでいなくても、それ自体が違反になるわけではありません。故障などで停止した時に設置しなかった場合、ルール違反になるんです。
でも、トラブルはいつ起こるか分かりませんよね。現在、クルマに停止表示器材を用意されていない方は、早めに備えるようにしてくださいね。
今週は、「やってしまいがちな交通違反」をテーマにご紹介しました。
2024/11/15 UP!
先週木曜日、11月7日は立冬でした。今年は猛暑のあと、秋になっても気温の高い日々が続きましたが、これからは、次第に本格的な冬へと向かっていくでしょう。そんな季節の変わり目のこの時期に、ぜひオススメしておきたいメンテナンスなどがあります。
そこで今週は、「この時期おすすめの整備」をテーマに、さまざまな情報をご紹介していきます。
【夏に酷使したタイヤを点検・交換】11月11日(月)
まず、今朝取り上げるのが、タイヤです。
ゴム製品のタイヤにとって、太陽光に含まれる紫外線は、まさに大敵。紫外線にさらされることで、ゴムの劣化が進んでしまうんです。特に近年の記録的な暑さでは、その日差しの強さはいうまでもないですよね。そんな猛暑の夏、そしてずっと気温の高かった秋と、紫外線にさらされてきたみなさんのおクルマのタイヤ、良い状態を保てていますか?
紫外線などによってタイヤの劣化が進むと、ゴムが固くなり、特にタイヤの側面の部分などにクラックと呼ばれるヒビ割れが起こります。小さなクラックであれば問題なく走行できますが、タイヤの中に補強材として入っているスチールコードに達するほどになったら、そのタイヤはもう使用することができません。そのまま使っていると、走行中のバーストなどの原因となり、大変キケンです。
ということで、夏、秋と紫外線にさらされたタイヤを、冬を前にしたこの時期、カーディーラーなどで、しっかりと点検してもらいましょう。そしてヒビ割れなど、もしも劣化が進んでいるようなら、
早めに交換を行ってくださいね。
【バッテリーのメンテナンス】11月12日(火)
今週は、「この時期おすすめの整備」をテーマにお送りしています。昨日のタイヤに続いて、今朝ピックアップするのは、バッテリーのメンテナンスです。
バッテリーを一番酷使するシーズンといえば、やはり夏ですよね。日々、カーエアコンをフル稼働するのはもちろん、海や山といったレジャーに出かけた先などで渋滞にはまってノロノロ運転ということが重なると、オルタネーターによる発電も十分にできません。そんな中で、カーエアコンなどの電装品を使うことは、バッテリーに大きな負担となります。
また、今年は秋も暑かったですから、やっぱりカーエアコンが欠かせなかったという方、多いかもしれませんね。そんな夏・秋を経て、本格的に寒くなる前の今の時期こそ、ぜひバッテリーのチェックと、メンテナンスを行っておきましょう。
というのも、バッテリーは気温の影響を受けやすく、冬の低温状態では、その性能を十分に発揮することが出来なくなってしまうんです。そのため、バッテリー上がりなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。もちろん、バッテリーがまだ新しく、元気な状態なら問題ありませんが、夏・秋に酷使し、さらに年数が経って劣化したものだと、いざという時、エンジンが動かない・・・なんてことになりかねません。
バッテリーの寿命は、2年から3年が目安。しばらく交換をしていない・・・という方は、ぜひこの機会に、カーディーラーなどで、バッテリーの点検・交換をしておきましょう。
【カーナビの地図ソフト更新】11月13日(水)
「この時期おすすめの整備」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。初めての土地で、迷わずドライブするために欠かせないのが、カーナビですよね。
今では、多くの方が利用されていると思います。
ただ、このカーナビ。常に最適なルートを表示してくれるかというと、必ずしもそうではありません。
カーナビに入っている地図ソフトが古くなっている場合、最新のルートやスポットを案内できないんです。実は、多くのカーナビの地図ソフトは、毎年6月と11月に、新しいバージョンがリリースされます。つまり今こそが、地図ソフトの更新に、絶好のタイミングという訳です!
では、地図ソフトを更新するとどんなメリットがあるんでしょうか?
例えば、新規開通した道路を利用した効率のいい道案内をしてくれます。また、登録されている電話帳も新しくなるので、電話番号による目的地の検索も簡単にできます。それに、近年多い市町村合併や編入にも対応しています。古いソフトだと、新しい住所を入力しても、役に立ちませんからね。そして増え続ける、充電スポットや水素ステーションなど、おクルマに必要な最新の情報も収録されています。
ただ地図ソフトの更新方法は、カーナビの機種によってさまざまです。まずは、説明書を確認するか、
お近くのカーディーラーにお問い合わせください!
【冬用タイヤの準備】11月14日(木)
今週お送りしているテーマは、「この時期おすすめの整備」です。
月曜日にタイヤの点検や交換についてご紹介しましたが、この時期、タイヤについてもう一つ、オススメしておきたいことがあります。それが、冬用のスタッドレスタイヤの購入です。
ふだん雪がほとんど降らない、千葉県をはじめとした南関東でも、ふいに大雪が降ったり、路面がカチカチに凍結することがありますよね。そんな時、各地で多くの事故が発生しています。そこで最近では、南関東でも、冬場にスタッドレスタイヤを愛用される方、増えているようです。
とは言っても、積雪や路面凍結に備えるのは、11月だと、まだちょっと早い気がするドライバーさん、多いかもしれませんね。でも、早めにスタッドレスタイヤを購入しておいた方がいい理由があるんです。というのもスタッドレスタイヤは、新品の状態では、その性能を十分に発揮できません。実は新品のタイヤは、表面を薄い皮のようなもので覆われているんです。そのため、200キロぐらい走り慣らして、表面の皮を少し剝いた方が、雪や氷に対して、その性能をいかんなく発揮できるんです。
また、スタッドレスタイヤの販売は、雪の時期が近づいてくると、需要の高い雪国が中心になります。
そのため南関東では、在庫が十分にない・・・といった状況になることがあるんです。そのため、欲しいタイヤを確実に手に入れるためには、早くから予約した方がいいという訳です。
新しくスタッドレスタイヤの購入をお考えの方は、早めにお近くのカーディーラーなどにお問合せくださいね。
【エンジンオイルの交換は必要?】11月15日(金)
「この時期おすすめの整備」をテーマにお届けしてきました今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最後に取り上げるのは、エンジンオイルの交換についてです。
エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑などを行い、エンジンをスムーズに回転させる大切なものです。そのためエンジンオイルには、使用する環境に応じた適度な粘り気、粘度がついています。このエンジンオイルの粘度について、夏と冬では、エンジンオイルを交換して、粘度を変えるべき、なんていうハナシを聞いたこと、皆さんはありませんか?
