2021/4/28 UP!
今週のテーマは「春スポ」。

さて今、注目を集めている運動といえば「練功十八法(れんこうじゅうはっぽう)」。
こちらは、「中国ラジオ体操」「太極拳」と共に中国三大国民体操として認められ、
世界各国に普及している呼吸運動なんです。
国際交流大会も開催されていて、上海市の無形文化遺産にも登録されているそうですよ。
さあ、この「練功十八法」は、誰にでも簡単にできる中国健康保健体操。
リラックス効果のある呼吸体操なんだとか・・・
この運動は、中国の上海市出身の医師が、
首、肩、腰、足の痛みを持つ患者の多さに直面し、編み出したという健康づくり体操。
前段(ぜんだん)、後段(こうだん)、益気功(えききこう)の3種類からなる体操で、
前段とは、首、肩、腰、足の筋肉をほぐす効果のある、比較的軽めのストレッチ。
続いて後段は、関節を緩め内臓の緊張をほぐす、ストレッチ効果と自己マッサージ効果の
あるバランス体操。
益気功は、呼吸を重視し、呼吸の機能を無理なく向上させ、
ツボ押しマッサージ効果もある体操となっています。
前段、後段、益気功は、それぞれおよそ15分ずつの短い時間で、
最大の効果が上がるように考えられています。
ちなみに、各18節ずつ、全部で54の動作があるそうです。
この体操によって、身体の諸機能の働きを良くする効果が期待されるとか。
スポーツの準備体操としても注目されている「練功十八法」。
ぜひ、チャンスがあったら動画もあるので、チャレンジしてみては?