2024/1/5 UP!
あけまして、おめでとうございます。
2024年最初の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」です。
今年も、安全で快適なカーライフをサポートする情報を、週替わりのテーマに沿って、ご紹介していきます!
【安全速度を守ろう】1月1日(月・祝)
さて、新年一回目にお送りするテーマは、「安全運転の基本」です!リスナーのみなさんは、「安全運転5則」ってご存知ですか?1980年、交通事故防止キャンペーンの一環で、ドライバーが守るべき5つの項目を警察庁が定めたものです。今週はそれを元に、いろいろなポイントをご紹介したいと思います。まず、「安全運転5則」の一つ目が、「安全速度を必ず守る」ということです。「法定速度」や「制限速度」という言葉はよく耳にすると思いますが、みなさんは「安全速度」の意味を、理解していますか?これは、その時その場の状況に合わせて、安全に走行できる速度のことです。
考えてみてください。制限速度が時速50キロの道路でも、大雨や雪、濃霧など、天候が荒れた時には、同じように50キロのスピードで安全に走るのは難しいですよね。また、子供が多く遊んでいる公園の付近では、子供が急に飛び出してくることを想定して、いつでも停まれるような速度で走ることが大切です。
ということで、いくら制限速度が時速50キロの道路でも、いつもそのスピードで走っていいということはありません!その場の状況に合わせて、安全に走行できる「安全速度」を常に意識して、思いやりのある運転をするように努めてくださいね!
【カーブの手前でしっかり減速】1月2日(火)
今週は、「安全運転の基本」をテーマにお送りしています。きょう注目するポイントは、「安全運転5則」の二つ目、「カーブの手前でスピードを落とす」です。
普段、みなさん何気なく通行しているかもしれませんが、実は、カーブにはいろいろな危険性が潜んでいます。例えば、カーブは見通しが悪いところも多いので、曲がった先に、前のクルマが停まっていたり、歩行者が路肩から出てきたりと、予測できない事態が発生することがあります。
また、スピードを出し過ぎていると、遠心力でカーブを曲がりきれず、対向車に衝突したり、道路から飛び出したりして、重大な事故につながる可能性もあるんです。
そこでカーブを安全に曲がるためには、カーブの手前で、十分に速度を落とすことがポイントです。しかしカーブへ減速せずに進入し、途中で速度が速すぎることに気づいて、慌ててブレーキを踏み足すこと、みなさんはありませんか?また、カーブの最初からずっと踏みっぱなし、という人がいるかもしれませんね。でも、クルマはカーブの途中でブレーキを踏むと、車体が不安定になりやすく、スリップにつながる可能性があるんだそうです。
ということで、カーブへ入る前にブレーキを踏む時は、「これくらいで大丈夫」と思うスピードより、
もう少し速度を落とすよう、心がけてみてください。特に下り坂では、どんどん速度が上がってしまうので、「遅すぎる」と感じるぐらい、しっかり減速するようにしましょうね。
【交差点ではしっかり安全確認】1月3日(水)
きょう注目するポイントは、「安全運転5則」の三つ目、「交差点では必ず安全を確かめる」です。
私たちのすぐ身近に、たくさんある交差点。ふだんあまり注目することがないかもしれませんが、あらゆる方向から、人や自転車、クルマ、バイクなどが行き交う場所だけに、実は通行するのに、非常に注意を払わなければいけない場所なんです。
警察庁の統計によりますと、令和4年に全国で発生した、30万839件の交通事故のうち、交差点内や交差点近辺で発生した件数は、17万665件だったそうです。その割合は、56.7%。実に半数以上が、交差点内やその近辺で発生しているんです。こうした交差点での事故を防ぐために欠かせないのが、一時停止の標識や表示がある場所では、必ず停止線で停まって、安全確認を行うことです。また、標識や表示がない場合でも、できるだけ一時停止して、安全を確認するようにしましょう。
そして「クルマが来ることはないだろう」とか、「相手が道を譲ってくれるだろう」、「歩行者が飛び出すことはないだろう」など、自分勝手な思い込みで運転する「だろう運転」は、事故を起こす大きな原因となります。日頃から、危険を予測しながら運転する、「かもしれない運転」を心がけ、常に確実な安全確認をお願いします!
【歩行者の安全が第一】1月4日(木)
「安全運転の基本」きょうピックアップするのは、「安全運転5則」の四つ目、「一時停止で横断歩行者の安全を守る」です。
みなさんは、クルマを運転中、前方の信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている時、どうしなければいけないか、ご存知ですよね?そう、横断歩道の手前で停止して、歩行者に道を譲るのが法律で定められたルールです。
最近では、この歩行者優先のルール、だいぶ浸透してきたようで、横断歩道の手前で停止するクルマを、よく見かけるようになってきました。
ただ歩行者優先のルールは、これだけじゃありませんよ。例えば、前方の横断歩道に、明らかに歩行者がいない時以外は、その手前で停止できるように速度を落とし、走行しなければいけないんです。もちろん、歩行者が横断を始めたら、その通行を妨げてはいけません。さらに言えば、横断歩道がない交差点や、その付近を歩行者が横断してくるような時でも、一時停止や徐行をして、歩行者の通行を妨げないようにすることが、道路交通法で定められています。
もちろん、歩行者側も交通ルールを守らなければいけませんが、道路上の歩行者たちを守るのは、ドライバーの務めです。常にその動きに気を配り、安全な通行を確保してあげてくださいね。
【飲酒運転は絶対にダメ】1月5日(金)
「交通安全の基本」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。きょうお話するのは、「安全運転5則」の五つ目、「飲酒運転は絶対にしない」です。
年末にも飲酒運転の危険性については、じっくりお話ししましたが、1月も新年会シーズンということで、お酒を飲む機会が多いかもしれませんね。でも改めて、お伝えしておきます。
飲酒運転は、絶対にしてはダメですよ!
飲酒運転は、重大な交通事故につながりかねない、極めて悪質で危険な犯罪行為です。どんなに少量の飲酒でも、アルコールは確実に運転に影響を及ぼします。「自分は大丈夫」という過信が事故を招くということを、決して忘れてはいけません!
そして、飲酒運転で罰せられるのは、本人だけではありませんよ。クルマを運転する人にお酒を提供するほか、飲酒運転をする可能性のある人にクルマを貸したり、そのクルマに同乗したりした場合も、厳しい罰則が科せられます。ぜひみなさん一人ひとりが、「飲酒運転を絶対にしない、させない」
という強い気持ちを持って、飲酒運転を根絶していきましょう!
今週は、「安全運転の基本」をテーマにご紹介しました。
2023/12/29 UP!
いよいよ今年も、押し詰まってきましたね。この年末年始、みなさんはどのように過ごされるご予定ですか?中には、帰省や旅行、レジャーなどを目的に、高速道路で遠出されるという方も、たくさんいらっしゃるでしょう。でも、冬場の高速道路って、突然雪が降るなど、普段とは違った問題も起こりがちですよね。寒冷地の運転に慣れている方ならまだしも、慣れていない方にとっては、いろいろな注意しなければいけないことがあるものです。
そこで、年内最後のテーマとなる今週は、「冬場の高速道路で注意すること」を取り上げ、さまざまなポイントをご紹介していきたいと思います。
【冬の高速道路で欠かせない準備】12月25日(月)
先週の「クルマの冬支度」の中でも触れましたが、まず何といっても大切なのが、冬用タイヤなどの用意ですね。冬用タイヤを履いていれば、余ほどのことがない限り、雪が降ってもだいだいの場所は通行することができます。冬用タイヤでない方は、タイヤチェーンの用意をお忘れなく。
ただ、冬用タイヤを履いていても、走行できないケースがあります。それは「大雪特別警報」や「大雪に対する緊急発表」が出されるような、異例の大雪が降った時です。そんな時には、4輪すべてが冬用タイヤであっても、チェーンを装着しないと走行できない、「チェーン規制」がおこなわれることがあります。
そのため、冬の高速道路、特に寒冷地をドライブするような時は、冬用タイヤの装備はもちろん、必ずチェーンを携行してくださいね。
【高速道路で凍結に気をつけたい場所】12月26日(火)
「冬場の高速道路で注意すること」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
冬場、高速道路で特に注意したいのが、スリップの危険性のある、凍結しやすい場所です。高速道路は、その特性上、どうしても凍結が発生しやすい場所があります。二日目の今朝は、その辺りをチェックしておきましょう。
まずその一つと言えるのが、橋や陸橋の上です。下も空中なので、風通しが良く、冷えやすい。それに、道路が地上と接していないので、地面からの熱の影響も受けず、凍結しやすいんです。
また、高速道路に多いトンネルの出入り口付近も要注意ポイントです。トンネルの出入り口も、強い風に吹かれやすく、日陰になっていることも多いため、凍結しやすくなります。さらにトンネルの中は、路面が乾いているので、ついスピードを出しがちです。しかしそのままのスピードでトンネルを出ると、急に路面の状態が変化し、スリップする恐れがあるので十分気を付けましょう。
そして高速道路は、山あいを通る区間が多いので、日陰になっている所が少なくありません。そうした場所は、雪や氷が溶けにくく、アイスバーンになっていることもあるので気を付けてください!
