2023/10/14 UP!
幅広い年代から愛される絵本「ぐりとぐら」が誕生して、60年になるそうです。
ということで、ぐりとぐらのお話をお届けしました。
ぐりとぐらシリーズは、ほとんどの方が知ってるかなと思うのですが、
青い服と赤い服を着た野ねずみの「ぐり」と「ぐら」 の物語。
彼らが生まれたのが、1963年。 幼児向けの月刊絵本『こどものとも』に登場したのが始まりです。
お話を書いたのは、長年保育士をされていた中川李枝子さん。
子どもたちと多くの時間を過ごす中で経験したエピソードや思い出から、ぐりとぐらの楽しいお話が生まれたそうです。
そして、絵を描いたのは、実の妹である山脇百合子さん。
当時は、フランス語専攻の大学生。野ネズミを描くにあたってたくさんデッサンを積み重ねて、
あの可愛らしい2匹を誕生させたそうです。
一作目の「ぐりとぐら」から、2002年に発売された『ぐりとぐらのおおそうじ』まで、
これまで刊行されたシリーズは、全部で7冊。
「子どもたちには本当によいものだけを渡したい」という強い気持ちから
39年間をかけて、『ぐりとぐら』はゆっくりと 丁寧に大切に作られてきたんだそうです。
発行部数は、2170万部超え。
親から子へ、長く愛される絵本なのも納得です。
改めて、7冊を読み返してみるのも素敵な時間になりそうですね。
シリーズは、福音館書店から出ています。
そして、番組の後半はナカムラ先生とアートの時間!
ナカムラクニオさんによるアートのお話第2回!でした。
10月のテーマは「いよいよ ゴッホに会える!」
新宿にあるSOMPO 美術館で10月17日からスタートする「ゴッホと静物画〜伝統から革新へ」に合わせて、お話しいただきました。
8月にもゴッホ特集ということで、いろいろ伺ったんですが、その他にもエピソードがたくさん・・・!
ということで改めて伺いました!
8月の特集から楽しみにしていた方も多いと思いますが、さらにわくわくしますよね!
「ゴッホと静物画〜伝統から革新へ」は、SOMPO 美術館で10月17日からスタート。
チケット情報など詳しくは、「ゴッホと静物画〜伝統から革新へ」特設サイトをチェックしてください。