かつては、寒い冬には粘度の柔らかいエンジンオイルを使用し、暑い夏には、硬いエンジンオイルを使用する、といった使い分けが、実際、よく行われていました。では今でも、季節に合わせて交換するべきなんでしょうか?
結論から言いますと、現在においては、1年を通じて同じ粘度のエンジンオイルを使って問題ありません。これは、エンジンオイルの性能が向上したためです。ただ、超極寒の土地を走るようなときには、
環境に応じたモノを選んだ方がいいケースがあります。その際は事前に、カーディーラーなどへ相談してみてください。そしてもちろん、季節や場所を問わず、エンジンオイルの定期的な交換は、欠かせませんよ!
今週は、「この時期おすすめの整備」をテーマにご紹介しました。
2024/11/8 UP!
今日は、三連休の最終日。レジャーなどでお出かけされる方、結構いらっしゃるでしょうね。今年は猛暑の影響で、各地で紅葉の遅れが指摘されていましたが、来月にかけて、千葉県周辺でも、紅葉が進んでいくことでしょう。
そこで今週は、「千葉の紅葉スポット」をテーマに、さまざまな紅葉の名所を取り上げていきたいと思います。
【ふなばしアンデルセン公園の紅葉】11月4日(月・振休)
まず今朝ピックアップするのは、船橋市にあります「ふなばしアンデルセン公園」です。最近では、親子3世代に渡ってのびのびと遊べる公園として、とても人気がありますよね!およそ38万平方メートルという広大な園内は、フィールドアスレチックや、19世紀のデンマークの牧歌的風景が再現されたメルヘンの丘など、特色ある5つのゾーンに分かれています。
また園内は、四季折々の草花で彩られていて、季節を問わず、常時150種類10万株が美しく咲き誇ります。秋には、球根ベゴニアや、サルビア、マリーゴールドなどが楽しめます。
そしてこれからの季節は、モミジ、クヌギ、コナラ、ヌマスギなどの紅葉が見ごろを迎えます。中でも、園内中央にある「太陽の池」周辺の、「太陽の橋」から望む光景は、まさに絶景のひとこと!さらに、手漕ぎボートから眺める紅葉もオススメですよ。例年の見頃は、11月中旬から12月上旬ごろです。
そんな「ふなばしアンデルセン公園」へのアクセスは、東関道の千葉北インターからだと、国道16号を経由して30分ほどで到着です。ご家族連れで、ぜひ美しい紅葉を楽しんでみてください!
【葛飾八幡宮のイチョウ】11月5日(火)
今週は、「千葉の紅葉スポット」をテーマにお送りしています。
今朝ピックアップするのは、市川市にあります「葛飾八幡宮」です。こちらの神社の創建は、平安時代、実に1100年以上もさかのぼります。宇多天皇の勅願によって、京都の「石清水八幡宮」より勧請し、下総の国総鎮守八幡宮として鎮座したのが始まりだそうです。平将門や源頼朝、徳川家康など、名だたる武将からも崇敬を集め、現在も、厄除け開運・必勝・安産・育児守護の神さまとして広く親しまれています。
そんな、こちらの社殿の横にあるのが、推定樹齢およそ1200年といわれるご神木、「千本公孫樹」です。国の天然記念物にも指定されていて、秋になると、黄色く染まった見事な姿を見せてくれます。
多くの幹が寄り添って支え合う姿をしていることから、縁結びのご利益があると伝えられています。
また、参道のイチョウ並木も見頃を迎えると、黄色の落ち葉が地面を覆い、黄金色に包まれた美しい秋の風情に包まれます。参道を歩くだけで、ぜいたくな気分になるでしょう!11月下旬には、ライトアップのイベントも行われますよ。
そんな「葛飾八幡宮」へのアクセスは、京葉道路の市川インターからだと、およそ15分で到着です。
皆さんもぜひ、美しい黄色に癒されてみてはいかがでしょうか。
【戸定が丘歴史公園の紅葉】11月6日(水)
「千葉の紅葉スポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。三か所目にピックアップするのは、松戸市にあります「戸定が丘歴史公園」です。
この公園には「戸定邸」というお屋敷があるんですが、実はこちら、徳川十五代将軍・慶喜の弟で、最後の水戸藩主となった、徳川昭武が明治時代に住んだ邸宅なんです。明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物で、国の重要文化財に指定されています。慶喜もこの屋敷を度々訪れては、昭武とともに趣味の写真撮影などを楽しんだそうですよ。
その他、国指定の名勝である美しい「戸定邸庭園」や徳川昭武ゆかりの品を数多く展示する「戸定歴史館」など、見どころいっぱいの公園です。
園内には、さまざまな木々や草花が植えられています。秋には、モミジやカエデ、イチョウなどが鮮やかな赤や黄に染まり、美しい風情ある景色を楽しむことができます。例年の見頃は、11月中旬から12月中旬にかけてです。
そんな「戸定が丘歴史公園」へのアクセスは、東京外環自動車道の松戸インターや、三郷南インターからだと、それぞれ10分ほどで到着します。歴史に思いを馳せながら、見事な紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【千葉県立北総花の丘公園の紅葉】11月7日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉の紅葉スポット」です。今朝は、印西市にあります、「千葉県立北総花の丘公園」の紅葉について、取り上げてみたいと思います。
「北総花の丘公園」は、千葉ニュータウンの中心に位置する、総面積50ヘクタールの総合公園です。
広大な芝生の広場を中心に、北総地域の自然を残した雑木林や小川、池などが設けられています。植物を通じての、文化、情報とコミュニティーの発信をテーマにしていて、開発前の自然が残された里山の自然を、身近に感じることができるスポットです。
園内には多くの花々や木々もあって、特に秋にはモミジやハナミズキなど、およそ20種の樹木が美しい紅葉を見せてくれます。