加えて、滑りやすい冬場の路面では、スピードの出し過ぎは非常に危険です。特に長い下り坂は、知らないうちにスピードが出てしまうので、スピードと、前のクルマとの車間距離には十分注意しましょう!
【路面の状況は時間と共に変わる】12月27日(水)
きのうは、高速道路で特に凍結しやすい場所について、ピックアップしましたが、凍結については、時間の経過による変化にも、注意を払わなければいけません。
例えば、要注意なのが朝晩の時間帯です。
昼間は、路面が濡れているだけの状態の場所でも、夜になって気温が下がると、凍結する可能性があります。「昼間は大丈夫だったから・・・」と過信することなく、同じ場所でも、夜間などは十分に気を付けて通行してくださいね。
そして積雪がある場合も、その路面の状況は、刻々と変化します。まず、積もった雪が踏み固められてできる「圧雪」は、雪が積もったばかりよりも、滑りやすくなるので注意しましょう。
一方、気温が高い時には、降った雪が溶けて水分を多く含んだシャーベット状態になります。この状態では、溶けかけた雪にハンドルが取られて、やはり滑りやすくなるので、慎重に運転するようにしてくださいね。
また、雪が溶けた水が再び凍ると、さらに滑りやすいアイスバーンと呼ばれる状態になります。中でも注意しなければいけないのが、道路表面に薄い氷が張って黒く見える、「ブラックアイスバーン」です。このブラックアイスバーンは、一見すると、路面が濡れて黒くなっているだけに見えるため、凍っていることに気が付かないことが多いんです。そのため、路面が黒く見える時には、「凍結しているかも!?」と考え、細心の注意を払って通行してくださいね!
【除雪車は追い越さない】12月28日(木)
「冬場の高速道路で注意すること」をテーマに、今週はお送りしています。ところで、寒冷地の高速道路を走行していると、出くわすことがあるのが、除雪車です。首都圏では、あまりお目にかかれないと思いますが、道路の雪を取り除き、凍結しないように凍結防止剤を散布するなどの作業を行っています。
そんな除雪車ですが、数台で斜めに並んで車線をふさいだり、時速50キロ以下の低速で走行したりしていて、出会えば、やきもきすることがあるかもしれませんね。でも、作業中の除雪車は、なるべく追い越さないようにした方がいいでしょう。
というのも、除雪車が巻き上げた雪や、凍結防止剤が飛んで来て、ボディに当たることがあるんです。そして凍結防止剤がボディに付着すると、サビの原因になることもあります。また作業中の除雪車の周りは、雪が舞って視界が悪くなっていますし、追い越した先は、路面状況が急に変化するので、うかつに追い越すのは危険です。
ということで、追い越しや追い抜きはせず、車間距離を十分に取って、除雪車などの後を走行した方が無難です。ちなみに除雪車は、一定時間ごとに作業を中断して、後続のクルマが走行できるよう、道路脇の退避場所などに避けてくれることがあります。その時は、安全に十分気を付けて、追い抜くようにしましょうね。
【情報収集をしっかりと】12月29日(金)
冬場、特に雪道の高速道路を走行する時には、事前の情報収集がとても大切です。天気予報や、交通情報などはもちろん、ネクスコなど道路管理者のホームページやSNSでは、大雪に関する情報や、通行止めの予想される区間などが案内されていますので、お出かけ前に必ずチェックするようにしましょうね。
そしてお出かけ中も、こまめに情報を収集することが大切です。インターチェンジの手前や、料金所入口、高速道路上にある「情報版」では、交通情報などがお知らせされています。また、AMラジオで聞くことができる「ハイウェイラジオ」でも、5分ごとに更新された多くの情報が得られますので、積極的に活用して欲しいですね。
さらに、サービスエリアに設置してある「ハイウェイ情報ターミナル」でも、目的地までの交通情報や所用時間などが、分かりやすく表示されています。情報収集を怠らず、ゆとりを持った計画を立て、状況が悪くなった場合には、計画を見直すなど、より安全でゆとりあるドライブをお願いします!
今週は、「冬場の高速道路で注意すること」をテーマにご紹介しました。ぜひチェックして、年末年始のワンダフルなドライブ、どうぞ楽しんでくださいね!
2023/12/22 UP!
2023年最後の月も半ばをすぎ、週末には冬至を迎えます。この秋冬は、暖かい日が多かった印象ではあるものの、年が明ければ、やはり本格的な寒さの到来となるでしょう。そこで今週は、「クルマの冬支度」をテーマに、様々なポイントをご紹介していきたいと思います。
【冬のバッテリー上がりを防ぐ】12月18日(月)
まず、冬場に増えるトラブルが、バッテリー上がりです。これからの時期に多くなる、その原因とは何でしょうか?
実は、寒さが増すとバッテリーの性能は低下し、その実力を十分発揮できなくなってしまうことが挙げられます。というのも、バッテリーは外気温の影響を受けやすく、気温が低くなることで、バッテリーの容量も低下してしまうそうです。またバッテリーの化学反応が鈍くなり、充電効率も悪くなるといいます。
さらに、気温の低下はエンジンオイルの粘りを強めてしまいます。そのためエンジンをスタートするのに、抵抗が大きくなり、より多くの電気が必要となるんです。その他、寒い季節にエアコン暖房は欠かせませんし、日が短いためヘッドライトを使う時間も長くなるなど、電装品の使用量が増え、放電する量も多くなりがちです。
ということで、冬場のバッテリー上がりを防ぐためには、まずバッテリーの状態を点検してもらい、劣化している場合は、早めに交換することが重要です。また、平日など普段、あまりクルマに乗らないという人も、せめて1、2週間に1回程度は、1時間以上走行するなど、積極的にバッテリーを充電するように心がけてくださいね。
【冬用タイヤの点検】12月19日(火)
昨シーズンまでにスタッドレスタイヤを購入された方は、そろそろ、夏用タイヤからの交換を考えていらっしゃるかもしれませんね。でもその前に、キチンと確認してもらいたいのが、久しぶりに使用するタイヤの状態チェックです。
まずポイントとなるのが、摩耗状態。スタッドレスタイヤには夏用タイヤと同じように、溝の深さが1.6ミリ以下になると現れる「スリップサイン」という突起が、溝の中にあります。またその他に、スタッドレスタイヤの溝の深さが、新品の時の50%以下になると現れる、「プラットホーム」という突起も、溝の中にはあるんです。
「スリップサイン」が出たタイヤは、それ以上使用することは法律で禁じられています。これは夏用タイヤと同じですね。一方、「プラットホーム」が露出すると、スタッドレスタイヤは性能が大幅に低下し、雪道やシャーベット状態の路面でスリップする危険性が高くなってしまうんです。
そのためプラットホームは、冬用タイヤとして使用できなくなる目安となっています。プラットホームが表れていないか、シーズン中は定期的に、タイヤを点検するようにしましょう。
その他、タイヤゴムは時間が経つとどうしても劣化してゆきます。特に数シーズン使っている場合は、
表面にひび割れなどができていないか、丁寧にチェックしてみましょう。こうしたチェックで異常が見られた場合は、冬用タイヤを買い替えるタイミングです。お近くのカーディーラーなどで、交換するようにしてくださいね!
