2026/4/17 UP!
4月も中旬に入り、季節はすっかり春ですね!そんな春を迎えた今だからこそ、寒い冬を乗り切ったあなたの愛車をメンテナンスしてあげることが、大切です。
そこで今週は、「今やっておきたい春メンテ」をテーマに、様々な情報など取り上げていきたいと思います。
【ワイパーのチェック】4月13日(月)
まず今朝は、ワイパーのメンテナンスです。気温が低い冬場には、どうしてもワイパーのゴムが硬くなり、弾力が失われてしまいます。また、雪や霜がワイパーにつくことで、ゴムの劣化も進みやすくなります。
さらに冬の朝、フロントガラスの凍結を、ワイパーを動かして取ろうとしたことはありませんか?一見、ごく普通の行為で、なんともなさそうに見えますが、実はワイパーゴムに大きなダメージを与えているんです。鋭利な氷をこすることで、ゴムが裂けたり、変形したり。その結果、拭き取り能力が大きく低下してしまいます。
そこで今の時期、使用感に問題がなくても、一度、ワイパーゴムの状態をチェックしておきましょう。ワイパーを持ち上げて、ゴムがひび割れていたり、切れていたりしないか確認し、問題があるようなら、早めに交換してください。
そして冬の間、冬用ワイパーを使っていた方も、この時期に一般のワイパーに交換しておきましょう。
冬用ワイパーは夏の間も使えますが、価格の高い冬用ワイパーが、夏の紫外線や熱によってダメージを受けてしまっては、コストが高くつきますよ。
【バッテリーのチェック】4月14日(火)
今朝取り上げるのは、バッテリーのチェックです。
実はバッテリーは、季節の影響を受けやすいって、ご存じですか?冬場には気温の低さが影響して、内部の化学反応が鈍くなり、電気を取り出す効率が低下してしまいます。さらに、暖房のファンやデフォッガー、シートヒーターなどで電力の使用量も増え、バッテリーの消耗が進んでしまうんです。
そこで、そんなバッテリーにとって過酷な季節を乗り切った今のうちに、その状態をしっかりチェックしておきたいところ。というのも、春が過ぎれば、すぐにまたあの「猛暑の夏」がやってきます。そうなると、カーエアコンなどをハードに使いますから、バッテリーにとって、再び厳しい季節がやってくるわけです。
もちろん、まだ新しいバッテリーなら、そんな環境でも、特に問題はないでしょう。でも、何年もバッテリー交換をしていないという場合は、突然バッテリーが上がってしまう可能性だってあります。
楽しいレジャーに出かける寸前や出かけた先で、エンジンがかからない・・・なんてことにならないよう、ぜひこの機会に、カーディーラーなどでバッテリーの状態をチェックしてみてください。そして、もし劣化が進んでいるようなら、早めに交換するようにしてくださいね!
【下回りの洗浄】4月15日(水)
冬の間、雪の多い地域へおクルマで出かけたという方、リスナーさんの中にも、たくさんいらっしゃるでしょう。特にそうしたあなたに、ぜひやっておいてほしいのが、下回りの洗浄です。
というのも、雪の多い地域では、路面に凍結防止剤や融雪剤(ゆうせつざい)が撒かれています。こうした薬剤の原料は、塩化カルシウムや塩化ナトリウム。コレらは簡単にいうと、塩分で構成されているんです。
よく、海沿いの地域では、海からの潮風に含まれる塩分によって、住宅にサビなどが発生する「塩害」の被害に悩まされている、という話を聞きますよね。鉄が多く使われるクルマにも、同じことが起こります。つまり塩分を浴びたまま放置していると、サビの原因になってしまうんです。
特にクルマの下回りは、小石などがはねて小さなキズが付きやすく、そうしたところからサビが発生しやすいんです。そこで、雪の多い地域を走った後は、すぐにボディや下回りを洗って塩分を洗い流すことが大切です。
ただ、下回りは洗うのが大変ですし、そんな時間が取れないという場合もあるでしょう。そんな方におすすめしたいのが、カーディーラーなどで下回りの洗浄と、サビのチェックをしてもらうことです。プロの目でしっかりチェックしてもらい、大事な愛車を守ってくださいね!
【スタッドレスタイヤの保管】4月16日(木)
冬の間、スタッドレスタイヤを使われていた方、もう夏用タイヤへの交換は済ませましたか?交換したスタッドレスタイヤを自宅で保管する場合、そのまま保管するのはよくありません。
来シーズンもいい状態で使用するためには、いくつかのポイントがあるんです。
今朝は、その辺りを確認しておきましょう。
まず、取り外したタイヤの泥や凍結防止剤といった、汚れや油分などをしっかり洗い流したのち、直射日光を避けて、乾燥させます。
次に、既定の空気圧が入った状態は、タイヤにとっては負担になりますので、既定の空気圧の半分程度まで空気を抜きます。そして、タイヤが変形するのを防ぐためにもホイールは付けたまま、ホイールの表面が上向きになるように平積みにします。
保管する場所は、直射日光の当たらない風通しのいい場所がオススメ。
紫外線や水分から守ることのできる専用のカバーなどをかけて、保管しましょう。
しかし、タイヤの交換作業を、自分でするのは難しいという場合は、カーディーラーなどでも作業してくれますし、タイヤの保管をしてくれるところもあります。ぜひ、お気軽に相談してみてくださいね。
【オイル交換】4月17日(金)
今朝取り上げるのは、クルマの整備の基本中の基本、オイル交換です。
実は冬は、エンジンにとっては過酷な季節だといいます。というのも寒い冬は、その他の季節にくらべて、一般的に遠出する機会が減り、走行距離も短くなりがち。そのため、短距離走行やアイドリング時間が増えると、エンジンの中に水分や未燃焼の燃料が残りやすく、オイル劣化が進みやすいんだそうです。
さらに、冷え込みが厳しい時期は、エンジンが十分に温まる前に運転を終えてしまうこともあったりして、余計にそうしたことが起こりやすいといいます。
つまり「あまり乗ってないから」というのは、オイル交換をしない理由にはなりません。
定期的な交換が、エンジンコンディションを良好に保つためには大切ですよ。
そこで、クルマにとって厳しかった冬から春に移ったこの時期に、エンジンオイルのチェックや交換をしてはいかがでしょうか。毎年、この年度初めに交換することにしておけば、交換忘れを防ぐことにもつながりますよ。
今週は、「今やっておきたい春メンテ」をテーマにご紹介しました。