水辺と森に囲まれた園内は、AゾーンからEゾーンまで5つのゾーンに分かれていて、秋はBゾーンの池周辺が、特にオススメ!紅葉を楽しみながら、イイギリやヤマボウシなどの木の実も、見ることができますよ。紅葉の見頃は、例年では10月下旬から11月上旬頃となっています。
そんな「北総花の丘公園」へのアクセスは、東関東自動車道の千葉北インターからだと、国道16号や県道61号を経由して、40分ほどで到着です。紅葉に染まる里山の雰囲気を感じながら、秋の一日、ゆっくりと散策を楽しんでみてはいかがでしょう。
【本土寺の紅葉】11月8日(金)
「千葉の紅葉スポット」をテーマにお届けしてきました今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最後にご紹介するのは、松戸市にあります「本土寺」です。
この「本土寺」が開かれたのは700年以上前の鎌倉時代のこと。日蓮上人とも関係が深く、直筆の書などが残されていて、国の重要文化財に指定されています。そんな「本土寺」では、季節ごとにさまざまな草木が境内を彩ります。中でも、梅雨どきのアジサイは有名で、別名「あじさい寺」と呼ばれるほど。ただ、秋の紅葉も見事なんです。
「やまもみじ」や「大盃」、そして関東の気候に合うよう品種改良した「秋山紅」と呼ばれる三種類のモミジ、およそ1500本が境内を紅く染めます。五重塔や回廊などの建物と紅葉のコラボも、素敵ですよ!木々が色づき始めるのは、例年11月中旬からです。
そんな本土寺へのアクセスは、常盤自動車道の流山インターからだと、およそ15分で到着します。
風情豊かに境内を彩る、鮮やかなモミジ。晩秋ならではの魅力的な景色が楽しめそうですね。
今週は、「千葉の紅葉スポット」をテーマにご紹介しました。
2024/11/1 UP!
秋が深まってきました。各地で色づいてきた紅葉も、次第に本番を迎えることでしょう。そんなこれからの季節、皆さんもドライブ先で、山間部の道を走る機会があるんじゃないでしょうか?
そこで今週は、「山道ドライブのポイント」をテーマに、山道を走る時の注意点などを取り上げていきたいと思います。
【山道での運転】10月28日(月)
まず山道といえば、上り坂や下り坂、そしてカーブが多いですよね。また、道路沿いなどに草木が茂っている場所もあるでしょう。そのため、どうしても見通しが悪いところが多くあります。そんな山道を安全に走行するためには、何といってもスピードを抑え、車間距離を十分に保つことが大切です。そして山道で一番気を付けなければいけないのが、カーブを曲がるときです。特に下り坂は、スピードが出てしまいがち。減速が不十分なままカーブに進入すると、遠心力で曲がりきれず、対向車線にはみ出したり、ガードレールに接触したりするなど、大変危険です。
そこで、下り坂では、カーブに入る前にブレーキを踏んで、安全に曲がれるスピードに減速しておくことがポイント。カーブに入ってからブレーキを踏んだのでは、クルマの挙動が不安定になりやすいんです。そしてカーブの出口が見える辺りから、徐々にアクセルを踏み、加速していくようにしましょう。
みなさん、山道ではいつも以上に慎重な運転をお願いします!
【下り坂ではエンジンブレーキを活用】10月29日(火)
今週は、「山道ドライブのポイント」をテーマにお送りしています。
山道を運転する時によく言われることの一つが、「長い下り坂では、フットブレーキばかりを使わない」というものがありますよね。その理由は、ずっとフットブレーキを使い続けていると、ブレーキが効かなくなってしまうことがあるからです。その原因として考えられるのが、二つの現象です。
一つが、「フェード現象」。
これは長い下り坂でフットブレーキを使い続けることで、ブレーキディスクとブレーキパッドが摩擦し続け、非常に高温になってしまいます。実はブレーキパッドには、その素材によって、許容される温度があって、それを越えてしまうと、ブレーキが一気に効かなくなってしまうんです。これが、「フェード現象」とよばれるものです。
そしてもう一つが、「ベーパーロック現象」です。
こちらも、フットブレーキを使いすぎ、ブレーキが高温になることで発生します。その熱によって、ブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える、「ブレーキ・フルード」という液体に含まれる水分が沸騰し、気泡が発生。それにより、ペダルを踏んだ力をブレーキに伝えることができず、ブレーキが効かなくなってしまうんです。
このようなリスクを避けるため、長い下り坂では、エンジンブレーキもできるだけ併用して、スピードを調整するようにしましょう。マニュアル車の方はもちろん、オートマ車でも、ずっとD・ドライブレンジのままで走るのではなく、S・セカンドや L・ローといった低速ギアも使って、エンジンブレーキを上手に利用してくださいね。
【カーブでの錯覚】10月30日(水)
「山道ドライブのポイント」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
山道に多くあるカーブ。これらのカーブでは、正面衝突事故が起こることもありますが、その多くは、右カーブを走っているクルマが、対向車線にはみ出して起こっているんだそうです。なぜ、そんなことになるかといいますと、そこには目の錯覚が関係しているといいます。
みなさんも、カーブを思い浮かべてみてください。
実際の道幅は、自分の車線も対向車線も同じですよね。しかし右カーブでは、対向車線の方が広く見え、反対に左カーブでは、自分の車線の方が広く見えてしまうんです。また、人は広く見える方に寄って行ってしまう性質もあります。そのため、左カーブでは自分の車線を守って走行するクルマが多いのに、右カーブでは、広く見える対向車線側に、はみ出しやすくなるというわけです。
特にセンターラインのない道路の右カーブでは、道路の左側を走っているつもりでも、気付いたら、右に寄ってしまっていた、ということも起こりやすくなります。
ということで、カーブの多い山道を通行する時には、そうした錯覚が起こることを、頭に入れておく必要があります。そして、特に右カーブを曲がる時には、視線をカーブの先に置いて、キープレフトを意識して走行するようにしましょう。