【タイヤチェーンの用意】12月20日(水)
「クルマの冬支度」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
きのう、冬用タイヤの交換前の点検についてご紹介しました。でも、雪がめったに降らない南関東では、冬用タイヤなどを用意するのは、やっぱりちょっとためらってしまう・・・という方も、少なからずいらっしゃることでしょう。
そこで、一般の夏用タイヤを使っている方は、イザという時に備えて、タイヤチェーンをあらかじめ用意しておくのがオススメです。というのも、近年の傾向では、雪が降るという予報が出ると、冬用タイヤやチェーンはあっという間に売り切れてしまい、手に入れることができなくなってしまいますからね。
そんなタイヤチェーンには、いろいろ種類があります。例えば材質では、大きく分けると「金属チェーン」と、ゴムやウレタンなどで出来た「非金属チェーン」があります。「金属チェーン」は、価格が安くて、駆動力が高いのが特徴。でも、走行するときの騒音や振動が大きいというデメリットがあります。対する「非金属チェーン」は、装着しやすく、走行中の騒音や振動が少ないのがポイント。ただし、価格はやや高めになります。
ところで、冬用タイヤを使っている方も、寒冷地にお出かけになる場合は、タイヤチェーンを用意していくようにしましょう。というのも、チェーン規制が行われると、冬用タイヤを履いていても、タイヤチェーンを携行していないと規制の対象に含まれ、通行できなくなることがあるからです。
タイヤチェーンのお求めは、お近くのカーディーラーのスタッフなどご相談くださいね。
【冬用ワイパーの用意】12月21日(木)
リスナーさんの中で、この冬、ウインタースポーツや旅行、帰省などで、雪の降る地域へお出かけされる方、もちろんたくさんいらっしゃることと思います。そうした方々は、冬用タイヤやチェーンなどの用意は済んでいるかもしれませんが、同時に冬用ワイパーへの交換も、強くオススメしますよ!
雨の日などに、クリアな視界を保ってくれるワイパー。
でも、雪の日にクルマを運転したことのある方ならお分かりでしょうが、一般的な夏用のワイパーでは、ガラスに付着した雪をしっかりふき取ることはできません。では、普通の夏用ワイパーと冬用ワイパーは、どんな所が違うのでしょうか?
通常のワイパーブレードでは、ゴムを支えるフレームの部分に雪が付着し、すぐに凍り付いてしまいます。そうなるとワイパーとしての機能が低下してしまい、雪を十分に取り除くことができなくなってしまうんです。
その点、冬用ワイパーのブレードは、フレーム部分が特殊なラバーで覆われていて、雪が溜まらず、凍らないようになっています。そのため通常の雨を取り除く働きに加えて、ガラスに付着した雪をかき分け、視界をクリアーに保つことができるんです。
この冬、寒冷地にお出かけの予定がある方は、ぜひ冬用ワイパーのご用意を、忘れないでくださいね!
【下回りの防錆コーティング】12月22日(金)
「クルマの冬支度」をテーマにお届けしてきました、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
きのう、冬用ワイパーについてご紹介しましたが、雪の多い地域を運転する予定があるなら、検討して頂きたい整備があります。それが、下回りの防錆コーティング、つまりサビ止めです。
みなさんご存知の通り、クルマには鉄が多く使われています。そんなクルマにとっての大敵は、塩水。
海辺を走り海水などにふれると、すぐにサビが広がってしまいます。では山あいといった、雪の多い地域のどこに塩があるかといいますと、雪や氷を溶かすために道路にまかれている「融雪剤」が、そうなんです。実は融雪剤の主な成分は、塩化カルシウムや岩塩など。コレ簡単にいうと、「塩」なんです。
つまり融雪剤で溶けた雪解け水は、塩水そのもの。そこをクルマで通過するたびに、下回りやボディに濃い塩水を浴びることになるんです。
そこで、下回りを防錆コーティングしておけば、サビの発生を防ぎ、広がるのをくい止めてくれます。
また、はねあげた石などによるキズを防止する効果もあるんですよ。そんな、愛車に頼もしい防錆コーティングをご希望の方は、ぜひお近くのカーディーラーなどにお問い合わせください。
今週は、「クルマの冬支度」をテーマにご紹介しました。
2023/12/15 UP!
今年は忘年会をするという職場が、4年ぶりに過半数を超えるらしく、年末はあちこちで、お酒を飲む場が盛り上がりそうですね。それに伴って、改めてお伝えしておきたいのが、飲酒運転は絶対にしてはいけない!ということです!きのうから「冬の交通安全運動」が始まっていますが、その中でも「飲酒運転の根絶」は、「重点目標」の一つに挙げられています。
そこで今週は、「飲酒運転は絶対にしない」をテーマに、様々な注意点などを今一度、取り上げていきたいと思います。
【飲酒運転は絶対ダメ】12月11日(月)
みなさんは当然ながら、「飲酒運転はいけないこと」というのは、よく分かっているはずだと思います。にも関わらず、「事故を起こさなければ大丈夫だろう」とか、「すぐそこまでだから、問題ないよ」などと身勝手に考えて、安易な運転から重大な事故を起こしてしまうケースが、未だに後を絶ちません。では、飲酒運転はなぜ危険といわれるのでしょうか?
例えば、こんなデータがあります。警察庁によりますと、2021年に発生した飲酒運転による交通事故件数は、2198件でしたが、飲酒していない場合に比べて、死亡事故に至る確率は、およそ9倍も高くなっているんだそうです。この数字を聞いただけでも、飲酒運転は、人命を奪う事故に直結する、きわめて悪質で、危険な犯罪だということが分かりますよね。
ということで、改めて「飲酒運転は絶対にしない、させない」を徹底し、ドライバーさんはもちろん、周囲のみなさんも、飲酒運転の根絶にご協力ください!
【飲酒運転の処分と罰則】12月12日(火)
飲酒運転は、きわめて悪質で、危険な犯罪です。それだけに厳しい処分や罰則が定められているのは、ご存知の通りです。今朝は、その辺りを、改めて確認しておきましょう!
まず、飲酒運転には、大きく分けると二つの段階があります。それが、「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」です。
まず「酒気帯び運転」というのは、呼気の中のアルコール濃度が、1リットル当たり0.15ミリグラム以上含まれている状態です。さらに、アルコール濃度が、0.25ミリグラム以上になると、より重い処分が下されることになります。「酒気帯び運転」の罰則は、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金です。違反点数は、アルコール濃度が0.15ミリグラム以上、0.25ミリグラム未満なら、
13点で、90日間の免許停止。アルコール濃度が0.25ミリグラム以上の場合は25点で、一発で免許取り消しです。
一方の「酒酔い運転」というのは、呼気に含まれるアルコールの濃度は関係ありません。酒に酔って、正常な運転ができない状態であれば、「酒酔い運転」ということになります。「酒酔い運転」の罰則は、5年以下の懲役、または100万円以下の罰金。違反点数は35点で、もちろん即免許取り消しです!
そして飲酒運転をする可能性がある人にクルマを貸したり、お酒を提供したりした場合や、また同乗した場合にも、厳しい罰則が科せられます。みなさん、その重さ、改めて認識しておきましょう!
【お酒が体にもたらす影響】12月13日(水)
「飲酒運転は絶対にしない」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
云うまでもなく、重大な事故につながりやすい飲酒運転。今ではドライバーさんだけでなく、誰もがよく分かっていることです。では、アルコールを摂取するとなぜ事故を起こしやすくなるのか、皆さんは、ご存知でしょうか?
まずアルコールを摂取すると、血中のアルコール濃度が高くなります。すると脳内の、理性や判断をつかさどっている大脳皮質という場所にある、それらの活動をコントロールしている「網様体(もうようたい)」という部分が、麻痺した状態になってしまうんです。
そうなれば、安全運転に必要な情報処理能力や注意力、判断力などが低下してしまいます。その結果、気づかずにスピードを出しすぎたり、ハンドルさばきが雑になったり、といったことが起こりやすくなり、また危険を発見しても、とっさの対応が難しくなります。さらに、運動をつかさどる神経も麻痺しているため、ハンドル操作やブレーキを踏むのが遅れがちになるうえ、体の平衡感覚も乱れているので、真っすぐに走れず、蛇行運転をしたりします。それにより、信号無視や、カーブを曲がりきれなくなるほか、歩行者の見落とし、ハンドル操作の誤り、ガードレールや電柱への衝突などから、重大な事故へつながってしまう訳です。
これは、その人がお酒に強い、弱いは関係ありません。また、ほんの少ししか飲んでいなくても、アルコールは必ず脳に影響します。ということで、何度も云います。お酒を飲んだら、絶対にクルマを運転してはいけませんよ!
【飲酒運転に関する間違い情報】12月14日(木)
今週お送りしているテーマは、「飲酒運転は絶対にしない」です。
ところで、飲酒運転に関連して、「都市伝説」ともいえる間違った情報が、もう長く、世の中には蔓延、横行しているようです。今朝は、そうした情報についてチェックしてみようと思います。
まずよく耳にするのが、飲んだあと、「少し仮眠を取れば大丈夫!」というもの。でもコレ、実は大間違いなんです。
アルコールは分解するのに、意外と時間がかかるもの。例えば、ビール500ミリリットルに含まれるアルコールを分解するのにかかる時間は、体質や体格などにもよりますが、4時間から5時間とされています。しかも、眠っている間は、アルコールを代謝するスピードが、より遅くなるんです。1時間や2時間仮眠したからといって、アルコールが抜けることは、絶対にありませんよ!
