2021/7/31 UP!
長く続くコロナ禍で、コミュニケーションが難しい・・・という声が多いそうです。
ということで、話題の本から、人間関係をスムーズにするためのポイントをチェック!
まずは、昨年8月に出版されて以来、1年経たずに30万部の売り上げを突破したという話題の本。
企業内カウンセラーとして長年の経験を持つ、大野萌子さんが書かれた
サンマーク出版から出ている「よけいな一言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑」

「悪気はなかったのに、ちょっとした一言で相手を不機嫌にさせてしまった・・・・」
そんな経験って、誰にでもありますよね。
ここでは、「よけいな一言」を「好かれるセリフ」に言い換えるパターンがたくさん紹介されています。
2冊目は、コミュニケーションマスター 石原壮一郎さんが書かれた、ワン・パブリッシングから出ている
「超実用 好感度アップの言い方・伝え方」

この本が面白いのは、大人として使いたい「ちゃんとした言葉遣い」の裏に
正直な「ホンネ」も書かれていること・・・
困るなあ…と思っていても、そのホンネをやわらげる言い換え フレーズ652が紹介されています。
そして3冊目は小学館からでている、10代の方々に向けたコミュニケーションの本。
精神科医で、メンタル疾患を予防するたくさんの本を書かれている、樺沢紫苑さんの
「エッセンシャル・アウトプット〜伝える力で人生が変わる」という一冊。

「たとえば、あなたがどんなに優しい性格であっても、何もしゃべらず、態度にも出さないとしたならば、あなたの優しさは 他の人には伝わりません。自分の思いや考えをカタチにして、きちんと相手に伝える力=アウトプット力を磨きましょう!」
というのが、樺沢さんのアドバイス。
とはいえ、それが難しい、と思う多くの若い世代に向けて コツを教えてくれます。
そして、「私の本棚から」では、リスナーさんからいただいた本をご紹介。
『ぼく モグラ キツネ 馬』

ペン1本で描いた味のあるイラストに、人生に寄り添う言葉が添えられている大人向けの絵本。
イギリスのイラストレーターのデビュー作でありながら、
アメリカ、イギリスの両方で100万部を超える 異例の大ベストセラーになりました。
登場するのは、タイトルにある通り少年である「ぼく」と、モグラと キツネと 馬。
彼らが、本当の“家”を求めて 冒険にでます。
作:チャーリー・マッケジー
訳:川村元気
『ぼく モグラ キツネ 馬』
飛鳥新社からでています。
是非チェックしてみてくださいね!
