2020/4/16 UP!
木曜日限定のコーナー
Daiwa Sakura Aid ~BLOOMING LIFE~
桜の話題で『花咲く毎日』をお楽しみください♪
ソメイヨシノが散り始めると、次に楽しめるのが「八重桜」ソメイヨシノより1~2週間ほど遅く開花するので、入れ替わりに見頃を迎えます。
花が咲くと、まるでピンクのポンポンのようにみえる「八重桜」1輪の花に、平均10枚から130枚ほどの花びらがつくことで、ふんわりとした見た目が出来上がります。
ちなみに「菊桜」と呼ばれる品種になると、花びらの数は300枚をこえるとか。
また、花と同時に葉をつけることも、ほかの桜との大きな違いです。
満開になると、ピンクの花びらと若葉のグリーンが、美しいコントラストを見せてくれます。
そんな「八重桜」には、300以上の品種があり、中でも有名なのが「関山」と呼ばれるもの、日本に古くから存在する、八重桜の代表的な品種の1つです。
25枚から40枚ほどの花びらをつけ、葉の色が濃いのが特徴で塩漬けにした花は、あんぱんの飾りつけやおにぎりなどによく使われています。
そして「ナラノヤエザクラ」は、奈良県の県花にも選ばれている品種。
直径3センチほどの小ぶりな花に、たくさんの花びらがついていて、とても清楚な雰囲気をかもし出します。
さらに、「兼六園・菊桜」は、およそ350枚もの花びらをつける迫力満点の八重桜です、開花直後は濃い紅色をしていますが、咲き進むにつれて白っぽくなるので、こうした色の変化をチェックしてみるのもいいかもしれません。
ソメイヨシノのあとを引き継ぎ、私たちを楽しませてくれる「八重桜」しばらくは、この「八重桜」で、目の保養が出来そうですね。
♪きょうの桜ソング♪
『桜坂 / 福山雅治』