その他、「シャワーや熱いお風呂に入ると、アルコールが抜ける」なんて話も、よく聞きますよね。
しかしこれも、まったく医学的な根拠はありません。むしろ、お酒を飲んで熱いお風呂やシャワーに入るのは、脱水状態になって、悪酔いや血行障害を起こす可能性があります。危険ですので、控えるようにしてください。
そして「自分はお酒に強いから、少しぐらい飲んでも大丈夫!」と豪語する人、皆さんの周りにも、まだいるかもしれませんね。でもそれも、単なる酒好きの思い込みにすぎません。どんなにお酒に強いという人であっても、少しでもアルコールを摂取すると、脳へ確実に影響をもたらすことが、様々な実験や調査で明らかになっているんです。酒豪を自負している方、その点、くれぐれも勘違いしないでくださいね。
【飲んでいるのに酔ってない?】12月15日(金)
「飲酒運転は絶対にしない」がテーマの今週ですが、ところで、お酒を飲めば酔っぱらうというのは、云わずと知れた当たり前のことですよね。ところが中には、お酒を飲んでいるのに、酔っていないように感じる時がある、というケースがあります。最終日の今朝は、そんな例について取り上げてみたいと思います。
例えば、お酒を飲んだ直後がそうです。私たちは、お酒を飲んでも、すぐに酔う訳ではありません。
アルコールが体内に吸収されて、脳に到達するまでには、しばらく時間がかかるものです。そのため飲んだ直後、大丈夫そうに感じてクルマを運転してしまうと、その数十分後には、必ず酔いが回ってきます。お酒を飲んだら、その時は平気であっても、絶対に運転してはいけませんよ。
また、長い時間飲んでいる場合も、酔っていると感じなくなっていくことがあるといいます。というのも、お酒を飲み続けているうちに、アルコールの作用に、体が慣れてきてしまって、酔っているという自覚症状が薄れていってしまうんです。飲んだ時の、「自分は酔っていない」という感覚ほど当てにならないものはない、と日頃から認識しておくことが、何より大切です。
ということで、改めて「飲酒運転は絶対にしない、させない」を、みなさんも再度、徹底するようにしてくださいね!
今週は、「飲酒運転は絶対にしない」をテーマにお送りしました。
2023/12/8 UP!
いよいよ12月に入り、今年も残すところ1カ月を切りました。そんな年末のイベントと言えば、何といってもクリスマス!街なかでも、美しいイルミネーションを目にするようになってきましたね。
そこで今週は、「千葉のイルミネーション2023」をテーマに、千葉県内の人気のイルミネーションスポットを、取り上げていきたいと思います。
【マザー牧場のイルミネーション】12月4日(月)
初日のきょうピックアップするのは、富津市の「マザー牧場」です。
今シーズンのテーマは、「妖精の国からの招待状」。妖精のすみかをイメージしたエリアが新登場し、立体的な花畑や、小川、風車などが織りなす、「妖精の国」を楽しめます。そして妖精になりきったり、風景に溶け込んだりして写真が撮れる、新登場のフォトスポットもあちこちに用意されているそうです。もちろん、毎年大人気の期間限定グルメも充実!SNS映えにもってこいの、パステルカラーがかわいいスイーツも、用意されていますよ!
そんな「マザー牧場」は、館山自動車道の木更津南インターからだと、約15キロ。
国道127号線を館山方面へ向かい、常代交差点を左折した先にあります。
イルミネーションは、来年2月25日までの土日祝日に開催され、12月28日から新年1月4日までは毎日行われます。点灯時間は午後4時から、午後7時30分までです。
【東京ドイツ村のイルミネーション】12月5日(火)
今週は、「千葉のイルミネーション2023」をテーマにお送りしています。
今朝ピックアップするのは、きのうのマザー牧場と並んで、もはや千葉県を代表するイルミネーションと言っても過言ではないでしょう、袖ヶ浦市にあります「東京ドイツ村」です。
今シーズンのウインターイルミネーションは、「ガリヴァー旅光記 Have a smile trip!」がテーマ。
ガリヴァーが旅した4つの国のうち、「巨人の国」「小人の国」を表現したイルミネーションが繰り広げられます。
「巨人の国」では、巨大な玄関から入ると、巨大な植物、巨大なお菓子など、そこは何もかもが大きい世界!そして、光と音のショーで巨人が歓迎してくれます。一方、見晴らし台から眺める「地上絵」では、「小人の国」で小人たちにとらわれてしまうあの有名なシーンを、ドイツ村流にアレンジし、光で描き出されますよ!
さらに、YouTubeを中心に活動する、ゲーム実況グループ「カラフルピーチ」が監修した、イルミネーションエリアも登場。スタンプラリーやフードなど、様々なコラボ企画も目白押しです!
そんな東京ドイツ村は、館山自動車道の姉崎袖ヶ浦インターからだと、約3キロ、一般道を5分ほど走った場所にあります。
ウインターイルミネーションは、来年4月7日・日曜日まで開催!カラフルピーチとのコラボは、1月28日まで。点灯時間は、日没から午後8時までとなっています。
【イルミライ★INZAI】12月6日(水)
今朝は、今回で6度目となる、印西市の「千葉ニュータウン中央駅」前で開催の、「イルミライ★INZAI」をピックアップしたいと思います。
50万球以上のLEDを使用して行われるこちらのイルミネーション、県内では、月曜火曜に紹介したマザー牧場や東京ドイツ村のイルミネーションに次ぐ電球数を誇るそうです。
駅の北口は「都市」、南口は「自然」、そして駅前デッキは「都市と自然の調和」がテーマで、ゾーンごとに、印西市の特色が表現されています。高さ約10メートル、11色に変化する色鮮やかなメインツリーや、およそ300メートルにわたるシャンパンゴールドに光る並木道、そして印西市のマスコットキャラクター「いんザイ君」が輝く、背丈3メートルの光オブジェなど、見どころもいっぱいです!
そんな「イルミライ★INZAI」が行われる「千葉ニュータウン中央駅」は、東関東自動車道の北千葉インターからだと、国道16号、県道61号を経由して40分ほどの場所にあります。
開催期間は、来年1月28日・日曜日まで。点灯時間は、午後5時から9時となっています。
【いちはらクオードの森】12月7日(木)
四日目の今朝取り上げるのは、市原市にあります、「いちはらクオードの森」の『森のイルミネーション』です。
「いちはらクオードの森」は、市原市が管理する広さおよそ117ヘクタールの自然公園。豊かな森林と尾根や谷が入りくんだ公園で、四季折々、珍しい野鳥や植物が観察できます。さらに、バーベキュー広場やキャンプ場なども整備されています。こちらでは毎年冬、ボランティアの方々が何カ月もかかって用意する、イルミネーションが恒例となっています。
真っ白な「エントランスエリア」、青く透きとおる「湖水と滝のエリア」、「夢のファンタジックエリア」、白く輝く「光のツリーエリア」、そして、深い森をイメージした「花見の丘エリア」の、5つの世界が出迎えてくれます。
今シーズンのイルミネーションは、12月27日・水曜日まで行われます。点灯時間は、平日は午後5時から午後8時、土日祝日は、午後8時30分までとなっています。こちらでは、ナント、入場も駐車場も無料というのが嬉しいですよね!
そんな「いちはらクオードの森」は、圏央道の市原鶴舞インターからだと、およそ15分の場所にあります。
【流山おおたかの森イルミネーション2023】12月8日(金)
「千葉のイルミネーション2023」
最後にピックアップするのは、流山市で行われる「流山おおたかの森 イルミネーション」です。
こちらは「流山おおたかの森駅」の「南口都市広場」、通称「森のまち広場」で例年開催されているイルミネーションです。期間中はシンボルツリーをメインに、LEDおよそ20万球が、「森のまち広場」を美しく彩ります。
そして来週末、12月16日・土曜日には、クリスマスマーケット「森のマルシェ・ド・ノエル」が開催されます。クリスマスギフトのワークショップや、こだわりのグルメ、クリスマス雑貨の店が軒を並べ、素敵なひとときが楽しめますよ!
イルミネーションは、12月25日・月曜日まで。
なんですが、樹木のイルミネーションは、来年2月14日・月曜日のバレンタインデーまで行われます。点灯時間は、午後4時から午後10時となっています。
そんな「流山おおたかの森駅」は、常磐自動車道の流山インターからだと、10分ほどの場所にあります。
※各イルミネーションスポットにお出かけの際は、その場の状況に合わせてマスクを着用したり、密にならないなど、基本的な感染対策をお願いします!
