2020/3/12 UP!
木曜日限定のコーナー
Daiwa Sakura Aid ~BLOOMING LIFE~
桜の話題で『花咲く毎日』をお楽しみください♪
「花より団子」という言葉がありますが、
この時期に欠かせない甘味と言えば・・・「三色団子」。
ピンク、白、緑のお団子が串に刺さった定番の和スイーツですが、この3色。
実は意味があるといわれているんです。
まずは“ピンク”、「桜」や「桃の花」「春の日差し」をイメージしています。
それから“白”、桃の節句に飲むお酒「白酒(しろざけ)」や「雪が残る冬」を意味しているとか。
ラストの“緑”には、「草木の緑」「夏の新緑」といった意味が込められていると
言われています。
三色が、「春」、「夏」、「冬」といった季節を象徴しているのに「秋」がないんです。
「秋がない」⇒「秋がこない」⇒「飽きがこない」。
つまり・・・「食べ飽きない」という言葉遊びが隠されているんだとか。
そんな「三色団子」ですが、意外と簡単に作れる和菓子のひとつでもあります。
上新粉、片栗粉、砂糖にぬるま湯を加えて混ぜ、なめらかになるまでこねます。
生地を3等分にしたら、それぞれにみじん切りにした桜の塩漬けを混ぜ、さらに、ピンクのお団子用には食紅を、緑のお団子用には粉末の抹茶、
そして、白いお団子には、バニラエッセンスを加えて下さい。
適当な大きさに丸めたら、たっぷりのお湯で茹で、冷水で冷やせば出来上がり。
おうちや近くにソメイヨシノがある方は、部屋の窓の外に桜が咲いている景色を
見ながら、三色団子でインドアお花見もいいかもしれませんね。
♪きょうの桜ソング♪
『CHE.R.RY / YUI』