【「落石のおそれあり」の標識】10月31日(木)
今週お送りしているテーマは、「山道ドライブのポイント」です。
山間部の道を走っていると、崖から石が落ちている絵が描かれた黄色い標識を、皆さんも見たことがあると思います。これは、「落石のおそれあり」の標識で、「落石注意」という呼び方でも知られていますね。ただ、この標識、一体何に注意したらいいのか、よく分からないという方、いらっしゃいませんか?実はこの標識、二つの意味があるんです。
一つは、絵に描かれている通り、「落ちて来る石に対して、注意してください」、という意味です。
落ちてくる石がクルマにぶつかると、クルマにキズがついたりへこんだりします。また、石の大きさによっては、車線の外に押し出され、崖から転落してしまうことがあるかもしれません。さらに、もっと大きな石が直撃すれば、クルマがつぶされるなんて、恐ろしい事態もあり得ます。
一方、もう一つの意味は、「すでに路面に落ちている石に、注意してください」という意味です。
確率でいえば、上から落ちて来る石に出会うより、こちらの、既に落ちている石を見つける方が、可能性としては高いでしょうね。ただ、例え小さくても、道路上の石を踏んでしまうとパンクする場合があります。またサイズによっては、石に乗り上げて運転を誤り、横転などしてしまう危険性だってあります。
ということで、「落石のおそれあり」の標識を見つけたら、山側はもちろん、路面にも十分注意しながら、速やかに通り抜けるようにしましょう。
【未舗装路は走らない】11月1日(金)
「山道ドライブのポイント」をテーマにお届けしてきました今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
山間部に出かけた時、道路が舗装されていない「未舗装路」を見かけることがあります。普段、そうした所を走ることはあまりないでしょうから、興味を持つ人が中にはいるかもしれませんね。でも、特別な準備なしに、そうした未舗装路を走行するのは避けた方がいいでしょう。
というのも、そうした道は、路面が荒れているため、ハンドルを取られ、思わぬ事故につながる恐れがあります。また、雨の後などで路面がぬかるんでいれば、タイヤがぬかるみにはまってしまい、身動きが取れなくなる可能性もあるでしょう。さらに、そうした道には、段差や陥没のほか、とがった石などもあって、タイヤがパンクする危険性もあります。
ただ、どうしてもそうした場所を通行しなければならない場合は、細心の注意を払わなくてはなりません。例えば、急発進すると、スリップしてしまうことがあります。アクセルはゆっくり踏むようにしましょう。そして走行中は、スピードを抑えるとともに、ブレーキも効きにくいので、先の道路状況をよく確認し、早めに優しくブレーキを踏むようにしてください。急ハンドルもスリップにつながる恐れがあるので、要注意です。
今週は、「山道ドライブのポイント」をテーマにご紹介しました。
2024/10/25 UP!
10月も下旬に入り、いよいよ秋が深まってきましたね。昼の時間が短くなり、気温も低くなるなど、この季節は、おクルマで走っている時の状況が、次第に変わってきます。そこで今週は、「秋に気をつけたいこと」をテーマに、さまざまな運転のポイントを取り上げていきたいと思います。
【早朝や夕方の事故に注意】10月21日(月)
秋と言えば、日の出が遅くなり、日の入りが早くなりますよね。朝早く家を出る人の場合、まだ辺りが暗い、なんてこともあるでしょう。また、仕事などから帰る際も、陽が沈み大抵暗くなってら・・・、
というのも、秋冬ならではのことですよね。
そこで、そんなこれからの時期、特に注意していただきたいのが、早朝や夕方の歩行者との事故です。
早朝は、早起きの高齢者が散歩や畑仕事などに出掛けることがあります。ところが、ドライバーさんの感覚からすると「こんな時間帯には、歩行者などいないだろう」という思い込みから、油断が生じやすい時間帯でもあります。それに、周囲がまだ暗いですから、道路状況が見えにくく、危険性の高い時間帯といえます。
もちろん夕方だって、要注意です!
特に、日没前後のマジックアワーなどと呼ばれる時間帯は、歩行者など、周囲のものが見えづらくなります。ということで、早朝や夕方にクルマを運転する時は、可能な範囲で、ライトを上向きに点灯し、
前方の安全をしっかり確認することが大切ですよ!
【朝夕の日差しに注意】10月22日(火)
今週は、「秋に気をつけたいこと」をテーマにお送りしています。
これからの季節、クルマを運転していると、太陽をまぶしく感じる場面に出会うことがあります。夏のようにギラギラと照る太陽ではないのに、どうしてそこまで、まぶしさを感じてしまうんでしょうか?
これは、太陽が通る高さに関係があります。夏の太陽は、空の高いところを通るので、頭上から多くの光が照り付けます。一方、秋・冬は、空の低いところを太陽が通るため、光の量は少なくても、長い時間太陽が視界に入ってきて、まぶしく感じるんです。
警察庁の附属機関である「科学警察研究所」の分析によると、太陽の高さが、地平線から10度から30度の時に運転中のドライバーさんの目に太陽の光が直接入りやすく、交通事故率が高くなるんだそうです。
その高さに太陽がある時間帯を、千葉県内で発生した事故を例に調査。夏至と冬至に近い日にちの午後で比較したところ、夏至に近い場合が、16時10分から17時50分の100分間。冬至に近い場合が、12時50分から15時20分の150分間と、午後だけでも、冬の方が1.5倍も長かったんです。
運転中、太陽の光によるまぶしさを防ぐためには、サンバイザーもいいのですが、太陽の位置が低いと防ぎきれません。そんな時、背筋を伸ばして、少しでも太陽光を遮る方法もありますが、そうすると高い位置に設置された信号機が見にくくなり、信号を見落とす可能性がでてきます。そこで、秋冬でも、サングラスを上手に併用するのがオススメですよ!