2023/12/1 UP!
近年、踏切の保安設備が整備されるなどして、クルマなどによる踏切事故は減少傾向にあるそうです。とはいえ、踏切でひとたび事故が起これば、大きな惨事へとつながりかねません。
そこで今週は、「踏切での事故防止」をテーマに、さまざまな注意点などをお伝えしていきたいと思います。
【踏切通過時の基本】11月27日(月)
初日のきょうは、踏切をクルマで通過する時の注意点について、その基本的なことを改めて確認しておきましょう。
まずは、皆さんご存知だとは思いますが、踏切を通行する時は、その手前で必ず一時停止しなければいけません。もちろん、ただ止まるだけじゃダメですよ。ちゃんと、左右の安全を確認してくださいね。
その際、目で確認するのはもちろん、出来れば窓を開けるなどして、耳でも安全を、確かめるようにしましょう。場所によっては、踏切に信号機が付いている場合があります。その時は、信号が青になってから進めば、一時停止の必要はありません。
一方、警報器が鳴り始めているのに、無理に踏切内へ進入するようなことは、絶対にしてはダメですよ!
また踏切を通過する時に、必ず確認しなければいけないのが、渡った先に、自分のクルマが入れる十分なスペースがちゃんとあるかどうかです。前が混雑しているのに無理に渡ると、踏切の中で立ち往生することになりかねず、大変危険です。そして、タイヤが脱輪しないように、歩行者や対向車に気を付けながら、やや中央寄りを通るようにしてくださいね。
【踏切は故障することがある】11月28日(火)
今週は、「踏切での事故防止」をテーマにお送りしています。きのう、踏切を安全に渡る基本的なポイントについてご紹介しました。その中でもお話しましたが、踏切の手前では、一時停止して、必ず左右の安全確認をしなければいけません。これは、みなさんもよくご存知の、基本中の基本ですよね。
「でも今は、ほとんどの踏切に警報器や遮断機が付いているんだから、いちいち安全確認する必要はないんじゃないの?」と思っている方、中にはいらっしゃるかもしれませんね。確かに、列車が接近すれば、警報器が鳴り、遮断機が下りるので、わざわざ自分で安全確認する必要はないように感じるかもしれません。でも、警報器や遮断機が、絶対に故障することなく、いつも必ず、100%正しく作動する・・・、などという保証はないですよね?
実際、今年8月、JR四国の徳島線で、警報器や遮断機が作動しないまま、普通列車が通過するという事案が発生したんだそうです。原因は近くで落雷があり、その影響と見られています。ただ、この踏切、故障した場合でも列車が通過する時には、安全に作動するように対策が施されていたんです。ところが今回は、その仕組みも作動しなかったといいます。
こうした踏切装置の故障は、少ないとはいえ、実は各地で発生しています。そんな予想外の事態に備えて、踏切の手前では、必ず停止して、目視で、そして見通しが悪ければ窓を開けて音も聞くようにしましょう。とにかく安全確認を怠らないことが、事故を防ぐための基本中のキホンですよ!
【踏切内に閉じ込められたら】11月29日(水)
「踏切での事故防止」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。ところで、クルマで踏切を渡っている時、大丈夫だと判断して進入したにもかかわらず、途中で遮断機が下りてきて、踏切の中に閉じ込められてしまったら、みなさんはどうしますか?場所によっては、遮断機が下りてから15秒ほどで列車が来ることがある、といいますから、その立ち往生に一刻の猶予もありません。
そんな時、クルマが動くなら、脱出する方法があります。
それは、そのまま前進して、遮断棒をゆっくりクルマで押してみることです。実は多くの遮断棒は、根元から斜め上に曲がるように作られています。そのため、クルマで押しても折れずに跳ね上がり、脱出することが出来るんです。でもこの時、「もし遮断棒を折ってしまったらどうしよう」とか、「クルマにキズが付くのがイヤだなぁ」などと、ついその場で考えてしまい、前進を躊躇する人がいるかもしれませんね。しかし、列車と衝突したら、それこそ取り返しのつかない一大事です。そんなことを心配するより、とにかく踏切の外に出て、衝突を避けることを最優先しましょう。
ただ、ここで一番重要なのは、踏切に閉じ込められるような運転をしないことです。
警報器が鳴り始めたら、絶対に踏切には進入しないでください。また、踏切を渡るにあたり、渡った先に自分のクルマが入れる十分なスペースがあるかどうかを、しっかり確認してから通行するようにしてくださいね!
【踏切で立ち往生】11月30日(木)
「踏切での事故防止」をテーマに、今週はお送りしています。
きのう、踏切に閉じ込められた時の対処方法についてご紹介しました。しかし場合によっては、踏切の中でエンストや脱輪などを起こして、クルマをまったく動かせなくなるケースもあります。もしそんなことになったら、急いでしなければいけないのが、クルマを降りて、非常ボタンを押すことです。
ただ、この非常ボタン、いざ押すとなると、抵抗を感じる方、少なからずいらっしゃるようですね。でも直面している現場は、ひとつ間違えれば大惨事になってもおかしくなく、躊躇している時間は、数秒たりともありませんよ。踏切で警報器が鳴り始めたら、ほとんどの場所において列車はすぐにやってきます。非常ボタンを押しても、列車はすぐには停まれませんから、安全に列車を停車させるためには、
とにかく一刻も早く、運転士に危険を知らせることが重要です。
もちろん、警報器が鳴っていなかったとしても、躊躇なく非常ボタンを押してくださいね。
非常ボタンを押したら、速やかに踏切の外へ避難しましょう。そして、ボタン付近に表示されている連絡先へ電話することを、くれぐれも忘れないでください。
ちなみに、もし踏切に非常ボタンがない場合は、クルマに積んである発炎筒を使って、列車に危険を知らせるようにしてください。当然その時も、踏切や線路の中に留まっていてはいけませんよ!
【その他の踏切での注意点】12月1日(金)
「踏切での事故防止」をテーマにお送りしてきた今週、きのうまでは、踏切での列車とクルマの事故を中心にお話してきましたが、踏切では他にも気を付けなければいけないことが、いろいろとあります。
まず踏切は、クルマだけでなく、多くの歩行者や自転車も通行します。
特に列車が通過したあとは、遮断機が上がると、一気に人や自転車も、同時に渡り始めますよね。そんな時、踏切を斜めに渡る人も少なくありません。クルマで通行する際は、そんな歩行者や自転車の動きにもしっかりと目を留め、十分注意するようにしてくださいね。
また踏切内が、そんな方々で混雑しているような場合は、先に渡ってもらうようにし、クルマはある程度すいた状態になってから通行することを心掛けましょう。
そして、雨や雪などの時にも気を付けるべきポイントがあります。
というのも、レールは鉄で出来ていますので、濡れるととても滑りやすくなってしまいます。そんな踏切内でスピードを出すのは、危険極まりない行為といえます。マニュアル車の場合は、ギヤはローのまま、変速せずに、ゆっくり抜けるようにしてください。
今週は、「踏切での事故防止」をテーマにご紹介しました。
2023/11/24 UP!
暖かかった今年の秋。
12月まであと十日にせまり、やっと秋が深まって来た・・・と感じるようになりましたね。
ところで、クルマの運転でいえば、秋だからこそ、気を付けたいポイントがいろいろあります。
そこで今週は、「秋の落とし穴」をテーマに、さまざまな注意点などを取り上げていきましょう!
【落ち葉や枯草での火災に注意】11月20日(月)
まず、これからの季節、おクルマでお出かけした時には、ちょっと気を付けて欲しいことがあるんです。それが、車両火災です!
