2024/9/21 UP!
9月20日からスタートした「動物愛護週間」にちなんで人気の動物たちの話題をピックアップ。
声を出して本を読む子どもの傍らで、静かにそこにいるのがお仕事な「読書犬」。
緊張することなく、リラックスして声を出せるとそれが自己肯定感に繋がり、読書の楽しさを学べる効果が期待できる、とのこと。
この活動のルーツは、1990年台後半のアメリカ。人前で話すことが苦手だったり、
文字をうまく読めない子供達のために、犬の力を貸してもらおうということで、
セラピー活動の一つとして始められたと言われています。
本とわんこと人が優しくつながる活動。
もっともっと広まるといいですね。
ニャンコの話題は最近特に、外国からの観光客に人気のニャンコの名所。
東京 世田谷の「豪徳寺」。
招き猫発祥の地と言われ、境内にたくさんの招き猫が飾られていることで有名な豪徳寺は
今や外国からのお客様でいっぱいです!
びっくりするくらいたくさんの招き猫が並んでいる様子をスマホにおさめる人、
招き猫が描かれた「絵馬」に願い事を書く人。
今や、「豪徳寺」は、世界の猫好き注目のスポットになっています。
人を招いて「縁」をもたらした、白い猫。それが「招き猫」の起源。
お金を運んで来るということではなく、人とのご縁を連れてくる、それが幸運につながる・・・
ということで、豪徳寺の招き猫は小判は持っていないそうです。
行く機会がある際は、招き猫と素敵なご縁を探しに行ってみませんか?
そしてみんな大好きパンダの話題。
今最も注目されているパンダといえば、上野動物園のジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」。
この2頭は、まもなく故郷の中国に帰ることになっていて、私たちが会えるのは、あとわずか。
帰国が発表された8月末から、たくさんの人が、2頭に「ありがとう」と「さよなら」を伝えに上野動物園を訪れているそうです。
優しくおっとりとした性格の「リーリー」と、好きな食べ物のためならトレーニングにも積極的な食いしん坊の「シンシン」。
あとわずかですが2頭に会いにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
そして「私の本棚から」では美里さんおすすめの1冊をご紹介。
小川糸さんの「とわの庭」
とわ という女の子のお話。
あたたかいお話ですが、少し辛い表現も含まれるそうなので、苦手な方は注意してくださいね。
新潮社から出ています。