2023/1/15 UP!
今日のテーマは「我慢のミニスカート」。

寒いけど履きたい!ミニスカート!
このミニスカートを流行させたデザイナーの1人が「マリー・クワント」です。
彼女が残した有名な言葉が
「女性が着る洋服には役割があるの。暖を取るためじゃない」。
まさに、我慢のミニスカートを提言した女性でした。
彼女はロンドン・チェルシー地区のキングスロードに開いた小さなブティック「バザー」
をオープン。カラフルで若々しく、動きやすい服、ミニスカートなどを並べました。
すると、たちまち大人気に!
さらにジャージー素材のミニ丈のドレスやカラータイツを広めたのも彼女でした。
そこから、洋服にとどまらず、化粧品、インテリアへと事業を拡大。
コスメブランドとして、名前を見たことがあるという方も多いと思います。
そんなマリー・クワントの歴史がわかる「マリー・クワント展」が
現在、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中です。
1950年代から70年代に生み出したおよそ100点の衣装を中心に、
写真や映像を交えて功績が紹介されています。
92歳でご存命というマリー・クワント。
デザイナーでありながら、実業家としても女性の自立を体現した
彼女の生き様を知ることができるかもしれませんね。