秋とクルマの火災に、どんな関係があるの?と思う方、ひょっとしていらっしゃるかもしれませんね。そのポイントとなるのが、季節が進むこれからの時期、目立つようになる落ち葉や枯草です。実は、こうした落ち葉や枯草が、何かのはずみで、ボンネットのすきまなどからエンジンルームへと入り込み、火が出てしまうことがあるんです。
また停車した場所によっては、高温の排気管に落ち葉や枯草がふれたり、また排気管の近くに落ち葉などがあるだけで、アイドリングを続けているうちに火が付く可能性があります。この時期、お出かけになる際は、行楽地に限らず街なかでも、未舗装の道や落ち葉が降り積もった場所などにクルマを停める時は、十分注意するようにしてくださいね。
【落ち葉は滑りやすい】11月21日(火)
きのうは、落ち葉や枯草が、クルマの排気管などに触れると、火災が発生する可能性がある、というお話をしました。実は落ち葉には、他にも注意したいポイントがあるんです。
落ち葉は、1枚・2枚くらいではそれほど問題ありませんが、道路に降り積もった状態になると、ちょっとした厄介者になることがあります。というのも、濡れた落ち葉をタイヤで踏むと、スリップしてしまう危険性があるんです。
多くの植物の葉の表面には、ワックスのような油を含む「クチクラ層」と呼ばれる層があります。それは、植物にとっては乾燥から守ってくれる、大切な働きをしているものなんですが、一旦水に濡れると分解され、それが表面に浮き出して滑りやすくなってしまうんです。
条件にもよりますが、その滑りやすさは、凍結した道路や雪道に近いとさえいわれています。
そこでクルマを運転中、前方に落ち葉が積もった場所を見かけたら、なるべく落ち葉を踏まないように走行しましょう。それが難しい場合は、スピードを落とし、ハンドル操作やブレーキ操作は控えて、慎重に通行するよう心掛けてくださいね。決して、たかが落ち葉と軽く考えず、くれぐれも、安易に突っ込むようなことのないようにしましょう!
【野生動物との事故に注意】11月22日(水)
秋の運転で、山あいやその付近を通行している時、特に注意しなくてはいけないのが、野生動物との交通事故です。
今年、全国各地でクマの出没が頻発したように、寒い冬に備えて食料を探しまわったり、繁殖期に入ったりと、秋は、多くの動物が活発に動き回る季節です。その傾向は、10月から12月にピークを迎えます。中でも、日没から日の出までの夜間は、動物たちが活発に動き回りますし、視界も悪くなるので、十分な注意が必要です。
そこで、「動物注意」と書かれた黄色いひし形の標識が出ているような地域では、早めのヘッドライトの点灯を心がけましょう。野生動物は、照明が当たると目が光りますので、より発見しやすくなります。
また、もし野生動物が飛び出してきたときなど、慌てて急ハンドルを切るのは、可能な範囲で避けてください。山道は狭いので、斜面やガードレールに衝突したり、道路から転落したりと、かえって危険な場合があります。
そんな状況では、まず動物を発見したら、ブレーキを踏むのが最優先です。少しでもスピードが落ちれば、動物が避けてくれる可能性があります。万一衝突したとしても、スピードが落ちていれば被害を減らすこともできるでしょう。そして、急な飛び出しにも対応できるよう、あらかじめスピードを落として走行することも大切ですよ!
【濃霧の発生に注意】11月23日(木・祝)
ところで、秋から初冬にかけては、霧が多くなるということ、みなさんもご存知ではないでしょうか?
秋に多いのが、移動性高気圧に覆われて天気のいい日、放射冷却によって、気温が低下し、地表近くに発生する「放射霧(ほうしゃぎり)」と呼ばれる霧です。特に、風の弱い盆地などでよく見られます。クルマを走らせていて、もしそんな濃い霧に出くわしたら、みなさんはどんなことに気を付けて運転しますか?今朝は、そうしたポイントをチェックしてみたいと思います。
まず大切なのは、スピードを十分に落とし、前の車との車間距離をしっかりとることです。
そして視界を確保するため、ヘッドライトを点灯しましょう。ただし、遠くまで照らしたいからと、ヘッドライトをハイビームにすると、光が乱反射して、余計前を見づらくなるので注意してくださいね。
フォグランプを装備しているなら、そちらも点灯しましょう。
ただ、霧の中で、いつものように前を見て運転しようとすると、自分のクルマが、車線のどこを走っているか分からなくなることがあります。;そこで、道路上の白線やガードレール上の反射板など、近くのものへも視線を置きながら、徐行して走るようにしましょう。
あまりに霧が深い場合は、無理して運転を続けるのは大変危険です。
一般道なら駐車場、高速道路であればサービスエリアなど、安全な場所にクルマを停めて、様子を見るようにします。ただし、路肩や道路脇などに停車すると、後続車に追突される危険性が高くなるのでやめてくださいね。
【カーナビの地図ソフト更新】11月24日(金)
「秋の落とし穴」をテーマにお送りしてきた、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
夏から秋にかけて気温が高かった今年は、全国的に紅葉が遅れ気味。まだまだモミジ狩りなどを楽しみに、遠くまでお出かけを予定されている方、多いことでしょう。そんな時、知らない土地を運転するなら、やっぱりカーナビが欠かせないですよね。ただ、そんな頼みの綱のカーナビですが、みなさんのナビは、ちゃんと正しく表示されていますか?
最近できた新しい施設を検索しても、見つからなかったり、道路を走っているはずなのに、カーナビの画面の中では、田んぼの真ん中を走っているように表示されたり・・・。もし、そんな状態になっていたらカーナビの地図ソフトが古くなっている証拠。なるべく早く、地図ソフトを更新することをお勧めします。
地図ソフトが新しくなれば、最新の道路を利用した、効率のいい道案内をしてくれます。また登録されている電話帳も新しくなるので、目的地の検索も簡単ですね。毎年11月は、新しい地図ソフトが多くリリースされる時期です。まさに今こそが、更新には絶好のタイミング。どうぞお気軽に、お近くのカーディーラーへお問い合わせください!
今週は、「秋の落とし穴」をテーマにご紹介しました。
2023/11/17 UP!
みなさんは、ご自分のクルマが盗難などの被害に遭う・・・なんていうケースを、考えたことがありますか?
ニュース番組などで、見聞きすることはあっても、実際に自分のクルマが盗まれるかもしれない、というのは、あまり実感がないかもしれませんね。でも今の世の中、犯罪者がいつあなたのクルマを狙っても、不思議ではありません!
そこで今週は、「自動車盗難に注意」をテーマに、さまざまな情報をご紹介していきたいと思います。
【千葉県はじめ関東地方は自動車盗難が多い】11月13日(月)
まず、日本全国でどのぐらいの件数の自動車盗難が発生していると、みなさんは思いますか?
警察庁の「犯罪統計資料」によると、2022年は5734件にも上ります。ただ、自動車盗難件数のピークだった2003年は、年間6万4223件もあったといいますので、それに比べると、実に90%以上も減少しているんです。
とは言え、もちろん安心はできませんよ。というのも、このベイエフエムの地元・千葉県は、とっても自動車盗難が多い県なんです。警察庁の統計によりますと、昨年の1位が愛知県の884件、2位が大阪府の652件、そして3位が千葉県の627件となっています。その他にも、神奈川県が7位、東京都が9位と、関東地方の7都県は、いずれもトップ10にランク入り。それだけ、自動車盗難が多いエリアなんです。みなさん、自動車盗難は、決して他人事ではありません。自分だけは大丈夫と油断せずに、日頃から、十分気を付けてくださいね!
【どんな時に自動車は盗まれるのか?】11月14日(火)
ところで、みなさんは自動車が盗難の被害に遭うのは、どんな時、そしてどんな状況の時が多いと思いますか?今朝は、その辺りをチェックしてみましょう。
まず自動車盗難が多い時間帯ですが、日本損害保険協会の調査によりますと、2022年に発生した事例のおよそ5割が、夜10時から翌朝9時までのあいだ、深夜から朝にかけて起こっていたそうです。
他の犯罪でもそうですが、周囲が暗く、発見されにくい時間帯が、やはり犯行には都合がいいということなんでしょうね。また当然、寝ている人が多いので、ほとんどのクルマが駐車場に止まっている、ということも盗難が増える理由といえるでしょう。
では、どんな場所で自動車の盗難が発生しているんでしょうか?
2020年11月に行われた調査では、最も多かったのが、屋外の契約駐車場で40.5%。
次いで、自宅の屋外駐車場が37.3%でした。屋外の契約駐車場で、特に狙われやすいのは、
周囲にフェンスやゲートがなく、簡単に侵入できる場所。そして照明が設置されておらず、中の見通しが悪い場所。さらに、管理人がいない、防犯カメラも設置されていない、といった状況下で被害が多いそうです。駐車場を選ぶ際には、そうした場所はなるべく避けるようにしましょう。また日中のクルマを利用している時にも、要注意です。
ちょっとの間だからと思っても、クルマを離れる時には、必ずドアをロックすること、くれぐれも忘れないでくださいね!
【プラスワンの対策】11月15日(水)
「自動車盗難に注意」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。大切な財産でもある愛車を盗難の被害から守るために、私たちは日頃から、どんな対策をすればいいのでしょうか?