【秋からは霧が発生しやすい】10月23日(水)
「秋に気をつけたいこと」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
これからの季節は、霧が発生しやすい時期です。おクルマを走行中、もし濃い霧に出くわしたら、皆さんはどのように運転しますか?ということで今朝は、濃霧に出合った際の基本的なポイントをチェックしておきましょう。
まず、霧が発生すると視界が悪くなるので、事故を防ぐために、いつもよりもスピードを落とし、車間距離を十分取るようにしましょう。そして、視界を確保するためにヘッドライトを点灯します。ただこの時、遠くまで見通したいと、ハイビームにすると、霧で光が乱反射して、かえって視界が悪くなります。ロービームにするようにしてくださいね。フォグランプや、リアフォグランプを備えているクルマは、ぜひ活用するようにしましょう。
また、霧が濃くなり、遠くのものが見えづらくなったら、中央の車線など、近くのものを目印にして運転するのがいいでしょう。ガードレールの上の反射板なども目印にいいですね。
ただ、あまりに霧が濃くなってきた場合、無理をして運転するのは、とても危険です。安全な場所にクルマを停めて、霧が晴れるのを待つようにしましょう。一般道では、何らかの施設の駐車場。高速道路ではサービスエリアやパーキングエリアがお勧めです。ただし、追突される危険性があるので、道路脇に停車するのは避けてくださいね。
【落ち葉にも注意】10月24日(木)
今週お送りしているテーマは、「秋に気をつけたいこと」です。
これから先、木々が色づき、美しい紅葉が楽しめるシーズンとなりますが、そのあとは、多くの葉が散っていきます。そんな落葉の季節にも、運転するにあたり気を付けたいポイントがあります。
まず、乾燥した落ち葉や枯草は、非常に燃えやすいということ。クルマを停車した場所に、多くの落ち葉や枯草があり、高温の排気管に触れたりすると、アイドリングをしている間に、火が付く危険性があるんです。未舗装の場所や、落ち葉が降り積もった場所などにクルマを停める際は、十分注意するようにしてくださいね。
そしてもう一つ、落ち葉で気を付けたいのが、濡れて降り積もった落ち葉などをタイヤで踏むと、
非常にスリップしやすいということです。多くの植物の葉の表面には、ワックスのような油を含む層があって、それが水に濡れると分解されて表面に浮き出し、滑りやすくなってしまうんです。その滑りやすさは、条件にもよりますが、凍結した道路や雪道に近いと言われることもあります。
そこでクルマを運転している時、落ち葉が積もった場所を見かけたら、できるだけその落ち葉を踏まないように通行した方がいいでしょう。もし道路一面に散らばっていて、避けるのが難しい場合は、スピードを落とし、ハンドル操作やブレーキ操作をなるべく避けてください。決して、たかが葉っぱと油断することなく、くれぐれも慎重に運転するようにしましょうね。
【風邪薬などを飲む場合は要注意】10月25日(金)
「秋に気をつけたいこと」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
秋が深まり、気温が低下してくると、風邪をひく人も増えてくると思います。そんな時に、風邪薬を飲まれる方、やっぱり多いでしょうね。しかし風邪薬に限らず、さまざまな薬には、服用すると眠くなる成分が含まれていることがあるので、要注意です。
薬とクルマの運転については、道路交通法第66条に「何人も、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で、車両等を運転してはならない」と定められています。つまり、薬の副作用などによって正常な運転ができない場合、クルマを運転することを禁止しているんです。
ちなみに罰則は1年以下の懲役、又は30万円以下の罰金。違反点数は25点となり、一発で免許取消です。普段から何気なく、風邪気味だから風邪薬を飲むという方もいると思いますが、この罰則の重さを見ると、運転前に、決して気軽に服用してはいけないことが、分かりますよね。
ということで、市販薬では、説明書などをよく読み、服用後は運転してはいけない、などの記載がある薬を飲んだら、ハンドルを握らないようにしましょう。また処方薬でも、医師や薬剤師の指示を守って、運転をするようにしてくださいね!
今週は、「秋に気を付けたいこと」をテーマにご紹介しました。
2024/10/18 UP!
秋のレジャーシーズンまっさかり!皆さん、いろんな趣味などを楽しんでいると思いますが、さかな釣りも、そんなレジャーの一つですよね。
そこで今週は、「千葉のお手軽釣りスポット」をテーマに、千葉県で、初心者でも気軽に釣りを楽しめるスポットを五つ、ピックアップしていきたいと思います!
【清水公園のニジマス釣り】10月14日(月・祝)
まず今朝取り上げるのは、野田市にあります「清水公園」です。
千葉県民には、もうすっかりお馴染みの清水公園。「自然とともだち」をキャッチフレーズに、日本最大級の「フィールドアスレチック」をはじめ、キャンプやバーベキュー、ポニー牧場など、さまざまな楽しみ方ができる総合公園です。
こちらの公園には、初心者でも手軽にニジマス釣りが出来る釣り堀があります。天然石で囲われた2つの池に、2000匹を超えるニジマスが放流されていて、子どもから大人まで十分楽しめます。
釣り堀の入場は無料。200円で、釣り竿やバケツ、餌などを受け取ります。そして釣ったニジマスは、その場で焼いてもらい、食べることができるんです。料金は、焼き代込みで1匹600円。ただし、釣った魚を生のまま持ち帰ったり、池にリリースしたりはできませんので、ご注意くださいね。
そんな「清水公園」は、常磐自動車道の柏インターチェンジからだと、国道16号を経由して約12キロ、30分ほどで到着します。自然の中、家族で釣ったばかりのニジマスを、ぜひ思いっきり味わってみてはいかがでしょうか!
【太海フラワー磯釣りセンター】10月15日(火)
今週は、「千葉のお手軽釣りスポット」をテーマにお送りしています。今朝ピックアップするのは、鴨川市にあります、「太海(ふとみ)フラワー磯釣りセンター」です。太平洋に面した磯を利用してつくられた海の釣り堀で、手軽に海釣り気分が味わえると人気の場所です!ただしこちらでは、竿やエサの持ち込みは禁止されていますので、注意してくださいね。
まず1500円で竿や餌を受け取り、フィッシングスタート!ちなみに、竿は竹の「延べ竿」で、浮き釣りの仕掛けが付いています。
気になるのは魚の種類ですが、マダイやイシダイ、メジナ、カサゴ、ウマヅラハギ、さらに、高級魚・シマアジや大物のオオニベなど、およそ30種類の魚がいるそうです!ただ、大物を釣り上げるのは、かなり難しいそうですよ!
