2023/8/26 UP!
今日のテーマは「アートで涼む・・・」ですが、
美しいものを鑑賞しながら涼しく過ごせる美術館!
ぜひ活用したいところですが・・・現在、あの有名建築の展覧会が開催中です。
着工から140年余り。
未完の聖堂と呼ばれるスペインバルセロナの「サグラダ・ファミリア聖堂」。
東京国立近代美術館では、100点を超える模型や図面、写真でひもとく展覧会が
開催されています。
「サグラダ・ファミリア聖堂」は、中央にある六つの塔のうち、
2021年に“マリアの塔”が完成。
続く2022年12月には“ルカとマルコの塔”が完成しました。
残る“マタイとヨハネの塔”は2023年11月に。
そして中央の最も高い塔となるイエスの塔は2026年までの完成を予定しています。
ガウディが手がけた建築は、そのほとんどが国宝や重要文化財。
そして7点の建築は世界遺産に登録されています。
展覧会では、これらの建築を紹介しながら、若き日のガウディが建築家になるまでの歩みをたどり、徐々にサグラダ・ファミリア聖堂にフォーカスしていきます。
貴重なオリジナル模型も公開されている「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。
2026年の完成を前に、一度その歴史を辿るのも楽しいかもしれません。