最近の新車の大半には、イモビライザーと呼ばれる、キーに内蔵された電子照合システムが標準装備されています。しかし残念ながら、それだけでは万全ではありません。標準装備された防犯機能に安心せず、さらにもう一つ加える「プラスワン」の対策が重要なんです。
例えば、ハンドルやブレーキ、タイヤなどを物理的にロックする、「ハンドルロック」や「ブレーキロック」、「タイヤロック」などがそうです。見た目にも防犯対策をしていることをアピールできます。ただ、ハンドルロックなどは、切断されることもあるので、頑丈なものを選ぶようにしましょう。
そして防犯対策には、「大きな音」が効果的だといいます。そこで警報・通報装置の利用もオススメ!ガラスの振動や、不自然なドアの開閉に反応して警報音を鳴らしてくれます。以前は、比較的高価なものが多かったですが、最近は価格も安くなってきているので、検討してみてはいかがでしょう。また車載GPSを、無力化される可能性のある純正のものとは別に、犯人に見つかりにくい場所に取り付けておけば、盗難に遭った場合でも、クルマの位置情報を確認して、発見することができますよ。
現在、様々な防犯アイテムが市販されていますので、カーディーラーやカー用品店のスタッフなどに、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
【CANインベーダーとは】11月16日(木)
みなさんは、「リレーアタック」という自動車盗難の手口をご存知でしょうか?ここ数年、ニュースなどでもよく取り上げられているので、耳にしたことがあるという方、多くいらっしゃるかと思います。これはスマートキーが発している電波を、犯罪者が特殊な機械で中継し、それを仲間が受信してクルマのドアロックを解錠、エンジンを始動させるというものです。
しかし今や、「リレーアタック」は広く知られた方法。最近では、さらに進化した手口による被害が増加しています。その一つが、「CAN(キャン)インベーダー」です。
これはクルマをとおっている「CAN信号」という配線を使って行うもの。多くのクルマには、故障した際、どこに問題があるかを自己診断するシステムが搭載されています。カーディーラーなどでクルマを修理する時も、診断機をそのコネクタに接続して、異常の内容を読み取ることができるんです。CANインベーダーは、「CAN信号」の配線に特殊な機械を接続し、そのシステムに入り込みます。そしてドアロックを解錠したり、エンジンを始動させたりするんです。難しい手口に聞こえるかもしれませんが、慣れた人ならほんの10分ほどで、作業を完了できるそうですよ。
そんな「CANインベーダー」を防ぐために、最近見直されているのが、きのうもご紹介したハンドルロックやタイヤロックなど、物理的にクルマを動かせなくする対策です。ただ、その対策は一つだけではなく、2つ3つと複数行うのが効果的だそうです。みなさんも、十分気を付けてくださいね!
【ナンバープレートの盗難】11月17日(金)
今週のテーマは、「自動車盗難に注意」ですが、自動車に絡む犯罪は、自動車本体を盗むだけじゃありませんよね。パーツを盗む手口も、依然と横行しているんです。
例えば、ナンバープレートがそうです。
ナンバープレートなんて、登録されているし、盗んで何の得になるんだろう?・・・と、みなさんも思いませんか。実は盗まれたナンバープレートは、他のクルマを盗んだ時にナンバーから足が付かないよう、カムフラージュとして使われることが多いんだそうです。盗まれた自分のナンバープレートが、犯罪に利用されるなんて、頭に来ますよね。
しかもナンバープレートは盗まれると、意外と面倒なんです。
警察に盗難届を出すほか、ナンバーの再交付を受ける必要があり、それにはお金もかかります。さらに、保険の登録や車検証の変更をしたりするなど、いろいろと手間もかかるんです。
そんな事態にならないためには、ナンバープレートを盗まれないための対策が肝心です。オススメは、ナンバープレートを固定しているボルトを、簡単に外せない盗難防止用のロックボルトに交換すること。気になったという方は、お近くのカーディーラーなどで問い合わせてみてください。
今週は、「自動車盗難に注意」をテーマにお送りしました。
2023/11/10 UP!
11月も2週目となり、あさってには立冬を迎えます。比較的温暖な気候から、全国で一番遅いといわれる千葉県の紅葉も、場所によっては、そろそろ色づいて来たところでしょうか。ということで今週は、皆さんお待ちかねの「千葉県の紅葉スポット」をテーマに、様々な情報をご紹介していきたいと思います。
【千葉県立北総花の丘公園の紅葉】11月6日(月)
初日の今朝は、印西市にあります、「千葉県立 北総花の丘公園」の紅葉についてご紹介したいと思います。こちらは、千葉ニュータウンの中心にある都市公園。園内には、開発前の自然が残されていて、里山の自然を直に感じることができるようになっています。
広大な芝生の広場を中心に、北総地域の自然を活かした雑木林や小川、池などを配置。そこで、さまざまな植物とのふれあいが楽しめ、のんびりした時を過ごすことができます。
園内には四季の花々や木々も豊富で、特に秋には、モミジやハナミズキなど20種類ほどが美しく色づきます。鮮やかな紅葉を眺めながらウォーキングなどすれば、きっと気持ちいいでしょうね!紅葉の見頃は、例年、10月下旬から11月上旬頃までです。そんな「千葉県立 北総花の丘公園」は、東関東自動車道の千葉北インターからだと40分ほどの場所にあります。
【養老渓谷の紅葉】11月7日(火)
今週は、「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしています。
二日目の今朝お送りするのは、大多喜町と市原市にまたがる、養老渓谷についてです。四季折々の渓谷美が見られ、特に紅葉の景色が素晴らしい養老渓谷。例年11月下旬から12月上旬にかけて、見事な景観が楽しめます。しかし、今年9月の台風13号の影響で、養老渓谷にも各所で、土砂崩れや通路の欠損など、大きな被害が出ました。そのため現在も4つの遊歩道が閉鎖され、今のところ、復旧の見通しが立っていない状況だそうです。
※閉鎖されている遊歩道: 「梅ヶ瀬渓谷遊歩道」「中瀬遊歩道」「滝めぐり遊歩道」「面白峡遊歩道」
ただ、養老渓谷で最も有名な滝「粟又の滝」は、川へ降りて、下から眺めることはできませんが、一部、その姿を楽しむことができるんですよ。滝の近くにあるジェラート店「山猫」さんの敷地から、滝に降りるルートがあって、その途中までは行けるそうなんです。そして、紅葉に彩られた粟又の滝の上側を、間近で見学することができます。美味しいジェラートと共に、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
そんな粟又の滝がある養老渓谷は、圏央道の市原鶴舞インターからだと、県道171号・81号を経由して、約20キロほどの場所にあります。
【東漸寺の紅葉】11月8日(水)
「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。県内に数多くある紅葉スポットの中から、今朝は、松戸市にあります「東漸寺(とうぜんじ)」を取り上げてみたいと思います。
「東漸寺」は、540年以上の歴史を持つ浄土宗のお寺。江戸時代のはじめには、徳川家康によって、関東を代表する浄土宗の道場、「関東十八檀林」の一つに指定された名刹です。
そんな「東漸寺」は、参道の梅やあじさい・もみじなど、四季折々の自然に触れ、日本の伝統美を感ずることのできるお寺として知られています。中でも、境内のイロハモミジは300本を超え、秋になると美しく色づき、多くの参拝客が訪れます。
特に見ごたえあるのが、山門から中雀門までの参道。広い空間に多くのモミジの木が植えられていて、実に絵になる光景です。見頃は、例年11月上旬から12月上旬ごろにかけてです。本堂左奥には立派な大イチョウもあるので、ぜひ見逃さないようにしてくださいね。
そんな「東漸寺」は、常磐自動車道の流山インターからだと、流山街道、そして国道6号線を経由して30分ほどの場所にあります。
【千葉県立柏の葉公園の紅葉】11月9日(木)
今週お送りしているテーマは、「千葉県の紅葉スポット」です。
四カ所目となる、今朝ピックアップするのは、柏市にあります「千葉県立 柏の葉公園」です。
東葛飾地域のほぼ中央部に位置するこの公園。地域の「緑・スポーツ・文化」の拠点として、整備が進められています。
45ヘクタールの広大な敷地内には、芝生広場や樹木林、花壇などで豊かな自然が楽しめるほか、総合競技場やコミュニティ体育館、野球場、庭球場などのスポーツ施設も充実。さらに日本庭園をはじめとした文化施設もあり、子供からお年寄りまで、幅広い年齢の方々にとって、
大いなる憩いの場となっています。またこちらは、秋の紅葉スポットとしても知られているんです。中央エントランスのユリノキをはじめ、日本庭園のモミジ、「四季の広場」のモミジバフウ、野球場裏のイチョウなど、秋空に映える、色とりどりの紅葉を楽しむことができます。
紅葉の見ごろは、例年11月上旬から12月上旬にかけて。樹木の種類が豊富なので、長く楽しめますね!そんな「千葉県立 柏の葉公園」は、常磐自動車道の柏インターからだと、5分ほどの場所にあります。
【三島湖の紅葉】11月10日(金)
「千葉県の紅葉スポット」をテーマにお送りしてきた今週、最終日の今朝ピックアップするのは、君津市の「清和県民の森」の中にある「三島湖」です。
3200ヘクタールにも及ぶ、広大な面積を誇る「清和県民の森」。野生動物も時折姿を見せる、広大な森林地帯の中にあるのが「三島湖」です。こちらは、人工的に作られた、いわゆるダム湖。釣り好きの方なら、ヘラブナ釣りの名所としても、お馴染みかもしれませんね。
秋になれば湖の周辺では、ヤマウルシやハゼノキ、コナラ、イタヤカエデ、ウリカエデといった木々が色づき、水面に映る美しい風景を作り出します。レンタルできるカヌーやカヤックを利用すると、視覚だけでなく、カラダいっぱいにその美しい紅葉を味わえるはずですよ。見ごろは、例年11月下旬頃から12月上旬頃です。
そんな「三島湖」のある「清和県民の森」は、館山自自動車道の君津インターからだと、県道92号、国道410号などを経由して、25分ほどの場所にあります。
今週は、「千葉県の紅葉スポット」をテーマにご紹介しました。
お出かけの際には、状況に合わせてマスクを着用するなど、基本的な感染対策をお願いします!
