2022/11/25 UP!

今日は「植物の力」というテーマ。
さて、世の中では今、「脱プラスチック」の流れが加速していますね。
プラスチックのスプーンやフォークが廃止されたり、ストローも紙製になったところも
多いようです。
そんな中、この紙ストローを使ってみて、「ちょっとな〜〜〜」と思っていた方、
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで、紙に代わる植物由来の素材に注目が集まっているんです。
例えば、無印良品で販売されている「竹材ストロー」。
成長の早い竹とでんぷんを原料にした天然素材のストローです。
使った後は燃えるごみとして捨てられるのが特徴で、使用感も紙よりはるかに良い!
飲み物の味を変えることなく、楽しめるとか・・。
さらに、「草素材」も登場。
中でも東京農業大学の生徒たちが作った草ストローブランド「HAYAMI」が話題です。
この「草ストロー」は、ベトナム人がすでに使っていたことからひらめいたアイデア。
使い心地も良く、特別なことをしなくても土に還るというのが最大のメリットです。
色味も淡いグリーンでまさに「草」!?
ストローには、ショップ名やメッセージなどの刻印を入れることもできるそうです。
そして、使い終えた後の活用法にももったいない精神が!
福岡のあるカフェでは、使用後のストローを集めて、ペンギンの巣を作る材料として
福岡市動物園に無償でプレゼントしています。
また、就労支援施設との連携もスタート。
発送業務など、障がい者の方々に働く訓練の場を提供しているんだとか。
この草ストローは、アプリ「BASE」でオンライン販売中。
興味を持たれた方はぜひチェックしてみては?