コチラでは、釣った魚は全てリリースするのがルール。魚がかかったら釣り上げてしまう前に係員を呼んで、釣り針を外してもらいましょう。魚を持ち帰りたいという場合は、魚の販売も行っていますので、そちらを利用してくださいね。
そんな「太海フラワー磯釣りセンター」へのアクセスは、館山自動車道の君津インターチェンジからだと、房総スカイラインなどを経由し、60分ほどで到着します。
雄大な太平洋を眺めながらの海釣り気分。きっと爽快な休日を過ごせるはず!外海を泳ぐ元気な魚たちの強い引きに、確かな手ごたえを感じることができる、釣り人納得の魅力的なスポットです!
【手賀沼フィッシングセンター】10月16日(水)
「千葉のお手軽釣りスポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
三カ所目にピックアップするのは、柏市にあります「手賀沼フィッシングセンター」です。柏市と我孫子市、白井市、印西市にまたがる手賀沼。その東側、「奥手賀」と呼ばれるエリアに位置する「手賀沼フィッシングセンター」には、ニジマスや金魚釣りが楽しめる釣り堀のほか、キャンプ場、ドッグラン、レストランなどが揃っています。
ニジマス釣りでは、まず竿をレンタルします。竿は1本1500円で、エサ付き、時間は無制限となっています。竿の持ち込みはできませんので、注意してくださいね。そしてこちらでは、釣ったニジマスは、全て買い取りとなります。料金は1キロに付き、2000円です。釣ったニジマスは、その場で焼いて食べることもできますよ。ちなみに、小学生以下の子供向けの金魚釣りは、竿の料金は500円で、制限時間は30分。1匹まで持ち帰ることができます。
そんな「手賀沼フィッシングセンター」へのアクセスは、常磐自動車道の柏インターチェンジからだと、30分ほどで到着します。施設内のレストランでは、スパイスと地元の食材を活かしたオリジナルカレーや自家焙煎珈琲なども楽しめます。手賀沼を眺めながら、一日のんびり過ごしてみてはいかがでしょう!
【九十九里海釣りセンター】10月17日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉のお手軽釣りスポット」です。今朝は、釣りの初心者はもちろん、釣り好きの人もハマるという人気の釣り堀、九十九里町にあります「九十九里海釣りセンター」をピックアップしたいと思います。
こちらは海の魚を釣る釣り堀なんですが、陸上にある施設です。釣り堀の広さは横幅30メートル、縦70メートルという、関東最大級のスケールを誇ります。
特徴は大きさだけではありませんよ! 釣れる魚が、とにかく豊富なんです!マダイをはじめ、カレイやイシダイ、スズキ、シマアジ、イナダ、ヒラマサなどなど、なんと50種類以上!
料金は、8時の開園から15時の閉園までの「1日コース」の場合、大人は1万1000円、女性や中学生以下は8000円。最長4時間の「短時間コース」なら、大人8000円、女性や中学生以下は6000円です。釣った魚はすべて持ち帰りでき、1人20匹までは釣り放題。それ以降は、大きい魚順に100グラムにつき250円がプラスとなります。貸し竿や釣り餌も用意されていますので、手ぶらで行っても楽しむことができますよ!
そんな「九十九里海釣りセンター」へのアクセスは、千葉東金道路の東金インターチェンジからだと、
国道126号を経由して九十九里有料道路へ入り、九十九里インターチェンジで降りてから3分ほどで到着します。ご家族やお友達、そしてカップルなど、一緒に大物を目指して、釣りの面白さを存分に味わってみてはいかがでしょうか!
【オリジナルメーカー海づり公園】10月18日(金)
「千葉のお手軽釣りスポット」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。きのうまでの釣り堀とは変わり、最後は、実際の海で、誰でも気軽に海釣り体験ができる、市原市の「オリジナルメーカー海づり公園」をピックアップしたいと思います。
千葉県唯一の桟橋スタイルの釣り施設で、沖に向かって渡り桟橋を歩くと、長さおよそ300メートル、幅10メートルから15メートルの釣り桟橋が延びています。養老川の河口に位置しているので、
淡水を好む魚と海を回遊する魚の両方を狙うことができるといいます。例えば、春にはカレイやメバル、夏から秋にはアジ、イワシ、ハゼ、冬にはサヨリなど、季節によってさまざまな魚が集まってくるそうですよ!
料金は、1人920円。65歳以上の方は、460円。見学のみの場合は、1人220円。65歳以上の方で110円。中学生以下の入場は無料です。管理棟では竿のレンタルのほか、仕掛けやエサを販売しています。また、釣り桟橋には指導員が常駐しているので、釣りが初めての人でも安心して挑戦できますね!
そんな「オリジナルメーカー海づり公園」へのアクセスは、館山自動車道の市原インターチェンジからだと、およそ15分で到着します。誰でも快適に海釣りが楽しめる、評判のスポットです!
今週は、「千葉のお手軽釣りスポット」をテーマにご紹介しました。
2024/10/11 UP!
秋の行楽シーズンということで、ご家族でドライブに出かける予定がある方、多いんじゃないでしょうか。そんな時、小さいお子さんがいるご家庭で欠かせないのが、チャイルドシートです!
そこで今週は、「チャイルドシートの大切さ」をテーマに、さまざまなポイントをご紹介していきたいと思います。
【チャイルドシートの大切さ】10月7日(月)
まずは、チャイルドシートを使用するにあたり、そのルールをおさらいしておきましょう。チャイルドシートは、6歳未満のお子さんがクルマに乗る時、使用しなければいけない決まりになっています。
もちろん、赤ちゃんが生まれて、病院から退院する時も、クルマに乗せるならば、チャイルドシートを使用しなければいけませんよ。そういう予定があるという方は、ぜひ早めに用意するようにしてください。
では、どうしてチャイルドシートが必要なのでしょうか?それはもちろん、万一の事故の際、お子さんの命を守るために、非常に重要だからです。
警察庁の統計によると、チャイルドシートを使用していなかったケースでは、適正に使用していた場合と比べて、自動車事故を起こした時の致死率は、ナントおよそ4.2倍にもなるといいます。チャイルドシートは、車内でお子さんの安全を守る唯一の方法で、いわば安全装置です。おクルマを運転する親御さんたちは、お子さんの成長に合わせたチャイルドシートを選び、正しく使用するようにしてくださいね!