2023/11/3 UP!
秋もたけなわ、今まさに、旅行やレジャーといった行楽まっ盛り!
そんな中、キャンプの根強い人気は相変わらずですが、キャンプよりも少し手軽に楽しめるアウトドア体験として、クルマを使った車中泊も人気があるようですね。
そこで今週は、「車中泊を楽しむ」をテーマに、注意点など様々なポイントを取り上げていきたいと思います。
【車中泊は何が魅力?】10月30日(月)
まず、車中泊のどんな所が、人気なんでしょうか?その魅力について、チェックしてみましょう。
一般的なキャンプとの大きな違いのひとつは、テントなどの設営・撤収の必要がないこと。特に、雨の日のテントの設営・撤収は、面倒ですもんね。その点、車中泊なら、シートをリクライニングにしたり、シートのすき間にクッションを追加したりするなど、比較的簡単な方法で、休憩や就寝スペースを確保できます。
また、自分のクルマで移動し、その車内で就寝するので、旅のプランを自由に組み立てられるようになります。食事や就寝の時間設定はもちろん、ドライブの途中で寄り道をしたり、予定を早めたり・・・、といったことも簡単にできます。
そして、渋滞を避けて前日の夜に移動し、目的地の近くで寝泊まりできれば、翌朝イチバンから目的地でのレジャーが楽しめますよね!それに公共交通機関やホテルを使用しないことで、旅の費用がグーンと抑えられるのもメリットでしょう。
ただし、そんな自由な車中泊の旅ですが、そこには守らなければならないルールもあります。明日からは、そうしたマナーや注意点についてもお話したいと思います。
【車中泊する場所】10月31日(火)
今週は、「車中泊を楽しむ」をテーマにお送りしています。どこへでも、自由な旅ができる車中泊。でもそこには、守らなければいけないマナーやルールもあります。そこで二回目の今朝は、まず車中泊する場所について、お話したいと思います。
目的地周辺の空き地や駐車場など、どこでも宿泊すればいいじゃないの?と思う人がいるかもしれませんが、それはダメですよ。というのも、ほとんどの土地には、その所有者や管理者がいるものです。そうした人や団体の許可を得ずに宿泊するのは、やはりルール違反と言わざるを得ません。また公園などの駐車場も、車中泊が禁止されている所が多いですし、夜間閉鎖されるような場所も多く、注意が必要です。
では、道の駅はどうでしょうか?
24時間営業していて、トイレもあって便利ですよね。しかし道の駅は、そもそも休憩施設です。休憩したり、仮眠を取ったりするのは認められていても、車中泊をするなどの長時間の利用は、認められていないケースも多いんです。
では、安心して車中泊できる場所とはどんな所でしょうか?
まず誰もが使いやすいのが、オートキャンプ場です。また、「日本RV協会」が推進している
「RVパーク」は、車中泊が公認された駐車場で、手頃な料金で利用可能なので、オススメです。その他、ネット上には、車中泊できるスポットの検索もできますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
【車中泊のルール】11月1日(水)
「車中泊を楽しむ」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。
きのう、車中泊を行う場所について、注意点などご紹介しましたが、その他にも気をつけたいルールやマナーがあります。三日目の今朝は、その辺りをチェックしてみましょう。
まず、車中泊が認められている場所でも、その施設のルールに従うのが、もちろん大前提です。例えば、きのうもお話した、車中泊が認められている駐車場「RVパーク」でも、一般にキャンプ行為は禁止されています。車外にタープを張ったり、火を焚いて調理などしてはダメですよ。キャンプを楽しみたいなら、キャンプ場を利用しましょう。
また、気を付けなければいけないのが、ゴミの扱いです。ゴミ処理OKをうたっている施設を除けば、基本的に、ゴミは持ち帰るのがマナーです。
そして、オートキャンプ場やRVパークに限らず、夜間はもちろん、日中でも停車中はエンジンは切りましょう。環境への悪影響だけでなく、周囲に迷惑が掛かりますからね。
そして迷惑といえば、音にも要注意です。遅くまで騒いでいるのは論外ですが、意外と迷惑なのが、ドアの開閉音。ドアの音は思っている以上に大きく響きますので、キャンプ場やRVパークなどの施設では、夜9時以降はとくに、十分注意するようにしてくださいね。
【車中泊での就寝スペースを整える】11月2日(木)
今週お送りしているテーマは、「車中泊を楽しむ」です。
車中泊をする時に、まず大切なのは、いかに快適な就寝スペースを作れるかです。そのためには、欠かせないアイテムもあります。
例えば、シートを倒して、フラットな空間を作っても、デコボコがあったり、突起物が当たったりすると、気持ちよく寝ていられません。そんな時にあるとウレシイのが、マットです。シートの間にできる大きなすき間などは、キャンプ用の折り畳みマットを、畳んだまま埋めると、手軽にフラットにすることができます。その上に、空気を入れるエアマットなどを敷けば、細かなデコボコも気にならなくなりますよ。
そして、寝具も重要です。車中泊に便利なのは、やはり寝袋でしょう。ただ寝袋を選ぶ時に注意したいのが、季節に合ったものを選ぶということ。特にこれからは、寒くなりますからね!寝袋には使用温度や快適温度が記されていて、使用する場所・季節の最低気温よりも、マイナス5℃を目安に選ぶのが良いとされています。分からない時には、お店の方に聞いてみてくださいね。
さらに枕も、ちゃんとしてないと眠れない原因になることがあります。キャンプ用のものでも、もちろんいいですし、寝袋が入っていた袋に、着替えなどの衣類を詰め込んで代用する、といったこともアリですよ。ぜひ工夫して、自分専用の快適な就寝スペースを作ってくださいね!
【車中泊に便利なアイテム】11月3日(金・祝)
今週のテーマは、「車中泊を楽しむ」です。
きのう、車中泊で快適に眠るための就寝スペースについてご紹介しましたが、車中泊には他にも、備えておきたいアイテムがあります。最終日の今朝は、そうしたアイテムをご紹介しましょう。
まず、車中泊する場所によっては、車外からの視線や、朝日が気になることがあります。そんな時にあると便利なのが、窓を覆うシェードです。フロントガラスは、一般的な折り畳み式のサンシェードでOK。一方、サイドウインドウの方は、ロープを張って、タオルなどを掛けてもいいですね。またカー用品店などでは、吸盤タイプのサンシェードなども販売されています。
そして夜、ルームライトを点けっぱなしにしていると、バッテリーが上がってしまうことが考えられます。そこで、LEDランタンなどを用意しておくと、便利です。その他、最近人気のポータブル電源があると、車中泊の幅が広がります。スマートフォンの充電の他、電気毛布や扇風機など、暑さや寒さへの対策ができますし、また電源の容量によっては、炊飯器や電気ケトルなども使用することができますよ!
その他にも、車中泊に便利なアイテムがいろいろ市販されていますので、興味のある方は、カーショップやネットで探ってみてはいかがでしょうか?
今週は、「車中泊を楽しむ」をテーマにご紹介しました。