2023/11/10 UP!
11月も2週目となり、あさってには立冬を迎えます。比較的温暖な気候から、全国で一番遅いといわれる千葉県の紅葉も、場所によっては、そろそろ色づいて来たところでしょうか。ということで今週は、皆さんお待ちかねの「千葉県の紅葉スポット」をテーマに、様々な情報をご紹介していきたいと思います。
【千葉県立北総花の丘公園の紅葉】11月6日(月)
初日の今朝は、印西市にあります、「千葉県立 北総花の丘公園」の紅葉についてご紹介したいと思います。こちらは、千葉ニュータウンの中心にある都市公園。園内には、開発前の自然が残されていて、里山の自然を直に感じることができるようになっています。
広大な芝生の広場を中心に、北総地域の自然を活かした雑木林や小川、池などを配置。そこで、さまざまな植物とのふれあいが楽しめ、のんびりした時を過ごすことができます。
園内には四季の花々や木々も豊富で、特に秋には、モミジやハナミズキなど20種類ほどが美しく色づきます。鮮やかな紅葉を眺めながらウォーキングなどすれば、きっと気持ちいいでしょうね!紅葉の見頃は、例年、10月下旬から11月上旬頃までです。そんな「千葉県立 北総花の丘公園」は、東関東自動車道の千葉北インターからだと40分ほどの場所にあります。
【養老渓谷の紅葉】11月7日(火)
今週は、「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしています。
二日目の今朝お送りするのは、大多喜町と市原市にまたがる、養老渓谷についてです。四季折々の渓谷美が見られ、特に紅葉の景色が素晴らしい養老渓谷。例年11月下旬から12月上旬にかけて、見事な景観が楽しめます。しかし、今年9月の台風13号の影響で、養老渓谷にも各所で、土砂崩れや通路の欠損など、大きな被害が出ました。そのため現在も4つの遊歩道が閉鎖され、今のところ、復旧の見通しが立っていない状況だそうです。
※閉鎖されている遊歩道: 「梅ヶ瀬渓谷遊歩道」「中瀬遊歩道」「滝めぐり遊歩道」「面白峡遊歩道」
ただ、養老渓谷で最も有名な滝「粟又の滝」は、川へ降りて、下から眺めることはできませんが、一部、その姿を楽しむことができるんですよ。滝の近くにあるジェラート店「山猫」さんの敷地から、滝に降りるルートがあって、その途中までは行けるそうなんです。そして、紅葉に彩られた粟又の滝の上側を、間近で見学することができます。美味しいジェラートと共に、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
そんな粟又の滝がある養老渓谷は、圏央道の市原鶴舞インターからだと、県道171号・81号を経由して、約20キロほどの場所にあります。
【東漸寺の紅葉】11月8日(水)
「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。県内に数多くある紅葉スポットの中から、今朝は、松戸市にあります「東漸寺(とうぜんじ)」を取り上げてみたいと思います。
「東漸寺」は、540年以上の歴史を持つ浄土宗のお寺。江戸時代のはじめには、徳川家康によって、関東を代表する浄土宗の道場、「関東十八檀林」の一つに指定された名刹です。
そんな「東漸寺」は、参道の梅やあじさい・もみじなど、四季折々の自然に触れ、日本の伝統美を感ずることのできるお寺として知られています。中でも、境内のイロハモミジは300本を超え、秋になると美しく色づき、多くの参拝客が訪れます。
特に見ごたえあるのが、山門から中雀門までの参道。広い空間に多くのモミジの木が植えられていて、実に絵になる光景です。見頃は、例年11月上旬から12月上旬ごろにかけてです。本堂左奥には立派な大イチョウもあるので、ぜひ見逃さないようにしてくださいね。
そんな「東漸寺」は、常磐自動車道の流山インターからだと、流山街道、そして国道6号線を経由して30分ほどの場所にあります。
【千葉県立柏の葉公園の紅葉】11月9日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉県の紅葉スポット」です。
四カ所目となる、今朝ピックアップするのは、柏市にあります「千葉県立 柏の葉公園」です。
東葛飾地域のほぼ中央部に位置するこの公園。地域の「緑・スポーツ・文化」の拠点として、整備が進められています。
45ヘクタールの広大な敷地内には、芝生広場や樹木林、花壇などで豊かな自然が楽しめるほか、総合競技場やコミュニティ体育館、野球場、庭球場などのスポーツ施設も充実。さらに日本庭園をはじめとした文化施設もあり、子供からお年寄りまで、幅広い年齢の方々にとって、
大いなる憩いの場となっています。またこちらは、秋の紅葉スポットとしても知られているんです。中央エントランスのユリノキをはじめ、日本庭園のモミジ、「四季の広場」のモミジバフウ、野球場裏のイチョウなど、秋空に映える、色とりどりの紅葉を楽しむことができます。
紅葉の見ごろは、例年11月上旬から12月上旬にかけて。樹木の種類が豊富なので、長く楽しめますね!そんな「千葉県立 柏の葉公園」は、常磐自動車道の柏インターからだと、5分ほどの場所にあります。
【三島湖の紅葉】11月10日(金)
「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしてきた今週、最終日の今朝ピックアップするのは、君津市の「清和県民の森」の中にある「三島湖」です。
3200ヘクタールにも及ぶ、広大な面積を誇る「清和県民の森」。野生動物も時折姿を見せる、広大な森林地帯の中にあるのが「三島湖」です。こちらは、人工的に作られた、いわゆるダム湖。釣り好きの方なら、ヘラブナ釣りの名所としても、お馴染みかもしれませんね。
秋になれば湖の周辺では、ヤマウルシやハゼノキ、コナラ、イタヤカエデ、ウリカエデといった木々が色づき、水面に映る美しい風景を作り出します。レンタルできるカヌーやカヤックを利用すると、視覚だけでなく、カラダいっぱいにその美しい紅葉を味わえるはずですよ。見ごろは、例年11月下旬頃から12月上旬頃です。
そんな「三島湖」のある「清和県民の森」は、館山自自動車道の君津インターからだと、県道92号、国道410号などを経由して、25分ほどの場所にあります。
今週は、「千葉県の紅葉スポット」をテーマにご紹介しました。
お出かけの際には、状況に合わせてマスクを着用するなど、基本的な感染対策をお願いします!