2023/4/14 UP!
今や春まっさかり!
水もぬるむこの季節、楽しいだけじゃなく、食べておいしい「あの」海のレジャーが、そろそろ最盛期を迎えますね。そう、潮干狩りです!千葉県内には、内房エリアに、潮干狩りを楽しめる海岸がたくさんあります。そこで今週は、「千葉県の潮干狩りスポット」をテーマに、ご紹介していきましょう!
【富津海岸潮干狩り場】4月10日(月)
最初は「富津海岸の潮干狩り場」について、ピックアップします。
東京湾で、一番早く潮干狩りが楽しめることで知られ、外海に最も近いので海水がとてもきれいな、富津。今年は、3月25日から潮干狩り場がオープンしていて、8月いっぱいまで開催される予定です。
富津海岸の潮干狩り場の嬉しいところは、施設がとにかく充実していること。コインロッカーや更衣室はもちろん、貝を洗うきれいな海水が用意されていて、足洗い場も完備。さらに、砂出し用の海水だって用意されているので、空のペットボトルを持参すれば持ち帰りもOK!また、有料の休憩所もあるので、潮干狩りに疲れたら、こちらで一休みすることもできますよ!
そんな「富津海岸潮干狩り場」は、館山自動車道の木更津南インターからだと、国道16号を経由して15分ほどの場所にあります。
潮干狩りは、潮の状況によってできる日や時間が決まっています。お出かけになる場合は、事前に、潮見表のチェックを、ぜひお忘れなく!
※富津海岸潮干狩り場:潮見表はこちら
【ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩り】4月11日(火)
2つ目にピックアップするのは、東京湾の貴重な干潟「三番瀬(さんばんぜ)」を臨む、「ふなばし三番瀬海浜公園」の潮干狩り場です。都心に一番近い潮干狩り場として、船橋市近郊はもちろん、首都圏からも多くの人が訪れる人気のスポットですね!
今シーズンの「ふなばし三番瀬海浜公園」の潮干狩りは、ちょうど1週間後の4月18日・火曜日からスタートし、5月25日・木曜日まで開催される予定です。また期間中は、公園内の「ふなばし三番瀬環境学習館」の2階で、アサリのとり方、持ち帰り方など、潮干狩りに役立つ裏ワザなどを教えてくれる企画展「これでバッチリ!潮干狩り2023」が行われます。この学習館の有料スペースを利用した方は、受付でアサリを冷蔵で預かってくれる、という便利なサービスも利用できるそうなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!
ちなみに、こちらの潮干狩り場の利用券は、セブンイレブンの端末機で事前に購入する必要があります。公園内では、利用券の販売はおこなっていないので、ご注意ください。また、土日祝日は、日付指定で上限5500枚の販売制限があるそうですよ。事前に潮見表で 潮干狩りができる時間をチェックして利用券を購入してくださいね。
そんな「ふなばし三番瀬海浜公園」は、京葉道路の原木インターからだと4キロほどの場所にあります。
※ ふなばし三番瀬海浜公園 公式HPはこちら
【江川海岸潮干狩り場】4月12日(水)
三つめに取り上げるのは木更津市にあります「江川(えがわ)海岸潮干狩場」です。
春から夏にかけて、潮干狩りを楽しむことができる江川海岸。貝は、アサリが中心ですが、
ハマグリやバカガイなどが採れることもあるそうですよ。なおこちらは、自然の干潟を利用した潮干狩り場になっているため、沖合まで、少し歩いて渡ることになります。例年ですと有料の渡し船が用意されているんですが、今シーズンの渡し船は欠航するそうなので、ご注意ください。
そして、江川海岸の潮干狩りでおなじみなのが、「黄金のはまぐり探し」!
4月22日から6月23日まで、黄金のはまぐりを見つけた方には、江川産の海苔がプレゼントされるそうですよ!
そんな「江川海岸潮干狩場」は、アクアライン連絡道の袖ヶ浦インターからだと、木更津大橋を渡り、3つ目、または4つ目の信号を右折。7キロほどの場所にあります。
今年は、7月17日の「海の日」まで潮干狩りを楽しめます。ただし期間中でも、干潮でないと潮干狩りはできませんので、事前に江川漁協のホームページなどで、潮見表をチェックしてからお出かけくださいね!
※ 江川漁協 潮見表はこちら
【木更津海岸の潮干狩り】4月13日(木)
先月25日に潮干狩りがスタートした「木更津海岸」。木更津海岸の潮干狩り場は、木更津のランドマーク 赤い「中の島大橋」を渡った「中の島公園」にあります。
休憩室や更衣室、ロッカー室などを完備し、さらに足洗い場や温水シャワー室も設置するなど、施設の充実ぶりは家族連れにとって大好評で、また、砂抜き用の海水が無料でもらえるのもウレシイですね!
そして前回「江川海岸」の「黄金のはまぐり探し!」というイベントをご紹介しましたが、こちらでは、「金銀はまぐり探し」が行われています。これは金色、または銀色に塗られたハマグリを見つけると、地元産商品がプレゼントされるという企画。さらに7月22日・土曜日までのシーズン中は、来場者1000名ごとに、やはり地元産の商品がプレゼントされるそうですよ!
そんな「木更津海岸」は、館山自動車道の木更津南インターからだと、4キロほどの場所にあります。ただし潮の関係で、潮干狩りができる時間帯は毎日変わります。事前に木更津漁協のホームページなどで、潮見表をチェックしてから、お出かけくださいね!
※ 木更津漁協のHPはこちら
【金田みたて海岸の潮干狩り】4月14日(金)
最後にピックアップするのは、東京湾アクアラインから一番近い潮干狩り場、木更津市の「金田みたて海岸」です。
こちらの潮干狩りは、3月25日からオープンしていて、7月23日・日曜日まで開設される予定です。水洗トイレやコインシャワー、エアコン完備の休憩所など、施設も充実しています。そして「カラフルはまぐり」というイベントを行っていて、色が塗られたハマグリを見つけた方に、海苔がプレゼントされるそうですよ!
さらに、「金田みたて海岸」では、潮干狩り場入場券を持っている人は、バーベキュースペースでのバーベキューが利用できるんだそうです!利用に当たっては、入場料に加えてコンロ1口につき、500円のバーベキュー利用料がかかります。設置や片付けが不要で手ぶらでバーベキューが出来る有料サービスも利用できるそうなので、仲間やご家族で、海を見ながら気軽にバーベキューが楽しめそうですね!
そんな「金田みたて海岸」は、アクラライン連絡道の袖ヶ浦インターからだと、10分ほどの場所にあります。お出かけの際には、事前に、潮見表の確認を、くれぐれもお忘れなく!
今週は、「千葉県の潮干狩りスポット」をテーマにご紹介しました。
※ 金田みたて海岸の潮見表はこちらから。