【チャイルドシートの着用率】10月8日(火)
今週は、「チャイルドシートの大切さ」をテーマにお送りしています。
お子さんの安全を守るために重要なチャイルドシートですが、このチャイルドシートの使用率って、皆さんはどのぐらいだと思いますか?警察庁とJAF・日本自動車連盟が、今年5月、合同でチャイルドシート使用状況の全国調査を行いました。その結果によりますと、全国平均の使用率は78.2%で、
去年の調査に比べて2.2ポイントプラスとなりました。この調査結果によれば、使用率は年々増加傾向にはありますが、まだ20%以上のクルマでチャイルドシートが使われていないというのは、残念なことですよね。
しかも、年齢別にその使用率を見てみると、1歳未満では91.7%とかなり高い数値だったものの、
5歳では57.9%と、大幅にダウン。年齢が上がるにつれて、使用率が低下しているんです。これは、体が大きくなって、使っていたチャイルドシートが合わなくなったものの、買い替えずに済ませている・・・、そんなご家庭が多いのかもしれません。さらに、心配なことがもう一つあります。取り付けられたチャイルドシートのうち、正しく取り付けが出来ていた割合は、69.8%、そしてお子さんを適切に座らせることができていた割合は、わずか55.7%だったというんです。
チャイルドシートがせっかくあっても、取り付け方などが正しくないと、効果を十分に発揮することができません。ぜひ今一度、取扱説明書をよく確認して、正しく取り付け、正しくお子さんを座らせてあげてくださいね!
【チャイルドシートを取り付ける場所】10月9日(水)
今週は、「チャイルドシートの大切さ」をテーマにお送りしている、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
きのうは、チャイルドシートを正しく使用することが大切、ということをご紹介しましたが、実はどの場所に取り付けるか・・・ということも、とても重要なんです。
「どこでも、好きな場所でいいんじゃない?」と思う方、中にはいらっしゃるかもしれませんが、お子さんの安全のために、避けた方がいい場所があるんです。それが、助手席です。
というのも、最近のクルマでは、助手席には間違いなく、エアバッグが装備されていますよね。実は、このエアバッグが膨らむ勢いは、私たちの想像を超えるほどのもの。このエアバッグの膨らみによって、子どもに重大な被害を及ぼすことがあるんです。特に、乳児が使用する後ろ向きのチャイルドシートは、助手席で使用するのは非常に危険なので、絶対にやめましょう。
幼児用のチャイルドシートも、やむを得ず助手席に装着する場合は、座席を一番後ろに下げた状態で、取り付けるようにしてくださいね。
その他、後部座席の中央も、座席の形状やシートベルトの方式から、しっかり取り付けられないことがあります。ということで、クルマのタイプや乗車する人数にもよりますが、オススメの設置場所は、運転席または助手席の後ろの座席です。詳しくは、おクルマやチャイルドシートの取扱説明書をよくご確認ください。
【6歳以上はジュニアシートを使おう】10月10日(木)
今週お送りしているテーマは、「チャイルドシートの大切さ」です。
月曜日にも取り上げたように、チャイルドシートは、6歳未満のお子さんがクルマに乗る時に、使用することが義務付けられています。では、6歳以上のお子さんはどうでしょうか?確かにルール上は、チャイルドシートの使用義務はありません。ただ、大人と同じように、一般のシートベルトをしていればいいかというと、そんなことはないんです。というのも、シートベルトは大人の体形を元に設計されていて、身長150センチ程度にならないと、安全に使用することができないんです。
では、小さなお子さんが普通のシートベルトを使用していると、どうなるんでしょうか?
例えば、腰に巻くベルトが腹部を通っていると、事故の衝撃で内臓を損傷する危険性があります。
また、肩のベルトが首を通っていると、事故の衝撃で首を絞めつけたり、首の骨が折れることもあるといいます。
そこで大切なのが、身長150センチ程度になるまでは、学童用のチャイルドシート、いわゆるジュニアシートを使用することです。ジュニアシートには、背もたれが付いたタイプと、座面だけのブースタータイプと呼ばれるものの2種類があります。ブースタータイプは、ベルトによるお腹の圧迫を防いでくれますが、体格によっては、肩ベルトが首にかかってしまう可能性があります。一方、背もたれが付いたタイプは、シートベルトを適正な位置に調整するガイドが付いていますので、安心して使用することができますよ。
お子さんが6歳になったら、ぜひジュニアシートを使用してくださいね。
【抱っこでは子供を守れない】10月11日(金)
「チャイルドシートの大切さ」をテーマにお届けしてきました今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
街なかを走行しているクルマを見ていると、時々、車内でお子さんを抱っこしている姿を目にすることがあります。もしかしたら、小さいお子さんなら、事故があったとしても、抱きとめられると思っているのかもしれませんね。でもその考えは、甘いと言わざるを得ません。
というのも、こんな実験データがあるんです。
時速40キロで走行するクルマが壁に正面衝突した場合、乗っている人に加わる衝撃は、体重のおよそ30倍にもなるといいます。つまり、体重5キロの赤ちゃんでも、衝突の瞬間、なんと150キロもの重さになる訳で、大人といえども、とても支えきれるものではありません。
しかも、もし抱っこしている人が、シートベルトを着用していなかったら、その人にかかった衝撃力まで、お子さんにかかることになります。そのまま前の席の背もたれなどに激突すれば、とても無事でいられませんよね。
お子さんをクルマに乗せるときに、チャイルドシートを装着しないという選択肢はありません。子どもの安全を守るのは、私たち大人であることを、皆さん、しっかり肝に銘じておいてください。
今週は、「チャイルドシートの大切さ」をテーマにご紹介しました。
2024/10/4 UP!
明日から10月ですね。暑さも落ち着いてきて、いよいよ秋の行楽シーズン本番です。そんな中で、自然の中でゆったりと過ごしたいという方にまだまだ人気なのが、グランピング!
そこで今週は、「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマに、話題のスポットをご紹介していきたいと思います!
【高滝湖グランピングリゾート】9月30日(月)
まず、今朝ピックアップするのは、市原市にあります「高滝湖グランピングリゾート」です。
高滝湖のほとりにあるこちらは、廃校になった旧高滝小学校をリノベーションして、2021年4月に誕生したグランピング施設。
日の光が差し込む「ドームテント」や、100%コットンで三角の形がかわいい「ベルテント」、そして、星空も見上げられるスケルトンの「クリアドームテントなど、バリエーション豊かな空間で、グランピングが楽しめJます。もちろん全室冷暖房完備で、快適に過ごせますよ!
