2021/7/10 UP!
美里さんの大好きな浮世絵・・・
この番組でも前にお話ししてるかと思いますが、舞台やドラマで、浮世絵がテーマの作品に出演したこともあり、
個人的に、浮世絵を見に美術館にでかけるくらい。
ということで、今回は「浮世絵ばなし」おとどけしました。
今年の春に、「浮世絵」をテーマにした、興味深い本が出版。
「広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密」という一冊。

作者の竹村公太郎さんは、浮世絵の専門家ではなく、実は元「国土交通省」に勤務されていた、河川やダムの専門家。
竹村さんが「浮世絵」特に、歌川広重の作品に興味を持ったのは「アート」としてではなく、
広重の作品を見ると、江戸時代の、河川の状況や貯水池、橋や道路事情などがよくわかるから・・・
つまり浮世絵は、写真がなかった時代の「記録写真」の代わり。
当時を知る貴重な資料(記録映像)という意味で見ていらっしゃるんですね。
あらたな浮世絵の見方を知る一冊、竹村公太郎さんの「広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密」は集英社から出ています。

そして「私の本棚から」では、アートのような料理本「HITOTEMAのひとてま」をご紹介。

東京・渋谷区にある、現代の「母の手料理」をコンセプトにした レストラン「HITOTEMA」の料理レシピの本「第二幕」。
HITOTEMAの特徴とも言えるノンアルコールのファーストドリンクから はじまり、生の魚介類を使った一品、お酒がすすむおつまみおかず、 魚介系の料理、肉類の料理、ご飯もの、汁もの、デザートという順に、 お店と同様のコース仕立てで紹介されています。
写真も素敵で、まさにアートのような料理本。
見ているだけでも心がほんわかするレシピ本です。
コース仕立てで紹介されていますが、まずは1品作ってみるのも良いですね♪
谷尻直子さんの「HITOTEMAのひとてま第二幕」は主婦の友社から出ています。
是非チェックしてみてくださいね!
