2023/7/22 UP!

今日のテーマは「空旅」ですが・・・
オーストラリアの「カンタス航空」と「シドニー大学」が“時差ぼけ”の改善策を
研究しているそうです。
ちなみに時差ぼけは、食事のタイミングや日の光に当たる時間のズレなどが原因だと
されているんですって。そこで、そのズレを軽くする方法を研究中。
実際のサービスに反映させようとしています。
機内で行われた実験は、目的地の時刻に合わせて食事のタイミングと照明を調節。
到着時間に合わせて食事を提供し、その後6時間は照明をつけ続けたそうです。
すると乗客の時差ぼけはそこまで深刻ではなかったことがわかりました。
「カンタス航空」と「シドニー大学」によると、
機内の明るさや照明の色、季節の違いによる影響の変化などについても
さらなる研究を深めるとのこと。
研究の結果によっては、こうしたサービスが現実化する可能性が出てきました。
●海外旅行で必ず悩む「時差ぼけ」。
これまでの対策としては・・・
- 飛行機に乗ったらすぐに現地の時刻に時計を合わせる
- 食べ過ぎないように、また、アルコールやカフェインをとり過ぎないようにしましょう。
- 到着後、昼間はしっかりと日光を浴びましょう。
- 夜、到着した場合、現地の時刻に合わせて眠るようにします。
朝、到着した場合、眠さが我慢できないような時は、3時間程睡眠をとります。
ちなみに・・時差ボケの改善には「エビ」が効果的とされています。
エビに含まれている「アスタキサンチン」という色素の一種が、
1日の「リズム」を整える働きがあることが証明されているとか・・・