さらに、小湊鉄道より譲り受けたという、廃車になった鉄道車両に宿泊することもできるんです。また、ペット同伴OKのテントもありますよ。
施設内には、人工温泉の貸切風呂や、無料のシャワールームも完備。気になるディナーはバーベキューで、牛肉・豚肉のほか、海鮮や、地元・高滝産の季節野菜などを贅沢に味わえます!
そんな「高滝湖グランピングリゾート」は、圏央道の市原鶴舞インターチェンジから8分ほどで到着します。秋空のもと、心地よく非日常を味わってみてはいかがでしょう?
【FARMER`S FIELDZ】10月1日(火)
今週は、「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマにお送りしています。
今朝ピックアップするのは、南房総市にあります「FARMER`S FIELDZ(ファーマーズ・フィールズ)」です。こちらは、なんと1日2組限定という、プライベート感をたっぷりと味わえるグランピング施設。高台から太平洋を一望できる絶好のロケーションで、アウトドアを満喫できます!
2つのサイトにはそれぞれ、手作りのウッドデッキが設けられ、そこに八角形のコットンテントが張られています。さらにサイト内には、高さ3メートルの展望デッキがあって、その上からは白浜の海を望むことができます。また夜には、満天の星空を眺めることもできるんです!その他、焚き火コーナー、専用のトイレ、シャワーが備えてあって、自分達だけの空間を、ゆったりのんびり過ごすことができますね。
食材は持ち込むこともできますが、3日前までに予約すれば、アメリカンバーベキューなども楽しむことができますよ!そして、様々なアイテムが無料でレンタルもできるんです。料理好きの方なら、燻製器や、ダッチオーブン、ピザオーブンなどを借りて、豪快なアウトドア料理を、楽しむことができます!
そんな「FARMER`S FIELDZ」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターチェンジから、およそ30分で到着します。海に面したプライベート感満点のグランピングサイトで、特別な休日を、ぜひ過ごてしてみてはいかがでしょうか。
【BUB RESORT】10月2日(水)
今週は、「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマにお送りしている、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今朝ピックアップするのは、長生村にある「BUB RESORT(バブ・リゾート)」です。こちらの施設は、宿泊や食事はもちろん、アクティビティも全て楽しめる、体験型グランピング施設となっています。
宿泊料金を支払うと、およそ20種類のアクティビティに参加することができるんだそうです。例えば、宝探しやスターウォッチング、そして蕎麦打ち体験にサバイバルゲームなど、盛りだくさん。
もちろん、参加は個人の自由ですので、他にお出かけしたり、部屋でゆっくり過ごすこともできますよ!
部屋はコテージや、ドームテント、ベルテントから、好みのものを選ぶことができます。ベッドやエアコン、冷蔵庫なども完備しているので、自然を感じながら、快適に過ごすことができますね!
食事は、カタカナで「トタベル」がテーマ。これは「地域と食べる」と「トラベル」から作られた造語で、地元長生村の採れたて野菜から、一宮で水揚げされた魚介類まで、幅広く地元で採れた食材を味わえます。
そんな「BUB RESORT」へのアクセスは、圏央道の茂原北インターチェンジを降りて、25分ほどで到着します。様々な体験を通じて、素敵な休日を過ごしてみてはいかがでしょう。
【TACO GLAMP THE MEXICO】10月3日(木)
「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマに、今週はお送りしています。きょうご紹介するのは、多古町にあります「TACO GLAMP THE MEXICO(タコ・グランプ・ザ・メキシコ)」です。
こちらは、廃校になった小学校をリノベーションしたアウトドアリゾート施設。グランピングだけでなく、オートキャンプも楽しめます。
グランピングエリアでは、コットン生地を使った、タマネギのようなかわいらしい形をした「カルパテント」や、ドーム型で全て透明な「クリアドームテント」のほか、直径6メートルで気密性・居住性などホテル並みに快適な「デラックスドームテント」など、様々なタイプのテントを用意。もちろん全て冷暖房を完備しています。さらに、ペットと一緒に泊まれるドームテントや、キャンピングトレーラーなどもありますよ!
ディナーは、地元・多古町産の元気豚(げんきぶた)のプルドポークを使ったタコスに、元気豚の肩ロースをガスグリルで豪快に焼き上げる、メキシカンバーベキューなどが楽しめます。朝食では、おいしいお米で有名な多古町ならではの多古米と、多古産あじさい卵を使った、卵かけごはんが味わえますよ!
その他、いろいろな遊具などでチェックイン前から遊べる体育館や、多くの漫画を揃えたコミックルーム、そして夏にはプールで遊ぶこともできるんです!そんな、多古町「タコ・グランプ・ザ・メキシコ」へのアクセスは、東関道自動車道の成田インターチェンズから、およそ30分で到着します。カラフルでメキシカンなグランピングで、素敵な思い出を残してくださいね!
【ちくらつなぐホテル】10月4日(金)
「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマにお届けしてきました今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。最後にピックアップするのは、南房総市にあります「ちくらつなぐホテル」です。
こちらはかつて、小学生が臨海学校で利用していた、国立の小学校の保養所をリノベーションした施設。古きよき外観は残しつつ、2019年、新たな宿泊施設へと生まれ変わりました。
こちらの施設では、定員4名の個室や、定員12名の大部屋などを備えているほか、5つある定員4名のテントで、グランピングを楽しむことができるんです。
身近に自然を感じながら宿泊できるこちらのテント。夜になると、広い庭にキャンプファイヤーが灯り、開放的な空間でのバーベキューを楽しむことができます。南房総の野菜や魚介類、美味しいお肉など、広い空の下で焼く時間は最高のひと時ですね。
そんな「ちくらつなぐホテル」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、国道127号、国道128号、県道187号などを経由して、25分ほどで到着します。過去と未来、そして人と人をつなぐがコンセプトのこちら、泊まるだけではなく、豊富に用意された、収穫体験などのアクティビティも存分に楽しめる施設ですよ!
今週は、「千葉のグランピングで遊ぶ」をテーマにご紹介しました。