2024/8/17 UP!
朝顔の観察、絵日記、自由研究、読書感想文などなど・・・
子供の頃の夏休みは宿題、結構多かったですよね。
まだまだと思っているうちに、お盆が終わるとちょっと焦る・・・
そんなころを思い出して?夏休みの宿題の提案のお話でした!
まずは「読書の記録」!
例えば、ポプラ文庫から出ている「あるかしら読書ノート」。
文庫本サイズで、100冊分の読書の記録が書き込めるスタイルになっているんです!
「あるかしら読書ノート」というタイトルで、ピンと来た方もいるかもしれませんが、
人気の絵本作家 ヨシタケシンスケさんの作品「あるかしら書店」がモチーフになっていて、
「あるかしら書店」店主のおじさんや、寝転んで本を読む人のイラストが随所に描かれています。
そして、自由研究の本!
ワニブックスから出ている「3歳から親子でできる!おうち実験&あそび」
この本を作ったのは、フォロワー数9万人越えのインスタグラマー「いわママ」さん。
元:高校の化学の先生というキャリアを持つ、一児のママ。
インスタでは100均グッズや、お家にある身近な材料を使って、 子供と一緒に楽しめる
「おうち実験」のネタを紹介して人気となっているそうです!
「絵を水につけると、ライオンがシロクマになっちゃう実験」、「ペットボトルの中で竜巻を起こす実験」 、
「勝手に膨らむ魔法の風船実験」などなど、準備が簡単で、子供たちが夢中になる実験が紹介されています。
小さい子は、それを楽しむだけでいいし、高学年の子はなぜこの現象が起きるのか、
科学的な分析を加えれば、自由研究はバッチリ!
ぜひ読んで実験してみてくださいね!
そしてもうひとつのは、リアルに大人が取り組まなくちゃいけない宿題。
「実家の片付け」
実際に、実家の片付けを先延ばしにすると、最終的には「お金」「時間」「労力」という負担が
大きくなって、子供世代に重くのしかかってくる。
だから、親がまだ元気な うちに、一緒に「実家片付け」に取り組むことが大事!
ということで、片付けアドバイザーの石阪京子さんがダイヤモンド社から出版したのが、
『実家片づけ 「介護」「看取り」「相続」の不安が消える!』という1冊。
片付けのプロとしての視点と、ご自身の経験を元に、「片付けたくない親との向き合い方」「安全に暮らせる家を目標にする」
「実家片付けのタイミング」「買取業者に来てもらう時の注意」など、細かなところまで丁寧にガイドしてくれる内容です。
大人の夏休みの宿題として、まずはこの本を読むことから始めてみるといいかもしれませんね。
そして、「私の本棚から」のコーナーでは、美里さんおすすめの1冊をご紹介。
乗代 雄介さんの「旅する練習」
中学入学を前にしたサッカー少女と、小説家の叔父。
コロナ禍で予定がなくなった春休み、ふたりは利根川沿いに徒歩で千葉の我孫子から鹿島アントラーズの本拠地を目指す旅に出ます。
読書記録ノートの1冊にいかがでしょうか?
乗代 雄介さんの「旅する練習」は、講談社文庫から出ています!