2025/5/31 UP!
今日のテーマは「五感を研ぎすまそう・・・」。
さて、石川県金沢でちょっと変わったお茶会が行われています。
それが、五感で味わう新しい形の茶会プログラム「痺(しびれ)」。
なんと目隠しをしたまま、お料理やお茶を楽しむというプログラムです。
目的は、情報を抑え、感覚に集中させることで、
いつもは意識しない細かい変化や美しさを捉えてもらいたい!というもの。
金沢市尾張町(おわりちょう)にある体験型和食レストラン「barrier(バリア)という
お店で体験できます。
真っ暗なお部屋でピンスポット照明だけが灯される特別な演出。
目から入る情報をギリギリまで絞り込み、感覚に集中できるようなお部屋づくりが
されています。
そうした中、およそ1時間半のプログラムを通じて、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の
すべてを刺激されるメニューが出てきます。
例えば、お椀料理ではサイフォンで丁寧に抽り出された鰹の一番出汁。
季節の野菜椀、牛ロースの山椒焼き、鰤のわさび醤油漬け、季節の押し寿司、
そしてデザートの柚子胡椒のアイスクリームといったメニューが用意されています。
しめのお抹茶は、両手に持ったお椀でシャカシャカとお茶を立てていただき、
その振動から、茶の心を感じてもらう演出。
せっかくのお料理、目で楽しめないのは残念だと思いますが、
だからこそ、味覚や嗅覚をフル活動させた新しい感覚が味わえるんだとか・・・。
機会があったらぜひ、体験してもらいたいフルコースです!
2025/5/24 UP!
今日のテーマは「夏支度」。
さて、昭和ブームもここまできました!
家電メーカーの小泉成器が、どこか懐かしい雰囲気をまとった「ミニ扇風機」を発売。
昭和レトロを思わせるデザインが、インテリアとしても人気を集めています。
操作をするところには、カチッと気持ちのいい音を立てる昔のボタンが使われているなど
まさにアナログ!
全体的に醸し出すレトロなデザインに、思わず昭和時代を思い出してしまいそう!
ただし、コンパクトながら首振りやタイマーといった基本機能はバッチリ!
風量も「弱・中・強」の3段階で調節可能となっています。
タイマーも付いてますよ〜。
今年、新たに発売されたレトロ扇風機。
マニアにはたまらない家電かもしれませんね。
2025/5/17 UP!
今日のテーマは「シュワシュワ」。
さて、私たちが子供の頃、シュワシュワの定番といえば「ラムネ」でしたよね〜。
お祭りとか、銭湯などでよく飲んでました・・・。
ラムネは、ガラスの瓶に入った清涼飲料水。
ビー玉が飲むたびに上下していい音を奏でます。
ですが、このラムネ。
オールガラス製の瓶は1996年に、生産を終了していたんです。
今は、コストや扱いやすさからプラスチック製がメインになっています。
そんな中、ラムネ生産、世界1のハタ鉱泉という会社が、
2013年からオールガラス瓶の復活プロジェクトを開始。
12年の開発期間を経て『HATA PREMIUM』を完成させたんだとか。
生産終了からおよそ30年、オールガラス瓶が見事に復活!
あの冷たくて美味しいシュワシュワが帰ってきます。
業務用として、今月からすでに販売がスタート。
お店で、屋台で、さまざまな場所で、あのガラス瓶を見ることができそうです。
2025/5/10 UP!
今日のテーマは「初夏のトマト」。
さて、トマトを色々な料理に活用している方、多いと思います。
サラダはもちろん、ソースにしたりパスタに使ったり、活用法はさまざま。
冷凍しておいて、美味しくいただくこともできますよね〜。
ヘタをとってポリ袋に入れ、冷凍すると、トマトに含まれるうま味成分の
「グルタミン酸」や「アスパラギン酸」の質が高まるんだとか!
冷凍したトマトは、水に1分ほどつけると、手でするっと簡単に皮が剥けます。
そのまま炒め物や煮物などの料理に使ってください。
それから、凍らせたトマトを皮ごとすりおろしてドレッシングにするのもいいですよね。
油、お酢、塩、胡椒と、すりおろしたトマトを合わせるだけ。
カルパッチョや生野菜、ムニエルのソースなどに大活躍です。
それから、ミニトマト!
こちらは、干すのがおすすめです。
ヘタをとって半分にカットし、タネをスプーンなどで取り除いておきます。
水気をとって、塩をふり、それを天日で2日ほど干して完成!
干しっぱなしにするのではなく、夜には部屋に取り込んでくださいね。
こうしてできたドライトマトは、味が凝縮して甘みがアップ!
そのままデザート感覚でいただくこともできるとか。
おまけに、ビタミンCやEの栄養価が倍増することがわかっています。
凍らせたり、干したり、すりおろしたり・・・初夏のトマトを存分に楽しんでみては?
2025/5/3 UP!
今日のテーマは「フラワーウィークエンド」。
この時期の花といえばなんといっても「バラ」。
切り花のバラは、1年を通して出回っていますが、
旬の5月は、植物園でバラフェスティバルなどが行われています。
千葉には、日本一とも言われるバラ園がありますよね。
それが「京成バラ園」。
3万平方メートルもの広大な敷地内に、
1,600種10,000本ものバラが咲き誇ります。見頃はまさにこれから。
バラ以外にも紫陽花やつつじなど、他の花も見られるので、
飽きずに楽しむことができそうです。
園内にはレストランやカフェ、ベーカリーが併設されています。
バラ鑑賞の後にのんびり食事をするのもおすすめです。
そして、もう一つ。
東京都文京区の閑静な住宅街にある「鳩山会館」はいかがでしょうか?
政治家として活動してきた鳩山家の拠点となった洋館。
イギリス風の建物と、四季の花々が咲き誇る中庭がとっても見事なんだとか。
バラは約90種類160株とのことで、こじんまりとした雰囲気が特徴です。
まさにフラワーウィークエンドを楽しめる「バラ園」。
ぜひ、お出かけしてみては?